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ベネチア・サンタルチア駅に降り立った私達はあまりの日本人の多さに驚いた。というのも、私はこれまで日本人にとって比較的マイナーな国を旅してきたからかもしれない。<br /><br />私達はイタリアの物価が高いと考えていたので、6時間後の列車でスロベニアの首都、リュブリャナへ向かうことにしていたため、荷物を駅に預け駅の外に出た。<br /><br />外に出ると、駅の前には運河が広がっており、町の風景、雰囲気どれをとっても素晴らしく思えた。友人が「やっぱり日本人が多いだけあっていいところやな」と言った。その言葉に何故か納得することができた。<br /><br />とりあえず、私達はサンタルチア聖堂へ行きたかったので、駅の前から出ている船で向かうことにした。この時、友人は「歩いていっても近いので歩いていこう」と言ったが、私は船の上からもベネチアの雰囲気を味わいたいと言う気持ちがあったので、船で行くことにした。<br /><br />船は一回乗車するのに3.1ユーロだった。私は細かいお金を持っていなかったので、20ユーロを出したが、お釣りが10ユーロ足りないことにあとから気づいた。(多分この時、ベネチアのあまりの美しさに気が舞い上がってしまっていたのだと思う。)私はこれまで多くの国を旅行してきましたが、旅先でぼられたと明らかに気がついたのは初めてだった。<br /><br />自分がぼられたことに気づき、がっかりした気持ちを抑えきれないまま、私は船に乗り込み聖堂へ向かった。<br /><br />フェリーに乗ること十数分、サンタルチア聖堂に着いた。船を降りると広場が広がっており、それに面するようにサンタルチア聖堂があった。ここでも、日本人観光客の多さに驚いた。この日のベネチアの空はどんよりと曇っていたのと同時に、辺りは霧で覆われていた。<br /> <br />私は自分の不注意でぼられたことに心の整理ができず、この心が沈んだ状態で、友人と共に観光することのは悪いと思い、ここで別れて列車が出発する一時間前の13時30分にベネチア・サンタルチア駅で会おうと約束して自由行動をとることにした。<br /> <br />友人と別れてから彼は何をしていたかということは定かではないが、私は観光を兼ねてベネチア・サンタルチア駅へ歩いて向かった。その間、私はカフェでカプチーノを飲んだり、その日の夕食のパン・モッツァレラチーズやハム、そしてケーキを購入したりしていた。<br /><br />ベネチアの町は道が複雑に入りくんでおり、道に迷った結果、駅に着くのに時間がかかった。後で友人にこの話をすると、彼も道に迷って泣きそうになっている日本人を見たと話していた。<br /><br />私は道に迷ったということもあり、現地のイタリア人によく道を尋ねた。中には無視をする人もいたが、多くの人が親切に教えてくれた。私は最初のことがありイタリア人はあまり好きではなかったが、現地の人々と話しているうちにこの人たちの優しさを知ることができ、イタリアから出国する時にはイタリア人に対する拒絶反応はなくなっていた。<br /><br />私は駅に友人との約束時間の1時間前に着いたので、スロベニアの首都リュブリャナに行く列車の値段をインフォメーションで尋ねた後、列車以外にスロベニアへ行く方法を調べるために、バスターミナルへ向かった。<br /><br />駅から数分歩いたところにあるバスターミナル内にある国際線チケットオフィスで話を聞くと、ベネチアからはスロベニアへ行くバスは無いが、スロベニアとの国境の町トリエステに行くと何本かスロベニアへ行くことのできるバスがあるとのことだった。<br /><br />私は仕方が無く15時前に出発する列車に乗ることに決め、再び駅へと戻り友人が帰ってくるまで待っていた。スロベニアの首都・リュブリャナ行きの列車は1日2本しかなかった。そのうち一本は夜行列車・私達がハンガリーから乗ってきたブダペスト行きのベネチア・エクスプレスだった。夜にスロベニアへ着くならこの15時前に出発する列車に乗るしか方法がなかった。

チュニジア・東欧旅行記24(ベネチア)

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2002/01 - 2002/01

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SATORU

SATORUさん

ベネチア・サンタルチア駅に降り立った私達はあまりの日本人の多さに驚いた。というのも、私はこれまで日本人にとって比較的マイナーな国を旅してきたからかもしれない。

私達はイタリアの物価が高いと考えていたので、6時間後の列車でスロベニアの首都、リュブリャナへ向かうことにしていたため、荷物を駅に預け駅の外に出た。

外に出ると、駅の前には運河が広がっており、町の風景、雰囲気どれをとっても素晴らしく思えた。友人が「やっぱり日本人が多いだけあっていいところやな」と言った。その言葉に何故か納得することができた。

とりあえず、私達はサンタルチア聖堂へ行きたかったので、駅の前から出ている船で向かうことにした。この時、友人は「歩いていっても近いので歩いていこう」と言ったが、私は船の上からもベネチアの雰囲気を味わいたいと言う気持ちがあったので、船で行くことにした。

船は一回乗車するのに3.1ユーロだった。私は細かいお金を持っていなかったので、20ユーロを出したが、お釣りが10ユーロ足りないことにあとから気づいた。(多分この時、ベネチアのあまりの美しさに気が舞い上がってしまっていたのだと思う。)私はこれまで多くの国を旅行してきましたが、旅先でぼられたと明らかに気がついたのは初めてだった。

自分がぼられたことに気づき、がっかりした気持ちを抑えきれないまま、私は船に乗り込み聖堂へ向かった。

フェリーに乗ること十数分、サンタルチア聖堂に着いた。船を降りると広場が広がっており、それに面するようにサンタルチア聖堂があった。ここでも、日本人観光客の多さに驚いた。この日のベネチアの空はどんよりと曇っていたのと同時に、辺りは霧で覆われていた。
 
私は自分の不注意でぼられたことに心の整理ができず、この心が沈んだ状態で、友人と共に観光することのは悪いと思い、ここで別れて列車が出発する一時間前の13時30分にベネチア・サンタルチア駅で会おうと約束して自由行動をとることにした。
 
友人と別れてから彼は何をしていたかということは定かではないが、私は観光を兼ねてベネチア・サンタルチア駅へ歩いて向かった。その間、私はカフェでカプチーノを飲んだり、その日の夕食のパン・モッツァレラチーズやハム、そしてケーキを購入したりしていた。

ベネチアの町は道が複雑に入りくんでおり、道に迷った結果、駅に着くのに時間がかかった。後で友人にこの話をすると、彼も道に迷って泣きそうになっている日本人を見たと話していた。

私は道に迷ったということもあり、現地のイタリア人によく道を尋ねた。中には無視をする人もいたが、多くの人が親切に教えてくれた。私は最初のことがありイタリア人はあまり好きではなかったが、現地の人々と話しているうちにこの人たちの優しさを知ることができ、イタリアから出国する時にはイタリア人に対する拒絶反応はなくなっていた。

私は駅に友人との約束時間の1時間前に着いたので、スロベニアの首都リュブリャナに行く列車の値段をインフォメーションで尋ねた後、列車以外にスロベニアへ行く方法を調べるために、バスターミナルへ向かった。

駅から数分歩いたところにあるバスターミナル内にある国際線チケットオフィスで話を聞くと、ベネチアからはスロベニアへ行くバスは無いが、スロベニアとの国境の町トリエステに行くと何本かスロベニアへ行くことのできるバスがあるとのことだった。

私は仕方が無く15時前に出発する列車に乗ることに決め、再び駅へと戻り友人が帰ってくるまで待っていた。スロベニアの首都・リュブリャナ行きの列車は1日2本しかなかった。そのうち一本は夜行列車・私達がハンガリーから乗ってきたブダペスト行きのベネチア・エクスプレスだった。夜にスロベニアへ着くならこの15時前に出発する列車に乗るしか方法がなかった。

  • ベニス・ゴンドラ

    ベニス・ゴンドラ

  • ベニスの運河

    ベニスの運河

  • ベニスを象徴する教会

    ベニスを象徴する教会

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