大山滝へのアプローチ＆「鮎返しの滝」◆初夏の岡山＆鳥取の滝めぐり《その７》

2009/06/14 - 2009/06/14

岡山＆鳥取の滝めぐりの２日目は、今回の旅行でのハイライト「大山滝」に向かいます。
大山滝への登り口である「一向平」の駐車場で、滝コミュ仲間のkuropisoさん兄弟と待ち合わせ、４人で滝めぐりをすることになりました。

その「大山滝」の前に、アプローチ途中にある『鮎返しの滝』をご紹介します。

エリア 大山周辺(鳥取)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

米子道・湯原ICから蒜山ICまで１区間だけ高速に乗りました。

Photo by wife

蒜山高原近くにあったマンホールです。
真ん中に牛がドカーンといます、さすが蒜山！

待ち合わせの時間があるのでゆっくりはできませんが、ちょっと車を止めてみましょう。

牧場と向こうに見える大山の風景が綺麗！！

何だか癒される気がする牧場の風景です。

Photo by wife

牛さんたちが牧草の上で休憩中...。
のどかな風景ですね〜。

朝のせいか、大山は若干霞んでいましたが、それでもやはり美しい山です。

Photo by wife

鳥取県に突入！

一向平の駐車場に着きました。
kuropisoさんは先に着いていました。

※一向平は「いっこうがなる」と読みます。

大山滝は一向平からの大山登山ルートの途中にあります。

飲料などを買って...

途中にはトイレが無いので、それも済ませて...

いざ、出発しま〜す！！

始めの数百メートルは道幅の広い林道のような平坦な道でしたが、突然とてつもない下り階段が現れます。

この階段、帰りがコワ〜イ！！

延々と下り階段が続いています。
写真は、雪崩で崩落したところを修復した箇所のようです。

でも、眩しいくらいに緑があふれています。
この風景だけ見るととても爽やかなのですが...。

途中に咲いていたアジサイ。

残り1kmのところまでやって来ました。

延々と続く階段を下りきったところにこの吊り橋があります。

Photo by wife

しっかりした造りの吊り橋のようです。これなら安心して渡れます。

※たらよろさんのご主人にはこれでも無理かも...（笑）

wifeが先に渡りました。

吊り橋の中間から見た上流の風景。

吊り橋の中間から見た真下の光景。
思っていたよりも高いですね〜。

吊り橋を渡りきってすぐのところに、「鮎返しの滝」へ向かう道があったので、先にそちらに立ち寄ってみました。

すぐ右上に堰堤が見えてしまうのは残念ですが、滝そのものは水量の多い見事な直瀑です。

スヌ君が「鮎返しの滝」について解説します。

ス；「鮎返しの滝」は大山滝の下流約1kmに位置する滝で、落差は15mですがその豊富な水量は数字以上の迫力を感じさせます。すぐ上流に人工的な堰堤があるのがちょっと残念です...（汗）...

「鮎返しの滝」の滝壺。
水量が多いので、落下点付近も迫力満点！

滝壺の水の色は深緑、かなり深い滝壺なのでしょうね。

その滝壺のすぐ下。
流れる水はとても澄んでいます。

川底まで完全に透き通って見えていますね。
水がキレイな渓流風景はそれだけで癒されます！

おっ！
ミニ潜流瀑もありました！

少し角度を変えて「鮎返しの滝」を見てみます。
こちらは、ほぼ真横からみたところです。

斜め上から見るとこんな感じ...。

Photo by wife

Photo by wife

Photo by wife

Photo by wife

無心に滝の写真を撮るあやしい(?)おじさん二人。

Photo by wife

さっきの分岐点まど戻り、大山滝を目指します。
山に深く入って行くと、周りの木々は杉林とシダ系の植物に変わります。

杉林からの木漏れ日がキレイ！！

Photo by wife

大山滝まであと300ｍ！
皆んな頑張れ！

標識の上の帽子は誰かの忘れ物のようです。

あの向こうに大山滝が待っています。

※「大山滝」は別に旅行記を作成していますので、そちらをご覧下さいネ。

"to be continued"