キャセイパシフィック航空ファーストクラスで初めての欧州へ(8)：香港～福岡編

2009/05 - 2009/05

最後のフライト、香港～福岡のKA316です。

エリア イギリス

• 同行者: 友人
• 航空会社: キャセイドラゴン航空

最後のフライト、KA316に搭乗します。何と香港では沖止め、バスでShipに向かいます。Swine fluの影響で地上スタッフはマスク着用です。

沖止めのメリットは、このようなアングルで撮影できることですね。

Flight: KA316 (Dep time 8:55)
Dest: FUK
Ship: 320

IAEのV2500エンジンです。開発には日本の企業も関わっています。

SWIREは漢字で「太古」と表記するようです。

Cockpit Crewも出発準備中です。

KAの320のCクラス座席です。ピッチは国内線の旧スーパーシート程度ですが、福岡まで約３時間のフライトでは全く問題ありません。もちろんPC用の電源も備えています。

着席すると、Welcome Drinkのリクエストを聞き、オーダーしたものを持ってきてくれます。今回もシャンパンを頼みました。銘柄はJLのCクラスと同じPIPERの赤ラベルです。

KA316も定刻に出発です。

離陸直前CXのフレイターを見ることができましたが、これだけ多くのShipが駐機しているのは、経済情勢の悪化によるものでしょうか…。

海南航空の346、元はCXでした。

離陸後朝食がサービスされます。CX252でたくさん食べたものの、懲りずにいただきます。まずはフルーツから。

メインは卵です。この他、点心とヌードルが選択可能でした。

320は一路福岡を目指します。巡航高度は35000ft！

Cクラス担当クルーは香港人先任と日本人クルーの２名です。

320は順調に飛行、30分ほど早く福岡に到着します。天候はあいにくの雨です。

雁ノ巣の野球場です。ソフトバンクホークスの２軍が公式戦で使っています。

無事に福岡到着、思い出深く印象に残る欧州への旅も全て終わりました。巡航中と降機前に先任、そして日本人クルーと少し雑談しましたが、日本人クルーは唯一の日本路線である福岡線への乗務を楽しみにしていたようで、彼女たちも運航休止になることが本当に残念でならない様子でした。