2006/05/03 - 2006/05/07
11740位(同エリア16401件中)
けんたさん
稲葉由紀子さんの「パリでお昼ごはん」に触発されて、
ビストロを回っていますが、そのうちでもお勧めの2軒です。
両方ともひっそりとして、日本では味わえない雰囲気と味覚でした。
是非また行きたいと思っています。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- エールフランス
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最初のお店はChez Nenesse(シェ・ヌヌス)、「映画人に愛される50年代食堂」です。
チェックのテ−ブルクロスが、街の定食屋を思わせます。 -
英語はあまり通じません。
メニューはフランス語の黒板だけ。
前菜はポワロー(ポロネギ)のヴィネグレットソース、鱒のマリネ(?)。
貧乏人のアスパラガスといわれるポロネギが、涙の出る素朴な味わいでした。 -
メインは牛バラのブラウンソース、サーモンのクリームソース。
たっぷりの添え物(パスタとジャガイモ)がしみじみとした美味しさ。
フランス料理というのは本来こうしたものなのだと思いますが、
日本ではお目にかかれませんね。 -
立っているのがご主人。一段落して近所の常連さんと会話です。
基本的に観光客が来るような店ではなく、緩やかな午後のひと時が流れていました。
因みにお値段は、500CCのピシェでワインを頼んで全部で32ユーロ。
絶対また行きます。 -
2軒目はLe Ptit Troquet(ル・プティ・トロケ)、20年代パリの匂いのする高級居酒屋」です。
これは入り口から見た店内。年代ものの器具がピカピカに磨かれて並んでいます。
なにか映画のセットを見ているような気がしました。 -
これも店内。どうですこのムード!
ここも黒板メニュー。でも上品で美しいマダムは英語が通じます。 -
でも驚いたのはここの料理。いずれも東京だとれっきとした「レストラン」で通じます。
これはウサギのテリーヌ。絶品です。 -
これも前菜(アントレ)。アンディーブのタタン、フレッシュな山羊のチーズと共に。
ビストロ料理とは思えない繊細な味わいです。 -
メインの鴨のロースト。オレンジソースだったでしょうか。
添え物はクスクスですが、手が込んでます。 -
スズキのポワレ。季節の野菜のローストが添えられています。軽いバターソース。
値段は黒板の写真にあるように前菜+メインで19.5ユーロでした。
こんな奇跡のような店があるんですね、と感激しました。
ワインはシノンを頼みましたが、これも格安でした。
ということで2件のご紹介でしたが、このほかDegre de Notre-Dame(ドゥグレ・ド・ノートルダム)もお勧めです。2回行きましたが、サービスも親切。クスクスはじめクリュディテ(野菜盛り合わせ)などボリュームもあって美味しいです。
夏はテラス席があり、大通り沿いでない静かな空間でゆっくりお昼ごはんが食べられます。
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