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2009年、ゴールデンウィークに訪れた北京は、メイデーの連休で混雑していた。北京ダックに万里の長城、あっという間の4泊5日。

雑踏・喧騒、黄土、綿ほこりの北京−5月(その1)

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2009/04/29 - 2009/05/03

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toyoxさん

2009年、ゴールデンウィークに訪れた北京は、メイデーの連休で混雑していた。北京ダックに万里の長城、あっという間の4泊5日。

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  • 天安門の前の歩道。<br />なかなか趣のある通りで、ゆっくりベンチに座って、街のたたずまいを眺めているのもよいものだ。<br /><br />しかし、メーデーの連休を迎える5月1日になると<br />この通りも雑踏と喧騒に包まれてしまい、それどころではなくなってしまった。

    天安門の前の歩道。
    なかなか趣のある通りで、ゆっくりベンチに座って、街のたたずまいを眺めているのもよいものだ。

    しかし、メーデーの連休を迎える5月1日になると
    この通りも雑踏と喧騒に包まれてしまい、それどころではなくなってしまった。

  • 自由経済に舵をきり、高成長を突き進む中国だが、やはり共産党支配の政治体制。天安門広場は、中国の権威の象徴であり、守らなくてはならないものの意志を示しているような風景だ。

    自由経済に舵をきり、高成長を突き進む中国だが、やはり共産党支配の政治体制。天安門広場は、中国の権威の象徴であり、守らなくてはならないものの意志を示しているような風景だ。

  • しかし、中国の富の蓄積は、まだまだこれからでる。<br /><br />天安門の前の大通りも、そこから30分も離れると、歩道のタイルは埋めてあるが、タイルが割れていてデコボコしていて歩きづらい所が続く。土がむき出しになっているところも多い。地下通路のための階段を掘り始めたものの、工事を中断し、そのままになっている所も目に付く。<br /><br />古い町並みというと風情があるが、結構汚い。なぜか、公衆トイレがそんな古い町には沢山ある。そんな公衆トイレの一つに住んでいる人もいた。便器の上に板を敷き、その上でくつろいでいた。<br /><br />紙を手にして、家から出た人が公衆トイレに向かう様子も目にしたが、きっと各戸には、トイレがなくて、共通のトイレを使っているのだと思う。<br /><br />そんな街は、すごく高い塀で、周りを囲んでしまい、外からは見えないようにしてある。<br /><br />空港や観光ルートの立派な道路からは、そんな所は見えないようになっているから、観光バスで名所を見て回っただけの人には分からないし、テレビの映像にも映り難い。<br /><br />臭い物には蓋である。

    しかし、中国の富の蓄積は、まだまだこれからでる。

    天安門の前の大通りも、そこから30分も離れると、歩道のタイルは埋めてあるが、タイルが割れていてデコボコしていて歩きづらい所が続く。土がむき出しになっているところも多い。地下通路のための階段を掘り始めたものの、工事を中断し、そのままになっている所も目に付く。

    古い町並みというと風情があるが、結構汚い。なぜか、公衆トイレがそんな古い町には沢山ある。そんな公衆トイレの一つに住んでいる人もいた。便器の上に板を敷き、その上でくつろいでいた。

    紙を手にして、家から出た人が公衆トイレに向かう様子も目にしたが、きっと各戸には、トイレがなくて、共通のトイレを使っているのだと思う。

    そんな街は、すごく高い塀で、周りを囲んでしまい、外からは見えないようにしてある。

    空港や観光ルートの立派な道路からは、そんな所は見えないようになっているから、観光バスで名所を見て回っただけの人には分からないし、テレビの映像にも映り難い。

    臭い物には蓋である。

  • 黄昏の街を行く三輪車。<br /><br />しかし・・・<br />北京に到着したとたん、何か、空がかすんでいるし、どこか埃っぽい。この写真も夕刻のたたずまいだが、そのような感じがしませんか。<br /><br />上をみても太陽の姿がかすんでいる。霧というか、かすんでいるというか、光化学スモッグなのか、黄土なのか・・・。<br /><br />そういえば、埃くさいというか、土くさいというか空気に匂いがある。<br /><br />「マスクを持参した方がいいよ。」と言われていた意味がわかった。<br /><br />逆に、一雨降ると、埃が洗い流されて、雨上がりは、極めて爽やかだ。<br />

    黄昏の街を行く三輪車。

    しかし・・・
    北京に到着したとたん、何か、空がかすんでいるし、どこか埃っぽい。この写真も夕刻のたたずまいだが、そのような感じがしませんか。

    上をみても太陽の姿がかすんでいる。霧というか、かすんでいるというか、光化学スモッグなのか、黄土なのか・・・。

    そういえば、埃くさいというか、土くさいというか空気に匂いがある。

    「マスクを持参した方がいいよ。」と言われていた意味がわかった。

    逆に、一雨降ると、埃が洗い流されて、雨上がりは、極めて爽やかだ。

  • 黄昏の王府井。<br /><br />この旅を通して、中国人の多様性を実感した。当たり前のことではあろうが、中国人は、こんな人々だとか、断定的に表現すること自体がナンセンスなのだろうが、逆にいろいろな価値観をもつ多様性を強く感じた。日本のように島国ではなく、広大な国土に多民族が暮らす国だから、それもいたって当たり前のことかもしれない。

    黄昏の王府井。

    この旅を通して、中国人の多様性を実感した。当たり前のことではあろうが、中国人は、こんな人々だとか、断定的に表現すること自体がナンセンスなのだろうが、逆にいろいろな価値観をもつ多様性を強く感じた。日本のように島国ではなく、広大な国土に多民族が暮らす国だから、それもいたって当たり前のことかもしれない。

  • この夕は、王府井にある「東来順」で、羊しゃぶしゃぶの火鍋料理。<br /><br />心配したが、臭みもなく、薬味を入れたゴマだれにつけて食べる。おいしかった。<br /><br />でも、北京到着初日の、最初の食事であり、コース料理に含まれていた、内臓(腸?)には、結局箸がでなかった。<br /><br />コースにしなければよかった・・・

    この夕は、王府井にある「東来順」で、羊しゃぶしゃぶの火鍋料理。

    心配したが、臭みもなく、薬味を入れたゴマだれにつけて食べる。おいしかった。

    でも、北京到着初日の、最初の食事であり、コース料理に含まれていた、内臓(腸?)には、結局箸がでなかった。

    コースにしなければよかった・・・

  • 天壇。<br /><br />天壇は、明、清時代に五穀豊穣のために祭祀を行った場所という。<br />1998年に世界遺産になった由。<br /><br />写真は、祈年殿。

    天壇。

    天壇は、明、清時代に五穀豊穣のために祭祀を行った場所という。
    1998年に世界遺産になった由。

    写真は、祈年殿。

  • 天壇を見て、タクシーで、鼓楼、鐘楼に向かう。<br /><br />そこで、タクシーを降りて、胡洞(フートン)をめぐる三輪車ツアーに。<br /><br /><br />さあ、この街をどう歩こうかと思案していたら、さっそく、写真の三輪車ツアーの元締めみたいなおっちゃんが現れて、どうだ、40分で120元で案内するという。<br /><br />ガイドブックで、ツアーのことは知っていたし、値段も大体のところは調べてあったので、すかさず、80元!と応ずると、相手もすかさず、100元というので、参加することにした。<br /><br />20元というと、300円弱。もっと交渉してもよかったが、面倒だから、そこで手をうった。<br /><br />しかし、三輪車に乗る際に、ツアーから戻ってきたら運転手にチップを頼むよと言われてしまう。強かですな。

    天壇を見て、タクシーで、鼓楼、鐘楼に向かう。

    そこで、タクシーを降りて、胡洞(フートン)をめぐる三輪車ツアーに。


    さあ、この街をどう歩こうかと思案していたら、さっそく、写真の三輪車ツアーの元締めみたいなおっちゃんが現れて、どうだ、40分で120元で案内するという。

    ガイドブックで、ツアーのことは知っていたし、値段も大体のところは調べてあったので、すかさず、80元!と応ずると、相手もすかさず、100元というので、参加することにした。

    20元というと、300円弱。もっと交渉してもよかったが、面倒だから、そこで手をうった。

    しかし、三輪車に乗る際に、ツアーから戻ってきたら運転手にチップを頼むよと言われてしまう。強かですな。

  • 写真は、三輪車ツアーの途中立ち寄った、市場。古く明るくない。

    写真は、三輪車ツアーの途中立ち寄った、市場。古く明るくない。

  • とにかく、これは、自転車ですから、当然スピードは歩くようなもの。どうってことはない。<br /><br />自分で歩くわけではないから疲れはしない。下手な英語で説明してくれるが、あまりよく分からない。<br /><br />途中、硯を作る古い民家に案内され、英語を話すその家の女性から説明を受けつつ中を案内してもらう。由緒のある建物で、立派な硯や書が展示されている。<br />やはり、入場料を払わされるはめに・・・

    とにかく、これは、自転車ですから、当然スピードは歩くようなもの。どうってことはない。

    自分で歩くわけではないから疲れはしない。下手な英語で説明してくれるが、あまりよく分からない。

    途中、硯を作る古い民家に案内され、英語を話すその家の女性から説明を受けつつ中を案内してもらう。由緒のある建物で、立派な硯や書が展示されている。
    やはり、入場料を払わされるはめに・・・

  • 鐘楼。<br />明代に、創建された時計台だそうである。<br />火災で焼失したため、1747年に再建された。<br />ここには、大きな銅製の鐘が設置されており、登楼して、それは見たが、その鳴る音は、聞いていない。

    鐘楼。
    明代に、創建された時計台だそうである。
    火災で焼失したため、1747年に再建された。
    ここには、大きな銅製の鐘が設置されており、登楼して、それは見たが、その鳴る音は、聞いていない。

  • 鐘楼からの街並み

    鐘楼からの街並み

  • 鐘楼の階段<br /><br />北京の建物は、古いものもセメントで固めてしまい、その上、ペンキで塗ってしまうから、風情がなくなってしまう。

    鐘楼の階段

    北京の建物は、古いものもセメントで固めてしまい、その上、ペンキで塗ってしまうから、風情がなくなってしまう。

  • 鼓楼<br />工事中で入れなかった。

    鼓楼
    工事中で入れなかった。

  • 地下鉄の鼓楼駅入り口

    地下鉄の鼓楼駅入り口

  • 今日のランチ(「陶朱公館」)<br /><br />天壇、そして胡洞めぐりを終えて、遅めの昼食。<br /><br />今日は、邱永漢の家庭料理が食べられるという、「陶朱公館」でランチ(125元/人)をいただく。<br />どの料理もおいしく、北京の日本人にも人気のお店らしい。<br />お勧めできます。<br /><br />隣の席で、子供と二人で食事をしていた若い女性は、商社駐在員の奥さんで、よくここには来るとおしゃっていたが、海外駐在で北京とは、よいですねというと、少し暗い顔つきをされたのが印象に残っている。<br /><br />会計を済まして帰りぎわに、若い日本人女性スタッフがいて、お店を取り仕切っている様子。しばし情報交換に努める。快活で好感のもてる人でした。ここでも日本人が活躍していました。<br /><br />

    今日のランチ(「陶朱公館」)

    天壇、そして胡洞めぐりを終えて、遅めの昼食。

    今日は、邱永漢の家庭料理が食べられるという、「陶朱公館」でランチ(125元/人)をいただく。
    どの料理もおいしく、北京の日本人にも人気のお店らしい。
    お勧めできます。

    隣の席で、子供と二人で食事をしていた若い女性は、商社駐在員の奥さんで、よくここには来るとおしゃっていたが、海外駐在で北京とは、よいですねというと、少し暗い顔つきをされたのが印象に残っている。

    会計を済まして帰りぎわに、若い日本人女性スタッフがいて、お店を取り仕切っている様子。しばし情報交換に努める。快活で好感のもてる人でした。ここでも日本人が活躍していました。

  • ホテルの部屋からの眺望<br /><br />このかすんだような空が、春の北京の風情。<br />太陽がかすんで見えない。晴れているのか、曇っているのか・・・・<br />光化学スモッグ、黄土、ホコリ・・・?<br /><br />これも、雨が降ったあとは、洗い流されたようになって、爽やかな空気が流れる。寒くもなく、厚くもなく爽やかで、まさに北京の五月が訪れる。

    ホテルの部屋からの眺望

    このかすんだような空が、春の北京の風情。
    太陽がかすんで見えない。晴れているのか、曇っているのか・・・・
    光化学スモッグ、黄土、ホコリ・・・?

    これも、雨が降ったあとは、洗い流されたようになって、爽やかな空気が流れる。寒くもなく、厚くもなく爽やかで、まさに北京の五月が訪れる。

  • ホテル (ザ・リージェント北京)の部屋からの眺望<br /><br />今回宿泊したホテルは、ザ・リージェントだ。<br />しかし、タクシーでリージェントといっても通じない、ホテル名を漢字で書いた紙を持ち歩く。<br /><br />近くにホテル・ペニンシュラもある。<br />王府井にも近く、便利な場所にある。<br />地下鉄の駅もすぐそばだ。<br /><br />設備もよいし、雰囲気もよく、総じてよいホテルだった。<br /><br />ホテルのすぐ後ろにスターバックスもあって、そこの朝食も悪くなかった。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

    ホテル (ザ・リージェント北京)の部屋からの眺望

    今回宿泊したホテルは、ザ・リージェントだ。
    しかし、タクシーでリージェントといっても通じない、ホテル名を漢字で書いた紙を持ち歩く。

    近くにホテル・ペニンシュラもある。
    王府井にも近く、便利な場所にある。
    地下鉄の駅もすぐそばだ。

    設備もよいし、雰囲気もよく、総じてよいホテルだった。

    ホテルのすぐ後ろにスターバックスもあって、そこの朝食も悪くなかった。








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