釜山・晋洲・統営一人旅Ⅲ　統営①【南望山・中央市場・故ノムヒョン前大統領の国民葬】

2009/05/25 - 2009/05/30

念願の統営です。

いよいよ僕の旅も佳境に入ります。

今日は思いがけずも故ノムヒョン前韓国大統領の国民葬の記帳所に出くわし、拝礼・記帳をすることができました。

また、中央市場を散策し、南望山からの景色も堪能し、理髪店で散髪もしました。

エリア 統営(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

AM9:00に入った＜正統中国料理＞屋さん。

朝はいつもパンとコーヒーに決めていますので、喫茶店らしき店を探しましたがどこにもありません。

「朝から中華なんて」と思いましたがしかたありません。

日本の＜焼き飯＞とも中国の＜チャーハン＞とも違う韓国の＜正統やきめし＞です（笑）

コチジャンがたっぷり入っていました。

晋州市街ターミナル。

切符売り場の窓口。

英語や日本語の表示は１つも見当たりません。


間違えても、親切に教えてくれました。
　（統営まで4,400w）

14番乗り場のバスに乗ります。

車内にキャリーバックを持ち込もうとしたら注意されました。

皆さんのマネをしてここに入れました。

統営のバスＴに着くと観光案内所があります（ここのアジュマ韓国語しか話せません）

日本人だと分かると電話をして日本語の話せる人と代ってくれます（海底トンネルへの行き方を聞きました）

よっぽど貧乏旅行と思われたのか5,000w掛かるタクシーよりも1,000wで済むからとバスを勧められました。

その人の日本語が僕と同じズーズー弁だったので笑いました。

旧日本軍が造った海底トンネル。

ここまではバスとタクシーを乗り継いで来ました。

50年前、小学校の修学旅行で行った関門トンネルを思い出させます。

ここにも観光案内所があって日本語と韓国語、２つの地図をもらいました。

トンネルからタクシーで１メーター（2,200w）ハンサンホテルです。

統営のホテル情報はほとんどないので、あるサイトの掲示板で尋ね、教えていただきました。

予め、手製の会話帳にホテル名を書き入れていたので、それを見せたら簡単に連れて行ってくれました。

口込み情報には「ベッドから出船・入船が見えます」と書き込んでありました。　

この言葉に強く心が揺さぶられ、統営ではこのホテルしか念頭にありませんでした。

部屋は明るくきれいで気に入りました。

料金も60,000wを50,000wに負けてくれました。

ホテルから徒歩10分ほどのところに＜亀甲船＞が停泊しています。

市内バス・ツアーもAM9:30にここから出発します（参加者が5人以上いないと中止になります）

ここら辺はちょっとした広場になっていましす。

思いがけずノムヒョンさんの国民葬に出くわしました。

こんな体験は滅多にできません、ましてや海外で。

僕も早速・・・

失礼ながら撮らせていただきました。

拝礼し、線香をあげ、記帳もしました。

近在からも、団体が観光バスで来ていました。

皆さん礼服です。

すぐ北側に中央市場があります。

晋州にも同じ名前の市場がありましたね、規模も同じくらいだと思います。

シジャン（市場）巡りは、その土地に住む人々の息吹が感じられ大好きです。

盥の中の魚が跳ねています。

昼食はジジャンの入り口の店に入りました。

何だか分からないけど写真のメニューを見て決めました。
（4,000w）

写真とは似ているような違うような（？？？）

見た目はカレーライスとかハヤシライスに見えますが・・・

勝手に韓国ライスと名付けます。

＜南望山公園＞登り口。

この他、数ヶ所から登れます。

途中の休憩所から撮った統営港。

フェリーターミナルが見えます。

ハンサンホテルは200mほど手前です。

今にも沈みそうです。

それでもヨタヨタと進んでいます。

いったい何を積んでるのでしょうか。

統営運河を挟んで対岸の弥勒島が見えます。

頂上に着きました。

またまたお会いしました。

＜李瞬臣＞将軍です。

南望山頂上から撮りました。

遊覧船ターミナルのある港が見えます。

その左側に統営唯一の観光ホテル、忠武観光ホテルが見えます。

山から下りて散髪やさんに入りました。

僕は見知らぬ町で散髪をするのが大好きという、変な趣味を持っています。

設備は古いけど、手順、手際は日本と変わりません。

この日は旅の記念に丸刈りにしました（10,000w＝約750円）

夕食の海鮮鍋（？）
注文してもなかなか出してくれません。

店長になにやら相談しているみたいでした。
二人で訝しそうにこちらをチラリと見ます。

日本人の相手が初めてのように思えます。

しかし、ＴＶは日本のソフトバンクの試合を放送していました。

案外、日本通かも・・？

（ビール・焼酎を飲んで20,000w）

夜はホテルのベランダにテーブル、椅子を持ち出し
ビールを一杯。

このホテルはそんなこともできます。

湯上りでいい気分です。

この旅行記へのコメント （4）

• olive kenjiさん 2021/05/05 22:54:11

  何故美女が食いついてくるのか

  りょしゆうさん　引き続き書きたくなりました。
  旅行記が面白すぎというか、りしゅうさんが面白いのですよね。
  
  マスクの話では一瞬コロナの事を書いているのかと思ったら、12年前のインフルエンザの事だったのですね。こんなことありましたっけ。それにしても未来の感染状況を予知したかのような対応ですね。
  
  りょしゅうさんは東北の方なのですか。韓国の方でもズーズー弁を話す方がいらっしゃったのですね。笑っちゃいました。
  人は見かけで判断者してはいけないと言いますが、タクシー乗れない人に思われたんですね。辛かったと思います。気を落とさないでください（大笑い）
  
  少しの旅行記しか拝見していませんが、りょしゆうさんは人に好かれる人柄を持っているのかと思います。だから美女が集まってくるのだと確信しました。
  また読まさせて頂きますね～
  
  

  りょしゅうさん からの返信 2021/05/06 18:01:00

  Re: 何故美女が食いついてくるのか

  kenjiさん、初めまして！
  
  この旅行は僕の海外旅行一人旅のデビュー戦で、恐る恐る旅行しました。
  
  そんな僕の拙い旅行記をおほめいただきありがとうございます。
  僕自身は文章も下手だし、人間的にもつまらない男だと常々思っております、それでも幸運に恵まれ現地の人たちと触れ合いができました。
  それ以来病みつきになってしまいました。
  
  りょしゅうさんは東北の方なのですかということですが、僕は生まれも育ちも山陰島根の出雲市です。島根県は律令制旧国名でいえば石見、隠岐、出雲の3国からなっていますが、なぜか出雲という小さな範囲だけがいわゆるズー
  ズー弁なのです。
  
  昨今の状況では海外に出かけられない状態はまだ数年は続くような気がします。私の年齢からして残されたチャンスは少ないと思ってますが、その日を心待ちに日々過ごしているような状態です。
  そういうことで今後ともよろしくお願いいたします。
  
  世界をまたにかけるkenjiさんのご活躍を心から祈念いたします。
  
  　　　りょしゅう0

• マジェッドさん 2017/02/05 17:12:30

  ハンサンホテル泊りました

  りょうしゅうさん、はじめまして
  マジェッドといいます。
  私も昨年９月に統営のハンサンホテルに泊まり、りょうしゅうさんの旅行記を拝見して懐かしく思い、コメントさせていただきました。
  60,000Ｗを50,000Ｗに値切られたとのこと。
  私はコネストで予約（6,078円）したので、値切ることはできませんでしたが、快適なホテルでした。
  この後、行かれた棚田も偶然とはいえ、すばらしい経験をなされましたね。
  ちなみに、私も嶺東線（Ωループ・３段スイッチバック）を廃止前に走破することができました。
  今後ともよろしくお願いします。

  りょしゅうさん からの返信 2017/02/11 11:40:56

  RE: ハンサンホテル泊りました

  マジェッドさん　
  
  書き込み大量投票ありがとうございました。
  また、そのお礼も遅くなり申し訳ございません。
  
  マジェッドさんとは同じような旅行形態ですね？
  韓国を隈なく周っていらっしゃるから僕と重なるところがあるのは当然。
  しかし、訪韓回数などぼくは足元にも及びません。
  これからも楽しい旅行ブログよろしくお願いいたします。
  
  　　　　　　りょしゅう