山口県の旅：2日目-2（大正洞&景清洞編）

2009/05/02 - 2009/05/05

　日本一の鍾乳洞が見たいということで始った山口県の旅。
目的は秋芳洞などの鍾乳洞巡りだけど、
その他にも秋吉台をトレッキングしたり、
昔ながらの佇まいを残す萩を訪ねたりと内容は盛りだくさん。
旅行記を通じて山口県の魅力を味わってもらえればと思う。

5月3日（日）　2日目

　午後からは鍾乳洞巡りを再開し、大正洞と景清洞を訪れた。
規模としては秋芳洞に劣るものの、天然記念物に指定されている巨大な洞窟。
人も少なくちょっとした冒険気分を味わってきた。

エリア 秋吉台(山口)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線

(1)大正洞1

　秋吉台トレッキングのあとに訪れたのは大正洞。鍾乳洞の入口付近にある木や岩には苔がびっしり。

(2)大正洞2

　入口には大きな穴が二つあり左の方から入る。とにかくでかい。

(3)大正洞3

　秋芳洞と違って観光客が少なく、ちょっとした冒険気分になる。このわくわく感が堪らない。

(4)大正洞4

　秋芳洞のようにそのまま大きな入口に入っていくのかと思いきや、実はかがまないと奥に進むことができない。

(5)大正洞5

　そのまま横に移動してもう一つの大きな穴にでる。

(6)大正洞6

　洞窟内から見る外の景色はまた不思議な光景だ。

(7)大正洞7

　外の光ともここでお別れ。これから内部へと潜入していく。

(8)大正洞8

　外と違って気温は低く涼しい。水の滴る音がどことなく不気味だ。

(9)大正洞9

　狭い通路の階段を登っていく。「もしかしてここは秘密基地？」なんて思ってしまう。

(10)大正洞10

　奥に進むと入口とは違って広い空間にでる。

(11)大正洞11

　秋芳洞ほどではないがかなり大きい。地形が入組んでいるのでこっちのほうが好きかも。

(12)大正洞12

　鍾乳洞と言えば鍾乳石だけどここではほとんど見ることができない。

(13)大正洞13

　約1時間程度の見学だったけど、見ごたえがあり楽しかった。秋芳洞に行くのであれば是非こちらも訪ねて欲しい。

(14)大正洞14

　大正洞から案内所に向かう途中に咲いていた藤の花。ちょうど満開で綺麗だった。

(15)大正洞15

　側に流れる川と一緒にぱちり。とても風情があって和む。

(16)景清洞1

　場所を移動して景清洞へ。大正洞から2、3キロ歩いたところにあり、キャンプ場や温泉などが併設している。

(17)景清洞2

　景清洞は秋芳洞なみに大きい。また「一般コース」と「探検コース」に分かれており、別料金でヘルメットと懐中電灯を借りることができる。

(18)景清洞3

　景清洞の名前は壇ノ浦の戦いで敗れた武将・平景清が身を潜めたということから由来している。入口には平景清を祀った社があった。

　

(19)景清洞4

　内部はとにかく広くて、どこか大きなコンサートホールを歩いてるような感じだ。

(20)景清洞5

　鍾乳石がほとんど見られない、または道沿いに川が流れていると言う点では秋芳洞と同じ。

(21)景清洞6

　奥に進むにつれて天井の高さが低くなり、狭くなってくる。

(22)景清洞7

　ついには天井に手が届くぐらい低くなる。冒険コースはこの先にあり、電灯がない道を進んでいく。挑戦してみたかったけど、時間の関係で今回はパスした。

(23)景清洞8

　景清洞のコースは基本的に一直線で単調だ。大きな鍾乳石があって、起伏が激しさを求める自分にとっては物足りなかった。

(24)景清洞9

　行きに通った道を折り返して戻る。行きと帰りではまた違った景色に見えるから不思議だ。

(25)萩1（指月山）

　景清洞を離れ、次の観光地である萩へ。駅前で自転車を借り、この日の宿へ向かう。夕暮れどきの指月山が綺麗だ。

(26)萩2（萩ユースホステル）

　この日の宿を予約してなかったので東萩駅前で宿を探す予定だった。しかし、部屋がいっぱいだったり、GW中にも関わらず休みだったりしたので、駅から遠い萩ユースホステルで一泊することになった。