2009/06/02 - 2009/06/02
3272位(同エリア4223件中)
アスティさん
友人と一緒に行く予定だったが自分の事情により中止になった。
その後、それぞれの都合が合わず流れてしまうところだった国宝阿修羅展に行って来た。
自分の神社・仏閣・仏像好きは物心つく頃からの筋金入りらしい。
幼稚園児のころから大仏の前を動かず、食い入るように眺めていた自分に、おかんはちょっと心配したらしい。(苦笑)
そんな自分、奈良に行くと必ず会いに訪れるのが興福寺の阿修羅像だった。
その彼を360°から見られる機会はそうない。
あと一週間で展示が終わってしまうし、週末は予定があって行けない。
そんな時、大好評につき最終週は夜20:00まで開館!の話を知った。
それなら、行かない手はない。
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定時で会社を飛び出し、一目散に上野へ。
東京国立博物館。東京国立博物館 美術館・博物館
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携帯サイトで待ち時間をチェックしつつ向かう。
会社を出た時は50分待ち。
だんだん減って行き、着いた時には10分待ち。
それでもこの人の多さ…。
客層は若い女性か、お年寄り。
歴史に萌えな「歴女」に並び、最近台頭してきた(?)「仏女」。
もちろん、仏像萌えの女性の事だ。
どちらにも属する自分はどうしろと。(笑) -
初めて彼を見たのは奈良のガイドブック。
この愁いを帯びた表情に、どうしても会いたくなり会いに行った。 -
残念ながら館内は写真撮影禁止なので、阿修羅様の写真はない。
けれど久しぶりに会った彼は一層いいお顔になっていた気がする。
いつもはよく見られない正面以外の2つの御顔も、遠目ながら(人多過ぎて近寄れなかった…)拝見できたし。
そしてここからは常設展。
ちょうど特別陳列としてたくさんの埴輪たちが集まっていた。
これは土偶。 -
こちらは有名な踊る人々の埴輪。
埴輪と言えばこれ、みたいな。(笑)
こちらの展示はフラッシュ・三脚等を使わなければ撮影OK。
ただし、中には撮影禁止の展示物もあるので撮影禁止の表示に気をつけること。 -
ずらりと並んだ銅鐸は迫力。
自分の歴史好きの原点は古代史。
愛読書が古事記・日本書紀という。(笑)
縄文から始まり、段々と現代に近づいて最近やっと幕末までたどり着いた。 -
金印。
模造品ですが、美しく輝いています。 -
そして、たくさん並んだ埴輪。
こちらは形象埴輪ではなく、円筒埴輪が主。
家型の埴輪もドールハウスみたいでちょっと可愛い。(笑) -
子持家の埴輪。
四方に小さな小部屋が付いたような家の形の埴輪。
たくさんの埴輪をバックに。(笑) -
これも有名ですよね。
挂甲の武人(けいこうのぶじん)
かっこいいなあ。 -
この笑顔がたまりません。
ああ、和む…。
馬をバックに。 -
彼の鬟(みずら。古代の男子の髪型)にやられました。
下げ鬟は高貴な方の結い方。
紅顔の美少年の皇子の面差しを写し取った(妄想)埴輪に萌えるヤバい奴。(笑) -
腰掛ける巫女(左)と琴をひく男子(右)
ちょっと困ったような表情の男子にまたちょっと和む。 -
そして満面の笑み。
ああ、やっぱり埴輪って好き。(笑)
後ろの犬がいい味出してます。 -
そして馬。
馬具の細かな飾りまできちんと付いている。
凄いなあ。
……やっぱり兵馬俑が見たい…。 -
石人。
焼き物ではなく、石を彫ってある。
初めて見た。 -
これは凄い!!
五重塔。
これは埴輪ではないけれど(確か)、見事な品です。 -
さてさて。
閉館までいたのでもう20:00をとっくに過ぎてお腹もすいてます。
そうだ、御徒町のますたにらーめんに行こう。
興福寺は奈良だけど、ますたには銀閣寺(京都)だし、お隣さんって事で今日のイベントにはもってこい!
………と思って久しぶりに訪れたら、違うお店になってました…。 -
それがこちら、壱慶さん。
でも、こちらも京都らしいし、何より、らーめんがますたにと全く同じのような気がするんですが…。
もしかして、ますたにののれん分け…とかですか?
でもまあ、美味しかったし満足です。
阿修羅様にも久々にお目にかかれたし、たくさんの埴輪も見られたしね。
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