2009/05/27 - 2009/05/29
22位(同エリア927件中)
フルリーナさん
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10年ほど前、写真集で見て一目ぼれしてしまったトスカーナ奥地の山岳都市モンテフェガテーシ。
10年の思いを、モンテフェガテーシは、大嵐の後、美しいダブルレインボーで迎えれくれました。
美しい自然の中にひっそりとたたずむ村。
美味しい蜂蜜をつくってくれる裏山、プラート・フィォリートの可愛らしい花々とミツバチたち。
そして温かく迎えてくれた村の人々と貸し家のオーナー一家・・・・・・。
憧れの地は、わたしの大切な愛する地となりました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA
-
☆これは観光局のHPからの写真です。
*
10年ほど前にグラフィック社の「イタリア・ちいさい町紀行」という本を買いました。
その中に心奪われる一枚の写真がありました。
モンテフェガーテーシ・・・
聞いたこともない村です。
でも、すっかり一目惚れしてしまいました。
いつか、必ずここにいってみたい・・。
モンテフェガテーシは私の憧れの地になりました。 -
モンテフェガテーシはバーニ・ディ・ルッカから直通バスがあるとネットで調べてあったので、なんの心配もしていませんでした。ところが・・。
バーニ・ディ・ルッカ駅を降り立ったら、バス停は閑散としています。
不安になって、同じ電車から降りた大きなリュックを担いだ女性に聴いて見ました。
「モンテフェガテーシなら、私のすんでいるところよ。一緒に行きましょう」
親切な女性はマリッサさん。
なんとついていくと、バス停はかなり歩いた場所。
しかもバーニ・ディ・ルッカの中心街で乗換えがあります。
聞くと、モンテフェガテーシのバスは時々駅を通過してしまうこともあるそうな・・・。
もしマリッサさんに会わなければ、わたしたちモンテフェガテーシまで行き着けなかったかもしれません・・。
ほんとに感謝!!
モンテフェガテーシはバーニ・ディ・ルッカから九十九折の道を延々と登っていきます。
途中小さな5つの村を過ぎていきます。
平日の学校のある日以外はバスの本数はがたっと減り、日曜日はバスは運休になります。
バスに乗ってくる途中の村の人々はみんな顔見知りのようです。
マリッサさんは、ほんとに優しい方で、村のこと、この辺の自然のこといろいろ説明してくれながら楽しいバスのひと時でした。
そうしてとう憧れのモンテフェガテーシが向こうの山肌に見えてきました。
「モンテフェガテーシよ!」
雄大な山々の中にひっそりと優しくたたずむ憧れの村・・。
胸がいっぱいになりながら大きく息を吸い込みました。
マリッサさんとバスを降りて、住所交換をして一緒に写真をとりました。
「それじゃね。わたしはここから、まだ45分歩かなきゃ!」
ビールや食料を詰め込んだとんでもなく重いリュックを背負って、マリッサさんはここからまた45分歩くのだそうです。
それでも、この故郷が大好きというマリッサさん。
坂道だらけで、大きなお店もなくて生活するには不便だろうけど、
便利なことに代えがたい素晴らしい自然と恵みがきっとこの村にはあふれているのでしょう。 -
貸し家のオーナーは村の雑貨屋さんのオーナー、ニコレッタさん。
住所しかわからず、ちゃんと出会えるのかちょっと心配でしたが、とにかくマリッサさんが教えてくれたニコレッタさんの家のほうに歩いていきます。
すると、杖を突いた老婦人二人が心配そうにこちらをのぞいていて、私たちを見ると嬉しそうに手を広げてこちらへ来てくれました。
老婦人はニコレッタさんのマンマでした。
「ようこそ!はじめまして。キスしてもいいかしら?」
マンマはギュっとハグしてくれてホッペにチュッチュッとイタリア式のご挨拶をしてくれました。
マンマの胸はとっても広くてあったかくて
なんだか涙が出そうでした。
着く予定のバスが行っても私たちが来ないので、
心配して外に出て待っていてくれたそうです。
それをみて、ご近所の方も心配して(笑)。
マンマとマンマのお友達二人の歓迎を受けて、さっそく私たちが借りる家に行きます。 -
マンマは足が痛いようで杖をついています。
でも、ゆっくりゆっくり、きつい坂道を登って私たちを案内してくれました。
広場から坂道を登って少しのところの、黄色い外壁の家です。
お部屋はダブルベットが置いてある部屋が二つ。
とても広いベットで、寝心地もよさそうです -
マンマはエスプレッソメーカーをだして、
使い方を教えてくれながらコーヒーを入れてくれます。
小さじ5杯山盛りが3人分・・・はいはい・・こう入れるのね。
以外に簡単。これ、私もほしいわ?。
マンマが冷蔵庫をのぞいて・・・
「ミルクがないわね、蜂蜜も・・・砂糖もないわ・・。取りにいらっしゃい・・」
と、隣の家へ。
どうやら隣の家も、ファッビアーニ一家の貸し家のようです。
倉庫のような部屋に入ると、蜂蜜や砂糖を取り出して
ワインも出してくださいました。
ワインは飲めないので遠慮して
「もう十分です。ありがとう」
と言いました。
台所に戻ると美味しいエスプレッソコーヒーが出来上がってました。
すっごく美味しかった?!! -
台所には食器や調理用具はもちろんのこと、
ガス、オーブン、ジューサーミキサー、バーベキュー用の炭や、
コーヒー、パスタ、塩、胡椒、オリーブオイル、バルサミコ・・・etc・・・
一通りそろっています。
冷蔵庫は家具調のすてきなもの。
ガスは見かけによらずマッチでつける古いタイプ(笑)。 -
マンマはにっこり笑って
「ミルクとりんごがないわ。後で持っていくわ。
これで、何でもつくれるわよ。夕食は?」
「今日は、レストランで食べようと思います」
というと、
「バールには、ピッツァかパニーニしかないけど」
というお返事。
村のHPではレストランが一軒あったのだけど、
どうやら軽い食事のできるバールがあるだけのようです。
「では、ピッツァを食べに行きます」
というと、
「では、お店に話しておくわ・・・」
とマンマはチャオ!と帰っていきました。 -
マンマはしばらくすると、りんごとミルクを抱え
バールのお兄さんを連れてやってきました。
バールに食べに行こうと思ったのに
なんだか出前を頼んでくれたようなのです。
ピッツァは何がいいか、何枚か、飲み物は何がいいか・・・○○ユーロだけどよいか・・。
などと聞かれ、
とにかく8時ぐらいに家に届けてくれるらしいことがなんとなくわかりました。
ぶらぶらと食べに行こうと思ってたのになあ?
と思いつつも、まあ、家で食べるのも気楽でいいか・・。
と(笑)。
(広場の一角にあるお兄さんのバール・ピツェリアは、村の人々の憩いの場。
朝開店すると、おじいちゃんたちが集まり始め
夕方まで、村の人たちが新聞読んだり、おしゃべりしたり楽しんでます。) -
二つの部屋につながって付いているテラスは
村の家並みと裏山プラート・フィオリートを眺められる素晴らしい展望です。
しばらく感動しながら山々を眺めていると、
なんだかすごい風が吹き出しました。
木の葉や花びらがビュンビュン吹き込んできて、あわてて窓を閉めます。
・・と、みるみるうちに真っ黒な雲が空を覆い
ものすごい風雨の中、雷まで鳴り出しました。
テラスではものすこい音。
ガラス越しに見てみると、椅子や洗濯干しが倒れて
風に吹かれ行ったり来たり。
ひゃ?、着いた早々、なんという嵐?! -
イチオシ
どのぐらい足ったでしょうか。
気がつくと、大分、風も雨もおさまってきました。
母が隣の部屋から
「雨が上がったよ!夕陽で山がすごくきれいだから見てごらん!」
雨・・・夕陽・・・!!♪
(もしや?!!!!!!)
「虹が出るかも?!!!」
そう叫んでテラスに息せき切って飛び出しました。
そういってる間に、まるで私たちの声にこたえてくれたかのように
夕陽に輝くprato fiorito山の上に、大きな虹が二つ現れました。 -
私の大好きな言葉の一つにこんなものがあります。
「目に涙がなければ 魂に虹は見えない」
(北米のミンカス族のことわざ)
*
虹を見ていて、
なんだか何かを語りかけられているような気がしました。
それがどんなことだったのか、はっきりとはわかりません。
・・・ここ15年ほど、私自身にも、私の周りの親しい人たちにも
ほんとにいろんなことがありました。
嬉しいことも、悲しいことも、苦しかったことも・・
そんなひとつひとつの出来事に対しての
まだ終わらない答え・・・のひとつかもしれません。
「約束の虹・・・」
わたしにとって、そんな約束の虹を
この人生の中休みに
見せてもらったのかもしれません。 -
虹で大騒ぎをしていると
ピンポーン・・・
ピッツァの宅配です。
ドアを開けると、まだまだビュンビュンすごい風。
バールのお兄さん、大変な風の中の宅配です。
ここで、気づいたのですが、
きっとマンマは長年の経験から、「これから嵐になる」とわかっていて、
バールのお兄さんにピザの宅配をお願いしてくれたのではないか・・・と。
この風の中、坂道を往復するのは母と叔母にはかなり大変です。
宅配してくださってほんとに感謝!
ピッツァは、ミラノやローマで食べたものに勝るとも劣らない本格的なもので、
すっごく美味しかったです。
実は、次の日、このバールのお兄さんに
母がおとしたパスポートを拾って届けていただいたのでした。←今回は私ではありませ?ん(えっへん)
なかなかお洒落なお兄さんで
「君、パスポートは大切なものだと思う?」
って聞かれて、????と思いながら
「はい、もちろん・・・」
と答えたら
にやっと笑って
「はい。おとしもの」
と渡してくださいました。
落としたのが、モンテフェガテーシでよかった?!! -
モンテフェガテーシの朝は
まだ薄暗いうちからたくさんの小鳥たちの歌声とともに始まります。
山々に囲まれているので、日の出は大分明るくなってからです。
寒いくらいの凛とした山の空気が
体中を清めてくれていくようです。 -
今日は村をぶらぶら巡って、裏山へこの村と山々を見渡せる場所に行くだけののんびり行程。
近くにorridoという渓谷もあるのですが、バスがないので、車がない私たちは残念ながらいけません。
http://mapage.noos.fr/montefegatesi/orridogb.htm
まずは、オーナーのニコレッタさんの雑貨屋さんのある広場からスタートです。
広場にはもうひとつのお店(洋服やさん)と昨日お世話になったバールと、村の教会があります。 -
下の道に下りるとこんなかんじになります。
エッチラオッチラ、汗を流しながらの村の町並み探索。
でも、山々の緑を吹き抜けてくる風が
体に、心に優しく心地よいです。 -
モンテフェガテーシは、山の斜面に張り付いている村なので、
当然坂道だらけです。
向こうに見えるのは17世紀の教会で、修復工事をしていました。
一本下の道に建っているので、教会の鐘楼がすぐ横に見えます。 -
こちらは村の上のほうにある
もうひとつの小さな広場。
坂道をエッチラオッチラ上った後の
ここの水のみ場のお水が美味しかったです♪
山の恵み・・・ですね。 -
暖炉を使っている家が、たくさんあるのでしょうね。
地下スペースにこんな薪置き場がある家がいくつかありました。 -
道端のマリアさまとイエスさまの聖母子像。
可愛らしいお花が下にささげられてありました。 -
モンテフェガテーシの道端。
お花をとっても可愛らしく飾っている家がたくさんあります。
静かな静かな小道のお散歩。
小鳥の声があちこちで聴こえています。
時間がゆっくり ゆっくり ・・・・ -
ここのお宅の花もとってもきれい・・・。
美味しい空気を吸って、光を浴びて
お花さんものびのび?って感じで嬉しそうにみえます。 -
山肌に張り付いてる村なので、
小道を下のほうに降りていくと、
こんな谷と山々の眺めを見られるビューポイントに出会います。 -
・・・・と、こんなもの発見?!!
びっくり。
こんな山の中の小さな村にも「柔道教室」があるなんて?!!
日本の柔道は、いまや世界的スポーツなんですね!
そういえば、トリノで泊まったBBの天使のようにかわいい5歳の息子さんは、合気道を習ってるとのことでした。
イタリアでは、吉本ばななさんや、村上龍さんの本も大人気なんだそうです。
通りかかったおじさんが
「ジャポネーゼか?」
と嬉しそうに聞いてきて、そうだと答えたら、この柔道教室は教えていたイタリア人の若い先生がやめてしまって、今は教室はお休み中だそうです。
日本の国旗が○の形の日の丸なのが面白いですよね?。 -
さあ、それでは村の一番高いところにある展望台、
「ダンテの碑」に向かいます。
結構きついんだ?。この坂が・・・
・・・ふう・・・ -
ダンテの碑は、村から眺めると
村の一番高いところにあります。 -
ダンテの碑・・・
あの有名なダンテ・アレギエッリではなさそうです。
と・・・書きましたが、ネットで調べていったら、
あの有名な「神曲」を書いた、ダンテ・アリギエーリさんの像でした。
wikipediaを、要約しますと、
「13世紀当時の北部イタリアは、ローマ教皇庁の勢力と神聖ローマ帝国の勢力が対立し、各自治都市はグェルフィ党(教皇派)とギベリーニ党(皇帝派)に分かれて、反目しあっていた。
ダンテもグェルフィ党の騎兵隊の一員として戦いに参加していた。
グエルフィ党は、「白党」と、「黒党」に分裂、ダンテは白党に所属したが、
1301年には黒党が政変を起こして実権を握り、フィレンツェは黒党の勢力下となった。
当時ダンテは教皇庁へ特使として派遣され、フィレンツェ市外にいたが、黒党の天下となったフィレンツェでは白党勢力に対する弾圧が始まり、
ダンテも欠席裁判で教皇への叛逆や公金横領の罪に問われ、市外追放と罰金の刑を宣告された。
ダンテはこの判決を不服として出頭命令に応じず、罰金を支払わなかったため、黒党から永久追放の宣告を受け、再びフィレンツェに足を踏み入れれば焚刑に処されることになった。
こうしてダンテの長年にわたる流浪の生活が始まった。」
と、いうことで、ダンテはこの放浪中、神曲を書くことになったそうなのですが、
まさにその放浪中に、ここモンテフェガテーシに滞在し、近くの渓谷「Orrido di botri」は地獄編の情景描写に影響を与えたそうです。
(像の右下のMCM?の文字は、では何だったのでしょうね?・・・。) -
ダンテさんも、ここに滞在している間、
もしかしたら、あのまるで天国への橋のようなダブルレインボー・・・
見たかもしれませんね・・・。
・
・・ということで、ダンテさんのお勉強はおしまい!!
とにかく、ダンテさんは、とっても眺めのいい場所にたっておられます(笑)。
モンテフェガテーシの村並みも
こんな感じです。
ほんとにすがすがしい緑の空気
・・・ウ?ン・・幸せ!!
私は『天国編』のなかにいるようです♪ -
アプアーネ山脈の山々が折り重なって見えます。
もっとも?っとたくさんの山々が重なって見えてるのですが、残念ながら一枚写真には入りきりません。
向こうに見えるのは谷を挟んで対岸の村Tereglio。
隣村・・・になるのかな? -
この辺のは、風が強いからでしょうか、
こんな風に屋根に石をおいてある家が多かったです。
でも、風対策の石が風で吹き飛ばされないのかなあ?。
石が風で吹き飛ばされると、
あぶなくないのかな?
疑問は尽きません・・・。 -
今日のランチは、ダンテの碑のもとで。
泊まった貸し家のオーナーの経営する、たった一軒の村の小さな食料品&雑貨やさんで仕入れました。
小さなお店ながら、美味しいハム・サラミ・チーズ・オリーブがちゃんとそろうところは、さっすがイタリア!!
この生ハムが美味しいのよ?、また(感涙)・・。」
目の前はモンテフェガテーシの屋根屋根と、アプアーネの山々・・。
至福の激安ランチであります。
私たちを遠巻きに眺める猫ちゃん発見。
猫ちゃんは、生ハムに生つばゴックンしながら生ハムとチーズに目が釘付けです。
でも、強行強奪はせず、お行儀よく待っていました。
なので、チーズをちょっとのけておいて
ご褒美にあげました。 -
お昼をゆっくり食べて、おうちに帰った後は
イタリア風にゆっくり昼休み。
ベランダの椅子に座りながら
ボ?っと山々を眺めながらのウトウトタイム。
クールマイヨールのようなリクライニング椅子があると最高なのですが、
まあ、ちょぴっと硬いけどお洒落なベンチに座りながら幸せに浸ります。 -
午後は、「イタリアちいさい町紀行」やHPでみた、あのビューポイントを探して村の周りをさまよいます。
村とアプアーニの山々が眼下に見えるので、たぶん裏山の方なのでは・・、と歩き始めます。
バス停から、車道でないほうの道の坂を上ります。
見た目にはなだらかですが、
坂道の苦手な私には結構きつい道です。
フッハフッハしながら上ります。
まずは、林の道を抜けて草原に出ます。 -
多分、あのビューポイントは、木の生えていない草原の裏山のMt.prato fiorito(1297)からなのではと思うのですが
ちょっとそこまではきつそうなので、すぐそこに見える丘の上まで上っていくことにします。 -
一軒の農家を過ぎると、道はきもちのよい林となります。
体の毛穴も皮膚呼吸してるんだなって感じます。
木漏れ日が
とってもきれい・・・ -
しばらくして林を抜けると
お花がいっぱいの眺めのよい草原に出ます。 -
遠くにはアプアーネの山々・・・。
そしてモンテフェガテーシの村が山の斜面にちょこんと張り付いてます。
なぜか、この山に張り付いた村・・・が好きな私(笑)。
ソーリオ、チビアーナ、アッシジ、ベットマーアルプ、ヴァンス・・・
数々の美しい「山張り付き村」のなかでも、この村全体の遠景の美しさは群を抜いています。 -
でも、すてきなのは遠景だけではありません。
回りはこんな一面のお花畑!!
青い空に、緑と色とりどりのお花畑。
遠くには美しい山並みとかわいい村・・。
もう、私の最高に大好きなものに囲まれて至福のひと時です。 -
モンシロ蝶さんが蜜を吸っています。
美味しいのでしょうね?!!
昨年、アオムシさんを蝶々(モンシロとアゲハ)に羽化させるのにはまったので、
蝶々さんをみるとなんだか、かわいくて仕方がありません。
こんな小さないのちも、
いっぱいに輝いているのですよね・・・。 -
モンテフェガテーシは養蜂の村でもあります。
こんなに美味しい空気を吸って、美味しい水を吸って咲いたお花の蜜ですもの・・・
とっても美味しい蜂蜜ができるはずです!
昨日マンマが持ってきてくれたモンテフェガテーシの無ラベルの蜂蜜もすっごく美味しかったですもの?♪ -
小さな花の種の一粒に
どうしてこんなにきれいな花を咲かせる力が宿っているのでしょうね・・。 -
このピンクのかわいいお花は、光を浴びて、
まるで嬉しくて笑っているように見えました。 -
すご?い!
すてき!!
あ?!このお花かわい?♪
誰もいないので一人、歓声を上げたり、
ため息をついたり、
じーんとしたり・・・ -
寝そべってカメラを向けたり、
鼻を花に近づけて(笑、クンクン匂いをかいだり
ほとんど子供に返って大はしゃぎ・・してしまいました(笑)。 -
primula minimaに似ているけど白いですね・・。
違う花かなあ・・。
花びらがハートでかわいいです。 -
これはきっと、撫子ですね。
とっても鮮やかなピンク色で可愛らしいです。
花言葉は
「いつも私を愛して ・純愛・思慕 」
・・たしかに、そんな感じ!そんな感じ! -
モンテフェガテーシには、あちこちに野バラがいっぱい咲いていました。
ミツバチさんが、一生懸命お仕事をしています。
このハチさんたちが、美味しい蜂蜜を作ってくれるんですよね・・。
ありがと?♪
野バラ 花言葉は
「素朴な愛・詩」 -
そうして、さわやかに吹いてくる風に誘われて
ふと、目を転じれば・・・
折り重なる緑の山々・・・
あ?、
なんという幸せな時間・・・ -
この一帯の山肌には、このエニシダ?がたくさん咲いていました。
場所によっては山が黄色に染まっているほどです。
モンテ・フィオリート山にもエニシダがいっぱい咲いているのが
遠くバスの車窓からも、とてもきれいに見えました。
エニシダ 花言葉は
「清楚・博愛・謙遜・謙虚」 -
グロッケンブルーメ
イタリアではなんと言うのでしょう・・・?
日本では釣鐘草かな?
花言葉は 感謝・誠実 ♪ -
午後のお散歩&花ウオッチングタイムを終えて
村へもどりましょう。 -
・・・ということで、このモンテフェガテーシのお花さんたちとミツバチさんたちが作ってくれたのがこの蜂蜜・・・。
ピザを持ってきてくれたお兄さんのバールで売っていた、モンテフェガテーシの百花蜜です。。
いまでも目をつぶって、この蜂蜜をなめると、
深くて、広がりのある味と香りが、体と心に広がって、
まるでモンテフェガテーシのあの草原にいるような感覚になります。
蜂蜜好きで、いろんな蜂蜜をなめてる友人に
帰ってから少しおすそ分けをしたら
ほんとにおいしくて・・ちょっと驚いた・・・
と言ってました。
小さな村の蜂蜜なので地元にしか出回らないのでしょうね・・。
この蜂蜜を作ったのはアグリ宿も経営してる
http://www.agriturismopratofiorito.it/ITA/home.asp
ここも素敵な宿で、泊まりたくてコンタクトとったんだけど、2泊では予約できませんでした。
アグリに泊まって、こんな美味しい蜂蜜作り体験!なんていうのもやってみたいなあ・・。 -
今日は、せっかくキッチン付きの家に泊まってるのだから・・・
と、イタリアンディナーを作ることに・・・。
といっても、オーナーのお店で瓶詰めのトマトソースと、赤ピーマン、ソーセージを買ってきてだけですが(笑)。
でも、イタリアの赤ピーマンもソーセージもすっごく美味しかったです!! -
あともう一品は、大好きなサラダ?!
トマトがとっても甘くて味が濃くて大感激!
太陽をいっぱい浴びて美味しい空気を吸っているからかなあ?。
それからそれから(笑)、備え付けてあったクリームタイプのバルサミコがすっごい美味しかったんです。
最初、あまりにドロドロのバルサミコなので腐ってるのではと思ったのですが、よく読んでみたらクリームタイプとあり、なめて見たら、濃厚な味がたまらない美味しさ!
これほしいです?!!
そして最後に、絶品のトスカーナオリーブ?!!
もう、美味しくて涙物でした。
これから荷物持っての移動を考え、
最後にフィレンツェの市場で買えばいいや・・・と、このオリーブを買わずに来たことを、いまとっても後悔しています・・・(涙)
こんなに安くて美味しいオリーブ・・取り寄せたいよ?。 -
夕陽が大分落ちてきました。
最後のモンテフェガテーシの夜。
やはり、黄昏のこの町を高いところから眺めたくて、
もう一度エッチラオッチラ、ダンテさんのもとへと急ぎます。
町も、山々も優しいオレンジ色の光に包まれて
時がゆっくり移ろいで行きます。
長年の憧れの村・・・
もっともっと、ここにいたいけれど・・・
でも、明日の朝にはこの村とさよならしなければなりません・・・。
この風景、この空気、この思い・・・
胸に焼きつけよう・・・ -
でも、こうして今あこがれの地に立って、
『願う』こと、『思う』こと
それは、きっとどのような形であれ、
思いは届くんだ・・・
そんなことを思いました。
「虹の彼方にいつか 子守唄で聞いた国がある。
虹の彼方の国は 夢見たことが本当になる・・」
遥か彼方・・、
行こうと思わなければ、きっと本の中でしか出会えなかった村・・・。
この美しい村に住んでいる人々に出会って・・・
自分の足で歩いて・・・
草原に寝そべって花の匂いをかいで・・・
この大地に咲く花たち、ハチさん、養蜂家の人々が生み出してくれた蜂蜜をなめて・・・
本の中・・・夢見た憧れの村は
ぬくもりを持った愛する村となりました。
心から思うこと・・
夢見ること
願うこと・・
祈ること・・・
求めること・・・
そして・・愛すること・・・
それに対する答えはきっと・・・
虹から聴こえてきた声・・・
「だいじょうぶ・・・」
あの・・・約束の虹・・・
なんだと思います。
*
「虹の彼方に」
虹の彼方にいつか
子守唄で聞いた国がある
虹の彼方の国は
夢見たことが本当になる
いつの日にか私は 遠い国へ行くよ
苦しみも 悲しみもない国へ行く
虹の彼方の国は 鳥が歌うよ
さあ、行きましょう
もし幸せの青い小鳥が虹の彼方へ飛んで行くなら
私もきっと いけるはず・・・ -
ありがとう
モンテフェガテーシの村・・
ありがとう
モンテフェガテーシの人々・・
ありがとう
モンテフェガテーシの空・・・
ありがとう
モンテフェガテーシのお花さんやハチさんたち・・
モンテフェガテーシのすべてが、いとおしくて・・
なんどもなんどもバスから振り返りながら
この村を後にしました。
「きっとまた会えるよね・・・いつまでも待ってるよ・・」
そんな声が村から
ほほ笑みとともに、聴こえてきた気がしました。
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この旅行記へのコメント (43)
-
- まほうのべるさん 2012/12/09 10:43:52
- 素敵な夕日と虹!
- こんにちは、フルリーナさん。
訪問・投票有難うございました。
素敵な夕日と虹ですね。
トスカーナの奥地にこんな素敵な村があるんですね。
イタリアには何度か行っていますが、メジャーナと
ころしか行っていずイタリアは素敵なところが本当に
たくさんあるんだなと改めて思いました。
お母さんと叔母さんも一緒に行かれたそうで二人とも
スゴイですね。
長期フライトに現地バスなどの移動は体力的に大変だ
と思いますが、積極的に行かれてうらやましい限りで
す。
これからも元気に旅行なさってください。
byまほうのべる
- フルリーナさん からの返信 2012/12/10 00:27:40
- RE: 素敵な夕日と虹!
- べるさん、
ほんとにイタリアの田舎って、私たちが知らないすてきなところがたくさんあるのだなあと思います。
今回も、バスで通ったルガノ湖沿いやエンガディンからメラノに抜ける国境付近に、おっもわず歓声を上げてしまった村がいくつかありました。
虹は、思いもかけず、ものすごいラッキーな遭遇でした♪
-
- crossさん 2011/02/27 22:05:04
- 凄い写真が撮れましたね。
- フルリーナさん、こんばんは。
この写真は凄いです♪キレイです♪
狙ってもなかなか撮れません。狙ってないから撮れたってことも言えますが...。
最近、普通の虹すら見ないのに、ダブルの虹なんて、今後見る事がないと思います。
フルリーナさんは、素敵なご旅行の素敵な旅先で、こんな素敵な虹に出会えて幸運でしたね。
今後も、いいご旅行をされてください。 cross
- フルリーナさん からの返信 2011/02/27 22:39:44
- RE: 凄い写真が撮れましたね。
- クロスさん、
ありがとうございます。
ほんとに、信じられないような光景でした。
実は、この虹・・後日談がありまして。
この虹を見てからずっと、旅行記を書いているときも、この虹に何かをいわれている気がしてたのですが、それが何だったのか届いた出来事が起こったんです。
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/fururina2000/62030512.html
あまりの数字の合致の不思議さに、体が感動で震えました。
きっと友人から、悲しみの中にずっといる彼女の大好きなお母さんへのメッセージだと思いました。
多分、3月27日→7月27日では、そのメッセージを読み取れないと思った彼女が、
2007年3月27日→2009年5月27日(イタリアでのダブルレインボー)→2009年7月27日(彼女の家で見たダブルレインボー)って、セッティングして、お母さんに何かを伝えたかったのだと、あの時思いました。ちょうど彼女の3回忌の年の不思議な出来事でした。
忘れられない虹です。
- crossさん からの返信 2011/02/27 23:00:36
- RE: RE: 凄い写真が撮れましたね。
- フルリーナさん、早速のご返事ありがとうございます。
> ほんとに、信じられないような光景でした。
>
> 実は、この虹・・後日談がありまして。
> この虹を見てからずっと、旅行記を書いているときも、この虹に何かをいわれている気がしてたのですが、それが何だったのか届いた出来事が起こったんです。
>
> ↓
>
> http://blogs.yahoo.co.jp/fururina2000/62030512.html
>
> あまりの数字の合致の不思議さに、体が感動で震えました。
> きっと友人から、悲しみの中にずっといる彼女の大好きなお母さんへのメッセージだと思いました。
>
> 多分、3月27日→7月27日では、そのメッセージを読み取れないと思った彼女が、
>
> 2007年3月27日→2009年5月27日(イタリアでのダブルレインボー)→2009年7月27日(彼女の家で見たダブルレインボー)って、セッティングして、お母さんに何かを伝えたかったのだと、あの時思いました。ちょうど彼女の3回忌の年の不思議な出来事でした。
>
> 忘れられない虹です。
そんな出来事があったんですね。何か、じ〜んときちゃいました。
ご友人のお母様もフルリーナさんのことを娘のように思われているのでしょうか?
心温まるお話でした...
では、また...。 cross
-
- Mnoriさん 2010/02/15 20:18:02
- 虹が綺麗です!!
- フルリーナさん こんばんは、はじめまして。
虹が見れるのは、稀ですが、
旅先で、しかもこんなに立派な虹の写真が撮れてすごいですね。
いつか、私もこんな機会に巡り逢いたいです。
これからもよろしくお願いします。
Mnori
- フルリーナさん からの返信 2010/02/15 22:13:16
- RE: 虹が綺麗です!!
-
Mnoriさん
はじめまして。ようこそ!!
たくさんご旅行されてるんですね!
ここ数日家を空けてるので帰ったらゆっくり拝見させてくださいね。
ほんとにわたしもこんな虹は生まれて初めてでした。
山の上にあるので嵐になることも多いらしく、そうすると虹もたくさん出るのかもしれませんよね!
とってもラッキーでした♪
こちらこそ。
これからもよろしくお願いしますね。
-
- 風遊さん 2010/02/04 08:51:55
- おはようございます!
- 表紙の虹とてもきれいですね!
イタリアには40年前に行きましたが、都会ばかりで田舎で!
フルりーナさんのように、ゆっくり田舎を巡ってみたいですね!
フルりーナさんの部屋にもお伺いしました。
今後もよろしくお願いいたします。
>4トラ・コミュニテーにて「温泉大好き!」を立ち上げました。
>入部宜しくお願いいたします。
>温泉大好き人間です。
>風遊さんの温泉制覇
http://blogs.yahoo.co.jp/shuhei619
>風遊
- フルリーナさん からの返信 2010/02/05 00:03:37
- RE: おはようございます!
- 風遊さん、ありがとうございます。
関西にお住まいなのかな?
私の祖父は愛媛の出身でした。
いまは、一族は栃木県です。
ちかくに日光があるので、暗線はもっぱら近い日光ですませてしまってますが、温泉大好きです!
いろいろ教えてくださいね!
-
- yukibxさん 2010/01/14 07:52:08
- モンテフェガテーシ
- フルリーナさん、
完成後の旅行記を拝読、こういうのを旅、というのだと思いました。
よし、私もいつかモンテフェガテーシに行って、最高の蜂蜜を味わい、
フルリーナさんご一行が泊まれなかった蜂蜜家さんのところに泊まって(!!)
みたいと夢見ました。果たして、ダブル虹が現れてくれるか、どうか。
冗談はさておき、モンテフエガテーシの旅行記はとても美しい旅行記です。
それに読んでいると、心に希望がいっぱい、生まれてきます。
最初のモンテフェガテーシ出身の女性との出会い(最初のサイン)から始まって、
すてきな村の方達との触れあい、そして、嵐があって、嵐の後にご覧になっていた写真と同じ虹が目の前に現れる。人生、捨てたものではないですね。。
私も思います。これはどなたか、の贈り物、だと。
yukibx
- フルリーナさん からの返信 2010/01/14 10:22:15
- RE: モンテフェガテーシ
- yukibxさん
おはようございます。
yukibxさんのコメントにじーんとしてしましました。
観光的なものは何にも無いけれど、ほんとにたくさんの自然からの豊かな贈り物に満ち溢れた地です。
若い人は、この地には仕事が無くてみんな都会に出て行ってしまうそうで、この村から学校に通ってる子供はいないようでした。
こういう地に住むというのは出会ったマリッサさんを見ていても、かなり大変なこともあるのだと思います。
でも、峠をバスで50分、リュック抱えて45歩いても自分の住んでいるところをすてきな場所、と笑顔で言えるだけの不便を越した恵みに溢れているんだと思います。
モンテフェガテーシも坂道だらけで、おじいちゃんおばあちゃんたちは大変だと思うけど、バールが始まると、杖を突いて集まってきてみんなでおしゃべりしたり、本読んだり、チェスしたり、
そうして夕方、広場にある小さな教会の鐘がなると、家々から村の人たちが出てきて教会に集まってきます。
何気ない普通の日常を、感謝して大切にするということが
こんなにすてきな笑顔を生み出すのだなと
道行く村の人たちをみて思いました。
ぜひぜひ、養蜂家さんのアグリに泊まって、旅行記でご紹介くださいね!
7泊からのようですが・・。
でもきっと7泊したら蜂蜜いっぱい取れそうですね!
ほんとに美味しい蜂蜜なんです。
二瓶目を大切にちびちびなめています(笑)
-
- カヌ太郎さん 2009/09/19 23:10:55
- この本買いました♪
- フルさん
この本古本屋で買いました。
はたしてこれが『小さい町?』という
デカイものありましたが
魅力的なのもありますねぇ
小さな村、という本が
でないかなぁ
カヌ
- フルリーナさん からの返信 2009/09/19 23:50:47
- RE: この本買いました♪
- ね〜。
素敵な本でしょ。
ここのモンテフェガテーシに一目ぼれしたのであります。
カルカータもすてきでしょ。
白川さんの「アルプス写真集」→ローゼンガルテンとゾッペ。
松味 利郎 さんの「ヨーロッパ壁絵街道」→チビアーナ・ガルミッシュ・オーバーアマガウ。
新田次郎さん「アルプスの谷アルプスの村」→ソーリオ。
カリジェ「ウルスリのすず」→グアルダ
と、本で、一目ぼれして歩き回ってますがこんどは、小島潔さんの「スイスの秘境を訪ねる旅」の村々にひとめぼれし、再来年は、南イタリアの山岳村をおさえて、南スイスにほぼ決まった感があります。
まだまだ先なのに興奮してます。
小島先生はじめ、4nobさんやkitamuraさんにご教授願わなくては。
うふっ♪
- カヌ太郎さん からの返信 2009/09/20 18:58:06
- RE: RE: この本買いました♪
- フルさんの審美眼には
いつも感心するばかりです。
おまけに『すばらしい本を見つける才能』も
すごいですねぇ
私はいつも旅行先を捜してインターネットの中を
あっちふらふらこっちふらふら。
行きたい所だけどんどん増えていきます。
カヌ
-
- とんちゃん健康一番さん 2009/09/11 09:56:00
- 神秘的♪
- フルリーナーさんへ♪
お邪魔しますぅ☆
このお写真!!神秘的ですねぇ〜!!
こういうショットを目にすると自然ってすごいなぁ〜って思います。
続きの旅行記、ゆっくり拝見させて頂きたいと思います!!
- フルリーナさん からの返信 2009/09/11 13:09:51
- RE: 神秘的♪
- とんちゃんさん
はい。この虹はもう、言葉が出ないくらいすごかったです。
大嵐の後、山が金色に輝きだしたと思ったら、その上に大きな2重の虹。
もう、涙でました・・。
写真だと、外輪の虹がうっすらとしか写っていないのですが、
肉眼ではほんとにはっきりと2重の虹がみえて。
自然ってすごいですよね〜。
こんな虹に出会えてほんと、ラッキーでした♪
-
- ぱぶさん 2009/09/05 11:04:46
- とても素敵なフルリーナさんのプロフィールスナップと同じ世界が帰って来ましたね!
- フルリーナさん:
お久し振りです。新着お知らせを見ていて、懐かしいお名前を見つけ、早速訪問させていただきました。それで、最近アップされている旅行記をフォローさせていただき、改めてすばらしいアルプス・スナップに感銘を受け、一票も入れさせてて頂きました。
お母様と伯母上様孝行の思い出作成旅行は、てるてる坊やさんにも応援され、また、二重の完全虹にも歓迎され、完璧なスナップも撮れ、本当に良い旅でしたね!
もちろん、ひなびた村人のホスピタリティー、山々・草花やねこちゃんにもたくさんの感動を与えて貰ったようですね?
二重の完全虹については、ぱぶさんはハワイで見たことがあります!ハワイ大学はマノアの谷のすぐ下にキャンパスがあり、良くスコールが来ますが、その後、明るい虹が現れます。(ちなみにこのキャンパスはレインボー・スクールと呼ばれています!)二重の完全虹はまれで、ぱぶさん一度しか見たことありませんが、キャンパスの芝生の上を動く虹の端っこをビキニのきれいな女学生がふざけて追っかけている風景は今でも思い出します!??
フルリーナさんの今回の道端の聖母子像も良いですね!後ろの大き目の顔は何でしょうかね?(小天使?)なお、シャモニー編も完成をお待ちしています。
- フルリーナさん からの返信 2009/09/05 15:15:45
- RE: とても素敵なフルリーナさんのプロフィールスナップと同じ世界が帰って来ましたね!
- ぱぶさん♪
お久しぶりです。
またお話できてうれしいです♪
ここ数年、いろいろあってばたばたと過ぎ去り
旅行からもすっかり離れてすごしておりました。
やっぱり旅はいいなあ・・・
と思います。
モンテフェガテーシでの二重の虹はほんとに感動でした。
この虹、実は後日談がありまして・・・。
モンテフェがテーシでこの虹を見たのが5月27日。
そして2ヵ月後の7月27日に、同じように完全な大きな2重の虹を、
一昨年亡くなった友人の家で、友人のお母様と一緒に見ました。
彼女が天国に昇った日が、一昨年の3月27日でした。
彼女から、そして神さまから届いた贈り物だったと思っています。
たぶん、一生忘れることのない虹です。
もう20年以上も前、父が亡くなる日にも大きな虹が出ました。
やはり、虹はなにか特別な思いを運んでくれるもののような気がします。
聖母子のうしろの大きな目の天使さん、確かに印象的なお顔ですよね〜。
また、ぱぶさんのところにもおじゃましますね。
ないりんの掲示板も時々拝見してますよ〜♪
-
- eu-alpsさん 2009/07/24 22:54:09
- 光が作る秘境の地
- フルリーナさん、こんにちは。
モンテフェガテーシ・・素朴な村、なかなかいいところですね。
あの虹の里はどんなところかと興味津々でしたが、想像していた以上の村でした。
さらに「観光局のHPからの写真」はさらに夢のようなタイミングの、
信じられないような光景(光の造形)・・
「ピンクに染まったペルモとゾッペの村の写真」といい、ここなど、
「フルリーナさんは、光が作る秘境の地 を追っかけているんだな」
と感じました。
これからも良い旅を・・そして皆さんに感動を・・
- フルリーナさん からの返信 2009/07/24 23:08:44
- RE: 光が作る秘境の地
- EU Alps さん
自分で気がつきませんでした。
たしかに「光が作る秘境の地」の写真に魅せられているのかも・・・です。
あのHPの写真を撮ったところは、たぶんプラート・フィオリートという山だと思います。
私が登った丘からは山の向こうの山並みが全部は見えなかったのですが、
山に登るときっとあのながめがGETできるのでは・・と。
-
- katorinaさん 2009/06/30 22:01:43
- たぶん・・・
- MCMVIIIはこの像が作られた年?
多分、多分、1908年???
- フルリーナさん からの返信 2009/06/30 23:09:56
- RE: たぶん・・・
- > MCMVIIIはこの像が作られた年?
> 多分、多分、1908年???
そっか〜!!!
すっごい、カトリーヌさん!!
まったく気がつきませんでした〜。
-
- katorinaさん 2009/06/29 21:51:45
- 大作ですね!
- フルリーナさん、こんばんは。
読破しました。
この村にあこがれていた熱〜い思いが伝わってきました。
長年あこがれていた場所が、思っていた通りだったんですね。
よかったです。
それも虹のおまけつきで。
旅はやはり「思い」から始めるべきですね。
きっとそれに答えて、神様がおまけを下さったんですよ。
次、期待しています。
katorina
- フルリーナさん からの返信 2009/06/29 22:25:01
- RE: 大作ですね!
- カトリーナさん
長々とお付き合いいただきありがとう〜。
二つに分けるには少なく、ひとつにまとめるには長かったのですが、
どの写真にも愛着があって結局、私や母が写ってる写真以外は、ほとんどアップしてしまいました(笑)。
-
- ippuniさん 2009/06/26 00:47:39
- トスカーナ地方
- フルリーナさん
こんにちは!
トスカーナ地方にお邪魔しております。
ダブルの虹、すごく綺麗ですね。
旅先で、こんな風景に出くわしたら嬉しいですね♪
お母様と一緒の旅行、羨ましいです。
私も母と旅行がしたいのですが、数年前にかかった病気の
薬の副作用でまだ遠いヨーロッパには来る勇気がないそうです。
去年、旦那の両親に会うために一緒にソウルに行ったのですが
日本に帰ってから帯状疱疹が出てしまって苦労しました。
なのでフルリーナさんの旅行記はいつも羨ましい気持ちで
拝見させていただいています。
旅先の出会いも素敵ですね♪
トスカーナ地方はスイスに住んでいる時に何度となく
行こうとしたのですが、行けませんでした。
今度じっくりゆっくり周りたいです。
またお邪魔します!
ippuni
- フルリーナさん からの返信 2009/06/26 21:52:08
- RE: トスカーナ地方
- ippuniさん
ありがとうございます。
モンテフェガテーシは、豊かな自然と暖か人々の素敵な村でした。
お母さま、きっと元気になられたら旅行できるのではないかしら。
私の癌を患った知人は、体力が回復した今、年に数度いろいろ海外を旅行してます。
はじめて出かけるのは勇気がいるでしょうが、のんびり滞在型にすれば、きっと大丈夫ですよ!
そんな日が来るといいですね・・。
-
- bloom3476さん 2009/06/13 07:45:59
- こういうのを旅っていうんですね!
- フルリーナさん 久々に感嘆しました。
僕なんか、バタバタ サッサ ホイホイ の旅だから、いつも冷めたピザしか、ありつけない旅をしていますが、 フルリーナさんの手作りの旅を見ていると、このスローなリズムに感心します。
「目に涙がなければ 魂に虹は見えない」
(北米のミンカス族のことわざ)
うーん 心に染みる言葉です。 後半のお料理の説明もワクワクですね。
これからも、フルリーナさんの足跡 仰いで、追っかけたいと、思いました。
- フルリーナさん からの返信 2009/06/13 23:51:32
- RE: こういうのを旅っていうんですね!
- ありがとうございます。
今回は年配の母とおばを連れていたので
なるべくゆったり・・・を心がけました(笑)。
いつもあわただしく生活してるので
手帳を持たずに、一日全部自分の時間・・・というのが
ほんとに幸せでした。
またまた、あわただしく生活してますが・・・。
のんびりすごすと、小鳥の声、風の音、水の音・・・
いろんな音や声が聴こえてきて
いつもいろんなことを、見逃して生きてるなあ・・と思ってしまいます・・。
-
- katorinaさん 2009/06/08 21:07:01
- 虹!ですか?!
- フルリーナさん、こんばんは。
すごいです。
びっくりです。
180度の虹って初めて見ました。
こんな虹なら、本当に足元になにか宝物が・・・
と想像してしまいますね。
さっそくフルリーナさん的出会いで始まったんですね。
また素敵な写真を楽しみにしています。
ところで、私の方はぜーんぜん予定と違ってしまいました。
裏切り者のkatorina/kazをどうかお許しを〜。
ペルモはぜーったい来年行きます。
katorina
- フルリーナさん からの返信 2009/06/08 22:02:31
- RE: 虹!ですか?!
- katorinaさん、ありがとう。
スペインも楽しみですね!
虹はほんとにびっくりでした。
みんなですごいすごい!!の言葉しか出ませんでした。
しごく長い時間消えないでいたのもびっくりで・・。
写真だと外輪があまり映ってないけど
肉眼だとすごくはっきり見えてほんとに感動でした。
ここに来る前に見たモンテビアンコも素晴らしかったのですが、
正直この虹で吹っ飛びました(笑)
-
- 世界胃さん 2009/06/08 12:58:06
- この虹は?
- たかば変え世界胃です。ご無沙汰してました。久しぶりにお邪魔しましたがこの虹って何ですか?素晴らしいですね。こうした虹が存在するのですね。目に涙がなければ 魂に虹は見えない、というのも素晴らしい言葉ですね。ありがとうございました。写真も文章も体験も、フルリーナさんでないとできない旅行記だとつくづく思いました。
- フルリーナさん からの返信 2009/06/08 20:04:48
- RE: この虹は?
- 世界胃さんさん
ありがとうございます。
ほんとにすごい虹でした!
かわいらしいつつましやかな村でしたが、
たくさんの自然の恵みに囲まれた場所でした。
-
- デコさん 2009/06/07 21:20:55
- 素敵な出会い♪
- フルリーナさん、お帰りなさい♪
早速工事中のモンテフェガテーシを拝見させていただいています。
このマリッサさんに出会えて、いい旅の始まりになったようで
モンテフェガテーシがより素晴らしいものになったことでしょうね。
この後のコメントも楽しみに、またお邪魔させてくださいね(~~)
- フルリーナさん からの返信 2009/06/08 20:01:03
- RE: 素敵な出会い♪
- デコさん
ありがとうございます。
マリッサさんと出会えなかったら
ほんとに大変なことになっていたと思います(汗)。
虹は本当にもうびっくりでした 〜!
-
- RyuSie(りゅうじ)さん 2009/06/07 15:26:01
- 虹!
- おー、文字どおり、2じ(にじ)!?ですねぇ。
また、山には確かに5光(後光)が射してる様に見えます。
この旅の象徴でもある光景かと思います。
久々にフルリーナ ワールド、楽しませてもらいます。
RyuSie
- フルリーナさん からの返信 2009/06/07 17:58:25
- RE: 虹!
- りゅうりゅうありがとう
成田は少し落ち着いたかな?
山はほんとに後光がさしてるみたいだったよ〜。
金色に輝いてました〜>
-
- おでぶねこさん 2009/06/06 13:58:14
- ついに・・・
- フルリーナさん、ついにモンテフェガテーシですね。
まさに奇跡とも言える虹が
本当に神秘的ですね。
お天気に恵まれてすばらしい旅だったたことでしょう。
秘境の村も降り注ぐ光に包まれて
美しいですね。。。。溜息・・・。
コメント楽しみにしています。
おでぶねこ
- フルリーナさん からの返信 2009/06/06 23:10:33
- RE: ついに・・・
- おでぶねこさん、
さっっそくお越しいただいてありがとうございます。
言葉にいえないくらいすごい虹でした。
ほんとに見てきたばかりのアルプスも吹っ飛ぶくらいの虹でした。
でも、アルプスも、チンクエテッレも素晴らしかったですよ〜。
-
- oneonekukikoさん 2009/06/05 21:22:03
- モンテフェガテーシにかかる虹
- フルリーナさん
工事中にお邪魔しています
26日からドロミテに出発です。
ドロミテの予行練習に伺いました。
そこで見つけたモンテフェガテーシの
大地にかかる虹に声も出ません。
いつも小さな情感あふれる村を紹介してもらい
ため息混じりに見入っています。
モンテフェガテーシ
どこにあるのか見当もつきませんが
のんびり、ゆったりさせていただきました。
oneonekukiko
- フルリーナさん からの返信 2009/06/05 22:44:47
- RE: モンテフェガテーシにかかる虹
- まだ、工事中の旅行記においでくださってありがとうございます。
いよいよドロミテなんですね!
お花は一番すばらしいころなのではないかしら。
でも、日によって6月は雪が二人もするそうなので、防寒具用意していってくださいね!
お天気に恵まれますように祈ってます。
旅行記楽しみにしています。
モンテフェガテーシはルッカの北東、バーニ・ディ・ルッカからバスで1時間弱、5つの小さな村を通り過ぎた山奥に位置します。
ほんとに小さな村だけどとっても素敵なところです。
- oneonekukikoさん からの返信 2009/06/06 22:11:36
- RE: モンテフェガテーシにかかる虹
- マリッサさんとの出会いから始まる
モンテフェガテーシでの生活
楽しみです。
ドロミテ行きが実現したので
ソーリオやモンテフェガテーシ行きも
実現するかも
そんな夢を抱きながらこれからの旅行記楽しみにしています
ゆっくりでいいですよ。
お疲れが出ませんようにね。
oneonekukiko
-
- カヌ太郎さん 2009/06/05 20:39:45
- おかえり〜♪
- フルさん
おかえりなさい。
楽しい旅立ったようですね。
虹に迎えられたあこがれの地
素敵です。
さて今回はどんなエピソードが
とびだすやら。
カヌ
- フルリーナさん からの返信 2009/06/06 01:40:18
- RE: おかえり〜♪
- カヌさん
憧れの地はほんとに秘境でした。
バーニ・ディ・ルッカからバス1本でいけるとタカをくくっていたのですが
一緒に写真に写ってる女性に出会わなかったら
私たちモンテフェガテーシに行きつけず野宿するところでした〜。
モンテビアンコ・ミディの3連ゴンドラもすばらしかったのですが
それが吹っ飛んでしまうくらいのモンテフェガテーシの大虹でした。
ほんとに何にもない村なんだけど、なんでこんなに豊かな気持ちにさせてくれるんだろうと・・・。
ソーリオ、チビアーナ、ゾッペと共に、もうひとつの思い出のチビ村になりました。
それからフィレンツェからヴェルナの修道院のふもとビッビエナに抜けるバス路線がトスカーナの絶景を堪能できるすばらしい路線でした〜。
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