2009/04/29 - 2009/04/29
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オッチャングムさん
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今日はポジターノへ足を伸ばします。
海から見るポジターノが美しいという情報を知って、当初は船で行こうとしていました。しかし、チケット売り場の女性に確認すると、「波が高いため、船は出るが(ナポリ行き)、ポジターノへは寄港しない」とのこと。ということで、バスに乗って行くことになりました。
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船のチケット売り場は、バス乗り場のある広場横の埠頭にあります。METRO社のナポリ行きの便は、本来はポジターノも経由します。しかし、今日は波の影響でポジターノへは寄らないとのことでした。
なぜ、ポジターノだけ寄港しないのかが、当初はわかりませんでした。後ほど、ポジターノの船着場を見て納得。確かに、ムリ! -
はじめ、昨日ラヴェッロ行きのバスに乗ったバス停で待っていると、目の前をポジターノ行きのバスが通過していきました。バス停らしき場所は他にはありませんが、ウロウロと探し、お尋ねもして、たくさんのバスが停車しているところから、直接出発する仕組みだとわかりました。出発前にバスのフロントガラスに貼り出される行き先を確認し、希望のバスを探すのです。
無事にポジターノ行きのバスにのり、ここでも海側の席(左側)を確保。次々に現れる断崖絶壁と、激しいクラクション、ぎりぎりのすれ違い、とスリルあふれるドライブ。レンタカーしなくて本当によかった。無事故で運転する自信はありません。 -
毎度、バスに乗る度に、”どこで降りるかわかるかな?”と不安です。しかし、「ポジターノ!!」運転手が大声で叫んでくれたのと、降りる人が多かったので何とか無事に下車。バス停は町の東側小高いところにあり、人の後について中心部へ向かいます。
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まず帰りのバス停を見つけておこうと、地図も持たずに大きめの通りを歩きつづけ、町の西側まで来てしまいました。この先は多分何もなさそう。。。
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見つけた売店で水と地図を購入し、ようやく位置感がつかめました。やっぱり地図は必要。方向を転換し、町の中心部、浜辺の方に向かいます。
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浜辺に向かう道は細く人通りもありませんが、家並みの向こうに青空と青い海が見え、美しいです。
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浜辺に近づき、ガイドブックで見るような景色にってきました。
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道に迷ったらお腹が空いたので、昼飯にします。
事前に日本で調べてきた「Lo guarracino」という店にいくことにしました。下調べ通り、Covo dei Saraceniホテルの横の遊歩道を西の方へ歩きます。 -
海沿いの遊歩道は、景色が素晴らしい。ただ、人通りがないので、開店しているのか心配になりました。近づいてみると確かにOPENしてそう。
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中に通されてようやく一息。テラスに腰を落ち着けます。
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蛸のマリネです。
新鮮な蛸に、風味のよいオリーブオイル、そしてレモンの爽やかな酸味が食欲を刺激します。
おいしい。 -
テーブルの目前には、青い海が広がります。このレストランは眺めも最高でした。
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リゾット ペスカトーレ。シーフードが美味いです。
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ビールとワインを飲んでます。左の陶器の入れ物がデキャンタです。
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シーフードピザです。文句なし!!お店にはピザ焼きの釜がありました。
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テラスの様子です。
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すっかり気分がよくなり、デザートにティラミスまで注文します。
女性スタッフのサービスも適度に友好的で、非常に好感が持てました。日本語にも関心を持ってくれているようでした。
このレストランのお会計は概算となりますが、70ユーロほどでした(二人合計。デザート、飲み物含む)。 -
遊歩道はSpiaggia del Fornillo(フォルニロ浜)へ続いています。
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いい気分でレストランをでて、グランデ浜(spiaggia Grande)の方へ戻ります。
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写真下部の角ばっているところがポジターノの船着き場と思われます。
明らかに波に洗われて沈んじゃってます。これでは船が寄港できないのも当然です。
ここに寄港されて、さあ船から降りろと言われても、とても降りる気になれません。 -
ビーチ Spiaggia Grande からポジターノの街を眺めます。色とりどり、カラフルなパステル調の家々が目に鮮やかです。
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左側の建物が、SARACENIホテルです。
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浜から見上げる町は見飽きることはありません。
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町の絵を描いている人がいらっしゃいました。カラフルでかわいかったなぁ。リュックで旅するわれ等は購入はむずかしい。
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町を振り返りながら、バス停を目指します。バス停は高台にあるので、町が見渡せる絶景ポイントです。
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帰りのバス停からポジターノの町を眺めます。
SITA社の時刻表を見て、行きと帰りのバス停が違う場所にあると思っていました。
ポジターノ着:Sponda(町の東側)
ポジターノ発:Nuova(西側)
ですが、ランチのレストランで確認すると、われ等がポジターノに到着したバス停から、アマルフィー行きのバスに乗れる、とのことでした。
教えていただいたとおりバスに乗ることができ、無事にアマルフィへ帰ったのでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- noodleさん 2010/09/22 07:07:20
- イタリア・クロアチア旅行
- オッチャングムさん はじめまして!
イタリア、クロアチアの旅行記とっても楽しく一気に読破してしまいました。
来年はイタリア(長年私の一番行きたい国)へ行きたいと思っているのですが旅行期間が2週間と限られているので、南か北か絞っているところです。
昨日の時点では北イタリアにしようかと思っていましたが、南イタリアもやっぱり捨てがたいです。それにクロアチアへの船も(ベニスからのフェリーを考えていましたが)ベリーからのは個室があるのなら是非利用してみたいです。
そしてプリトヴィツェはやっぱり素敵ですねっ!!!写真もとても綺麗に撮れていて感動しました。
来年本当にイタリア、クロアチア行けるといいなぁ。
とっても参考になる旅行記ありがとうございました。
Noodle
- オッチャングムさん からの返信 2010/09/23 00:24:25
- RE: イタリア・クロアチア旅行
- Noodleさん、はじめまして。
ご訪問&読破いただき、どうもありがとうございました。
私たちも北イタリアか南イタリアかで非常に迷いました。次回ヨーロッパへ行く際は、北イタリア+スイスに行こう!!と目標を定めています。ただ、子供が生まれたばかりですので、遠い未来にはなると思いますが。
BARI→ドブロブニクへ行く船は以下のページで検索しました。ご参考まで。
http://www.jadrolinija.hr/default.aspx?lang=2
(シーズンによるのか便数が増えているような気がします。)
プリトヴィツェは本当に素敵だと思います。ホテルのフロントにいたスイス紳士が、「定番コースから離れて上流をガイドと歩いたが、そこはまさにパラダイスだった」と興奮気味に話しかけてきたぐらいです。
Noodleさんも来年、イタリア旅行、実現できるといいですね。
ではでは。
> オッチャングムさん はじめまして!
>
> イタリア、クロアチアの旅行記とっても楽しく一気に読破してしまいました。
> 来年はイタリア(長年私の一番行きたい国)へ行きたいと思っているのですが旅行期間が2週間と限られているので、南か北か絞っているところです。
> 昨日の時点では北イタリアにしようかと思っていましたが、南イタリアもやっぱり捨てがたいです。それにクロアチアへの船も(ベニスからのフェリーを考えていましたが)ベリーからのは個室があるのなら是非利用してみたいです。
> そしてプリトヴィツェはやっぱり素敵ですねっ!!!写真もとても綺麗に撮れていて感動しました。
>
> 来年本当にイタリア、クロアチア行けるといいなぁ。
> とっても参考になる旅行記ありがとうございました。
>
> Noodle
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