2009/05/02 - 2009/05/04
173位(同エリア747件中)
前日光さん
本郷界隈を堪能した日の夜は、翌日柴又に行く予定だったので、京成線に乗るのに便利と思い、町屋のビジネスホテルに泊まった。そして予定通り、翌朝町屋駅から京成線に乗った。
青砥駅で柴又方面行きに乗り換えようとして、向かいのホームを見ると「佐倉」行きの列車が停車している。
突然、同行者が
「あ、佐倉行きだ。佐倉に行ってみたかったんだよね。あそこの川村記念美術館っていうのが、いいんだそうだ。行くか!」
と、いきなり佐倉行きに飛び込む。
えっ?!と思っているうちに、列車は佐倉へと向かっているのだった(?_?)
佐倉といえば、「長島選手の故郷」という程度の知識しかない私だった。
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昨夜宿泊したのは、東京メトロ千代田線「町屋駅」
のすぐ近くにあったビジネスホテル「ハセベ町屋
イン」
まだ新しくて清潔。
快適だったのに、(しかも夕べは歩き疲れていた
はずなのに)、目が冴えてよく眠れず、心地よい
目覚めとはならなかった(T_T) -
ホテルの窓からの風景。
-
京成線乗り場まで、数分。
京成線というのは、あまり乗る機会がないので、
ちょっと楽しみ。
シャッターを早く押しすぎたので、列車が端っこ
にしか写っていないのだった。 -
この日、柴又に行くつもりで京成線に乗り込んだ
のに、青砥駅で乗り換えを待つ間に、予定は変更
されたのだった!
反対側のホームにやってきた列車は「佐倉」行き。
この行き先が、瞬時にして同行者に予定を変更
させたらしい。
??と思っているうちに、列車は京成佐倉駅に
到着。
列車の中で、すぐ傍の席に座っていた赤ちゃんが
なかなかかわいらしかった!
さて、この京成佐倉駅のすぐ傍で、「川村記念
美術館」行きのバスを待って長蛇の列。
このままだと、途中のJR佐倉駅で乗車を待って
いる人は乗れないに違いない!と心配していたら、
ちゃんとJR佐倉駅から、臨時バスが出たのだった。
よかったよかった。。。
ちなみにバスで20分かかる。
無料送迎バスであるが、タクシーだと3000円
もかかるらしい。 -
バスは長閑な田園風景の中を、美術館めざして
走る。
やがて、林の中を走っていたかと思うと、別世界
が開けてきた。
そしてこれは、ガラクタではなくて、美術館エン
トランス右手にあったフランク・ステラ作の
「リュネヴィル」
う〜ん、正直、わからん??? -
これは、美術館エントランス左手にある
清水九兵衛作
「朱甲面」
この椅子の鮮やかな朱色は、インパクトが強か
った! -
美術館の建物は、この中で繰り広げられる世界に
期待を抱かせるような外観である。 -
入り口はここ。
パンフレットより
川村記念美術館は、DIC株式会社が関連
グループ会社とともに収集した美術品を公開
するため、1990年5月、千葉県佐倉市の
総合研究所に隣接する場所で開館しました。
20世紀美術を中心とした多彩なコレクション
展示作品にふさわしい空間づくりを目指した
建築、四季折々の変化が楽しめる美しい自然
環境。これら「作品」「建築」「自然」の三要素
を調和させた美術館として、川村記念美術館
は多くの方々に親しまれています。 -
内部は、もちろん撮影禁止なので絵はがきで。
エントランスホール。
さすがに美術館!
照明のデザインが、オシャレ〜〜♪ -
これは、実際にシャッターを押してしまったもの。
エントランスホールだったせいかどうか、注意は
受けなかったのだが。。。 -
クロード・モネ
睡蓮 (1907) -
鏑木清方
明治時世粧(すきや)1940(昭和15) -
上村松園
桜可里 1914・15(大正3・4)
大好きな上村松園の絵に思いがけずめぐり逢えて
うれしかった。
鏑木清方・伊藤深水・上村松園といった美人画が
私はたいへん好きなのである。
桜の花びらが散りかかり、後ろの侍女らしき女性
の持つ日本傘のブルーに白の色が、チラリと見え
るところなんて、もうオシャレ〜としか言いよう
がない! -
ピエール・オーギュスト・ルノアール
水浴する女 (1891)
豊満〜〜(>_<) -
アンリ=テオドール ファンタン=ラトゥール
花瓶の花 (1877)
そういえば、17世紀オランダの花の絵は、花瓶
に挿した花ばかりだそうだ。(この写真の花は
19世紀ですが)自然から切り取った花を室内に
置いたものが好んで描かれたという。
反対に同じ頃、日本人画家は尾形光琳などのよう
に、自然の中に咲く花を切り取らない状態で描い
たらしい。
日本と西洋の、自然に対する向かい方が異なると
いうことが、こんな所からも分かるそうだ。 -
ヴァシリー・カンディンスキー
無題 (1923) -
美術館の中には、お茶が飲める所もあったが、
すでに昼過ぎ。
ということで、いったん外に出て、併設のレス
トランに向かう。
この美術館の外観は、瀟洒なヨーロッパの貴族
の館のようである。 -
噴水?
-
この日の天気は最上とは言えなかったが、風が
あったため、暑さはあまり感じられなかった。 -
レストランには、この池に沿って左側に行けば
すぐだったのだが、緑濃い辺りの景色に惹かれて、
つい右の方に歩を進めたのだった。 -
新緑も美しい。
-
真ん中辺に白鳥がいるのが、見えるだろうか?
-
池の周囲に沿って歩いていくと、DIC総合研究所
の入り口右手には、クルメツツジが見事に咲いて
いる一角があった。 -
研究所側から見えた美術館の建物。
-
レストラン近くの藤棚には、藤が咲き誇っていた
-
藤棚の下には、こんなに人がいた。
あまり写真には撮っていないが、美術館にも
庭園にも遊歩道にも、人がたくさんいた。
バスがあれだけ混んでいたのだから、当然なの
だが。 -
美術館入り口付近を遠くから。
-
美術館併設のレストラン以外に食事ができそうな
所が見あたらないので、レストランは混雑して
いた。
30分ほど待って、ようやく入れた。
レストラン「ベルヴェデーレ」
隣にオシャレなギフトショップもあったが、空腹の
ためか、シャッターを押し忘れていたことに、帰っ
てから気づく。 -
これは、私が注文した「プレートランチ」
-
コース料理もあった。
パンがおいしかった。 -
-
レストランを出て、ちょっとひと休み。
枝の向こうに白鳥がいる。
枝の陰になっているが、白鳥の右側に少し見える
のが、ジョエル・シャピロの「無題」という名の
オブジェである。 -
池には白鳥だけでなく、このように鴨もいた。
この日は、少々風が強かったが、美しい庭園と
20世紀のヨーロッパやアメリカの作品を見る
機会に恵まれ、豊かな気分になれた。
もちろんここでも、昨日と同様「学割」を使用
できたことは言うまでもない(^_-) -
帰りは、JRを利用した。
佐倉市には、この他にも国立歴史民族博物館な
どもあったが、早めに今夜宿泊予定のホテルに
向かうことにした。
これはJR佐倉駅ホーム -
沿線風景。
長閑な田園風景であるが、千葉という所は、町の
すぐ近くまでこのような風景が続いていて、アッ
という間に都会らしいビルの群れが見えてくるの
だった。
あまりに急に都会的風景になったので、ちょっと
ビックリしてしまった。 -
四ッ谷駅下車。
上智大学を右手に見て。。。
(それにしても、上智大ってハイソな場所にある
んだなぁと、今更ながらに感心) -
この辺りには、やたらと江戸時代の旧藩の屋敷跡
が多い。
尾張徳川家は、家康九男義直に始まり、紀伊家
頼宣、水戸家頼房と共に「御三家」と称された
ことは、我々の知るところだ。 -
こちらは「近江彦根藩伊井家屋敷跡」
紀伊徳川家
尾張徳川家
伊井家
の頭文字を合わせたから、この辺りが「紀尾井町」
となるわけか。。。
なるほどね(^-^)
地名なんて、そんな合理的な理由でつけられたり
するものなんだなぁ。 -
さて、今夜のホテルは、その紀尾井町に君臨する
「ニューオータニ」に泊まることにした。
むか〜し、憧れの英国人スターが来日した際、ここ
に宿泊した時から知っているが、泊まるのは今回が
初めて!である。 -
このホテルは「ザ・メイン」「ガーデンタワー」
「ガーデンコート」という3つの建物を、横長
の通路が結んでいて、迷子になりそうである。 -
フロント
-
室内。
スタンダードの客室だが、ゆったりしていた。 -
ベッドの上の絵は和風。
-
ティーセット
-
-
-
洗面台。
シック! -
蛇口が自動でないところが好き!
日々保守化しているのかもしれないが、なにも
水道くらい自分でひねれるし、水量の調節もで
きるから、個人的には断然この方がいい。 -
バスタブの上の絵も和風。
さて、今夜はゆっくり休めることと思う。
しかし、その前に夕食である。
今夜はまた日本橋まで行って、島根の味を
堪能してくる予定である。
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この旅行記へのコメント (21)
-
- 旅猫さん 2009/06/15 23:26:57
- 我が身を見ているような(笑)
- 前日光さん、こんばんは!
柴又へ行くはずが佐倉ですか!
旅猫流ですね(笑)
川村記念美術館、中学時代の友達と、十数年ほど前に行きました。
全く記憶が無いのですが。。。
友人が、レンブラントの『広つば帽を被った男』が見たいといって連れて行かれただけなので。
鏑木清方もあるのですね!
好きなんですよ。
鎌倉へ行くと、必ずといっていいほど立ち寄っています。
そうそう、先週末、寅さんの話で大いに盛り上がりました!
寅さん好きな旅猫
- 前日光さん からの返信 2009/06/16 23:44:07
- RE: 我が身を見ているような(笑)
- 旅猫さん、こんばんは〜♪
いつもありがとうございます!
> 柴又へ行くはずが佐倉ですか!
> 旅猫流ですね(笑)
まさにその通り!
今回は旅猫風でしたね(笑)
こういうのも、いいものですね。
で、翌日、ちゃんと柴又に行ってるんですから(これも最初は上野の鈴本に行き、そこが満員だったという経緯があって)笑っちゃいますよね。
> 川村記念美術館、中学時代の友達と、十数年ほど前に行きました。
> 友人が、レンブラントの『広つば帽を被った男』が見たいといって連れて行かれただけなので。
レンブラント!ありましたよ!!絵葉書をアップしようとしてもうまく写らなくて諦めたのですが、感動したかというと、。。。
> 鏑木清方もあるのですね!
> 好きなんですよ。
> 鎌倉へ行くと、必ずといっていいほど立ち寄っています。
あ、そうでしたか。
私は、集英社版「現代日本の美術」シリーズの「鏑木清方・山口蓬春」のだけ所有しております。若い頃に、この人の画集だけ買ったということなんですねぇ。(サイズが40センチ×30センチほどもあるものです。)
1976年発行とありますので、なんとまだ独身だったその頃、大枚4300円(当時としては、かなり高価(@_@))も出して、この画集を入手したということになるんですよ。
「築地明石町」もいいですが、「朝涼」という清楚な着物姿の少女の絵が好きですねぇ(~o~)
> そうそう、先週末、寅さんの話で大いに盛り上がりました!
柴又編もアップしています。
またお出でくださいね。
前日光
-
- Guavalomilomiさん 2009/06/06 08:14:51
- 綺麗ですね!
- 前日光さん、お早うございます、
綺麗ですね、日本画って色彩がこんなに豊かだとは、
知りませんでした。しかも綺麗な色使い。
学校の歴史で習った狩野派とか、浮世絵以外、
あまり日本画って見た事ないので。
上村松園さんは宮尾登美子さんの小説のモデルになられた方ですが、
小説は読んでも、絵の方は見る機会がなくて。
わたしはこの絵の↓のルノアールが好きで、
こちらなら画集も持ってます。
グアバ
- 前日光さん からの返信 2009/06/07 01:53:01
- RE: 綺麗ですね!
- グアバさん、こんばんは〜♪
自分のブログ作りに熱中していて、返事が遅くなってしまいましたぁ〜(^o^)
ご訪問や投票等、ありがとうございます!
> 綺麗ですね、日本画って色彩がこんなに豊かだとは、
> 知りませんでした。しかも綺麗な色使い。
> 学校の歴史で習った狩野派とか、浮世絵以外、
> あまり日本画って見た事ないので。
そうですよね!
私も、いったいいつから美人画が好きになったのか覚えていないのですが、
やはり宮尾登美子さんの「序の舞」の影響は大きいと思います。
松園の描く何気ない日常生活に登場する女性たちは、実に素敵なんですよ。
障子の破れ目に、花の形に切り抜いた紙を張る女性、黄昏時になって、部屋の中よりも夕方の光の中で、針に糸を通そうとしている女性とか。。。彼女たちは、もちろん日本髪で着物姿なんですが。
今や絶滅してしまった、日本古来の「たをやめ」が、松園の絵の中には生きてるんですよ。
> わたしはこの絵の↓のルノアールが好きで、
> こちらなら画集も持ってます。
ルノアールは少女の絵は好きです。
「エレーヌ」?だったかな?
髪の長い少女の横顔は天子みたいですよね。
今、私のいる部屋には、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が、こちらを見ているのですが、少し前までは「エレーヌ」ちゃんでした。
どうも豊満な女性より、少女とか子どもの方が好きなのかもしれませんね。
いずれにしても、美しい絵は人の心を癒しますよね。
それでは〜(^_^)/~
前日光
-
- momotaさん 2009/06/04 01:27:17
- ショーン・スカリー?
- 前日光さん、こんばんは。
東京観光まだ続きがあったのね。
相変わらずののんびりペースで読む方は助かります(^ム^)
みなさん、すごい勢いで出かけて沢山旅行記にしているので
最近カキコミが追いつかないの〜。
なになに?ショーン・スカリー?
随分盛り上がってますねぇ。
良かったー、知らない。まだ若いってことね(^<^)
予定変更って旦那さんも随分パパッと決めちゃう方なんですねぇ。
佐倉は行ったことないですけど素敵な美術館ですね。
中の写真が撮れないのは残念ですね。
外国は惜しみなく写真撮れるのに日本ってこうゆうところ閉鎖的よね。
いいものはどんどん知れた方がいいのにって思うんだけどなぁ。
この辺りに行く機会があったら行ってみたいな♪
- 前日光さん からの返信 2009/06/04 22:33:18
- RE: ショーン・スカリー?
- momoちゃん、こんばんは〜♪
コメントや投票、いつもありがとうねぇ〜♪
> 東京観光まだ続きがあったのね。
> 相変わらずののんびりペースで読む方は助かります(^ム^)
そうなんですよ〜
もう、最近とみに体力気力の衰えを感じます。
でも、のんびりだと、読む方は確かに助かるよね。
> みなさん、すごい勢いで出かけて沢山旅行記にしているので
> 最近カキコミが追いつかないの〜。
わぁ〜お、ホントにそうなんだよ〜!
みなさん、なぜにそんなに時間と体力と気力があるの〜?と私は聞きたい!
訪問して、書き込もうと思っても、みんな次から次へとアップしてるので、
うっかりしているうちに時すでに遅し。。。ってことが、最近特に多いの。
momoちゃんとこも、そのうち行くからねぇ。
気にかけてることは分かっておくれ〜!
私はmomoちゃんのファンなんだからね(>_<)
> なになに?ショーン・スカリー?
> 随分盛り上がってますねぇ。
> 良かったー、知らない。まだ若いってことね(^<^)
フフン、そうだろうよ。
同じ世代じゃないくらい分かってるよ。
それだけに、こんなオバサンと付き合ってくれる君は、ホント、
いい子だよ。
ショーン・スカリーは、団塊のちょい後の世代の星だったんだよ。
ウィーン少年合唱団と共演した「青きドナウ」っていう映画は、
当時の少女たち(私たち!?)のハートを捉えたんだよ。
「放浪の王子」は、双子なのに、一方は王子でもう一方はこじきとして育った二人の少年の入れ替え物語です。
ディズニーの映画だったなぁ。
ホント、あの頃は、毎日が輝いていたなぁ(^-^)
いい思い出です!
ショーンが来日したときに泊まったホテルが「ニューオタニ」で、それ以来の憧れだったところに、?年経って、初めて泊まったというわけです。
> 予定変更って旦那さんも随分パパッと決めちゃう方なんですねぇ。
> 佐倉は行ったことないですけど素敵な美術館ですね。
まぁ、いつもの思いつき行動で、最近は慣れましたが、最初はとまどったよ。で、その予定変更がけっこうおもしろかったりするんだよね。
> 中の写真が撮れないのは残念ですね。
> 外国は惜しみなく写真撮れるのに日本ってこうゆうところ閉鎖的よね。
> いいものはどんどん知れた方がいいのにって思うんだけどなぁ。
日本の美術館に関しては、ワタシャ、もう諦めてるよ。
周りの風景を撮るしかないみたい。
大切なものは、自分の心の目で。なぁーんちゃって。。。
前日光
-
- エトランゼさん 2009/06/01 10:28:27
- 予定変更大成功!
- 前日光さん、こんにちは。
私も佐倉は「ミスターの故郷」くらいにしか知りませんでしたがこんなに素敵な美術館があるのですね。
作品はもちろんですが新緑のお庭も散策にはピッタリのようですし、予定変更大成功ですね。
でも電車の行先を見て、すぐに行先変更を決断されるなんて、すごく行動力のあるご主人ですね。
頼りがいがある方にお見受けしました。
前日光さんお幸せですね〜♪♪
- 前日光さん からの返信 2009/06/01 23:00:39
- RE: 予定変更大成功!
- エトランゼさん、こんばんは〜
コメントありがとうございます!
> 私も佐倉は「ミスターの故郷」くらいにしか知りませんでしたがこんなに素敵な美術館があるのですね。
そうですよね?
佐倉=ミスター それだけでも佐倉は十分に存在価値がありますよね。
その上に、こんなに素敵な美術館と国立歴史民族博物館もあるんですよ。
> 作品はもちろんですが新緑のお庭も散策にはピッタリのようですし、予定変更大成功ですね。
作品も有名処がたくさんありましたが、お庭がまた素敵でした。
たくさんの種類の花があり、季節毎にそれは美しいようです。
写真を撮っていませんでしたが、美術館の少し手前から林が広がっていて、
林の中には、多くの木やエビネランと思われるような可憐な花が咲いていました。
時間が許されるなら、この道を散策するのもいいと思います。
> でも電車の行先を見て、すぐに行先変更を決断されるなんて、すごく行動力のあるご主人ですね。
> 頼りがいがある方にお見受けしました。
> 前日光さんお幸せですね〜♪♪
というか、思いつきで行動することが多々ありまして。
私は予定変更が苦手なのですが、変更してけっこう意外な発見をすることもありますね、たしかに。
多分に好奇心が旺盛なんだと思いますよ。
でも、結局翌日柴又に行くことになるんですよ。
こちらもよかったですよ。
そのうちにまた。。。
前日光
-
- バートンさん 2009/05/31 23:51:33
- 川村美術館
- 前日光さん、こんにちは。
HPを見てみました。
川村美術館のコレクションは凄いですね。
レンブラントからウォーフォール、日本画家の
一流どころの作品が一度に見ることができるんですね。
お庭も素敵だし美術館の建物としても見る価値がありそう。
エントランスの天井を見て建物萌えしてしまいました^^
予定変更は大成功♪
ばーとん
- 前日光さん からの返信 2009/06/01 22:43:03
- RE: 川村美術館
- バートンさん、こんばんは!
いつもありがとうございます。
> 川村美術館のコレクションは凄いですね。
> レンブラントからウォーフォール、日本画家の
> 一流どころの作品が一度に見ることができるんですね。
そうなんですよ!
レンブラントの、ひと目見れば、おお…と頷くあの肖像画がありました。
写真が、うまく写らなくて。
シャガールもブレていて。。。
長谷川等伯の屏風絵や、ジャクソン・ボロックの「緑、黄、黄褐色のコンポジション」、アンディ・ウォーホールの「花」などという作品が、見応えありました。
> お庭も素敵だし美術館の建物としても見る価値がありそう。
> エントランスの天井を見て建物萌えしてしまいました^^
エントランスの天井!すてきでしょう?
桜や紅葉の季節なんて、きっとバスはギューギューだろうし、レストランは大混雑が予想されます。
でも、行くだけの価値はありますよ〜♪
お薦めです!
前日光
-
- コクリコさん 2009/05/29 17:19:01
- ここ。
- 前日光さん、
川村記念美術館、以前waterlilyさんの旅行記拝見してから「行きたい」と思っていたの。
私はそれを見て展示より庭園のオブジェが見たいな、と思っていました。
予定変更、成功だったんじゃありませんか!
柴又はいつでも行けますものね・・・そういつでもではない?
作成中ですが、先に投票しますね。
- 前日光さん からの返信 2009/05/30 00:33:55
- RE: ここ。
- コクリコさん、こんばんは!
いつもありがとうございます。
> 川村記念美術館、以前waterlilyさんの旅行記拝見してから「行きたい」と思っていたの。
そうなんです(^_^)v
聞いたことあるぞと思って、よく考えたらwaterlilyさんでした。
すぐに携帯で4トラを呼び出してみたら、やっぱり思った通りで。
waterlilyさんのブログは本当に素敵で、拝見したときには同じ
ように私も行ってみたいなぁと思っていたのでした。
ひょんなことから行くことになり、うれしかったです。
> 私はそれを見て展示より庭園のオブジェが見たいな、と思っていました。
そうですか。
庭園は、新緑が美しかったですよ。
確かに至る所にオブジェもありました。
好みによるのでしょうが、私は単純にできているとみえ、抽象的なものには
今ひとつピンときませんでした。
しかし、庭園全体の雰囲気やバランスは、たいへんによいと思いました。
写真では分かりにくいでしょうが、それはたくさんの人が歩いていまして、
こんな遠くに、こんなにたくさんの来館者がいるということは、すごいなぁと思いました。
>
> 予定変更、成功だったんじゃありませんか!
> 柴又はいつでも行けますものね・・・そういつでもではない?
ハイ!(~o~)
おかげで、すばらしい雰囲気を満喫できてよかったです。
佐倉まで、意外に時間がかかりましたよ。
やはり決心しないと、なかなか行けませんね。
> 作成中ですが、先に投票しますね。
ありがとうございます!
まだ完成できませんが、またいらしてみてくださいね。
前日光
- waterlilyさん からの返信 2009/06/01 10:25:25
- RE: RE: ここ。
- 前日光さん、コクリコさん、
嬉しいお言葉ありがとうございます。
またしても横からお邪魔して失礼致しますm(__)m
私の稚拙な旅行記はともかくとして、川村記念美術館は小さいながらも清潔で素敵な美術館ですよね。そして庭園もとても綺麗。
四季折々の花も楽しめますし、きっとコクリコさんもお気に入ると思います。遠いのが唯一の難点ですが、是非いらしてみてくださいね♪
で、前日光さんの旅行記を拝見していて、自分の旅行記に鳥の名の間違いを発見(>_<)
恥ずかしー(~_~;) これから早速直してきます。鳥の名って本当に知らなくて…(汗)
前日光さんの旅行記を拝見すると改めていつもいろいろ勉強になります。ありがとうございます(*^_^*)
上村松園、以前もお話したかと思うのですが、私も大好きです!
この「桜可里」も何とも優美で繊細で隅々まで見とれてしまいますよね。
ブルーの日本傘、ホントに素敵!
日本傘って風情があって憧れです。日本傘を持ってお花見なんてしてみたい〜☆
それにしても本郷、佐倉、四谷と何とも中身の濃い充実した3日間ですね〜。
ニューオータニの客室の中の絵が和風というのも良いですね♪
ニューオータニに昔宿泊した、前日光さんの憧れの英国人スターとはどなたでしょう(^^)
- 前日光さん からの返信 2009/06/01 23:27:09
- RE: RE: RE: ここ。
- waterlilyさん、横レス、大歓迎です!
> 嬉しいお言葉ありがとうございます。
> またしても横からお邪魔して失礼致しますm(__)m
> 私の稚拙な旅行記はともかくとして。。。
とんでもございません!
予定変更で、川村美術館に行く!と決まった時から、ムムム、どこかで聞いたぞ!?と思っているうちに、そうだ!waterlilyさんの旅行記!と思いつき、急いで携帯を取り出しました。確認してみましたら、やはり間違いなく
waterlilyさんが、以前にいらしたことのある美術館♪と思うとワクワクしてしまいました。
全く思いがけなく、ここを訪れることになるなんて。
しかも帰ってからよく拝見してみましたら、ほとんど同じ季節(waterlilyさんは1年前の4月末)にここに来ていることになるんですねぇ。
これまた偶然ですね。
、川村記念美術館は小さいながらも清潔で素敵な美術館ですよね。そして庭園もとても綺麗。
> 四季折々の花も楽しめますし、きっとコクリコさんもお気に入ると思います。遠いのが唯一の難点ですが、是非いらしてみてくださいね♪
コクリコさん、私もお薦めいたします!
> 上村松園、以前もお話したかと思うのですが、私も大好きです!
> この「桜可里」も何とも優美で繊細で隅々まで見とれてしまいますよね。
> ブルーの日本傘、ホントに素敵!
> 日本傘って風情があって憧れです。日本傘を持ってお花見なんてしてみたい〜☆
おお、それはすてきですねぇ〜
松園の絵に漂う上品さと、何とも言えない色っぽさとでもいうのでしょうか、どの絵もみんなすばらしいと思うのですが、それは生き様が凛としているからなのかもしれませんね。
> ニューオータニに昔宿泊した、前日光さんの憧れの英国人スターとはどなたでしょう(^^)
この方は、一瞬で消えてしまった方で、実はオーストラリアのシドニーの出身だったんですよ。
waterlilyさんは、ご存知かなぁ?
「青きドナウ」や「放浪の王子」というお子様向け映画ですが。
その主役を演じたショーン・スカリーという俳優さんです。
来日して「スター千一夜」に出演したこともあるんですよ。
私の「英国病」の原因となった、当時英国在住の少年スターだったのですが。はるか昔の小学校時代のことです。
高見エミリーをご存知のwaterlilyさんなら、彼のことも知っているでしょうか?
おお、また長くなってしまいました。
ではでは〜
前日光
- コクリコさん からの返信 2009/06/02 07:54:16
- 完成しましたね。
- 前日光さん、waterlilyさん、おはようございます。
旅行記完成しましたね!
結局柴又もいらしたんですね。
小旅行と言うよりこれは完全に旅行ですよね♪
waterlilyさんの川村記念美術館の旅行記も久しぶり見てきました。
前日光さんとちょうど同じ時期、お二人の画面からしつかり森林浴できました。
またまた懐かしい名前がもショーン・スカリー!
「青きドナウ」も「放浪の王子」も観ましたよ〜♪
数十年ぶりに彼の名前を思い出しました。
前日光さんは、過去の玉手箱をたびたび開けてくれますね(^0^)
オーストラリア出身だとインタビューの記事かなにかに書いてあったのも思い出しました。
「青きドナウ」でもう一人の主役はヴィンセント・ウインターでしたね・・・とまた余計なことをまた書いてしまいました。
どちらも好きでしたが、強いていえばショーン・スカリーの方が好きだったかな。
ショーン君からは私は英国病にはならず、ウイーン少年合唱団の方へ暴走してしまいました(*^^*)
「少女フレンド」の表紙にウイーン少年合唱団と高見エミリーが一緒に写っていた時があり、エミリーの顔をマジックで黒く塗りつぶしたのを覚えています。
waterlilyさんも、きっとショーン・スカリーご存知ですよね?
- waterlilyさん からの返信 2009/06/02 10:43:18
- おはようございます。
- ショーン・スカリー!懐かしい〜(^^)
「放浪の王子」は記憶に無いのですが、「青きドナウ」は私も勿論!観ました〜♪
でも「スター千一夜」(またまた懐かしいー)に出たことやオーストラ
リア出身ということは知りませんでした。
「青きドナウ」は覚えているのですが、ショーン・スカリーやヴィンセント・ウインターという名は前日光さんとコクリコさんが出してくださらなかったら絶対思い出せない名だったかも。
お二人とも本当〜〜に記憶力が良いですね!!
いつも驚いてしまいます(@_@)
そうそう、当時少女フレンドやマーガレットでウィーン少年合唱団は定番で載っているくらい、大人気でしたよね。
あの頃少女雑誌に、ウイーン少年合唱団とケネディ一家とエリザベス女王一家ってよく載っていませんでしたか?(私の場合は記憶が曖昧ですが……汗)
小学生の頃少女フレンドを本屋さんでとっていて、毎週家に届けてもらっていたのですが(何て甘い親だったことか)、確か水曜か木曜が届けられる日で、その日は学校から走るようにしてルンルンで家に帰っていました(*^_^*)
あ〜、懐かしい思い出が蘇って来ました〜!
ウイーン少年合唱団、憧れましたよね〜♪
青きドナウのオペレッタの場面がとても印象に残っています。
少女フレンドの表紙を塗りつぶしたって……
コクリコさん、面白すぎます〜(^^)
それが鳩山兄弟への思いへ?(^_^;)
- エトランゼさん からの返信 2009/06/02 14:03:27
- ビックリ、ビックリ!!
- 前日光さん、コクリコさん、waterlilyさん、突然横からごめんなさい。
ここでショーン・スカリーに巡りあえるなんてビックリ(@@)!!
もう誰も知らないと思っていたんですよ。でも心の扉の中にしまってある
思い出を時々引っ張り出してひとりで懐かしがったりしていたのです。そしてあの頃以来「ウィーン少年合唱団」のファンなのです。
「青きドナウ」「スター千一夜」「少女フレンド」・・・・・ ワアー!あの頃のトキメキをここで共有できるとは。宝箱をひっくり返したような気持ちです。
みなさん同年代なんですね。そして同じような夢見る少女だったのですね!
本当に心臓ドキドキするくらいびっくりして思わず書き込みさせていただきました。
エトランゼ
- waterlilyさん からの返信 2009/06/02 19:48:46
- RE: ビックリ、ビックリ!!
- わぁあ♪
エトランゼさんもお仲間でしたか〜(^^)
嬉しい〜!
って、御挨拶が遅れてすみません。
エトランゼさん、はじめまして!
ほんとほんと、心の扉の奥に大切にしまってある宝物の箱の蓋を前日光さんが開けてくださった☆という感じですよね。
キラキラ〜☆。*゚
私ももう嬉しくって……(*^_^*)
前日光さん、コクリコさん、
嬉しさの余り、何度も乱入して申し訳ありませんm(__)m
- コクリコさん からの返信 2009/06/02 20:39:58
- RE: 川村記念美術館→ホテルニューオータニ→ショーン・スカリー
- waterlilyさん、前日光さん、こんばんは。
エトランゼさん、初めまして。
川村記念美術館の話題からショーン・スカリーにまで発展するとは思いもしなかったです。
あのキラキラ輝いていた頃の蓋を開けてしまいましたね♪
前日光さん、責任感じます?
エトランゼさんもショーン・スカリーからウィーン少年合唱団の熱烈なファンになったのですね。
でも、子供が小学生の時にウイーン少年合唱団の日本公演を久しぶりに聴きにいったらいささか興ざめしまして。。。(^^;)
やはりあの頃のメンバーでなくては!バルター・ピューリンガー君とかルーペルト・シモン君とか(吾ながらよく覚えていてあきれ返ります)。
ところでショーン・スカリーは今はどうしているのですか?
もう60代ですよね?渋い俳優になっているかしら。それとも一般人になったのか。有名子役はその後が大変ですね。
waterlilyさん、覚えています。
ケネディのお嬢さんのキャロラインちゃんの「キャロリン日記」ですよね?
弟のジョン君が出てきたりして、その後の悲劇とは縁のない世界でしたね。
エリザベス女王一家やモナコのグレース王妃など王室物語も多かったですよね。
色々思い出してしまいました。
前日光さんの旅行記から脱線してたくさん書き込んですみませんでしたm(__)m
- 前日光さん からの返信 2009/06/02 22:25:49
- RE: RE: 川村記念美術館→ホテルニューオータニ→ショーン・スカリー→ウィーン少年合唱団!
- コクリコさん、 waterlilyさん、エトランゼさん、こんばんは〜♪
くたびれて仕事から帰り、4トラを覗いてみたら、もううれしいことばかり
たくさん書き込んであって、本日の疲れが一気にとれましたぁ〜(^o^)
> 川村記念美術館の話題からショーン・スカリーにまで発展するとは思いもしなかったです。
> あのキラキラ輝いていた頃の蓋を開けてしまいましたね♪
> 前日光さん、責任感じます?
ハイ!いささか。しかし、これは楽しい責任感ですね(^_-)
そうだったんですかぁ〜、つまり私たちって、小学校6年生か中学校1年生ぐらいの時に「東京オリンピック」があった頃の年代ということ?
ウィーン少年合唱団!
おお、それは大好きでしたとも(^O^)
私はエーリッヒ・シャーリングくんが好きでしたねぇ。
オペレッタ、やってましたよね!
ちっちゃな男の子が、しかつめらしくカツラなんかつけて、
これまた仲の扮する女性?の手を取って、ダンスなんかやってたりして、
今となっては笑えますが、当時はかなり本気で「いいなぁ〜」と思っていたわけですよね。
> でも、子供が小学生の時にウイーン少年合唱団の日本公演を久しぶりに聴きにいったらいささか興ざめしまして。。。(^^;)
> やはりあの頃のメンバーでなくては!バルター・ピューリンガー君とかルーペルト・シモン君とか(吾ながらよく覚えていてあきれ返ります)。
こういう気持ち、わかります!
とにかく当時は、それがすべて!少年たちの一挙手一頭足が、憧れのコスモスワールドだったんですよね?
西洋コンプレックスの裏返しの西洋崇拝にドップリとつかっていて、周りの少年たちが貧相に見えたりして。
愚かだったけれど、キラキラ輝いていた日々でしたね。。。
> ところでショーン・スカリーは今はどうしているのですか?
> もう60代ですよね?渋い俳優になっているかしら。それとも一般人になったのか。有名子役はその後が大変ですね。
どうしているのでしょうね?
シェークスピア俳優になりたいって言ってたんですよ。
でも、今頃はお孫さんに囲まれたいいおじいちゃんになってたりしてね。
彼が来日したとき、東大寺や奈良公園で、鹿と戯れている写真が、探せばきっとどこかにあるかもしれません。
>「キャロリン日記」、 弟のジョン君が出てきたりして、その後の悲劇とは縁のない世界でしたね。
> エリザベス女王一家やモナコのグレース王妃など王室物語も多かったですよね。
そうそう、欧米の王室ものがなぜかブームでしたよね。
当時、エリザベス女王が、自ら車を運転して、スーパーにお買い物に行くという記事を読んで、目がシロクロしてしまったことも懐かしい思い出です。
チャールズ王子は、あの頃からイマイチだと思っていましたが、父君のエジンバラ公フィリップ殿下には、ひそかに憧れておりました。。。
はぁ〜、みんな昔のことになってしまいましたねぇ〜
でも、いい時代でしたね。
今回は、若いと思いこんでいたエトランゼさんが、あまり我々と違わないらしいことに気づき、大きな収穫でした。
ではでは〜(^_^)v
前日光
- エトランゼさん からの返信 2009/06/03 13:12:11
- RE: 川村記念美術館→ホテルニューオータニ→ショーン・スカリー→ウィーン少年合唱団!→アラ還ですね!
- > > あのキラキラ輝いていた頃の蓋を開けてしまいましたね♪
> > 前日光さん、責任感じます?
ほんと、秘密の扉を開けてしまったようですね♪
次から次へと煌めきワールドが広がってますよ。
でも、楽しい!! これって年をとったってこと?
> 今回は、若いと思いこんでいたエトランゼさんが、あまり我々と違わないらしいことに気づき、大きな収穫でした。
ショーン・スカリーの文字に胸キュンとなり思わず書き込みをしてしまい、年齢がばれてしまいましたね。
しかし、みなさんの記憶力の良さには脱帽です。
私はまだまだ若輩者です。
しかし、これをご縁に皆様よろしくお願いいたします。
エトランゼ
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