御茶ノ水・本郷旅行記(ブログ) 一覧に戻る
本格的GWの始まった5月2日〜4日にかけて、東京に阿修羅展を見に行った。<br />阿修羅展は、比較的すいていると言われている夜の部に行くことにし、その前に本郷、特に東京大学を中心としたこの界隈を巡ってみることにした。<br /><br /> 明治後、東京そのものが、欧米の文明を受容する装置になった。同時に、下部(地方や下級学校)にそれを配るという配電盤の役割を果たした。いわば、東京そのものが、「文明」の一大機関だった。<br />大学に限っていえば、「大学令」による大学は、明治末年に京都大学の各学部が逐次開設されてゆくまで、三十余年間、東京にただ一つ存在しただけで、そういうことでいえば、配電装置をさらに限っていえば、本郷がそうだった。<br /><br />   〜 略 〜<br /><br /> 八世紀初頭の平城京は、やがてその「文明」を国分寺という形で地方に配るのがやっとだったが、十九世紀後半の東京は、機械の伝導装置のように、あらゆる学問や技術を、轟々と音を立てるようにして地方にくばった。<br /> ただし、伝導には時間がかかった。地方へは十年は遅れた。<br />明治の地方人にとって東京がまぶしくみえたのは当然だったといえる。<br /> 「東京からきた」<br />というだけで、地方ではその人物に後背がかがやいているように見えた。いまなおそうなら、文化的遺伝と言っていい。<br />   <br />  司馬遼太郎 『本郷界隈』「漱石と田舎」の章より<br />

本郷界隈

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2009/05/02 - 2009/05/04

67位(同エリア623件中)

31

70

前日光

前日光さん

本格的GWの始まった5月2日〜4日にかけて、東京に阿修羅展を見に行った。
阿修羅展は、比較的すいていると言われている夜の部に行くことにし、その前に本郷、特に東京大学を中心としたこの界隈を巡ってみることにした。

 明治後、東京そのものが、欧米の文明を受容する装置になった。同時に、下部(地方や下級学校)にそれを配るという配電盤の役割を果たした。いわば、東京そのものが、「文明」の一大機関だった。
大学に限っていえば、「大学令」による大学は、明治末年に京都大学の各学部が逐次開設されてゆくまで、三十余年間、東京にただ一つ存在しただけで、そういうことでいえば、配電装置をさらに限っていえば、本郷がそうだった。

   〜 略 〜

 八世紀初頭の平城京は、やがてその「文明」を国分寺という形で地方に配るのがやっとだったが、十九世紀後半の東京は、機械の伝導装置のように、あらゆる学問や技術を、轟々と音を立てるようにして地方にくばった。
 ただし、伝導には時間がかかった。地方へは十年は遅れた。
明治の地方人にとって東京がまぶしくみえたのは当然だったといえる。
 「東京からきた」
というだけで、地方ではその人物に後背がかがやいているように見えた。いまなおそうなら、文化的遺伝と言っていい。
   
  司馬遼太郎 『本郷界隈』「漱石と田舎」の章より

同行者
カップル・夫婦
交通手段
私鉄 徒歩
  • 根津「はん亭」(串揚げの店)の近くに住む長女の<br />アパートに立ち寄り、三人で東大に向かった。<br />目的は「三四郎池」。<br />この写真の右側は、大学の官舎と思われる。<br />だいぶ古びていて、夜などは不気味な一角になりそ<br />うだが、昼は新緑の中、静かな環境にある。

    根津「はん亭」(串揚げの店)の近くに住む長女の
    アパートに立ち寄り、三人で東大に向かった。
    目的は「三四郎池」。
    この写真の右側は、大学の官舎と思われる。
    だいぶ古びていて、夜などは不気味な一角になりそ
    うだが、昼は新緑の中、静かな環境にある。

  • こんなレトロな住宅もあった。<br />これは個人の住まいである。

    こんなレトロな住宅もあった。
    これは個人の住まいである。

  • 東大弥生門を右に見て、暗闇坂の途中にあるこの<br />建物は、私には馴染みのある「立原道造記念館」。<br /><br />その先の「竹久夢二美術館」「弥生美術館」<br />「港や」と続く一角も写したのだが、アップする<br />には冴えないデキとなってしまった。

    東大弥生門を右に見て、暗闇坂の途中にあるこの
    建物は、私には馴染みのある「立原道造記念館」。

    その先の「竹久夢二美術館」「弥生美術館」
    「港や」と続く一角も写したのだが、アップする
    には冴えないデキとなってしまった。

  • 弥生門から、東大構内に。<br />工学部の建物には、蔦が生い茂り、学問の府の<br />イメージが伝わってくる。

    弥生門から、東大構内に。
    工学部の建物には、蔦が生い茂り、学問の府の
    イメージが伝わってくる。

  • 同上。

    同上。

  • こちらは付属病院の辺りか?<br /><br />想像以上に広く、徹底的に散策したら、相当な<br />時間がかかりそうである。

    こちらは付属病院の辺りか?

    想像以上に広く、徹底的に散策したら、相当な
    時間がかかりそうである。

  • 右手にグラウンドを眺めながら、その手前には、<br />2人の「御雇い外国人教師」(ドイツ人)の像。<br /><br />向かって左が、「ベルツの日記」で有名な<br />Erwin Von Baelz(エルウィン・フォン・ベルツ)<br />1849〜1913<br /><br />右側が、Julius karl scriba(ユリウス・カール・<br />スクリバ)1848〜1905<br /><br />他に大森貝塚を発見したエドワード・シルベス<br />ター・モースや、日本美術界に大きな影響を与え<br />たアーネスト・フランシスコ・フェノロサなども<br />本郷加賀藩邸跡地に住んだ御雇い外国人教師であ<br />る。

    右手にグラウンドを眺めながら、その手前には、
    2人の「御雇い外国人教師」(ドイツ人)の像。

    向かって左が、「ベルツの日記」で有名な
    Erwin Von Baelz(エルウィン・フォン・ベルツ)
    1849〜1913

    右側が、Julius karl scriba(ユリウス・カール・
    スクリバ)1848〜1905

    他に大森貝塚を発見したエドワード・シルベス
    ター・モースや、日本美術界に大きな影響を与え
    たアーネスト・フランシスコ・フェノロサなども
    本郷加賀藩邸跡地に住んだ御雇い外国人教師であ
    る。

  • グラウンドで、練習に励む学生たち。<br /><br />

    グラウンドで、練習に励む学生たち。

  • その傍らに咲く石楠花の花。

    その傍らに咲く石楠花の花。

  • 三四郎池に向かう道は、森の中の散歩道であった。<br /><br />木陰が随所にあり、ここが東京であることや、大学<br />構内であることも忘れてしまう。

    三四郎池に向かう道は、森の中の散歩道であった。

    木陰が随所にあり、ここが東京であることや、大学
    構内であることも忘れてしまう。

  • 同上。

    同上。

  • 三四郎池。<br /><br />ここには写っていないが、数人のカメラ好きが<br />三脚を立てて、熱心に撮影に励んでいた。

    三四郎池。

    ここには写っていないが、数人のカメラ好きが
    三脚を立てて、熱心に撮影に励んでいた。

  • 三四郎池

    三四郎池

  • あまりきれいな水面ではないが、鯉も住んでいる。

    あまりきれいな水面ではないが、鯉も住んでいる。

  • 新緑が池面に影を落としている。

    新緑が池面に影を落としている。

  • 親子連れが、ザリガニでも探しているのか?<br /><br />三四郎が美禰子に出会ったとき、この池の周りは<br />まだこんなに鬱蒼とした木々は、生い茂っていな<br />かったのではないか?<br /><br />

    親子連れが、ザリガニでも探しているのか?

    三四郎が美禰子に出会ったとき、この池の周りは
    まだこんなに鬱蒼とした木々は、生い茂っていな
    かったのではないか?

  • 再び、ここが大学であることを思い出した。

    再び、ここが大学であることを思い出した。

  • 「ここに日本唯一の大学が置かれ、政府のカネが<br />そそぎこまれたのである。勅任官の教授から雇員<br />の門衛にいたるまですべてその給料は国庫から出<br />る。そうしたひとたちが数千人もいたのである。」<br />     <br />                司馬遼太郎<br /><br />東京、そして東大を欧米文明の「配電盤」として<br />捉えた司馬の例えは、やはり絶妙である。

    「ここに日本唯一の大学が置かれ、政府のカネが
    そそぎこまれたのである。勅任官の教授から雇員
    の門衛にいたるまですべてその給料は国庫から出
    る。そうしたひとたちが数千人もいたのである。」
         
                    司馬遼太郎

    東京、そして東大を欧米文明の「配電盤」として
    捉えた司馬の例えは、やはり絶妙である。

  • 通称「赤門」。<br /><br />徳川11代将軍家斉の娘溶姫(やすひめ)が、前田<br />斉泰に嫁した時に建てられた旧加賀屋敷御守殿門。<br />棟瓦に葵の紋、軒の丸瓦には前田家の家紋の梅鉢が<br />ついている。<br /><br />逆光で見えにくいが。。。

    通称「赤門」。

    徳川11代将軍家斉の娘溶姫(やすひめ)が、前田
    斉泰に嫁した時に建てられた旧加賀屋敷御守殿門。
    棟瓦に葵の紋、軒の丸瓦には前田家の家紋の梅鉢が
    ついている。

    逆光で見えにくいが。。。

  • 正面から赤門を写そうとしたが、みなさんが記念<br />撮影をしていたので、横から。

    正面から赤門を写そうとしたが、みなさんが記念
    撮影をしていたので、横から。

  • 本郷三丁目に向かって、本郷通りを行くと、赤門<br />の斜め前辺りにこの「大学堂眼鏡店」がある。<br />若き日の宮沢賢治が、校正係をしていた文信堂印<br />刷所跡である。<br />この少し手前の反対側にあった医学書院本社ビル<br />は「三四郎」に登場する喫茶店青木堂があった所<br />だそうだ。尾崎紅葉や斉藤緑雨、森鴎外たちが、<br />珈琲一杯でゆったりと時間を潰していたという。<br /><br />残念ながら、そのビルの写真は撮りそびれてしま<br />ったのだった。

    本郷三丁目に向かって、本郷通りを行くと、赤門
    の斜め前辺りにこの「大学堂眼鏡店」がある。
    若き日の宮沢賢治が、校正係をしていた文信堂印
    刷所跡である。
    この少し手前の反対側にあった医学書院本社ビル
    は「三四郎」に登場する喫茶店青木堂があった所
    だそうだ。尾崎紅葉や斉藤緑雨、森鴎外たちが、
    珈琲一杯でゆったりと時間を潰していたという。

    残念ながら、そのビルの写真は撮りそびれてしま
    ったのだった。

  • 「三四郎」のヒロイン美禰子の家は、この桜木<br />神社を過ぎて、春日町の方、今は富坂と呼ばれ<br />ている坂を下りて行く右側の屋敷町にあったそ<br />うだ。<br />そこには当時のエリートの邸宅が並んでいたこ<br />とから、美禰子がお嬢さんであったことがわか<br />るという。

    「三四郎」のヒロイン美禰子の家は、この桜木
    神社を過ぎて、春日町の方、今は富坂と呼ばれ
    ている坂を下りて行く右側の屋敷町にあったそ
    うだ。
    そこには当時のエリートの邸宅が並んでいたこ
    とから、美禰子がお嬢さんであったことがわか
    るという。

  • 本郷三丁目の交差点の洋品店「かねやす」の前を<br />春日通りに沿って西進し、真砂坂上の信号を左折<br />すると、この樹齢六百年と言われる大楠がある。<br /><br />高さが25メートルもあるので、周囲の高層マン<br />ションが建つ前は、この辺りの目印となっていた<br />ことだろう。

    本郷三丁目の交差点の洋品店「かねやす」の前を
    春日通りに沿って西進し、真砂坂上の信号を左折
    すると、この樹齢六百年と言われる大楠がある。

    高さが25メートルもあるので、周囲の高層マン
    ションが建つ前は、この辺りの目印となっていた
    ことだろう。

  • この大楠の前にあったフランス料理のレストラン<br />「楠亭」に、司馬さんが立ち寄って食事をしたそ<br />うだ。<br />懸命に探したが、「楠亭」という名のレストラン<br />は見つからない。<br />がっかりして、とりあえず、大楠の前にある店に<br />入ってみた。<br />

    この大楠の前にあったフランス料理のレストラン
    「楠亭」に、司馬さんが立ち寄って食事をしたそ
    うだ。
    懸命に探したが、「楠亭」という名のレストラン
    は見つからない。
    がっかりして、とりあえず、大楠の前にある店に
    入ってみた。

  • 時刻は午後一時半を過ぎており、お腹も空いて<br />いた。<br /><br />ランチが、2000円くらいだったような。。。<br />じゃがいもの冷製スープとブロッコリーのなん<br />とか〜??

    時刻は午後一時半を過ぎており、お腹も空いて
    いた。

    ランチが、2000円くらいだったような。。。
    じゃがいもの冷製スープとブロッコリーのなん
    とか〜??

  • 鱸のポワレ

    鱸のポワレ

  • 落ち着いた店内の様子。

    落ち着いた店内の様子。

  • そして、このコーヒーカップの受け皿の模様を<br />目にした時、ピン!とくるものがあった。<br /><br />雑誌に載っていた、「楠亭」で食事する司馬さ<br />んの傍らにあったお皿の模様が、この受け皿と<br />同じだったのだ。<br /><br />思い切って店の人に、このレストランの以前の<br />店名を尋ねてみると、やはり「楠亭」だったと<br />いう。

    そして、このコーヒーカップの受け皿の模様を
    目にした時、ピン!とくるものがあった。

    雑誌に載っていた、「楠亭」で食事する司馬さ
    んの傍らにあったお皿の模様が、この受け皿と
    同じだったのだ。

    思い切って店の人に、このレストランの以前の
    店名を尋ねてみると、やはり「楠亭」だったと
    いう。

  • デザートのマンゴーのパンナコッタは、見た目も<br />味もよかったのに、撮影者の腕前が悪いので、ピ<br />ンボケでアップできず(/_;)

    デザートのマンゴーのパンナコッタは、見た目も
    味もよかったのに、撮影者の腕前が悪いので、ピ
    ンボケでアップできず(/_;)

  • 元「楠亭」であった、この店の名は<br /><br />ペジーブル フランス料理<br /><br />〒 113−0033<br />東京都文京区本郷1−28−32<br />?/FAX 03−3818−5071<br /><br />というわけで、司馬さんへの追体験の一つである<br />「楠亭」探索は、所期の目的を達成したのだった。

    元「楠亭」であった、この店の名は

    ペジーブル フランス料理

    〒 113−0033
    東京都文京区本郷1−28−32
    ?/FAX 03−3818−5071

    というわけで、司馬さんへの追体験の一つである
    「楠亭」探索は、所期の目的を達成したのだった。

  • いつも自分の立てた日程のために忙しい次女が、<br />1時間ほど時間を空けて、親に会いにきてくれ<br />るというので、(^_-)この金魚坂(赤門近く、菊<br />坂より1本赤門寄りの路地入る)に戻る。

    いつも自分の立てた日程のために忙しい次女が、
    1時間ほど時間を空けて、親に会いにきてくれ
    るというので、(^_-)この金魚坂(赤門近く、菊
    坂より1本赤門寄りの路地入る)に戻る。

  • 残念ながら、この店に入ってお茶を飲む時間は<br />なく、金魚を眺めて菊坂界隈を歩く。

    残念ながら、この店に入ってお茶を飲む時間は
    なく、金魚を眺めて菊坂界隈を歩く。

  • 東京は、とにかく坂道が多い。

    東京は、とにかく坂道が多い。

  • これは、スクールゾーンとある所からすると、<br />本郷小学校近くの本妙寺坂か?<br /><br />アルバイトに向かう次女とは、この辺りで別れ、<br />本格的な坂道散策に。

    これは、スクールゾーンとある所からすると、
    本郷小学校近くの本妙寺坂か?

    アルバイトに向かう次女とは、この辺りで別れ、
    本格的な坂道散策に。

  • 真砂坂上の「坪内逍遙旧居跡・常磐会跡」に向かう<br />途中にあったレトロな建物。

    真砂坂上の「坪内逍遙旧居跡・常磐会跡」に向かう
    途中にあったレトロな建物。

  • 有名な急坂「炭団坂」。<br />炭団のように人が転がり落ちるから、この名が<br />ついたとも、炭団を商う人がいたからとも。。。<br /><br />「子規の友人の夏目漱石も、一度ならずこの崖の<br />上の寄宿舎(常磐会のこと)に、同窓の子規を訪<br />ねてきているのだが、崖下に一葉(樋口)という<br />天才が陋居しているなど、知る由もなかった。」<br /><br />              司馬遼太郎

    有名な急坂「炭団坂」。
    炭団のように人が転がり落ちるから、この名が
    ついたとも、炭団を商う人がいたからとも。。。

    「子規の友人の夏目漱石も、一度ならずこの崖の
    上の寄宿舎(常磐会のこと)に、同窓の子規を訪
    ねてきているのだが、崖下に一葉(樋口)という
    天才が陋居しているなど、知る由もなかった。」

                  司馬遼太郎

  • というわけで、一葉女史が住んでいたと言われる<br />崖下の路地を徘徊。

    というわけで、一葉女史が住んでいたと言われる
    崖下の路地を徘徊。

  • このような路地は、人々の生活のにおいがして、<br />とてもおもしろい。

    このような路地は、人々の生活のにおいがして、
    とてもおもしろい。

  • こんな風に、所狭しと花が咲き乱れている。

    こんな風に、所狭しと花が咲き乱れている。

  • 「菊水湯」という銭湯を発見。

    「菊水湯」という銭湯を発見。

  • 軒先の菊の彫刻もシブイ。<br /><br />ここまでやってきて、なんとあの有名な、一葉女<br />史も使用していたと言われる井戸が、見つからな<br />かったのだった!<br /><br />たぶん通り過ぎたのだろうと、娘たち。<br />そして、もう疲れたから戻らないという。<br />残念!後で一人でまた来よう!と密かに決意。

    軒先の菊の彫刻もシブイ。

    ここまでやってきて、なんとあの有名な、一葉女
    史も使用していたと言われる井戸が、見つからな
    かったのだった!

    たぶん通り過ぎたのだろうと、娘たち。
    そして、もう疲れたから戻らないという。
    残念!後で一人でまた来よう!と密かに決意。

  • 路地の中は、むせかえるような甘い花の香り。<br />どうやら、この建物の上に咲いているハゴロモ<br />ジャスミンという花の香りらしい。

    路地の中は、むせかえるような甘い花の香り。
    どうやら、この建物の上に咲いているハゴロモ
    ジャスミンという花の香りらしい。

  • ここにも、石楠花が美しく咲いていた。

    ここにも、石楠花が美しく咲いていた。

  • 幾つめかの路地で出会った猫。<br />比較的友好的だった。<br />なんとか撮影成功。

    幾つめかの路地で出会った猫。
    比較的友好的だった。
    なんとか撮影成功。

  • なかなか貫禄のあるノラネコの風情。<br />猫は、ノラネコが最もいい味を出しているのでは?

    なかなか貫禄のあるノラネコの風情。
    猫は、ノラネコが最もいい味を出しているのでは?

  • 行き止まりのような路地の、一番奥の建物の傍を<br />抜けると、目の前にあったのが「鐙(あぶみ)坂」<br /><br />説明板より<br /><br />本郷台地から菊坂の狭い谷に向かって下り、先端が右にゆるく曲がっている坂である。<br />      中略<br /><br />この坂の上の西側一帯は上州高崎藩主大河内家松平<br />右京亮の中屋敷で、その跡地は右京山と呼ばれた。

    行き止まりのような路地の、一番奥の建物の傍を
    抜けると、目の前にあったのが「鐙(あぶみ)坂」

    説明板より

    本郷台地から菊坂の狭い谷に向かって下り、先端が右にゆるく曲がっている坂である。
          中略

    この坂の上の西側一帯は上州高崎藩主大河内家松平
    右京亮の中屋敷で、その跡地は右京山と呼ばれた。

  • 本郷通りに向かって行く途中の路地にあった<br />建物。<br />しかもこの狭い坂道には、昔ながらの日本旅館が<br />数件建ち並び、小さな旅館の送迎用の車から、た<br />くさんの外国人(西洋人)旅行者が、降りたって<br />きた。<br />伝統的な、日本旅館の風情を味わいたいという趣旨<br />の人々であろう。<br /><br />

    本郷通りに向かって行く途中の路地にあった
    建物。
    しかもこの狭い坂道には、昔ながらの日本旅館が
    数件建ち並び、小さな旅館の送迎用の車から、た
    くさんの外国人(西洋人)旅行者が、降りたって
    きた。
    伝統的な、日本旅館の風情を味わいたいという趣旨
    の人々であろう。

  • 確かにレトロである。

    確かにレトロである。

  • 西日に照らされて、犬も暑そう。<br /><br />猫よりは、よほど素直に写真に写ってくれる。

    西日に照らされて、犬も暑そう。

    猫よりは、よほど素直に写真に写ってくれる。

  • 弥生坂を下って、上野に向かう前に、一休み<br />しようと、言問い通りの猫カフェに入ること<br />にした。

    弥生坂を下って、上野に向かう前に、一休み
    しようと、言問い通りの猫カフェに入ること
    にした。

  • 根津駅十字路の赤札堂を数百メートル東進、<br />その店名を忘却してしまったが、スタッフは猫<br />と書かれているカフェがある。<br /><br />ドアを開けると、レジの上に鎮座する猫。<br />この子が、一番お客好きらしい。<br />茶トラの猫が、フラリと店に現れたが、こちらは<br />ご主人のマスターが好きらしく、マスターの足下に<br />まとわりついて、ニャーニャー鳴いている。<br />その度に「なぁに?」と反応するマスター。<br />けっこうコワモテなのに、猫には優しい。<br />他にもたくさんいるんだけど、今は二階の窓際に<br />いてねぇ。。。とのこと。<br /><br />

    根津駅十字路の赤札堂を数百メートル東進、
    その店名を忘却してしまったが、スタッフは猫
    と書かれているカフェがある。

    ドアを開けると、レジの上に鎮座する猫。
    この子が、一番お客好きらしい。
    茶トラの猫が、フラリと店に現れたが、こちらは
    ご主人のマスターが好きらしく、マスターの足下に
    まとわりついて、ニャーニャー鳴いている。
    その度に「なぁに?」と反応するマスター。
    けっこうコワモテなのに、猫には優しい。
    他にもたくさんいるんだけど、今は二階の窓際に
    いてねぇ。。。とのこと。

  • 入り口にも、猫の置物。<br />また猫に会いに行きたい!

    入り口にも、猫の置物。
    また猫に会いに行きたい!

  • いよいよ阿修羅展に向かおうとした途中、なんと<br />上野桜木1丁目に、島根石見銀山発の「群言堂」<br />東京店があったのだった!<br /><br />六角形のお箸を二膳購入。<br /><br />さらに気に入ったベストがあったので、買おう<br />としたが、お値段がちょっと。。。<br />

    いよいよ阿修羅展に向かおうとした途中、なんと
    上野桜木1丁目に、島根石見銀山発の「群言堂」
    東京店があったのだった!

    六角形のお箸を二膳購入。

    さらに気に入ったベストがあったので、買おう
    としたが、お値段がちょっと。。。

  • 東京芸術大学を左右に見て、国立博物館を目指す。

    東京芸術大学を左右に見て、国立博物館を目指す。

  • 同上<br /><br />歴史ある建物と緑濃い自然。<br />東大も芸大も、素晴らしい環境の中にある。

    同上

    歴史ある建物と緑濃い自然。
    東大も芸大も、素晴らしい環境の中にある。

  • この本郷・上野界隈は、なんと素晴らしいのだ<br />ろう!<br />東京の中でも、実に好きな場所である。<br /><br />見逃してしまった所も、たくさんある。<br />これから少しずつ回ることにしよう。

    この本郷・上野界隈は、なんと素晴らしいのだ
    ろう!
    東京の中でも、実に好きな場所である。

    見逃してしまった所も、たくさんある。
    これから少しずつ回ることにしよう。

  • 阿修羅展会場の「平成館」に到着。<br /><br />ところで、私はもっか某女子大の通信教育生で<br />ある。現役の女子大生で、学生証も持っている。<br />これを使わない手はあるまい(^_-)<br />というわけで、恐る恐る学生証を呈示したところ、<br />入場料金が、300円割引になったのである!<br />これは、なんとなくうれしいものである。<br />やっと、学生証を所持している意味を見いだせた<br />わけなのだから。<br />ま、どうでもよいことではある。<br /><br />そして。。。<br />撮影はできなかったが、阿修羅像については、期<br />待していた以上の感動があった。<br />CMが先行して、実物を見てガッカリということも<br />あるものだが、こと阿修羅に関しては、そんなこ<br />とがあるはずもなかった。<br /><br />少年のような、少女のような、細い肢体。<br />眉間に漂う憂愁。かみしめた唇。内省的にも<br />見える表情。<br /><br />静かな悟りの顔でもなく、彼岸の楽土に鎮座して<br />いる威厳に満ちた顔でもなく。。。<br />何が、人々の心を捉えるのだろう?<br /><br />永遠のういういしさか。。。

    阿修羅展会場の「平成館」に到着。

    ところで、私はもっか某女子大の通信教育生で
    ある。現役の女子大生で、学生証も持っている。
    これを使わない手はあるまい(^_-)
    というわけで、恐る恐る学生証を呈示したところ、
    入場料金が、300円割引になったのである!
    これは、なんとなくうれしいものである。
    やっと、学生証を所持している意味を見いだせた
    わけなのだから。
    ま、どうでもよいことではある。

    そして。。。
    撮影はできなかったが、阿修羅像については、期
    待していた以上の感動があった。
    CMが先行して、実物を見てガッカリということも
    あるものだが、こと阿修羅に関しては、そんなこ
    とがあるはずもなかった。

    少年のような、少女のような、細い肢体。
    眉間に漂う憂愁。かみしめた唇。内省的にも
    見える表情。

    静かな悟りの顔でもなく、彼岸の楽土に鎮座して
    いる威厳に満ちた顔でもなく。。。
    何が、人々の心を捉えるのだろう?

    永遠のういういしさか。。。

  • 夜間の開館時間に訪れる人も、けっこういた。<br /><br />しかし、待ち時間もなく入れたのは、やはり昼<br />ではないからだろう。<br />阿修羅以外の仏像も、じっくりゆっくり見るこ<br />とができた。<br /><br />今回はどの仏像に関しても、後ろ姿をよく見る<br />ことができてよかった。<br />

    夜間の開館時間に訪れる人も、けっこういた。

    しかし、待ち時間もなく入れたのは、やはり昼
    ではないからだろう。
    阿修羅以外の仏像も、じっくりゆっくり見るこ
    とができた。

    今回はどの仏像に関しても、後ろ姿をよく見る
    ことができてよかった。

  • 2階の常設展では、撮影可能なものもあった。<br />フラッシュを炊かなければ結構ですと言われ、<br />喜んで何枚か写したが、ほとんどがブレてし<br />まった。<br />難しいものである。

    2階の常設展では、撮影可能なものもあった。
    フラッシュを炊かなければ結構ですと言われ、
    喜んで何枚か写したが、ほとんどがブレてし
    まった。
    難しいものである。

  • これらは、たしか神奈川県のどこだったかのお寺<br />にある仏像たち。<br />力強い!

    これらは、たしか神奈川県のどこだったかのお寺
    にある仏像たち。
    力強い!

  • このブレた書を、敢えてアップしたのは、<br />説明書きに<br /><br /> 一行物<br />  松平不昧(1751〜1818)筆<br /><br />とあったから。<br /><br />もちろん、大好きな松江のお殿様の書である。<br />

    このブレた書を、敢えてアップしたのは、
    説明書きに

     一行物
      松平不昧(1751〜1818)筆

    とあったから。

    もちろん、大好きな松江のお殿様の書である。

  • 最後に、うまく撮影できたものをもう一枚。<br />こちらは、出所も作者も記録していないのが<br />残念。<br />フラッシュ無しの撮影は、本当に難しい。

    最後に、うまく撮影できたものをもう一枚。
    こちらは、出所も作者も記録していないのが
    残念。
    フラッシュ無しの撮影は、本当に難しい。

  • 今夜の夕食は、上野から根津にバスで向かい、<br />「かき愼」という食事処で。<br />さすがに歩いて行く元気はなく。<br /><br />なんと、この日は二万歩以上歩いたのだった!<br />携帯に、万歩計機能が付いていたので、判明<br />したのだが。<br /><br />もしかしたら、15キロくらい歩いたことに<br />なるのだろうか?<br /><br />メニューは、冷や奴。<br /><br />

    今夜の夕食は、上野から根津にバスで向かい、
    「かき愼」という食事処で。
    さすがに歩いて行く元気はなく。

    なんと、この日は二万歩以上歩いたのだった!
    携帯に、万歩計機能が付いていたので、判明
    したのだが。

    もしかしたら、15キロくらい歩いたことに
    なるのだろうか?

    メニューは、冷や奴。

  • 冷酒

    冷酒

  • 刺身。<br />ホタテなど、貝が中心。

    刺身。
    ホタテなど、貝が中心。

  • 貝中心のサラダ

    貝中心のサラダ

  • この店のおもしろいところは、パスタも出す<br />ところ。<br />もちろん、ボンゴレ。<br />娘のオーダー。

    この店のおもしろいところは、パスタも出す
    ところ。
    もちろん、ボンゴレ。
    娘のオーダー。

  • 私たちは、二人でホタテの釜飯を。

    私たちは、二人でホタテの釜飯を。

  • 貝の味噌汁で締める。<br /><br />ごちそうさまでした!

    貝の味噌汁で締める。

    ごちそうさまでした!

  • 店内の様子。<br />私たちの他に、一組の男女がいた。<br />女性の方が、新入社員のことで、男性にグチって<br />いる。<br />二人は、夫婦なのか、それとも。。。・<br /><br /><br />本日は、よく歩いた一日だった。<br />本郷界隈から立ち上ってくる、日本の近代化への<br />関わりを思い、坂の上と下とに暮らす人々の近代<br />文学に果たした役割の重要性を、実感した一日だ<br />った。<br /><br />本郷、まだまだ見所がある。<br />これだから、人生はおもしろくてたまらない。

    店内の様子。
    私たちの他に、一組の男女がいた。
    女性の方が、新入社員のことで、男性にグチって
    いる。
    二人は、夫婦なのか、それとも。。。・


    本日は、よく歩いた一日だった。
    本郷界隈から立ち上ってくる、日本の近代化への
    関わりを思い、坂の上と下とに暮らす人々の近代
    文学に果たした役割の重要性を、実感した一日だ
    った。

    本郷、まだまだ見所がある。
    これだから、人生はおもしろくてたまらない。

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この旅行記へのコメント (31)

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  • パンジーさん 2010/03/13 23:32:47
    菊水湯
    前日光さん、はじめまして。

    本郷界隈、味がありますね。
    以前、菊坂近くに子供が住んでいたことがあり、何度か訪れたことがあります。
    あのあたりのお店はかくしゃくとした年配の方が店番をされていることが多く、生き生きと応対をしてくれ感じ入った記憶があります。
    歴史のある街というのは素晴らしいですね。

    ミーハーなので 散歩の途中に見つけた菊水湯にも入ってみましたが、金魚喫茶は知りません。

    素晴らしい旅行記を拝見し、また本郷をゆっくり歩いてみたくなりました。

                   パンジー

    前日光

    前日光さん からの返信 2010/03/14 00:56:19
    RE: 菊水湯
    バンジーさん、はじめまして!
    ご訪問&コメント等、ありがとうございます!

    > 本郷界隈、味がありますね。

    いいですよねぇ。
    大好きです。あのそこはかとなく漂うアカデミズム。
    石を投げれば、出くわす近代化の痕跡。
    あの町に、鴎外が、漱石が、芥川が、一葉が。。。と思うと、文学ミーハーの妄想は炸裂してしまうのです。

    > 以前、菊坂近くに子供が住んでいたことがあり、何度か訪れたことがあります。

    も、もしやお子様は、あの煉瓦塀の中の、明治政府が国家の威信を注ぎ込んだ、あの大学に通っていらっしゃったのでしょうか?!

    〉 あのあたりのお店はかくしゃくとした年配の方が店番をされていることが多く、生き生きと応対をしてくれ感じ入った記憶があります。
    > 歴史のある街というのは素晴らしいですね。

    同感です!
    バンジーさんのプロフィールを拝見しましたところ、訪れる所が好きになり、何度も同じ場所に行きたくなるとか。。。私も全く同じです。
    ここ数年、出雲にハマってしまい、年に一度は、出雲の空気を吸わないと気がすまないヤマイに罹っております。
    外国ですと、英国、現在は日本の良さを再認識し、奈良、京都、東北も悪くはないぞと、いった状況です。

    > ミーハーなので 散歩の途中に見つけた菊水湯にも入ってみましたが、金魚喫茶は知りません。

    あの菊水湯に入られたのですか?
    そうですよね。
    料金を払えば、誰でも入れますよね(背中に模様もありませんし(笑)
    今度行く機会がありましたら、私も入ってみようかしら?

    金魚喫茶もおもしろそうですよね!
    これは子どもが教えてくれました。
    本郷界隈、タモリさんの好きな坂道も多く、私も再び古き東京の面影を求めて彷徨いたくなりました。
    今後ともよろしくお願いいたします。

      前日光

    パンジー

    パンジーさん からの返信 2010/03/15 00:01:31
    RE: 菊水湯
    前日光さん、
    お返事いただきありがとうございました。

    この日は根津から本郷、上野と本当にたくさん歩かれましたね〜
    一葉の井戸が見つからなくて、後で一人で来ようと思った、というくだりでは笑ってしまいました。私もきっと同じことを考えると思ったので(笑)

    前日光さんにはとても及びませんが 私も文学ミーハーですので、あの界隈に行くと、啄木、一葉、漱石、鴎外などなどの気配がいたるところにあってたまりません。

    お嬢さんは根津にお住まいなんていいですね。
    根津には「文豪の町」と書かれた看板があちこちにあった気がするのですが・・ミーハーと言われようが、もうそれだけでワタクシはうっとりです。

    それにしても前日光さんの旅行記は質量ともに素晴らしいですね〜
    出雲、奈良は私も大好きです。
    楽しみに少しずつ読ませていただきます。
    こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。   パンジー







  • 旅猫さん 2009/05/24 16:22:43
    本郷界隈
    前日光さん、こんにちは。

    本郷のあたりは散策するのにいいところですよね。
    坂が多いのも魅力的。
    狭い道を歩きながらふらふらしたくなる街です。

    三四郎池、2,3年前の秋に訪れました。
    紅葉が綺麗でした。

    旅猫も、前日光さんの意見に大賛成です。
    野良猫には、野生の強さから来る美しさと貫禄が備わっていてかっこいい。
    全国各地の旅先で、たくさんの猫たちに会いましたが、
    野良たちは、しっかりと生きていました。

    旅猫

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/25 00:52:04
    RE: 本郷界隈
    旅猫さん、こんばんは〜♪
    いつもありがとうございます!

    > 本郷のあたりは散策するのにいいところですよね。
    > 坂が多いのも魅力的。
    > 狭い道を歩きながらふらふらしたくなる街です。

    同感です!
    東京にしては、緑もまだ残されていますよね。
    そのせいか、どこかに素朴さがまだ残っているように思います。
    坂道の一つ一つに、近代文学にまつわるエピソード満載で、文学
    ミーハーの私にとって、たまらない魅力に満ちた町です。

    > 三四郎池、2,3年前の秋に訪れました。
    > 紅葉が綺麗でした。

    ずいぶん以前に拝見しました。
    三四郎池も、秋には紅葉が美しいのですね!
    想像以上に、深い森のような散策路にビックリしました。
    もちろん旧加賀藩邸跡ですから、このような広大な敷地を大学として
    活用できたわけですが、いずれにしても、近代日本が国家の威信を
    かけて、この大学に大きな期待をよせたのだということが、実感
    されました。

    > 旅猫も、前日光さんの意見に大賛成です。
    > 野良猫には、野生の強さから来る美しさと貫禄が備わっていてかっこいい。

    全くその通り!
    特に、本郷界隈の坂道には、ノラネコがお似合いです。
    以前にもどこかに書きましたが、耳が少しちぎれていたり、
    ケンカの跡なのか、毛が一部ハゲていたり。。。
    ちょっと太めだったりするのが、またこの上なくよいと
    思います。
    今回の本郷猫は、よく見れば飼い猫らしいのですが、絶対に元ノラ
    だったと、私は信じています(^_-)

    > 全国各地の旅先で、たくさんの猫たちに会いましたが、
    > 野良たちは、しっかりと生きていました。

    私たち現代日本人も野良猫たちを見習って、しっかりと生きたい
    ものです。
    最近、ヘンな日本人が増殖しすぎ。。。と思いますが。
      カムバック!ますらお〜!たおやめ〜!
      「草食系」とか、言ってんじゃないわよ〜!

    って、ちょっとコーフンしてしまいました。
    どうも失礼いたしました!

       前日光
  • にゃんこ姫さん 2009/05/15 07:05:08
    わぁお!
    前日光さん、おはようございます。

    朝から変な声をあげてしまって、
    失礼致しました。
    本郷界隈、懐かしいです。
    だって、ね。
    私の生まれた場所なのです。
    今の位置だと、地下鉄「東京メトロ」の
    「根津」駅近くです。
    なので、写真にある路地裏などは、すべて
    私の庭! (笑)
    そうそう、ネコちゃんたち・・・。
    あのへんは、ネコが多いのです。
    近隣の皆さんに可愛がられているようで、
    みんな人懐っこいでしょう?
    ご先祖様の菩提寺もこの地にあるので、
    お墓参りに行く時は、東大の横を通って
    行くのです。
    といっても、いつも反対側の塀に沿って
    行くので、ちょうど前日光さんたちの
    いらっしゃった逆の道ですね。
    そういえば、こんなに側を通りながら、
    東大の構内に入ったことがないのです。
    有名な赤門も、見たことがなくて・・・。(^^;)
    でも、旅行記を拝見して、こんど行って
    みたくなりました。
    「三四郎池」とかね。
    漱石なんて教科書の定番で、人並みに
    『坊ちゃん』と『猫』くらいは読みましたが、
    嫌いではないけれど・・・という程度で。
    前日光さんは、お詳しいですね。
    感服!

    「阿修羅展」にもいらっしゃったのですね。
    私は休館日の特別拝見だったので、混雑は
    していなかったかわり、常設展は見られなかった
    のです。
    そうか。
    夜の入館という手もありましたか。
    お食事された店、おいしそうですね。

    旅行記を拝見していて、久しぶりに
    またあのあたりを歩いてみようかと
    いう気になりました。
    はやりの?昭和30年ころの雰囲気が
    残っている街ですね。

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/16 16:15:28
    RE: わぁお!
    にゃんこ姫さん、こんにちは〜!

    > 本郷界隈、懐かしいです。
    > だって、ね。
    > 私の生まれた場所なのです。

    そうだったんですかぁ〜♪
    うちの長女も、最寄りの駅が「根津」駅ですよ。
    迷惑がられながらも、お気に入りの土地なので、
    これからも出かけちゃおうと思っています。
    こんな素敵な町が故郷だなんて、羨ましい限りです。

    > ご先祖様の菩提寺もこの地にあるので、
    > お墓参りに行く時は、東大の横を通って
    > 行くのです。

    > そういえば、こんなに側を通りながら、
    > 東大の構内に入ったことがないのです。
    > 有名な赤門も、見たことがなくて・・・。(^^;)

    そんなもったいないことを。。。
    私などは、構内を散策するだけでも、ちょっとした
    旅行気分になれますよ。
    今回は、つくづく、この大学に国家がかけた期待の大きさを
    感じましたねぇ。

    > 漱石なんて教科書の定番で、人並みに
    > 『坊ちゃん』と『猫』くらいは読みましたが、
    > 嫌いではないけれど・・・という程度で。

    確かに「文豪」とかいう響きは、カタイですよね。
    私も若い頃は、どこがいいんじゃ?と思っていましたが、
    歳と共に、彼が百年前に言ったことが、その通りになっている
    (例えば、日本人は未来永劫、西洋人に頭が上がらず、劣等感を
    抱き続けるであろう、なんてこととか、日本の近代化の遅れが
    この国に与え続ける影響についてとか。。。)ことに気づいた時、
    すごい人だなぁ!と、思った次第です。
    そうして、永遠不変の人間心理を追求したこの作家は、やっぱり
    偉大だ!という結論に達したのです。

    > 「阿修羅展」にもいらっしゃったのですね。
    > そうか。
    > 夜の入館という手もありましたか。

    ハイ!GW初日でも、夜の部は待ち時間なしでした。
    この配慮は有り難かったです。

    > お食事された店、おいしそうですね。

    > 旅行記を拝見していて、久しぶりに
    > またあのあたりを歩いてみようかと
    > いう気になりました。

    自分の庭であるこの辺り、旅人目線で改めて見つめ直してみると、
    またおもしろい発見があるかもしれませんね。
    こんな素敵な所を故郷としているにゃんこ姫さんならではの旅行記、
    ぜひ拝見したいです。

    丁寧なコメント等、ありがとうございました(^-^)

        前日光
  • バートンさん 2009/05/13 21:50:28
    本郷
    前日光さん、こんにちは。

    文学を辿る本郷散策を楽しませてもらいました。
    建物を見て路地裏を覗いて街中を徘徊してばかりですが、
    こうやって文豪、文化人ゆかりの地を巡るものいいですね。
    前日光さんの知識を散りばめたコメントもあって
    本郷界隈の見方も変わりました。
    いろんな楽しみ方があるものですね。

    先日、阿修羅展をテレビで取り上げられていて
    ちらーっと見ましたが、美男子ですね(^^ゞ
    その昔切手収集の流行った頃、
    流行に敏感であった私も御多分に洩れず集めていた私(笑)
    阿修羅=切手の図式が出来ている私は、
    阿修羅を見たとたん、本物だぁ!の一言。
    東京のあちこちで阿修羅展の宣伝もみかけ、今一番気になる存在です。

    ばーとん

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/14 00:26:43
    RE: 本郷
    バートンさん、こんばんは〜♪
    ご訪問やコメント、ありがとうございます。
    バートンさんの写真を見てしまうと、自分のは、ド素人も良い
    ところでして、忸怩たるものがあります。

    足早に行く家族に、ヨタヨタついて行き、立ち止まっては、
    トロトロ写真を撮っているので、家族の鼻つまみ者になり
    つつあります。
    最近、娘にも見放されそうな立場なので、一人旅をしよう
    かなと企んでいるところです。

    > 文学を辿る本郷散策を楽しませてもらいました。
    > 建物を見て路地裏を覗いて街中を徘徊してばかりですが、
    > こうやって文豪、文化人ゆかりの地を巡るものいいですね。

    コクリコさんから、「文学ミーハー」という名前をいただき、
    これからはそれで行こう!と思っています。
    何気ない坂道や街角も、あの作品の舞台!とか思ったりすると、
    歩いているだけで、実に楽しく、妄想の世界で、作者と対面して
    いるので、飽きがきません。

    > いろんな楽しみ方があるものですね。

    そうなんですよ! 時間がいくらあっても足りません。
    人生はすばらしい!と思えてきますよ。

    > 先日、阿修羅展をテレビで取り上げられていて
    > ちらーっと見ましたが、美男子ですね(^^ゞ
    > 東京のあちこちで阿修羅展の宣伝もみかけ、今一番気になる存在です。

    阿修羅像は、夜の部に行くと、ゆっくり見られますよ。
    後ろからもじっくり見ることができて、今回はそれがよかったです!

    ぜひ、行ってみてください。

      前日光
  • ishicameraさん 2009/05/11 01:51:58
    下町ぶらぶら
    前日光さん こんばんは。

    素敵な休日。
    わたしもこの界隈大好きなんですよぉ〜。
    ぶらぶら待ち歩き。
    すごく歴史を感じたりして。

    かわいいわんこやにゃんこちゃん♪


    そしてそして、阿修羅展。
    待たなかったなんてすごい。
    あぁ、行くのが楽しみになってきました。
    私もうまく時間を考えて出かけてきますね。

    楽しみ楽しみ♪


    ishi

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/11 23:08:38
    RE: 下町ぶらぶら
    ishiちゃん、こんばんは〜
    コメントと投票、ありがとうございま〜す!

    > わたしもこの界隈大好きなんですよぉ〜。
    > ぶらぶら待ち歩き。
    > すごく歴史を感じたりして。

    そっか、やっぱりishiちゃんも好き?
    だよね?
    旅行記、見てればわかるもん。
    私も本郷大好き!

    > かわいいわんこやにゃんこちゃん♪

    そうそう、路地とにゃんこは、特に合ってる。
    なんなんだろ。ふてぶてしい面構えしてたりするのに、限りなくいとおしいんだよね。

    > そしてそして、阿修羅展。
    > 待たなかったなんてすごい。
    > あぁ、行くのが楽しみになってきました。

    夜の部、バッチリ!だよ。
    ゆっくり、じっくり、見られるよ!
    感想聞かせてね(^_^)v

      前日光
  • annakさん 2009/05/10 02:13:44
    こういう街歩きがしたいものです
    前日光さんこんばんは、annakです。

    いつものことながら、前日光さん目線の
    素敵な旅記ですね。
    実に丁寧で素敵な写真とコメントで
    楽しませていただきました。
    annakもこういう街歩きがしたいものです。

    お江戸ではなく都心でもない「トウキョウ」
    の雰囲気がとても新鮮でした。

    ではまた

    annak

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/10 18:07:37
    RE: こういう街歩きがしたいものです
    annakさん、こんにちは(?)かな?
    いつもありがとうございます!
    GWは、大旅行を決行されたようですね。
    例によって、車中泊。そういう旅もしてみたいですよ。
    瑠璃光寺、ついに行かれましたね!
    投票だけ先にしておきましたが、後でゆっくりコメントいたします。

    > いつものことながら、前日光さん目線の
    > 素敵な旅記ですね。

    今回は、司馬遼太郎目線だったかも。
    本郷界隈、大好きな町です。
    娘が、この近くに住んでいるのがうれしいです。
    かつて亡き兄も、今は広島に住む義姉と、この辺りに多くの思い出を
    残しているはずです。

    > annakもこういう街歩きがしたいものです。

    見逃してしまった場所が、たくさんあるんですよ。
    もう一度、散策したいと思っています。

    > お江戸ではなく都心でもない「トウキョウ」
    > の雰囲気がとても新鮮でした。

    北関東から行きますと、この辺りは比較的近い東京なんです。
    やはり緑が多い所が、親近感を抱くことのできる理由なのかも。
    こんな所で、私も勉強してみたいと心底思います。

    若い頃、もっと勉強をしておけばよかったのですがね(^_-)

      前日光
  • ばばろあさん 2009/05/09 23:51:33
    真砂町
    前日光さま  お久しぶりです。

    「街道をゆく」は、全部読んでいないのですが、この「本郷界隈」大好きなんです。
    前日光さんの写真と文章が司馬さんの文章・田村高広さんのナレーションを思い出させてくれて、しばし酔いしれてしまいました。

    大好きな坂の名前や町の名前にドキドキ。
    そして、何回かに分けないと、疲れて難しそうですが、
    都内散策の原点の「本郷界隈」
    再チャレンジしたくなりました。
    足腰鍛えて、頑張らなくっちゃ!

    写真を見る限り10年位前とあまり変わっていないみたいです。
    当時、真砂町辺りにいつかは住みたいって、結構本気で思っていました

    そして、「阿修羅立像」の表現がすばらしいです。

    ではでは
    ばばろあ♪

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/10 17:06:09
    RE: 真砂町
    ばばろあさん、こちらこそお久しぶりです。

    ご訪問やコメント等、ありがとうございます。
    夕べ早速返信を書き込んだところ、エラー発生とかという画面が現れ、あっという間にコメントがかき消えてしまい、がっかりしてしまいました。

    > 「街道をゆく」は、全部読んでいないのですが、この「本郷界隈」大好きなんです。

    私も全部は読んでいませんよ。
    興味のあるところをピックアップです。

    > 前日光さんの写真と文章が司馬さんの文章・田村高広さんのナレーションを思い出させてくれて、しばし酔いしれてしまいました。

    過分なお言葉、ありがとうございます。
    ナレーションは、田村高広さんでしたかぁ〜
    好きな俳優の一人です。(^o^)

    > 大好きな坂の名前や町の名前にドキドキ。

    地名って、本当にいろんな思いがあるとドキドキしちゃいますよね。
    漱石の「こころ」の主人公が、正月の町を歩き回るシーンがありますが、
    いつか、あの通りに歩いてみたいというのが、次回の目標です。
    ただ私は方向オンチという致命傷がありますので、また家族を巻き込むことになるかも(^_-)

    > そして、何回かに分けないと、疲れて難しそうですが、
    > 都内散策の原点の「本郷界隈」
    > 再チャレンジしたくなりました。
    > 足腰鍛えて、頑張らなくっちゃ!

    ぜひぜひ、チャレンジしてみてくださいませ。
    自分の興味関心のためなら、意外に歩けるものですよ。

    > 写真を見る限り10年位前とあまり変わっていないみたいです。
    > 当時、真砂町辺りにいつかは住みたいって、結構本気で思っていました

    そう、いつかは住みたい!って、本気で思う所ってありますよね。
    私は、目下の所、それが出雲なんですが。。。

    幾つになっても、生き甲斐や目標を持って、楽しく生きたいものです。
    だって、人生は一度しかありませんから。

      前日光
  • momotaさん 2009/05/09 23:21:46
    首輪してるよ
    前日光さん、こんばんは。

    あ、また結局こんばんはになっちゃいましたね…(~_~;)

    本郷、なるほどねぇ。前日光さんが歩くとこの何でもないような
    東京の街が文学の世界に変わるんですね。
    東京でもこの辺りはどことなく懐かしい感じのするところですね。

    お目当てのお店にまさかの偶然で辿りつくなんて運命的じゃないですか!
    皿の絵を覚えてるってすごいよー。
    それほど特徴のある図柄でもないのにすごい記憶力(@_@;)

    この猫さぁノラの風貌してるけど首輪してるから飼いネコじゃない?
    飼主さんには失礼だけど身なりはノラっぽいよね。
    で、猫カフェって普通に猫いるだけの喫茶店?(^∀^)
    お客好きの猫うちで昔飼ってたミロッペにそっくりだよ。
    家出しちゃってさぁ、うちの周りでノラとして生活してた変わった猫
    だったの。

    こうゆう街には断然猫が似合う!文豪も猫好きが多いもんね。

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/10 16:36:52
    RE: 首輪してるよ
    momoちゃん、こんにちは〜(辛うじて、こんばんは!ではない!)
    夕べ、返信しようと思ったら、コメントがみんな消えちゃって、ガックリ。

    > 本郷、なるほどねぇ。
    > 東京でもこの辺りはどことなく懐かしい感じのするところですね。

    この辺り、好きなんだよねぇ〜
    地方人でも、なじめそうな感じがするんだなぁ(^-^)

    > お目当てのお店にまさかの偶然で辿りつくなんて運命的じゃないですか!
    > 皿の絵を覚えてるってすごいよー。
    > それほど特徴のある図柄でもないのにすごい記憶力(@_@;)

    穴のあくほど、雑誌を眺めていたせいだよ。
    好きなことなら、熱中するタイプでして。。。(いわゆるオタク?)

    > この猫さぁノラの風貌してるけど首輪してるから飼いネコじゃない?
    > 飼主さんには失礼だけど身なりはノラっぽいよね。

    ははは、ホントだぁ〜!
    写してる時には気づいていたんだよね。
    でも、イメージがノラちゃんでしょ?
    こういうかわい気のない猫も含めて、猫好きなんだな。

    > で、猫カフェって普通に猫いるだけの喫茶店?(^∀^)

    猫のご機嫌によって、ウジャウジャたむろしてる時もあるそうな。
    娘のご贔屓の店で、マスターのシブイ感じとのギャップがいいんだってさ。

    > お客好きの猫うちで昔飼ってたミロッペにそっくりだよ。
    > 家出しちゃってさぁ、うちの周りでノラとして生活してた変わった猫
    > だったの。

    うちに遊びにくる隣の猫も、元ノラなので、その習性から逃れられず、いろんな家に出没しているらしい。
    気まま、わがまま、気まぐれ、高貴?自分勝手。。。
    ありとあらゆるよくない形容をされようと、猫好きは、でも、そこがいいんだよね!って、言うことになってるからねぇ。

    > こうゆう街には断然猫が似合う!文豪も猫好きが多いもんね。

    Yes indeed!
    全くその通り!
    猫は文学的な生き物だと思うよ。

      前日光
  • Maiさん 2009/05/09 10:48:03
    大好きな街並み
    前日光さん、こんにちは!

    本郷界隈、ほんとうに素敵ですね。ほっとする街並みです。
    東京って、まだまだこういう真摯に楽しみながら生活してらっしゃる
    方々の街がいっぱい残っているのですね。

    特に本郷界隈は、何だか文学の香りもして好きな街並みです。
    本郷界隈で学生生活をおくった友人がいて、羨ましく思ったものです。(笑)
    ずっと残っていて欲しい街並みですね。

    「楠亭」もレストランに変わっては居たようですが、
    お店として残っているのは嬉しいですね。

    Maiも、本郷界隈をお散歩したくなりました。

    Mai

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/09 22:40:37
    RE: 大好きな街並み
    Maiさん、こんばんは!
    ご訪問やコメント等、ありがとうございます!

    本郷散策、気に入っていただけたようで、なによりです。
    東京の中でも、この辺りは明治の香り漂う素敵なスポットです。
    近代以降の歴史が中心になりますが、関西とは違った独特の風情が漂っています。

    やはり私は、緑濃い一角が好きなんだなぁと、今回実感いたしました。
    高層ビルには、基本的に惹かれませんからねぇ。
    建築物として、別の角度から見るとおもしろくもありますが、でもやっぱり上野、谷中、根津、千駄木辺りが好き!
    東京にいて、地方から来た者としてのアイデンティティーが辛うじて保てる場所なんだろうなぁと、思います。

    > 東京って、まだまだこういう真摯に楽しみながら生活してらっしゃる
    > 方々の街がいっぱい残っているのですね。

    猫カフェなんかに、たむろしている人(主にオジサン)の話し方を聞いていると、これがいわゆる江戸弁なんですよねぇ。。。
    なんとも耳に心地よい江戸弁の響き。
    ああ、東京にいるんだなぁと感じる瞬間です。

    > 本郷界隈で学生生活をおくった友人がいて、羨ましく思ったものです。(笑)
    > ずっと残っていて欲しい街並みですね。

    私は、私の兄などが(もはや故人ですが)、この近辺で学生生活を送っておりまして、ですから余計に、この辺りに対する思い入れが強いのかもしれませんね。

    > 「楠亭」もレストランに変わっては居たようですが、
    > お店として残っているのは嬉しいですね。

    楠亭は、シツコク追求しただけあって、確認できてうれしかったです(^-^)

    > Maiも、本郷界隈をお散歩したくなりました。

    機会を見つけて、ぜひ散策してみてください。秋も良さそうですよねぇ♪

      前日光
    >
  • エトランゼさん 2009/05/08 19:37:52
    東京散策
    こんにちは〜。

    前日光さんのいつもの素晴らしい文章とともに東京散策を楽しみました。
    一緒にずいぶん歩いた気分になり、読み終わったときはすっかり疲れていました。
    前日光さんと一緒にこんなに歩いてくださるご家族がいていいですね。

    阿修羅さんが東京出張中なので興福寺界隈は今、寂しいですよ。
    でもそちらでは行列ができるほどの人気だそうなので我慢しなくてはね。

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/09 01:02:21
    RE: 東京散策
    エトランゼさん こんばんは〜。
    いつもありがとうございます!

    東京散策記、楽しんでいただけたようで、幸いです。

    > 一緒にずいぶん歩いた気分になり、読み終わったときはすっかり疲れていました。

    いやぁ、けっこう歩きましたねぇ。
    2万歩以上って、足が痛くなりますね。
    でも、まだ夏の暑さのようでもないさわやかな日だったので、歩くのが楽しかったです。(家族はわかりませんがね(^_-)

    > 前日光さんと一緒にこんなに歩いてくださるご家族がいていいですね。

    そうですね。凝り性、ミーハーの私につきあってくれるのなんて、考えてみれば家族くらいですよね。

    > 阿修羅さんが東京出張中なので興福寺界隈は今、寂しいですよ。
    > でもそちらでは行列ができるほどの人気だそうなので我慢しなくてはね。

    そうか。。。地元では、寂しいことになってるんですね。
    もうしばらく、我慢してくださいませ。
    阿修羅様は、この後九州にもお出でになるんですよね。
    私は、奈良に行きたいムシも疼いているのですがねぇ。
    また、エトランゼさんの吉野の桜の旅行記にも、お邪魔する予定です。
    では〜
      前日光
  • コクリコさん 2009/05/08 15:48:11
    本郷界隈
    前日光さん、こんにちは。

    前日光さんの旅行記のタイトルが『本郷界隈』だったので、家の天袋にある本の山をごそごそ探して埃だらけのしばりょうの『街道をゆく37 本郷界隈』をひっぱり出してきました。

    司馬遼太郎の追体験をしつつ、前日光さんの視点を交えたすばらしい旅行記になっていますね。
    前日光さんといいwaterlilyさんといい、私と同世代(と、私が勝手に思っている)の皆さんの旅行記がとても深みのある旅行記ばかりなので、穴があったら入りたい気分です。
    先月、東大の総合研究所博物館へ「明治維新とフランス」展を見に行ったばかり(旅行記も表紙だけでやりっぱなし^^;)なので、なんだかとても身近な感じのする旅行記でした。
    樋口一葉の住んでいたあたりも歩いたのですね。
    写真の猫たちは、「我輩は猫である」の子孫たちでしょうか?
    楠亭のエピソードも前日光さんらしい話でした。
    私もこんど行ってみようかしら。

    上のお嬢さんは「はん亭」の近くにお住まいなのですね。
    先日、母と谷中墓地に父の墓参りに行った時、今度「はん亭」に行ってみようかと話していたところです。
    上野生まれで上野育ちの母もまだ「はん亭」には行ったことがないのです。
    そうそう、その時も母が「朝倉さんの家も近かったのよ、今は美術館になってるのよね。お嬢さんがいてね。お嬢さんもお父さんの文夫さんの後を継いで彫刻家になって、、、」なんて言っていたので、世の中ずいぶん変わったのに明治はまだ近いのだなぁと思っていたところでした。
    特に戦後は良くも悪くも進歩が著しいものがありますね。

    阿修羅のことは皆さんがお書きになっているので、常設展の神奈川県のお寺の十二神将について、、、私も写真を撮って持っているのですが、なぜか私のお守りになっています。とっても頼りになる十二神将たちですよ♪

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/09 00:51:45
    RE: 本郷界隈
    コクリコさん、こんばんは〜♪
    丁寧なコメントや投票など、ありがとうございます!

    > 前日光さんの旅行記のタイトルが『本郷界隈』だったので、家の天袋にある本の山をごそごそ探して埃だらけのしばりょうの『街道をゆく37 本郷界隈』をひっぱり出してきました。

    そうでしたか。司馬さん、よく歩かれ、観察されてますよねぇ〜
    本郷に心惹かれたのは、かなり司馬さんの影響大ですね。
    それから緑が多く、かつての文人たちの痕跡が至る所にあるという所ですかね。

    > 前日光さんといいwaterlilyさんといい、私と同世代(と、私が勝手に思っている)

    私も、同じように勝手に思っています。
    ほとんど話が通じるところを見ると、やはり、あの年代ですよね?
    ただビミョーな所が、ちょっとわからないんですよね。
    いちおう、団塊ではないのですが。そこの辺りがどうなのかな?と。
    でも、まぁ、そんなことはどうでもいいか、たぶん五十歩百歩といった所なんでしょう(^_-)

    > 先月、東大の総合研究所博物館へ「明治維新とフランス」展を見に行ったばかり(旅行記も表紙だけでやりっぱなし^^;)なので、

    えっ! ぜひ続きを作成しましょうよ。総合研究所には、行ってないので、楽しみにしておりますよ。この表紙の写真は、その総合研究所博物館の近くの塀の辺りだと思いますよ。たぶん。

    > 樋口一葉の住んでいたあたりも歩いたのですね。
    > 写真の猫たちは、「我輩は猫である」の子孫たちでしょうか?
    > 楠亭のエピソードも前日光さんらしい話でした。
    > 私もこんど行ってみようかしら。

    一葉女史の住まい周辺も、路地の猫たちも、楠亭も、お薦めですよ〜
    本当に素敵な一角です。
    ただ、実際に住んでらっしゃる方がおりますので、しずか〜にしないといけないなと思いました。

    > 上のお嬢さんは「はん亭」の近くにお住まいなのですね。
    > 先日、母と谷中墓地に父の墓参りに行った時、今度「はん亭」に行ってみようかと話していたところです。

    全く、我が娘ながら、なんと親好みの住まいを探したことだろうと、そこの所だけはデカシタ!と言いたいです。
    「はん亭」、おいしいですよ。
    ぜひ行ってみてくださいませ。

     母が「朝倉さんの家も近かったのよ、今は美術館になってるのよね。

    朝倉彫塑館、ここも数年前に大学時代の友人たちと、行きました。
    その時、芋坂の「羽二重餅」の店にも行きました。
    漱石と子規が、ここに団子を食べに来たと、「我が輩は猫である」に載ってたんですよ。(ホント!あきれるミーハーですよねぇ〜)

    常設展の神奈川県のお寺の十二神将について、、、私も写真を撮って持っているのですが、なぜか私のお守りになっています。とっても頼りになる十二神将たちですよ♪

    そうだったんですかぁ〜
    なかなかイイ作品ですよね!
    この写真は、まあまあだったので、私もお守りにしようかしら。

    また、谷根千情報等々、おもしろいことがありましたら、お教えくださいね。 それでは〜

      前日光

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2009/05/09 14:11:35
    RE: RE: 本郷界隈

    > いちおう、団塊ではないのですが。そこの辺りがどうなのかな?と。
    > でも、まぁ、そんなことはどうでもいいか、たぶん五十歩百歩といった所なんでしょう(^_-)

    違っても1,2年の違いだと思うので、一応同世代と勝手に解釈(^^)
    あ、私も団塊ではないです。でも「なんとなくクリスタル」でもないし。

    > えっ! ぜひ続きを作成しましょうよ。総合研究所には、行ってないので、楽しみにしておりますよ。この表紙の写真は、その総合研究所博物館の近くの塀の辺りだと思いますよ。たぶん。

    赤門から入ってすぐですものね。
    あの旅行記どこかへ行っちゃった・・・と思ったら年を間違えていて2008年になっていて、下の方になっていました。やはり慌てものです。
    簡単なパンフレットしかなく、それもどこに行ったやらで、どうしよう。
    前日光さんには物足りない旅行記になりそうです

    > 朝倉彫塑館、ここも数年前に大学時代の友人たちと、行きました。

    数年前に行った時は彫塑館のすべてが見学できましたが、去年友達トラベラーのかにちゃんと行った時は一部改修中で見られず、とうとう2015年まで彫塑館は閉められてしまいましたね。
    耐震工事が大変なのでしょうね。
    中学時代の友達は高校時代の茶道部のお茶会はここでしたそうです。私もここでお茶会したかったわ。

    > その時、芋坂の「羽二重餅」の店にも行きました。
    > 漱石と子規が、ここに団子を食べに来たと、「我が輩は猫である」に載ってたんですよ。(ホント!あきれるミーハーですよねぇ〜)

    羽二重餅、子供の頃よくお土産でいただいて、私が実際買いに行ったのは学生の頃!
    前日光さんって本当に文学ミーハー♪
    でも文学ミーハーは、国内、海外問わずどこに旅行しても単に「キレイ!素敵!」だけでなく喜びが倍増しますよね。気持ちも若いままだし。
    私は前日光さんのような文学ミーハーではないのでこれからミーハー道に精進したいと思います。

    > なかなかイイ作品ですよね!
    > この写真は、まあまあだったので、私もお守りにしようかしら。

    これは回りにあきれられるので誰にも内緒だったの。
    それに効き目は私だけかもしれないし。
    まだデジカメ持つ前のサービス版の写真なのですでにヨレヨレになっています。

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/10 10:14:24
    RE: RE: RE: 本郷界隈
    コクリコさん、おはようございま〜す!

    > 朝倉彫塑館、

    > 数年前に行った時は彫塑館のすべてが見学できましたが、去年友達トラベラーのかにちゃんと行った時は一部改修中で見られず、とうとう2015年まで彫塑館は閉められてしまいましたね。

    そうなんですか?
    実は、今回行こうかなと思っていたのですが、時間がとれず。。。
    それにしても、2015年までとは、ずいぶん長い工事期間ですね。
    でも、私はその頃退職していると思うので、好きな時に気が向いたら
    行けるのかなぁ?(元気でいれば、の話ですが)

    > 中学時代の友達は高校時代の茶道部のお茶会はここでしたそうです。私もここでお茶会したかったわ。

    朝倉彫塑館で、お茶会とは、なんと優雅な。。。
    やはり、このような施設が近いというのは羨ましいですねぇ。。。

    > 前日光さんって本当に文学ミーハー♪

    「文学ミーハー」って言葉、気に入りました。
    今後自己紹介の時に使おう!(^_-)

    > でも文学ミーハーは、国内、海外問わずどこに旅行しても単に「キレイ!素敵!」だけでなく喜びが倍増しますよね。気持ちも若いままだし。

    これは同感です。
    ミーハー根性、恐るべし!ですよ。
    けっこう、様々な行動の原動力になってると思うのですが。。。
    コクリコさんも、ぜひミーハー道に精進なさってください!

      前日光
  • morino296さん 2009/05/07 22:25:04
    大作を楽しませていただきました
    前日光さん

    こんばんは。
    「本郷界隈」、大作を拝見させていただきました。

    司馬遼太郎の作品を読むような錯覚を覚えたのは私だけでしょうか?

    コメントに重みもあり、アカデミックな女子大生の前日光さんならではの旅行記と感心いたしております。
    「配電盤」に例えた司馬遼太郎、流石ですね。

    コーヒーカップのお皿の模様で、「楠亭」を確認されたのも凄いですね。
    このお皿を使い続けているお店も凄いですが、前日光さんの記憶力も素晴らしいですね。

    阿修羅展は、ゆっくりご覧になれて良かったですね。
    学割も使えるのですね。

    2万歩の本郷界隈散策、お疲れ様でした。
    大作を楽しませていただき、有難うございました。

    morino296

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/07 23:40:13
    RE: 大作を楽しませていただきました
    こんばんは〜
    morino296さん、阿修羅展の情報等、いろいろありがとうございました。
    おかげさまで、時間をうまく使うことができました。
    おっしゃるとおり、連休でも、夜間にはさすがに行列を作ることもなくすんなり見物できました。
    阿修羅像、すばらしかったです!

    > 「本郷界隈」、大作を拝見させていただきました。
    >
    > 司馬遼太郎の作品を読むような錯覚を覚えたのは私だけでしょうか?

    過分なお言葉、ありがとうございます!
    昔は司馬遼太郎は、カタイな、なんて実は思っていたんですよ。
    でも、最近、実によくいろいろなものを見ていらっしゃる方だったんだなぁと、感心するばかりです。
    特に、この本郷界隈については、よく歩かれ、調べられていたようです。

    > コメントに重みもあり、アカデミックな女子大生の前日光さんならではの旅行記と感心いたしております。
    > 「配電盤」に例えた司馬遼太郎、流石ですね。

    「アカデミックな」は、「ミーハーな」と間違えられていますよ。
    単にミーハー、こと文学とイケメンに関しては、好奇心旺盛であるに過ぎません。娘にいつも呆れられています。いつのまにか、子どもの方が親を冷静に見るようになってきたようです。(恥っ!)

    > コーヒーカップのお皿の模様で、「楠亭」を確認されたのも凄いですね。

    これは、覚えていてよかったと思いました。
    無駄な事が大好きでして。
    無駄の中に真実がある!というのが信念なんです。

    > 阿修羅展は、ゆっくりご覧になれて良かったですね。
    > 学割も使えるのですね。

    そうなんです!今回は堂々と、学割を使わせていただきました(~o~)

    > 2万歩の本郷界隈散策、お疲れ様でした。

    よく歩いた1日でした。
    おかげで、体調もいいですよ。
    でも、morinoさんの山辺の道散策にはかないませんね(^_-)

      前日光
  • たらよろさん 2009/05/07 15:47:33
    古い町並み
    こんにちは〜〜
    本郷界隈ってタイトルでも、関西人の私にはイマイチどこらへんなのか
    見当がつかない・・・(苦笑)
    東京大学近辺なのですね。
    新緑が眩しくってキラキラしていてとても綺麗。
    美味しい空気が東京で吸えそうなそんな気がします。
    マイナスイオンたっぷりな小道を散策することが東京でもできるんだなぁ。。。
    東京大学のツタや赤レンガ、彫刻など
    本当に見事な建築物ですね。
    その気になって時間をとって出かけないと駄目ですね〜
    かなり見ごたえがありそうな界隈です。
    古い町並みに感動を味わえそうな場所に東京というイメージが変わりそうです。

      たらよろ

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/07 23:24:24
    RE: 古い町並み
    たらよろさん、こんばんは〜♪
    いつもありがとうございます。
    そちらにもコメントしようと思いつつ、自分のブログ作成に
    時間がかかってしまい、投票のみですませてしまっています。
    申し訳ありませんm(_ _)m

    > 本郷界隈ってタイトルでも、関西人の私にはイマイチどこらへんなのか
    > 見当がつかない・・・(苦笑)
    > 東京大学近辺なのですね。

    ハイ、そうなんです!たらよろさんが、たしか昨年フェルメール展にいらっしゃいましたよね?あの西?北西?方面と思ってください。
    上野公園の木々が、ずっと続いているという感じかな?
    あの辺りは、近年、谷根千(やねせん)、谷中・根津・千駄木という土地の人気といっしょになって、多くの明治の文人たちが暮らしていたことも手伝い、東京のアカデミィズムを代表する場所なんです。

    > 新緑が眩しくってキラキラしていてとても綺麗。
    > 美味しい空気が東京で吸えそうなそんな気がします。
    > マイナスイオンたっぷりな小道を散策することが東京でもできるんだなぁ。。。

    本当、東京って、もともとは、坂道の多い、庶民的な人々が暮らす粋な所だったんですよねぇ。。。
    生い茂る木々の間を歩いていると、日本もまだまだ大丈夫!なんて思ってしまいました。

    > 東京大学のツタや赤レンガ、彫刻など
    > 本当に見事な建築物ですね。
    > その気になって時間をとって出かけないと駄目ですね〜
    > かなり見ごたえがありそうな界隈です。

    そう思っていただけましたか。よかった、よかった。
    私も今回は、東京を見直しました。東大も。
    こんな素敵な環境で勉強したんだから、政治家のおじ様(東大出身の!)も、もっとよい政治をしてほしいですよね。

    > 古い町並みに感動を味わえそうな場所に東京というイメージが変わりそうです。

    わぁ〜、そう言っていただけるなんて、うれしいです。
    東京のみどりを守る会なんて、作りたくなってしまいます。

      前日光
  • waterlilyさん 2009/05/07 10:50:14
    明治の薫り☆
    前日光さん、こんにちは♪
    本郷界隈、明治の味わいがあって良いですね〜。
    若き日の宮沢賢治が、校正係をしていた文信堂印刷所跡という場所も拝見できて嬉しいです。
    そしてまた、ちょうど私も昨日書いた旅行記に私たち(^_^;)の立原道造のことを書いたのですが、同じ日に書かれた前日光さんの旅行記に立原道造の文字を見つけてその不思議な偶然が更に嬉しく驚きました。こういう嬉しい偶然って何故か最近多くて驚いています。

    雑誌に載っていた元楠亭のお店のコーヒーカップの受け皿の模様を覚えていらした前日光さん、すごいです!
    何と素晴らしい記憶力!
    それだけ司馬さんに思い入れがおありなのですね。
    本郷には楠亭という店名の方が合っていて良い気もするのですが、これは私の郷愁に過ぎないでしょうか。
    お店の名は変わっても同じ食器を使っていらっしゃるのですね。優しい緑が基調の店内も素敵ですし、パレットのようなお皿などの斬新な盛り付けも素敵で美味しそう♪
    本郷から上野までの芸術と文学の薫りに満ちたお散歩旅行記、とってもとっても素敵でした☆

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/05/07 23:06:57
    RE: 明治の薫り☆
    waterlilyさん、こんばんは〜♪

    ご訪問や投票など、いつもありがとうございます!

    > 本郷界隈、明治の味わいがあって良いですね〜。

    そうなんですよ〜、今回はいつもにも増して、すっかり気に入ってしまいました(^o^)
    やはり、この辺りのアカデミックな雰囲気には圧倒されますねぇ〜

    > そしてまた、ちょうど私も昨日書いた旅行記に私たち(^_^;)の立原道造のことを書いたのですが、同じ日に書かれた前日光さんの旅行記に立原道造の文字を見つけてその不思議な偶然が更に嬉しく驚きました。こういう嬉しい偶然って何故か最近多くて驚いています。

    これから、お伺いいたしますね!
    歩いていると、いつの間にか、この立原記念館の前に出てしまうことがよくあります。
    この弥生門周辺が、長女のアパートから歩いて来られるので、とてもうれしいんです。

    > 雑誌に載っていた元楠亭のお店のコーヒーカップの受け皿の模様を覚えていらした前日光さん、すごいです!

    たまたまですよ。
    どうでもいいことをよく覚えていたりします。
    肝心なことは抜けてしまうのにね〜(^_-)

    > 本郷には楠亭という店名の方が合っていて良い気もするのですが、これは私の郷愁に過ぎないでしょうか。

    同感ですよ。
    明治の古き良き香りを感じ取るには、漢字の店名の方がふさわしいように思います。
    まぁ、外国人教師も住んでいましたから、横文字でもいいのかな?
    でも、個人的には漢字であってほしいですよね?

    > お店の名は変わっても同じ食器を使っていらっしゃるのですね。優しい緑が基調の店内も素敵ですし、パレットのようなお皿などの斬新な盛り付けも素敵で美味しそう♪

    あ、味はとてもよかったです。
    フランス人のシェフ(イギリス人だったらどうしよう?でも、たぶんフランス人ですよ!))が料理していました。
    パレット型のお皿、気づいていただけました?
    実はお皿だけアップしようかと思ったのですが、なにしろ枚数がどんどん増えてしまって。。。

    > 本郷から上野までの芸術と文学の薫りに満ちたお散歩旅行記、とってもとっても素敵でした☆

    ありがとうございます。喜んでいただけて、こちらこそうれしいです。
    実は、翌日川村記念美術館に行ったんですよ〜
    全く突然にです。
    詳細については、次の旅行記で。
    でも、この後、仕事がちょっと忙しくなるんです。
    本郷編だけ、どうしてもアップしようと思ったのですが、この後は少し時間がかかりそうです。
    また、遊びにいらしてくださいませ。

     前日光

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