悠久の時を訪ねてエジプトツアー・王家の谷

2009/02/11 - 2009/02/11

2/11には眠っているうちにルクソールについた
クルーズ船の窓から気球が王家の谷の上に上がるのが
見えました。
いよいよ、ルクソール観光です。
最初に王家の谷の方を訪ねることになりました。

エリア ルクソール(エジプト)

まず最初に向かったのはメムノンの巨像です。
２１ｍの高さがあります。
クルーズ船は東岸に着岸していますので、西岸にはバスで行きました。
昔は渡し船で行ったのですが、今は立派な橋で結ばれています。

ここが王家の谷の入口です。
テロ以前はなにもないところで、直ぐ目の前に砂漠の小山が迫り、それが王家の谷の始まりでした。
今ではどの遺跡でも持ち物の安全検査があります。
王家の谷は歴代の王や王妃のお墓です。

建物の中は王家の谷についてのいろいろなインフォメーションがされています。
これは王家の谷の模型で、お墓がどんな形になっているのかよくわかります。

王家の谷にはカートで行けます。

昔は照りつける太陽の下、てくてくと目的地まで、歩いたものです。

お墓ですので、入口はあまり広くはなく、その日開いているいくつかのお墓を中に入って見学できます。
中には美しい彩色された絵とヒロエグロフが残っています。

今も発掘が続けられていて、いろいろな調度品が掘り出され、無造作に置いてありました。
ツタンカーメンの墓もこの近くにあり、閉められるという話が出ていましたが、今回はまだ入ることができました。

王家の谷の見学後は盗掘村のお店に立ち寄りしました。
昔は王家の谷から遺品を盗み出して売っていた人たちの村で、こうした名前が付いたとも言われてます。
石屋さんで今はアラバスターでコップなどを作り、観光客目当てにお店で売られています。

丁度観光客が重なって、トイレが満員だったので、ガイドさんの顔で、お店のオーナーの自宅のトイレを借りることになり、順番を待っているうちに家の中の部屋を見せてもらいました。
これは子供部屋です。
思わぬ一般のお宅訪問ができて良かったです。