2009/04/24 - 2009/04/24
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すぱーくりんぐさん
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一都市滞在派と、周遊派。
ヨーロッパ好きと、アジア好き。
街好きと、自然好き。
スーツケース派と、バックパッカー。
旅の好みが全く異なる二人が新婚旅行に行くことに。
行き先はヨーロッパにしたので、旅のスタイルはバックパック。
主張と相談と譲歩とを繰り返し、何とかたどり着いた旅の2日目。
実質2日のバルセロナ滞在の貴重な1日。
やっぱり、バルセロナと言ったらガウディでしょ!?
時間が許せば、ミロ美術館やサン・パウ病院、それにスペイン広場の噴水も!
どこまで回りきれるか分からないけれど、とにかくバルセロナを味わい尽くしたい!
な〜んて張り切って出かけたものの。
午前中のガウディだけで、すっかりヘロヘロに。
でも、真面目に見学しただけあって写真もたっぷり。感動もたっぷり。
【登場人物】
私……B型。予習はしっかり。でも、現地では「勘」でどうにかなると思っている。建築やインテリアが好き。
夫っち(オットッチ)……A型。見て聞いて確かめてから行動する慎重派。自然が大好き。
クロコブタッチとモモコブタッチ……今回の旅のお供。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
-
4月24日/2日目
スペインの朝はなかなか明るくなりません。
日本人の感覚だと、せっかくの海外旅行だもの、早く起きて朝ご飯食べて、それから早く観光に!
といきたいところだけど、7時ではまだ外は暗く、窓から外を覗いても人はほとんど歩いていません。
8時を過ぎて明るくなってくるのを待ち、出発。
昨夜は慌ててチェックインしたので、よく見られなかったホテルの入っている建物をチェック。
エレベーターもあるけれど、遅いし、狭いし、暗い。
もっぱら階段ばかりを使っていました。
昨夜の到着時には「そこにいてー、今降りていくからー」と上層階からフロントのお姉さん(と言っても、オーナーかその家族でしょう)が降りてきてくれました。
同じ建物の別フロアに住んでいるのかも。 -
これがホテルの看板(?)。小さすぎっ。
昨夜は暗くなってから、慣れない街で、住所を頼りにこれを見つけたわけで……。
私、えらくない?
Principal Floor
聞き慣れない英語。
principalって、校長先生って意味しか知らないよぉ〜。
(私は一時期児童書にはまっていたので、単語の知識がときどき偏っています(^_^;)
隣にスペイン語でPiso Principalと書いてあるので、スペイン語、英語共通の単語ってこと?
ちなみに、Pisoはマンション(の1戸)のことらしいです。
ヨーロッパは大抵1階がGround Floorで、2階から上をFirst、Secondと数えていくけれど、それはここスペインも同じ。
どうもそのFirst Floorのことみたい。
確かに、階段を上っていくと最初のドアがホテルの玄関。
つまり、日本で言うところの2階。
でも、天井が高い建物なので、1フロア分上るのも結構大変です。 -
これがインターホン。
ビーッと押すと、開けてもらえます。
でも、それをしたのは最初に到着したときだけ。
滞在中は玄関の鍵を渡してもらえたので、自由に出入りできました。
これは便利。
夜遅いと気兼ねしちゃいますしね。
というわけで、まずはホテルから歩いてすぐのところにあるカサ・カルベに向かいます。 -
通りに建つのはどれもこれも古い建物。
カサ・カルベは「あまりガウディっぽくない」と聞いていたので、全部の建物がそれらしく見えてしまいます。
でも、1階に「カサ・カルベ」とその名もズバリのレストランが入っているということで、それを頼りに歩いていたら、ありました!
確かに、ガウディっぽくない。(笑)
もっと、うねうね、くねくねしてなくていいの? という感じ。
右側の建物のほうがよほどゴージャスです。 -
レストランの看板。
かなり高級店のようです。
持っていったガイドブック(歩き方)のレストランのページでは、大抵高級店から始まってだんだんカジュアルになっていくようレイアウトされています。
カサ・カルベはそのトップバッター。
唯一、「要予約」の表記があります。
看板を見て「おー、ガウディっぽい」と感動してみたけれど、よく考えたら(いや、考えなくても)これってガウディとは関係ないですよね。(^_^;)
レストランは2004年にオープンしたようです。
カサ・カルベ
http://www.casacalvet.es
ま、朝早いのでお店も閉まってるし、そもそもそんな予算もないし、あまり興味なし。 -
建物の上のほうを見ると変なオブジェ(?)があったりして、「あ〜、ガウディっぽいね」と感じられます。
と言っても、ガウディ建築の実物を見るのはこれが1件目。
私が言う「ガウディっぽさ」ほど当てにならないものはありません。(^_^;) -
「あーーー、ほんとだ、ほんと。ガウディっぽい」
「ぽい」も何も、ガウディなんだけど。(^_^;)
これ、ドアをノックするやつだと思います。
大きすぎませんか?
これでノックしたら、ドアが壊れない?
装飾だけで、実用性はないのでしょうか?
写真では分かりにくいですが、ドアも結構大きめ。
その半分を覆うドアノッカーですから、本当に大きいです。 -
カサ・カルベを後にして、カタルーニャ広場を通りグラシア通りへ。
朝早いせいか(と言っても8時は過ぎてます)、人通りも多すぎず散策には程よい雰囲気です。
ブランドショップもちらほら見かけて、何となく銀座を彷彿とさせます。
(最近の銀座はも〜っとブランドだらけですが(^_^;))
歩道のタイルが、唐草模様っぽくて気になりました。
ガウディのデザインだと、何かで読んだような、読んでいないような……。
出発前にガイドブックや本や、いろんな人のサイトを読みまくったので、ふと何かを思い出すのですが、信憑性が全くありません。(苦笑) -
台座がまるで「チェックマーク」のようなベンチ。
カクカクしてますが、背もたれの木の部分には微妙なカーブが。案外座りやすいのかもしれません。
途中、カフェで朝食。
パンとコーヒー。夫っちはカフェ・ソロ(ブラックコーヒー)で、私はカフェ・コン・レチェ(カフェオレ)。
夫っちは所謂レギュラーコーヒーみたいのが飲みたいらしく、「アメリカンコーヒーってスペイン語で何て言うんだ?」とかぶつぶつ言ってました。
が、「旅の指さし会話帳」には載っていません。(^_^;)
カフェ・コン・レチェ。
たっぷり入っているし、可愛いパッケージのお砂糖付きだし、スペイン語も覚えやすく言いやすい。(笑)
夫っちも気に入った様子で、翌日からはカフェ・コン・レチェ派になりました。 -
グラシア通りを歩いていて、左にカサ・バトリョがあるのは分かっていたけれど、こちらは後から行く予定。
あまり見ないようにして(笑)、まずはカサ・ミラへ。
交差点に面していて、すぐに分かりました。
大きさもすごいけど、存在感がすごい!
「建築物」というより「岩を削ってできた凝った作りの洞窟」という感じです。
建築当時は、法律で定められた大きさを超えてしまっているということで一時期問題になったそうです。
天才は法も恐れなかったということでしょうか。 -
もう少し近づくと、こんな感じ。
写真で何度も見た、あの、バルコニーのうねうねした装飾が目の前に!
あぁ、これぞガウディ!
と言いたいところだけど、うねうねはガウディの弟子(というか偉大なる協力者)、ジュジョールの作品だそう。
正面に入り口がありますが、そこは1階(要するに2階)にある展覧会スペースへの入り口。右にある窓口でチケットを購入して入ります。
オープンとほぼ同時に着いたところ、並んでいたのは2、3組。思ったほどの混雑はありませんでした。
チケットは9.50EURO。手元のガイドブック(歩き方/08-09版)によると8EUROになっているんだけど……。
値上げですか。(^_^;) -
建物の中央は吹き抜けになっています。
より多くの部屋に採光・通風を届けるには最適な方法。
外側に比べると、ずっと大人しい雰囲気でした。
ここは集合住宅。
こうして私が「へ〜っ」と見上げている瞬間も、ここには実際に暮らす人がいるわけで。
不思議な感覚です。
中ではヘッドホン式の音声ガイドを貸してくれます。
料金は入場料に含まれているとのこと。
この音声ガイド、ロングバージョンとダイジェスト版の2種類があって、所用時間はそれぞれ60分と15分。
残念ながら日本語はなく、英語を聞くしかないので、60分は疲れそう……ということで、15分のバージョンを借りました。 -
手すりの装飾がガウディっぽい。
でも、それよりも横にある柱の継ぎ目に目が行ってしまいます。
経年変化?
それとも、お仕事が割と雑?(^_^;)
それともそれとも……狙った? -
ふと入り口を振り返ると、とても華やかな天井が見えました。
ガウディは破砕タイルのイメージから、原色使いの人だと思っていましたが、意外とメルヘンチック。 -
エレベーターに乗るよう言われ、降りたところは最上階。
約100年前の住まいが再現されていました。
家具も本当に古そうです。
日本だったら、ロープを張って立ち入り禁止にしそうなところ。
でも、ここはスペイン!
リビングのソファに座っても平気です。
警備の人も本当に少ないし、エレベーターのところにいるスタッフはおしゃべりに夢中。
朝早く観光客もまだまばらだったこともあり、本当にのんびり見学できました。 -
あー、これこれ。
デザイナーズチェアの本で見たことあります。
仲良く二人がけのチェアですが、座ってみるとそっぽを向いてしまいます。(^_^;)
夫っちと二人で座って写真を撮ってみたかったけれど、同じ方向を向けないし、そもそも他の見学客がほとんどいないので断念。 -
「直線がいっさい使われていない建物」ということですが、ドアの縦ラインはさすがにまっすぐ。
この点においては、以前ウィーンで見たフンデルトヴァッサーのほうが一枚上手です。
彼の建築は、床ですら平らではありませんでした。(^_^;時代が100年近く違いますからね。 -
カーテン越しに外を眺めます。
ここに住んでいる人も、毎日こんな暮らしをしているのでしょうか。 -
ガウディデザイン……かどうかは分かりませんが、アールヌーヴォー風ベッド。
-
でたーーーーっ!
間近でうねうねが見えたーーーっ!
これ、どうみても昆布にしか見えません。(笑)
そんな昆布の向こうにはグラシア通り。
外を見ながら思いました。
結構近代的な建物もあるんだぁ。
左側にちらっと見えている建物なんて、伊東豊雄もどきだし。
ところが。
日本に帰ってから知りました。
本物の伊東豊雄でした!
もっとしっかり見てくるんだったー。(^_^;)
もっとも、手がけたのはファサードのリノベーションのみだそうです。
アパートメントホテルなので、宿泊も可能。
1泊230EURO〜。
誰か泊まって旅行記書いてくれないかなぁ……。
Suites Avenue
http://www.suitesavenue.com/ -
廊下の照明器具もアールヌーヴォー。
照明器具と言えば、スペインでもかなり蛍光灯が普及していました。
シャンデリアに、スパイラル蛍光灯がグサッと差し込んであることも多々ありました。(^_^;) -
キッチンには、こんなに可愛いオーブンが。
オリーブオイルも置かれていて、今でも本当に誰かが住んでいるくらいリアルでした。 -
メイドさんの部屋。
他の部屋と違って、妙にわざとらしく見えたのはアニメ文化を持つ日本人だから!?
家具はトーネットでしょうか。曲木でコーディネートされていて、素敵でした♪ -
ドアの周りのうねうね。
実際に触れてみると木なので、温かみがあって、本当に不思議な感じです。
細部までこんなにこだわっていたら、どれだけ建築コストがかかったのでしょうか。(^O^;) -
子供部屋の再現。
小さい洋服が可愛い〜。 -
今度は屋根裏部分に移動。
アーチが特徴的で、教会のような雰囲気です。
内部はガウディ資料館のようになっていて、ガウディが手がけた建築の模型などがありました。
カサ・バトリョはガウディが手がけたリフォーム。
そのビフォー&アフターの模型もしっかりチェックしました。 -
屋根裏から階段で更に上へ。
すると、凸凹とした床の屋上がぐるっと続いていました。
階段室や煙突は、人を思わせる形のオブジェになっています。 -
遠くにはあのサグラダ・ファミリア!
ここから見たときが一番、規模や全容が把握できた気がします。
でも、こうして写真で見るとディズニーランドのスペースマウンテンみたい。(^_^;) -
気になったのは、この柵。
建築当時はどうなっていたのでしょうか。
どうせなら、あの昆布のうねうねにしてほしかった……。
カサ・ミラが世界遺産に登録されたのが1984年。
そして、この屋上が一般公開されるようになったのが1987年。
ひょっとしたら、その頃にできた柵なのかな〜と、勝手に推測。
見た目よりも危険防止優先で(それでいいんだけど)、ちょっと面白くないです。 -
中世の甲冑にしか見えません。
一度そう思ってしまうと、もう他の何者にも見えなくて……。
怖い。(T_T) -
カサ・ミラに入る前、グラシア通りから見上げたときにも少し見えていたオブジェです。
十字架みたい。
破砕タイルだけど、これは1色で大人っぽい感じ。
割と好きです。 -
右側のつくしみたいなオブジェ。
これだけは異彩を放っていました。
やけにトゲトゲして、時々光りに反射してキラッと光ります。
緑っぽいガラス?
と思って、よく見るとボトルだー。
割れたワインボトルみたい。
ワイン好きのせいか、ここでやけに興奮してしまいました。(笑)
この屋上、起伏があるのでぐるぐる回っていると結構疲れます。
私たちは階段の降り口が分からなくなってしまい、さらにぐるぐる。
「やっと見つけたー!」
と思ったら、そこは上ってくる場所だから下るには他へ行けとのこと。
「あっちあっち」
係のおじさんが指さす方向に行ったら……全然違うよぉ。(T_T)
ということで、またぐるぐる。
話によく聞くスペイン人のいい加減(しかし悪気はない)道案内。
ここで初体験です。
カサ・ミラ。
小1時間かけて、じっく〜り味わいました。
http://www.lapedreraeducacio.org/ -
カサ・ミラの展示室で判明。
グラシア通りのタイルはやっぱりガウディ作でした。
何の柄でしょうか……。
真っ黒ではなく、緑がかったグレーのような色のせいか、深海のような感じがしました。 -
いよいよカサ・バトリョです。
ファサードは、モネの「睡蓮」を思わせる色合いです。
バトリョさんの家は、カサ・ミラよりぜんっぜんっすごいらしいです。
半端ではないらしいです。
(その代わり入場料も半端ではなく高い!)
バトリョ→ミロの順では感動が半減すると聞いたので、わざわざバトリョを通り過ぎてミロまで行って、後から戻るルートにしました。
が、ちょっと後悔。
行列ができていました……。
15分くらい待ったでしょうか。
その間にぞくぞくと団体客が入っていきます。
歩き方の広告ページを提示して、入場料が10%OFFに。
実は有効期限を過ぎていたけれど、問題なく受け付けてもらえました。
広告ページに「ドンッ」とスタンプを押されました。
テキトーなんだか、キビシイんだか。(^_^;) -
色合いは優しいけれど、その形は恐竜の骨や、骸骨を思わせます。
さっきみたカサ・ミロは公営だけど、ここはチュッパ・チャップスの会社が持っているのだとか。
おかげでサービス万点。
音声ガイドが無料で(高い入場料に含まれて)借りられる上、何と日本語も選択できます。
こんなに日本人観光客を意識してくれているのは、スペイン旅行中ここだけだったように思います。 -
ここはガイドブック通りの入場料。値上げなし。
と言っても、喜んではいられません。
入場料は16.50EURO。
割り引いてもらっても14.85EURO。
ざっと2000円前後の計算です。
高い、高すぎる。(T_T)
この日の朝、その入場料に驚いた夫っちは、
「バトリョはいいんじゃないの〜? ミラだけでも」
なんてことを言っていました。
でもでもでも。
絶対にココだけは外せないっ! -
早速入場。
カサ・ミラと比べると入り口天井は大人しい感じ。 -
カサ・バトリョはディティールが素晴らしいです。
そのため、アップにしすぎて
「いったいどこを撮ったの?」
と自分でも悩んでしまうショットがたくさんあります。(笑)
でも、何だか船か潜水艦の窓のように見えませんか?
この建物は海がテーマ。
これからどんな旅が始まるのか楽しみです。
は虫類の皮膚を思わせる壁の模様。(^_^;)
これがず〜っと続きます。 -
手になじむ、うね〜っとした手すり。
入ってすぐのところに少し広いホールがあり、階段があります。
ちょうど団体(どこかの高校生?)の入場と同時になってしまい、中は大変なことに。(^_^;
しかも、この部屋での音声ガイドの説明がと〜っても長いのです。
そのため立ち止まる人も多く、ますます混雑。 -
人に押されながら何とか撮影。
宇宙人みたいなオブジェ。 -
プランクトンみたいなステンドグラス。
海中気分がますます高まります。 -
シートも一体化された暖炉。
向かって右側は2人がけ。左側は1人がけ。
中途半端な配列だな〜と思いました。
普通なら両方2人がけにしないかなぁ……。
と思っていたら、音声ガイドが教えてくれました。
バトリョ家の子供が恋人と一緒に座り、その向かいにはお目付役のばあやみたいな人が座ったのだとか。
そんな目の前にいられたのでは、うかつに愛も語れません。(笑)
バトリョ家に生まれると大変そう。 -
ドアの上には、こんなに凝ったステンドグラス。
普通に毎日暮らしていると、案外自分の家のインテリアがどうだったかなんて気にならなくなってくるもの。
外にでかけて、部屋の壁の模様やキッチンの照明器具を思い出そうとしたとき、「あれ?」と思うことがあります。
バトリョさん一家は、住むうちにこのゴージャスさに慣れてしまったのでしょうか。
それとも、毎回毎回目に飛び込んできて、しっかり脳裏に焼き付けられたのでしょうか。 -
ドアの小扉部分。
下の方に落花生みたいなのが並んでいるので、面白くてパチリ。 -
皆さん一様に受話器を耳に押し当てています。
これが音声ガイドの装置。 -
天井を見上げてため息。
写真では何度も見ていたけれど、実物は想像を超えていました。
いそぎんちゃくと海底の砂?
海をひっくり返したような、幻想的な世界。
ここでずっと寝ていたい〜!
ちなみにここは寝室ではありません。(^_^;)
サロンのような部屋。いわばリビングルームでしょうか。
ちなみに、商魂たくましいチュッパチャップス創業家はここをパーティー会場としても貸し出しています。
ここで結婚披露宴♪なんてこともできるみたいです。 -
落花生変形型。
でも、今回は様子が違います。
この装置、手でカタッと動かすことができて、通風を調節できるようになっているんです。
左側が閉じたところで、右側が開けたところ。
これが部屋と廊下をつなぐドアや、廊下と中央の吹き抜けの間の壁など、いたるところに設置してありました。
こういうところが、ガウディがただのゲージュツ家ではなく建築家たる証拠。
装飾性ばかりではなく、ちゃ〜んと快適性も考えてたということに、何だか安心します。
そうでないとバトリョさん怒りそうだし。(^_^;) -
不思議な形の窓は、落とす影の形も不思議。
見ていると忘れてしまうけれど、ガウディはこの家を建てたわけではなく、建っていた家をリフォームしただけ。
リフォームでここまでできるって……スゴイ。 -
把手一つにも、ちゃ〜んとこだわりが見えます。
コストのかかり具合も、しっかり感じられます。(^_^;) -
建物中央部の吹き抜け。
ところどころ立体感のあるタイルになっていて、それが海の泡のように綺麗。
そこに面した窓は下の階ほど大きくなっています。
どの階にも同じように光を行き渡らせるためだとか。
なるほど、これは大成功していました。
そして、タイルの色は上の階が濃く、下の階は薄く、グラデーションになっています。
光が多いところでは色が薄く見えるため、これでどこの階でも同じ色に見せたかったのだとか。
でもね、ガウディさん。
これ失敗してましたよ。
どこでどう見ても上の方が濃いのが、はっきりと分かったもん。(^_^;) -
ダイニングルームを通って、中庭へ。
破砕タイルの、何だろう……。(^_^;)
花なんて植えたら良さそうですけど。
特に何もなかったです。
でも、ここは記念撮影スポットとして人気なようです。 -
全ての音声ガイドを聞きながら丁寧に見学していると、さすがに疲れてきます。
頭もしびれて、咽も乾いて、どろ〜ん。
そんなとき、ここから見える他のフツーの建物はまるでオアシス。(笑)
あ、あんなところに吹き出しが。
何か言いたげなのに無言。
気になります。 -
気を取り直して、ガウディとの語り合いを再会。
有刺鉄線もガウディの手にかかるとこんな具合に。 -
裏側から見ると割とシンプル?
カサ・ミラもそうだけど、通りに面していない外観は大人しい感じがします。
どこかで力を抜かないと、予算に合わせられないでしょうしね。(^_^;) -
ダイニングのドアの彫刻。
フォークみたい。
この奥には売店。
ガウディの建築をモチーフにしたアクセサリーが充実してました。 -
階段で上の階へと向かいます。
細部まで神経を注いでデザインしていることが伝わってきます。 -
階段がきついた感じたら、エレベーターも使えます。
とっても古いエレベーター。
扉は手動。
私たちは下りのときに利用してみました。 -
カサ・ミラでも見たようなアーチ。
屋根裏部屋。
ここは物干スペースとして利用されていたようです。 -
カサ・バトリョで見られる数少ない直線のうちの1つ。
このスリットのおかげで、雨を避けつつ、明るさと風を取り込むことができています。 -
こういうシンプルな作りもできるんだ〜、と意外なところで感心。
ガウディで頭が疲れたところに、ちょうどいい清涼剤です。
この後訪れる「ど派手屋上」の前に、しばしリフレッシュ。 -
屋上にも結構人がいます。
意味不明なにょきにょきも、カサ・ミラで見た後なので驚きは少なめ。
それに、屋上だけを比べたらカサ・ミラのほうが好きです。
こちらはややメルヘンチック。
同じモデルニスモ建築の名作、カサ・アマトリェールはすぐ隣りの建物。
この屋上からもちらりと見ることができました。
正面ファサードは工事中なので、他が見えればラッキー、なんて思っていたのですが。
ボロボロ。まるで廃屋。(^_^;) -
ゆらゆらしたフォルムは、煙突から立ち上る煙をイメージしているのだとか。
それにしてもこのモザイクの模様。
幼稚園児の描いた桜?(^_^;) -
音声ガイドが、洗濯物を干したフックがあるというのであちこち探しまわって発見。
こんなに小さいの、簡単に見つけられないってば。
皆同じ音声ガイドを聞いているはずなのに、他には誰も見ている人がいなかったし。(^_^;)
(もしかしてこれじゃなかった?) -
屋根裏で見た直線のスリットを外側から見たところ。
本当に直接屋外につながっていることが分かります。 -
ここは写真を撮るのに2、3組が順番待ちしていたほどの人気スポット。
背骨っぽい。
この骨1つをそのまま小さくしたペンダントを売店で売っていたけれど、どーなのよ。(^_^;)
こうしてじーーーーーーっくり見たカサ・バトリョ。
高い入場料を取り戻すべく、しっかり味わい尽くした感があります。
http://www.casabatllo.es/
ミラとバトリョ、1件だけ見るのなら例え高くてもバトリョ。
見る順番はどう考えてもミラ→バトリョ。
でも、バトリョの印象が強すぎて、見終わった頃にはミラのことは忘却の彼方かも。(^_^;)
カサ・バトリョを後に地下鉄の駅に向かうころには、全身がだるく頭痛がしてきました。
夫っちに確認すると、やはり同じ症状が出ているみたい。
くらくらぼ〜っ。
「しばらくガウディはいいや」という気分になりました。
まさに、『ガウディ酔い』(-_-;;)
そのため、グエル公園はパス!
次回バルセロナを訪れるときのお楽しみです。
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