ＧＷ桜満開の旭山動物園（陸のどうぶつ編）

2009/05/04 - 2009/05/06

とにかく寝まくってる夜行性動物はさておき・・・ｗ
今回最も見たかったオオカミが素晴らしすぎたーーーー！！！

エリア 旭川(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: ANAグループ

まずはもうじゅう館のライオン！
楽しみな獣の一人（一匹？）です。
あの迫力はなんといっても・・・

さすが「百獣の王」は違うわ。オレ流。

♪ホントにホントにホントにホントに〜、、、
・・・ほんとにもうやだこの獣ｗｗｗ

トラ・・・だと思うたぶん。
もう全っ然動かなくてダメだったｗ

ユキヒョウは良い表情してました。
なんだかお礼が言いたい気分です。
ありがとうございます！

アムールヒョウも同じく。でも関西のオバちゃん柄。
総じてデカいネコ達です。

ヒグマさん。
檻が厳重すぎて写真が撮りにくい…。
知床で野生を遠目で見たがこんな近くだとさすがにデカい。

次は小動物へ！
園内のアイドル、レッサーパンダのかわいさにはヤラれた！

なんでこんなに生真面目な顔してるんだろう・・・

吊り橋わたり、木登りに一生懸命！
元々木の上で生活が得意のようです。

くあわいいいいいいいいいーーーー
ほわあああああーーーーーー

かーなーりの人気者でした。一見の価値あり！

ボルネオ島出身のオランウータンのアンニュイな表情。
家族で住んでますが奥さんにちょっかい出してイヤがられてましたｗ

チンパンは近所のおっさん風。
バナナまみれの夢を見る。

キリンさん。不動の人気。

下からモニターを覗くキリン目線装置？？
ちなみにKIRIN提供。
そんなところでシャレにせんでもｗ

動物園に対する要望板から秀逸な一枚。
この子の将来が楽しみです。

ちなみに旭山には今ゾウがいないので一番要望があるようです。

4月28日にオープンしたばかりのエゾシカの森です。

が！まだできたて過ぎてシカが慣れてないのか、岩山に登ったりしませんｗ
唯一この子だけだったかな・・・。
隣には捕食関係にあるオオカミの森があり、緊張しているのかも？
園としては、そういった自然を行動展示を通じて表現していきたいようです。

そしてついにキター！
オオカミの森！
今回一番期待していたところで奇跡が起きた〜〜〜！

早速発見。
寝てましたが「お、来たか〜」とこっち向いてくれましたｗ

別方向から確認。イイ表情。
よくカメラ目線してくれるんですｗ

なんか吸い込まれそうな瞳をしてる不思議な動物ですよ。

たぶんエゾシカの肉。
バリバリ食ってます。
そりゃ隣のエゾシカも緊張するわｗ

岩山に移動してくれたところ。
目の前に。

あくびなんかしていたら・・・
ってかすごい牙！！

なんと遠吠えを始めた！
コレが見たかった！

そしたら呼ばれてもう1頭現れて・・・

2頭揃っての遠吠え！
大感動で写真撮る手が震えました！

声が凄く響いて大きい。
そりゃ隣のエゾシ（略

この表情がなんともいえない・・・
が、咆哮がオオカミたちの悲痛な叫びのようにも感じられ。

北海道のエゾオオカミは家畜を襲う「害獣」として狩られて絶滅してしまいました。
※ここにいるのはカナダからやってきたシンリンオオカミです。
本来オオカミが生息していた地域に蝦夷地開拓の人間が入り込んでいったのが原因です。

オオカミがいなくなったことで、天敵を失ったエゾシカが増え続けてしまっており
人が自然のバランスを崩したが故にこれが新たに「害獣」として今人間を困らせております。
現に知床へ行ったときにもシカの多さには驚いたし。

このような歴史が繰り返されないことが望まれます。
このエゾシカの森とオオカミの森はそういったメッセージを受け取れるところですね。

旭山動物園のこういった「行動展示」はホントに素晴らしいと思います。
是非皆さまも足を運んでみてください。

ちなみに園内にある絵は、旭山動物園の元飼育員で今は絵本作家である「あべ弘士」氏によるものです。
お気に入りの「こっち看板」のデザインも。
こういった文字やサインも手書きだったり温かみのある表現もなんだか癒されますよね。