2009/02/16 - 2009/02/23
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名古屋から広州に行き、広州で友人と待ち合わせした後で3人でバスを乗り継いでハノイまで移動しました。今回の旅の目的はハロン湾を見ること!
海外初心者の人でもこの旅行記を見て旅行できるように出来るだけ細かく書いています。質問があったら、いつでもどうぞ~
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
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-
2/15
写真は愛地球博公園にあるサツキとメイの家
東京から広州へ向かおうと思ったのですが、1日名古屋で遊んでから広州へ向かいました。初の中部国際空港利用です。 -
翌日、広州へ出発です。
中部国際空港は広くてキレイでした。
今回はJALの特典航空券を利用して広州へ行きます。キャンペーンで14,000マイルです。国内の特典航空券より少ないマイル数です!! -
これから乗るJAL 661便(ボーイング767)です。
One World塗装ですね! -
定刻通り9:50出発です。
11:03 関門海峡上空を通過
機内TVによると、これから五島列島、上海、寧都上空を通過して広州へ向かいます。 -
11:15機内食です。
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ほぼ定刻通りに広州白雲空港に到着しました。入国審査はスムーズ。飛行機を降りてから30分もかからずに空港の外に出ました。
これから広州市内の「中国大酒店」ロビーで友人と待ち合わせです。
到着ロビーには両替所とATMが何台かあります。ATMはクレジットカードでキャッシング可能。私は常にキャッシングで現金を調達していました。
写真は広州白雲空港の到着出口から出てすぐのところにある市内までのバス乗り場です。10分間隔くらいで運行しているので、到着しているバスに乗り込み、お金はバス内で車掌に支払います。
私が乗ったのは広州駅前行き(民航售票処行き)のバスです。終点まで16元。
両替したばかりなので100元札しか無く、車掌にかなり嫌な顔をされました。おつりはボロボロの紙幣。後にこの紙幣は店で受取を拒否されるなど、ろくなことがありませんでした。結局、帰りに同じバスを利用したときに使いました(笑)
待ち合わせしている友人は2人とも海外旅行初心者!1人は海外初体験です。無事に広州にたどり着いているか心配でした。ちなみに友人は特典航空券がないため、前日に成田からノースウエスト航空で広州入りの予定です。 -
広州市内の道路です。自転車ばかりだと思っていたイメージとは違い、車が多数派でした。
市内の中国銀行ATMのキャッシングは13.394円/元でした。(ATM手数料無料) -
無事に友人と会えました!中国大酒店のロビーはカフェのようになっているので、待ち合わせに便利です。
これから乗るバスは20時発なので、市内観光です。
写真は越秀公園。広州には有名な観光地が少なく、1日あれば十分観光できるようです。 -
越秀公園から見た繁華街
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越秀公園内の記念碑?です
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越秀公園で遊ぶ市民
平日の昼間なのに寝てる人、羽根つきをしている人など自由な感じでした。警備員も寝ています。 -
寝ている大人達とは打って変わり、公園内でマラソンをしている学生
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越秀公園のシンボル
五頭の羊 -
バスに乗る前に腹ごしらえです。
激辛に味付けされた魚がのったご飯とおひたし、白菜の甘酢和え
魚は鋭い骨が大量に残っていて、食べにくかったですが、美味しかったです -
広州火車站(広州鉄道駅)から見て右手側(徒歩5分くらい)にある市汽車站(市バスターミナル)です。地下鉄の広州駅から地下道でつながっています。
全体的にキレイですが、トイレの汚さには驚き!特に女性にはつらいかもしれません。
バスのチケットは友人が朝(9時頃)のうちに買っておいてくれました。20時発の南寧行き。200元です。
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2月16号
20:00 或 21:00
广州 → 南宁
尽量上舗 三张
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上の内容を書いた紙を窓口に見せて買ったそうです。
「2月16日 20時または21時発 広州発南寧行き できれば上段 3枚」
と書いてあります。 -
南寧までのバスチケット
20:00発 市バスターミナルの3階 305ゲートから乗車です。
出発前になっても何もアナウンスはないので、時間が近づいたらゲートのお姉さんにチケットを渡して、ゲート前に泊まっているバスに乗り込みます。 -
これから乗車するバス
キレイな外観です。 -
バスの中
前の4列は通路を挟んで上下に2台ずつベッドが並んでいます。私は身長180cmですが、足を伸ばして横になれました。片側は壁なので、荷物は枕にして就寝です。通路側にカーテンはありません。
ちなみに最後部の2列は横に3台ずつ並んでいました。早い者勝ちで前から埋まるようです。
ほぼ満席で、日本人は私たち3人と中年の男性が居ました。
出発すると車内は真っ暗になり、テレビでは音楽番組やキョンシーが流されていました。出発から2時間ほどでテレビも終了し、就寝モードです。
高速道路を走るので、ゆれも少なく快適に眠れました。
トイレ休憩は22:40、1:24の2回ありました。出発時間などはアナウンスされないので、全員がそろったところで出発します。トイレ休憩の場所は売店は閉店しており、買い物は一切出来ません。もちろん自販機もないです。 -
4:27 南寧バスターミナル到着(琅東汽車站)
まだ日が昇っておらず、真っ暗なターミナルに降ろされました。待合室には中国人が寝ており、正直治安は良くないと思います。しかも、ターミナル内に照明がないため、外から差し込む街灯の光だけが頼り。
(写真は日が出てから撮影)
パンなどを売っている人が居ました。 -
バスターミナルの外観(琅東汽車站)
南寧市街からかなり離れているようです。
中にはケンタッキーや小さなスーパーがあり、6:00から営業していました。バスのチケットも6:00から販売開始。6時少し前になるとチケット売り場に長蛇の列が! -
チケット売り場の料金表
ハノイ(河内)まで148元です。
チケットを買うときは下の内容を書いた紙を見せました。
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2月17号
8:30 或 10:00
南宁 → 越南河内
三张
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「2月17日 8:30または10:00発 南寧からベトナム ハノイまで 3人」
窓口の人に「Can you speak English?」と聞くと即答で「No!」
でも、Three?など少しは英語で対応してくれました。しかし、愛想は悪い・・・ -
バスターミナル内のケンタッキーで朝食です。
オレンジジュースを頼んだら、なんとホット!!
気持ち悪くてほとんど飲めませんでした。 -
8:30 南寧発 15番ゲートです。
ちなみにチケットは150元でした。148元+保険料2元だそうです。
死亡で6万元(約84万円)、傷害で2万元とのこと。
広州からのバスに比べると古いです。8割ぐらいの席が埋まり、西洋人2人、日本人4人、残り中国人でした。 -
バスには女性の車掌が乗っており、出発後すぐにミネラルウォーター、昼食の缶詰が配られました。
この缶詰、うすいお汁粉のような味がして、米や豆が入っています。正直、あまり美味しくない
ミネラルウォーターは清潔で、友人も飲んでいましたが、おなかを下した人は居ませんでした。 -
南寧出発から約1時間
水墨画に出てきそうな景色が広がります。桂林からハロン湾まで続く石灰岩地帯を走ります。バスの両側に岩が広がり、国境まで続きます。ただし、木が邪魔なのと窓が汚いので写真は撮りにくいです。
車掌の女性は携帯を触りながら靴を脱いで、くつろいでいます。カーテンを閉めて寝始めてしまいました。日本では考えられないですね(笑) -
9:57 トイレ休憩です。
小さなお土産屋があるドライブインといった感じです。
10:03出発 -
トイレ休憩後も岩山の景色が続きます。
畑の中を走るトラックが中国の田舎を感じさせます。 -
まだまだ岩山は続きます。
南寧から南友高速を走ってきましたが、そろそろ国境が近づいてきたようです。 -
11:15 中国側国境でバスを降ります。
ベトナムからは違うバスに乗り換えるので、荷物も全て持って降りることになります。
バスを降りると闇両替のおばさん、おじさんが近づいてきます。この日は3人。
写真は南寧からバスで一緒だったカップルと交渉中の闇両替のおばさん。
レートは交渉次第のようですが、交換の時に小額紙幣がないと言って少なめに渡されるので、抗議しましょう!英語が通じなくても数字は通じるので、電卓を片手に交渉すると便利です。
私が交換したレートは130元=305,500ドン
この時はハノイ市内のレートよりも良かったです。
ベトナムは0.005円=1ドンなので金銭感覚が完全に麻痺します。ベトナムに入国したら注意です。
間隔としてはフォー一杯が20,000ドン
ゼロを3個取って、5倍すると日本円に換算できます。 -
バスを降りるときには首から下げるタグを渡されるので、必ずもらいましょう。このタグを目印にベトナム側でバスに呼び込まれます。
-
両替が済んだらミニバスに乗ってイミグレ(出入国審査)へ移動です。
6人乗りぐらいのカートが来るので、適当に乗りましょう。料金はバスチケットに含まれています。
500mぐらい走るとイミグレに着きます。 -
中国側イミグレ
出国カードに記入(普通は入国時に記入済み)して、パスポートに挟んで係官に渡せば即、出国です。
日本人はほとんどノーチェック。一瞬でスタンプが貰えます。
友人は出国カードを無くしていましたが、ここで貰って書き直していました。
出国審査が済むと建物の外に出て、またカートに乗ります。 -
国境を越える時に友誼関が見えます。
くぐるのかと思っていましたが、近づきもしませんでした。
国境がどこなのかも分からないうちにベトナムのイミグレに到着します。
カートに乗っている間、何回か検問があるので、パスポートをすぐに取り出せるようにしておくと良いです。 -
ベトナムのイミグレに着いたら、そこはベトナムの文化が染みついています。
まず、入国カードの争奪戦に参加しましょう!人でごった返しているので、荷物を盗まれないように注意です。
カードはパスポートを出す窓口を越えて、2番目の窓口に「Immigration card」と言いながらパスポートを見せると貰えます。
イミグレの内部構造は
1.入り口の右手にパスポートを提出する窓口
2.一つ奥にイミグレカードを貰う窓口、カード記入台
3.税関+検疫(X線検査)
4.入国
日本などのイミグレとは大違いです。下手をするとチェック無しで入国できそうなほど自由。
イミグレカードを書いて、一番入り口に近い窓口にパスポートに挟んで渡します。(投げ入れるように)
しばらく待つと聞き取れないような英語で名前を呼ばれるのでパスポートを受け取りましょう。
次は税関にパスポートを渡します。X線検査をして、通過。
税関で5元のワイロを要求されました。面倒なことになったら嫌なのでお支払い。 -
イミグレの外に出るとバスの駐車場があるので、そちらに歩いていきましょう。するとタグを見て話しかけてくる人が居るので、案内されたバスに乗り込みます。
12:08(中国時間) 入国審査終了 -
ベトナムからは緑色のバスに乗り換えました。
写真の左端に立っている女性が呼び込み係です。
イミグレが終わった順に乗せられるので、座席は中国を走っていたときと変わります。なんだか顔ぶれも変わったような気がしますが、ハノイに着けばOKです。
全員の入国が済むまで待ってから出発です。
12:41 出発(中国時間)
出発するとタグを回収され、新しいミネラルウォーターが配られます。
出発直後に車内検問があります。パスポートを係官に見せます。
次の旅行記へ続く・・・
http://4travel.jp/traveler/shopboy/album/10352636/
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この旅行記へのコメント (2)
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- いっくんさん 2009/07/03 10:00:39
- 参考になりました〜
- 私もこのコースでひとり旅しようと思っているので
shopboyさんの旅行記、とても役立ちました〜!!
私もANAのマイルがたまったのでそれで広州までいき、
そこからバスでハノイへ向かおうと思っています♪
中国語まったくわからないのでバスのチケット買うときは
紙にかくといいんですね。本当に参考になります!
ホットオレンジジュースにはうけました!!笑
- shopboyさん からの返信 2009/07/09 21:53:39
- RE: 参考になりました〜
- 一人旅、いいですね!
このコースは一人旅初心者でも安心して行けるコースだと思います。景色も良く、食べ物も美味しくて充実した旅行が出来ますよ。陸路で国境越えというのも少しだけスリルがあって良い思い出になります。
中国の田舎では英語が通じないところがたくさんあります。広州市内でも広州駅前のホテルの客引きの人たちは全く英語が通じません。How much?も通じないので交渉にも困ります。そんなときは手帳に漢字で書いて見せれば意外と通じますよ。
ホットオレンジジュースには気をつけて下さい。子供用風邪薬のような味がします。
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