美しく郷愁に満ちた島・隠岐

2009/05/07 - 2009/05/09

隠岐は美しい島だ。圧倒的な景観と人々の温かい人情。家も道路も街もムラも美しい。しかし幾多の矛盾もかかえる。遠い。すぐに行けない。物価が高い。産業が少ない。これからどう発展していこうとするのか。
でもこの自然を生かさない手はない。大阪や東京からの航空便の増発を望む。活性化にむけて、島根県のプロジェクトを望む。しかし隠岐の人は、本当はそんなことを願っていないのかもしれない。
私たちにしても、すぐに行けないからあこがれのようなものが残るのか。隠岐を訪れ、改めて隠岐に思いをはせる。

エリア 隠岐諸島(島根)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ

知夫里島の赤壁。ＮＨＫ「だんだん」のロケで一躍有名になった。酸化した溶岩が赤褐色になり、高さ２００ｍの断崖をつくっている。

島後にある福浦のトンネル。昔の人が人力だけで切り開いたものという。このあたりまで来ると、ほとんど車にも人にもほとんど会わない。ましてや自転車は走っていない。

同じ島後にある油井の池。海の近くにこんな湿地帯があるとは。カエルとヘビとトンボにしか出会わない。隠岐の知られざる秘境か。

この旅行記へのコメント （2）

• 十三の白髭さん 2012/09/26 21:50:33

  嬉しいです　だんだん

  ごん太２さん
  
  始めまして
  
  私は隠岐が田舎すでので
  
  トラべーのみなさんの旅行記で島根県隠岐の島を探し
  
  書き込み、投票しています
  
  ３０数年帰省していないので懐かしく見させて貰いました
  
  だんだんです　（＾＿＾）/
  
  宜しくお願いします

  ごん太２さん からの返信 2012/11/17 15:39:50

  RE: 気付かずにすいませんでした。

  旅行記を見ると2009年に行ってますね。もう3年以上たちましたが、隠岐高校が甲子園の選抜高校野球に出たのは、それより前だったでしょうか。
  
  私は大阪なので甲子園まで1時間足らず。その時隠岐高校の応援にかけつけました。「よくぞ遠くまでご苦労さん」という気持ちで県人会からアルプス席の券をもらって、いっしょに応援したのを覚えています。
  
  試合は負けたと思うのですが、甲子園は判官びいきみたいなとこがあって、強くなくてもさわやかなチームの味方をします。
  ひょっとしたら同じアルプスにおられたのでは・・。
  
  私は中国で生まれて日本に帰ってきた引揚者なので、ふるさとは？と聞かれたら、どう答えたらいいのか困ります。ふるさとがはっきりしている人は、その点すごいふるさとへの想いをもっておられて、いつもうらやましく思います。
  
  隠岐へいつか帰郷できることを祈っております。