2007/07/01 - 2007/07/01
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TAKEおじさん
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「大人の休日倶楽部」の割引切符で、五能線を中心に青森、弘前にも足を伸ばした。
五能線の十二湖の青さは忘れられない思い出になった。また、青森、弘前も新たな発見が多く有った。
これは、弘前・五能線編です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル
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2日目(7/1)藤田記念館、立佞武多、サンタランド
弘前で作戦検討
7時起床。今日の宿は五能線十二湖のサンタランドと決まっているが、後はどこを見にいくか決まっていない。五能線はあまりに本数が少なく、弘前からの特急しらがみが満員で予約が取れなかったので鈍行を乗り継いで行くしかない。それも、弘前を9時過ぎに乗って深浦で乗り換えて2時過ぎに十二湖に行くダイヤしかない。弘前駅まで行く間作戦を考えて、十二湖の手前の深浦から十二湖に行くしらがみ4号を聞いてみたら、あっさり切符を取れて、作戦大成功。これで、深浦まで4時半までに行けば良くなった。 -
藤田記念館
そこで、五能線は五所川原には寄る事にして後の浮いた時間は今朝の新聞の一面記事に成っていた弘前市の藤田記念館のハナショウブを観にいくことにした。時間が無いので藤田記念館にはタクシーで行く。 -
ハナショウブが見事
藤田記念館は弘前城の隣に有り、弘前市出身の藤田氏の別邸として、大正八年(1919)に建設されたもので、弘前市が、貴重な名園を後世に残すため、平成三年に藤田記念庭園として開園したものである。洋館や趣のある日本家屋も有り庭も岩木山を借景として奇麗に整備されている。早速、今朝の新聞に出ていたハナショウブを探す。見事に池の周りに咲いていた。 -
これは紫
花の色は、白、ピンク、紫、青、黄など多数ある。 -
これは白
アヤメ科アヤメ属の植物。 -
紫に白
組み合わせを含めると5000種類あるそうだ。 -
手入れが行き届いている
綺麗な庭園だ。 -
もみじも鮮やか
しばしハナショウブを楽しみ、庭園のあちこちを散歩する。夏のもみじも鮮やかに色づいている。なかなかの名園である。人も少なく天気もよくゆっくり楽しむ。 -
岩木山
山頂は残念ながら雲が掛かっている。名園と名山、贅沢な絵。 -
洋館
大正を思わせる洋館で、資料室、喫茶室。ホールなどが有る。 -
弘前駅前でお祭り
藤田記念館では、1時間くらい楽しんで、隣の弘前城は少しだけ見てバスで弘前駅に戻る。弘前駅前でもねぶた祭りのデモストレーションをやっていた。東北の町はお祭りの準備で真っ盛りだ。11:15の五能線に乗っていよいよ五能線ツアーに出発する。 -
五所川原駅でも
五所川原に12時に着くと、またもやドンヒャラのお出迎えに会う。ねぷたのお囃子で電車が着くたびに「ヤッテマレ ヤッテマレ♪」と景気がいい。駅からすぐの立佞武多(たちねぷた)の館へ歩いて行く。 -
町は人影が無い。
まるでシャッター通り。祭りのときにしか賑わないのだろうか。ふと、寂しい。 -
2007年 芽吹き心荒(うらさ)ぶる
立佞武多の館に入ると、あるある、高さ22メートル、重さ17トンの立佞武多が最近の3種類が飾ってある。あまりの大きさに圧倒される。4階までエレベータで上がり、立佞武多の周りを周回しながら降りてくる。ビデオで鑑賞したが、この巨大な立佞武多が街を練り歩くさまは凄いものだ。 -
2004年杙(くい) と 2006年絆
8月4日からのお祭りにも来たいものだが。この立佞武多を通すために練り歩く通りの電線を地中に埋めたとか。今年(2007年)の立佞武多も完成しており展示している。 -
立佞武多の裏側は
立佞武多は回転して裏側なども良く見える。毎年、新しい立佞武多を造るので毎年楽しめる様だ。五所川原出身の吉幾三の「立佞武多」の歌も紹介していた。(笑 -
芽吹き心荒(うらさ)ぶるのアップ
エレベータで上がって行くとすぐ近くで見える。 -
祭りのお囃子
1階では佞武多祭りのお囃子や踊りの実演していた。観光客も参加できて一緒にピーヒャラと「ヤッテマレ ヤッテマレ♪」の威勢の良い掛け声を楽しむ事が出来る。 -
鰺ヶ沢駅でも
駅前のひなびた食堂で冷やしラーメンを食べ、13:48の鈍行で乗換駅の深浦へ向かう。途中の駅、鰺ヶ沢駅でも特急しらがみ到着に合わせて歓迎ののぼりやドンドンピーヒャラをやっていた。鈍行が着いたときにはやってくれなかったのに。 -
歓迎ののぼり
五能線は一体がお祭りムード -
千畳敷
電車は鈍行なのでゆっくり走り、日本海を堪能して進む。やがて千畳敷に差し掛かる。文字通り千の畳を敷いたような岩場が続く。風合瀬(かそせ)なんて洒落た駅名の駅も通過。 -
風合瀬
粋な名前の駅だったのでパチリ -
深浦
15:30に深浦に到着する。深浦で次の特急しらかみ4号まで1時間あるので駅の近くをぶらぶらする。ここにも美術館が有ったので入る。何処でも美術館が有ると入ってしまう。「船絵馬」が印象的だった。町役場は立派。 -
白神山地は雲が
16:30のしらかみ4号に乗って目的の十二湖駅に向かう。やがて白神山地が見えてくるが、山の上は雲が掛っているようだ。 -
サンタランドに着く
十二湖駅には5時に到着する。迎えに来ていたサンタランドのマイクロバスで5分くらいで宿泊地のサンタランドに着く。サンタランド白神は、岩崎村がサンタクロースのふるさとであるフィンランド国ラヌア郡と姉妹都市の締結をしたのを機に計画・建設された。白神山地を仰ぐ広大な園内にはサンタハウスをはじめ、レストラン、物産館、宿泊施設が整っている -
サンタランドの車
この車で、駅から来た。ファンタスティックな車でお伽のサンタの国にどうぞ。 -
ログハウスは素晴らしい
サンタランドの宿泊施設のコテージは素晴らしい。本格的なログハウスが17棟有る。 -
家の中も
ログハウスは2階建てで、2階にもベットが4つ有り、1階と合わせて6人が泊まれる。木の香りが贅沢だ。 -
一度は
泊まってみたかったログハウス。 -
日本海の夕陽だが
さて、お目当ての日本海の夕陽。空は曇っていて、今日は無理ですよと言われたが、展望台に7時前に登り夕陽を待つ。水平線の下のほうからわずかに赤い日差しが射している。
私の他は1人だけ来ていて、「これは期待できそうですね」と私。「そうですね、行けそうですね」との会話。ところが、日没の時間に成ると雲が掛ってきて、それ以上は陽が射さず残念ながらここまで。もう一人来ていた人と慰めあって戻る。 -
サンタランドも明かりが
サンタランドも明かりがちらほら。後ろ髪を引かれる思いでレストランへ。明日は晴れそうだ。 -
サンタランドも夜が更けて
クリスマスツリーの様にライトアップされていた。
今夜は木の香りでぐっすり眠れるだろう。
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