シンガポール、マレーシア１３日間の旅　「シロソ砦を訪ねて」

2009/02/23 - 2009/03/07

「シロソ砦を訪ねて」

クス島でリゾート気分を味わった後、セントーサ島にを訪れました。
セントーサ島の西端に位置するシロソ砦は、英軍によって１８００年に建設された沿岸要塞で、日本軍に対して抗戦した砦跡が保存されていました。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

ビーチ・トラムは無料です。
もう少し涼しければ歩いて移動したのですが。
途中ではビーチ・バレーを楽しんでいる風景が見られました。

ビーチ・トラムで終点のシロソ・ビーチ・ターミナルまで行きその後、専用バスに乗り換えます。
下りた所で簡単な説明があり、ルートマップに従って自由に散策できます。

当時のの模様を人形を使ってリアルに再現されていました。

地下壕に砲弾を貯蔵するところの風景です。

英軍兵士の生活風景。
英国から６０日間船でやってきた兵士は、早朝６時から１２時までが訓練していたとの事です。

１２ポンド速射砲。
日本軍の軍艦を撃沈させ、石油施設の破壊に活躍したそうです。

日本軍を睨む監視塔

英軍の兵士がリアルです。

１４０ｍｍ４５式カリヴ艦上砲。
連合軍のシンガポール侵攻に対する日本軍の防衛器として使われたものです。
これもシンガポールで発掘されました。

大砲を山の上に設置する風景が再現されていました。

ロープとコロを使って大砲を引き上げている様子。
暑いのでしょう、兵士が水を飲んでいるところです。

衛兵詰め所の任務風景。

１３インチ迫撃砲。
包囲攻撃に高く評価されていました。

７インチ砲。
ゴルフ場建設時に発見されここに展示されたものです。

大砲のサイズ表示がｍｍとポンドとインチになっているのが興味深い。

各大砲等の展示物の横には日本語が表示されていました。

１４０ｍｍ沿岸砲。
これは日本軍の大砲でシンガポールの原生林の中から発見されたものです。

最後に、この様な施設が展示公開されている事は大変有意義であり、後世の人たちに戦争の悲惨さを知ってもらうチャンスでもあります。