2008/04/03 - 2008/04/03
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フロッガーさん
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那珂市の一乗院に行って見る事にしました。一乗院は毘沙門天を祀っている場所で、花の寺の7番にもなります。正式名称は「法満山・一乗院」。この地は代々、水戸城の鬼門よけ・方位よけのの場所として水戸の徳川家に厚遇されてきました。案内板には「宇宙最強の神」と書かれています( ̄Д ̄
行って見ると、まず目立つのは完成間もない毘沙門像。高さ16Mになるこの毘沙門像は日本一の大きさを誇ります。台座とあわせると20Mにもなり、総重量は350tになるそうです。平成19年の11月に完成して落慶法要が行われました。と、着いた早々ポツリポツリと雨が降ってきてしまいました。
毘沙門像の下はお堂になっていて、堂内には壁面に1000体の石仏が彫ってあります。曼荼羅はお触り禁止ですが、石仏は大丈夫です('-'*)入場料は100円です。
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毘沙門像から、本堂の境内内へ。境内には七福神もいて、それを探しながらの行動になりました。本堂(不動明王堂)は、室町時代の至徳三年(1386)に快範上人が開いた寺で、北関東三十六不動尊霊場の25番札所。本尊の不動明王は佐竹氏本尊だった仏像です。北関東三十六不動尊霊場・第二十五番札所ともなっています。
高さが16mあります。踏みつけているのは邪鬼です。 -
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お堂の中は、曼荼羅と千体仏が壁面に。
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そして宝塔。
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外に出ると楠木正成。楠木正成は幼名が「多聞丸(毘沙門天)」だったと言われています。
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本堂へ向かいます。この門には夢叶い大黒天と書いてありました。
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毘沙門堂像からの参道沿いには鐘楼堂が左手に。2番3番の神もこれを挟むようにいます。
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本堂。
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脇には、各干支の本尊が並びます。
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本堂は身代わり不動明王が祀られています。
本尊である不動明王は、佐竹氏の武運・戦勝の不動様として、そして身代わりの不動様として多くの信仰を集めてきました。 -
この写真だと、向かって左に本堂。奥が毘沙門堂です。
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中央の東屋から来た方の参道はこちら。
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毘沙門堂の右に薬師如来堂。左にあるのは「廻り七福神」と言って、亀の上に七福神が書かれた玉が乗っています。この玉を回して、自分の前で止まった七福神が自分に福をもたらす七福神になるそうです。
この薬師堂は江戸時代、水戸の黄門様から寄進された薬師様を祀っています。安置される薬師如来像は室町時代中期の作だそうです。 -
如来堂裏手にはダルマが。。。ここにも毘の文字が入っているダルマがあります。
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そして、毘沙門堂へ。毘沙門堂の奥の回廊には、鎌倉時代の運慶作といわれる毘沙門像が奉られています。横には奥さんの吉祥天とお子さんの善尼師童子が一緒にいます。TOP画像のちょこっと左に見えているのが善尼師童子です。
このお堂は、今から1000年以上前の時代、桓武天皇の願所として延歴年間に建てられました。 -
堂内部。この奥に回廊が造られていて、そこに鎌倉時代の運慶作である毘沙門天が奉られています。
毘沙門天の横には吉祥天もいます。 -
願い石と大きな太鼓。
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ここにも布袋様。(^▽^;)
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毘沙門堂を出てから庭園へ。庭園にも七福神が奉られています。しかも一直線(^^ゞ。七福神の傍らには貧乏神も祀られていました。姿は見えなくて、地中にお布施する穴がありました。朱塗りの七福神堂と、ここにも七福神が祀られていて、貧乏神もいます。
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七福神堂。手前から恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、布袋尊、福禄寿、寿老人。
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叶い橋。
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おまけは河童。
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そして、七福神です。境内には、テーマパーク並みに色々な建物やらありますのでちょっと面白い場所でした(笑)
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大黒天。
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毘沙門天。
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布袋尊。
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福禄寿。
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弁財天。
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寿老人。
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おまけは貧乏神様です〜。奥の狛犬が、ではなくて貧乏神様は地下にいます。
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