2009/05/06 - 2009/05/06
251位(同エリア334件中)
冷風扇さん
気仙沼名物がフカヒレだっていうのは有名な話。この高級中華食材が香港などに飛んでごーかなフカヒレの姿煮になったりして出てくるわけですが、そんな気仙沼では、確かにその名物を使った土産物や料理がいろいろ食べられます。
でも、関東在住の身としては、気仙沼って仙台からさらに電車で2時間もあるので、「フカヒレだけのために気仙沼に行くのもねぇ・・・」って感じで、東北旅行のついでにいくほど食指は動かなかった。
夏油温泉の帰りにどこに寄ろうか考えたあげく、初めて立ち寄った気仙沼。え?GWって東北のウニ解禁してたのっ?!
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
-
三陸海鮮丼のアップです。フラッシュなしの自然な映像でご覧くださいませ。
出た来た瞬間、ウニが山盛りだったのにビックリ仰天。だって、普通はこういうのってウニがちょびっとでいくらが大量っていう店の方が多いんだもん。
頼む前にウニ丼か海鮮丼か悩んだんですが、三陸海鮮丼で正解!!!
握りと同じ酢飯の上に半分がウニ。そして、たっぷりいくらとマグロ三種です。 -
ピントがずれちゃってすいません。
ウニです。
「しょう油はなしで食べてみて」とのお言葉に、まずそのまま食べてみました。
ビックリするくらい甘い。
なんだこれ。 -
そして、見てくださいコレ。どんぶりの1/3がウニですが、そのウニも二重、三重にてんこ盛りなんですよ!!これだけで普通のお店のウニ丼に匹敵する量なんですよ〜!!
食べても食べてもなくならないウニ。
しょう油をつけるとしょう油の味ばっかりになってしまい、せっかくのウニの味が台無しになります。
従って、わさび醤油はマグロにだけたらりと一かけ。
いくらはしょう油漬けなのでそのままでOK。
そして、何もつけてないウニもそのままが一番うまいという。美味く表現できなくてすいません。 -
ちなみにこのお店、握りの〆もいくらとウニです。
「あれ?軍艦じゃないんだ?」という言葉に大将が誇らしげに語ります。
通常、ウニは出荷する前にミョウバンで処理をしないと出荷出来ないのだそうです。産地以外で食べるウニはどうしても最低でもミョウバンの味がほんの少し残ってしまう。だからのりの味でそれを打ち消していると。
だから取ってそのまま何の処理もしてないウニはのりやしょう油があるとせっかくの味がのりに負けてしまうんだって。
「こういう食べ方は産地だから出来るんですよ」
ってしかもこの握りウニ4きれも乗ってるし!! -
ネタも含めて、フカヒレも食べてみました。
こちらも軍艦ではなくて握りで出してくれましたが、正直、フカヒレは別に食べなくてもよかったかな。
というか、最後の後味はウニで締めたいところ。
気仙沼なのでフカヒレがないお店はありませんが、5月から9月のウニのシーズンは絶対にウニをお勧めします。(両方食べてもいいけど、美味しい物を最後に食べる主義の方は最後にウニがオススメ) -
今回伺ったお店はここです。
気仙沼魚市場のすぐ近くにあるゆう寿司。
ゴールデンウィークの直前にウニが解禁になるため、海の状態で仕入れられるか仕入れられないか毎年ウニの確保に冷や冷やするそうです。
GWは桜見物の行き帰りに気仙沼でウニを食べにくる常連さんがいるので、「密漁してでもとってきてくれ!」と頼むくらいだそうだ。
勿論、これから9月の上旬までは問題なく食べられるので、この時期に三陸に行く方は食べてみてください。
※この旅行記ちょっと文章変だったのでそのうち書き直します。
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