2009/04 - 2009/04
840位(同エリア1641件中)
youさん
新緑がさわやかな春の季節に、西安(3泊)→天水(泊)→蘭州(2泊)→武威(泊)→酒泉→嘉峪関(泊)→瓜州(泊)→敦煌(2泊)→車中泊→トルファン(2泊)→ウルムチ→西安(泊)と西域河西回廊のオアシス都市を巡りました。シルクロードの至宝が眠る莫高窟や1600年前の古代世界を鮮やかに伝える地下画廊、壁画などを堪能した旅でした。秦兵馬俑博物館にて
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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往きに3泊、帰りに1泊した西安のホテル古都新世界大酒店の部屋から。街路樹の新緑が美しくなりかけた時期です
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西安観光の目玉、兵馬俑博物館へ。早朝であったがすでに大勢の観光客が見えています
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博物館一号坑を入ったら見えてくる巨大な兵士像。これは多分出土したものではないでしょう
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一号坑内部の全景
1991年に訪れた際には、写真撮影が禁止されていたが今回は自由になっていた。 -
実物大の兵士像たち。顔の表情が微妙に異なる
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特別料金を支払い一段下がった位置から、像に近づいて観察しました。一段下がった位置ではなぜか撮影禁止。これは一段下がった位置に降りる階段からの1枚
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館内を一周します
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陳列されている兵馬俑。凝った作りで相当な労力だったと思われる
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二号坑、三号坑も見るが、一号坑を見た後ではいま一つ迫力がない
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昼食後、秦始皇陵へ
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200段の階段で高さ43mの陵へ。完成当時は高さ137mもあったというからスケールが大きい
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秦始皇陵の規模を示す石碑
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楊貴妃のロマンスの舞台となった華清池へ。入口前のストリート。有名な観光地だけあって一応整備されたようです
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華清池全景。温泉と風景の美しさがここのセールスポイント
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楊貴妃の像
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楊貴妃が浸かったとされる温泉の跡
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こちらは皇帝が使用していた温泉の跡。
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陝西歴史博物館へ。ここでははじめに、始皇帝にまつわる未公開文物、古銭、司令等が書かれた銅板、楽器、矢の先刃など白手袋をはめて観察しました。写真撮影は禁止。
写真は博物館の目玉、第三閲覧室に展示されていたメノウ製のカップ。アラブかペルシャあたりからの貢物らしいが、彫刻の美しさは必見です。 -
金箔が施されたフラスコ。
閉館までじっくりと見学する。なお、博物館内での写真撮影はフラッシュなしでOK、入場料は無料と観光客にうれしい変化です
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西安2日目はまず大雁塔へ。
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七層の塔に上りました。高さ64mの窓から西安市内
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東方向。シルクロードはこの方向に伸びている・・・この時期霞がかかって遠くが見えないが、それだけに遠い昔のロマンを余計に感じます
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碑林博物館へ。石碑が数多く展示室への参道がきれい
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キリスト教の布教団体との交流を記述した碑のトップ部分。紀元7世紀頃にはこの地まで布教に来ていたことを語っている
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西安市街を取り囲む城壁へ。城壁の上に建つ南門
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城壁に沿って広がる市街。この付近は統一された建物
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城壁の外側にはお堀もあります
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明代城壁上を輪タクに乗りました。歩くより少し早いスピードで、がたごとと走ること約20分程で西門に到着
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西門から城壁内の市街地
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西門から一人別れて市街地を散策。西大街を鐘楼に向けて歩き左側に見つけた立派な門
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門から入った街並み。両側は生活用品を売る店が並んでいます
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寺院で使う供え物を売っている店のようです
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親子で店番
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ガイドブックにない寺院で、後でガイドさんに聞けば道教寺院とのこと。観光客が来ないためか屋根は草が生えて整備された建物とは言えませんが、この古ぼけた感じが旅人には魅力的なのです
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将棋でも囲碁でもないようなゲームをする地元の人々
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鐘鼓楼広場から鐘楼
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蓮湖公園
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公園で遊ぶ子供たち。日本の子供たちと服装も含めて変わらないみたい・・
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夕食は正面建物の徳発長で餃子を味わう
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夜の鐘鼓楼広場。古都西安もライトアップされた美しい、そして近代的で眠らない大都会に変わってきているようです。西安編おわり
最後までご覧いただき有難うございました
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この旅行記へのコメント (3)
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- dapuqiaoさん 2011/09/14 07:22:05
- 中国将棋
- 皆さんがやっているのは中国将棋(象棋)です。日本のとはちょっとルールが
異なりますが、遣唐使や入唐僧によって日本にもたらされて日本将棋のもと
になったと言われているそうです。
- youさん からの返信 2011/09/15 21:44:55
- RE: 中国将棋
- dapuqiaoさん
写真へのコメント有難うございました。日本将棋の基になったゲームなんですね。良く見ると駒を置いている位置が、枠内ではなくて囲碁の様に交点上のようで面白いですね。
dapuqiaoさんは中国へ何度も訪れている様で、中国通なのですね。
> 皆さんがやっているのは中国将棋(象棋)です。日本のとはちょっとルールが
> 異なりますが、遣唐使や入唐僧によって日本にもたらされて日本将棋のもと
> になったと言われているそうです。
>
- dapuqiaoさん からの返信 2011/09/15 23:31:16
- RE: RE: 中国将棋
- youさんのように世界各地を旅したい所なのですが、資金の有効活用上、近場で興味のある国「中国」の旅に専心しています。
10月に主に甘粛省を旅する予定で、youさんの旅行記を拝見させて頂いてとて
も参考になりました。時に瓜州の楡林窟辺りの事を知りたかったものですから、ありがとうございました。
> dapuqiaoさん
> 写真へのコメント有難うございました。日本将棋の基になったゲームなんですね。良く見ると駒を置いている位置が、枠内ではなくて囲碁の様に交点上のようで面白いですね。
> dapuqiaoさんは中国へ何度も訪れている様で、中国通なのですね。
>
>
> > 皆さんがやっているのは中国将棋(象棋)です。日本のとはちょっとルールが
> > 異なりますが、遣唐使や入唐僧によって日本にもたらされて日本将棋のもと
> > になったと言われているそうです。
> >
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