インドの東北地方ガントックで人々の温かさに触れる旅 ～グルメ編～

2009/04/17 - 2009/04/20

最寄りのバグドグラ空港から車で4～5時間、かの有名な茶所のダージリンからでも同じく車で4時間程。実はダージリンとこのシッキム州はもとは同じシッキム王国に所属していた土地。インド占領時代のイギリスが避暑地にとダージリン周辺を割譲していった為、現在はダージリンは西ベンガル州の町になっているが、こういう経緯により、住民は同じ人種、同じ文化を持つ人たち。

75年まで独立国家であったここシッキムの州都ガントックではダージリン以上に色濃いチベット文化(亜流のブータン様式ではあるが)が見られる。食事にしてもしかり。

つまり我々日本人にとってはなじみ深い肉まんだの、餃子だの、納豆だの、なんてものがレストランで飛び出してくるわけである。もう恐れることは無い。ここはインドであってインドでない。

レストランは町の中心部、現在では自称インドのスイスと呼ばれるMG Margに集中している。

エリア その他の都市(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.0

• 交通手段: レンタカー タクシー
• 航空会社: シンガポール航空

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名前：9’INE
場所：New Market, MG Marg
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実は1週間前にオープンしたばっかりの新しいレストラン。地元出身のIT企業のオーナーが開設。メニューはオーソドックスなチベット料理が中心なるも、店内の内装は非常にモダンで、プロジェクターによるスポートテレビの放映なんかもやっている。

名前：モモ

誰もが知るチベット料理の代表格モモ。いわゆる肉まん、餃子の類。中に入った具によって形が違っており、肉まん形をしたのは中に入っているのは豚肉。

これもモモ。この形は中に入っているのはチーズです。

この形は牛肉になります。

名前：キネマ

いわゆるチベット式納豆。日本のものほど粘り気は無いが、味は納豆そのもの。日本では辛子を入れて出すが、ここではチリを入れて出す。

名前：ギーマ

いわゆるソーセージです。
酒のつまみには最高ですね。

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名前：Taste of Tibet
場所：New Market, MG Marg
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こちらはMG Margに有る大衆チベット料理の老舗レストラン。その名もTaste of Tibet。地元の人は店内の写真を見ただけでここのレストランとわかるくらい有名なレストラン。

名前：シャバレット

ピロシキの様な揚げパン。各店によってパンに使用している材料が違っている様であり、ソフトな仕上げのところ、パリっとした仕上げの処、いろいろ有る。

このレストランではかなりクリスピーに仕上げているようである。中は挽肉にスパイスを入れたもの。

もう説明は要りません。おなじみのモモです。

こちらもモモ。

牛骨スープ

たぶん何かを煮た後の牛骨スープであろう物。中には青ネギが薬味で入っているだけのシンプルなもの。

名前：トゥクパ

こちらもチベット料理の代表格。チベット風きしめんとでも言うべき食べ物。ただしスープは味噌仕込みに近く、若干のスパイスが添えられている。

麺はかなり短くスプーンで食べやすいようになっているが、味はまさにうどん。