石見銀山「銀山地区」をぶらりと散策しました

2009/03/29 - 2009/03/29

「銀山地区」には間歩と呼ばれる鉱山が６００ほど残っていますが、銀山公園から龍源寺間歩までの区間、約２．３ｋｍを往復しました。
龍源寺間歩から先にも間歩は多数が残っているようですが一人で入山するのはマムシ、熊等が出没するため危険である事を告げられ、引き返しました。

エリア 飯南・邑南・美郷(島根)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

下河原吹屋跡
平成３年に発掘された銀を精錬するための素石を取り除く装置跡です。

銀の工房
お土産店はあちこちにあるのですが実際の銀に関するものが見当たりませんでした。
ここには銀の加工された製品が展示、販売されていました。

豊榮神社
ほとんど、廃墟状態でした。

安養寺

精錬所跡入口
入り口としか表示されてないので、精錬所跡がこの先どこにあるのか全く不明でした。
戻ってきた人に確認したら２００ｍ位だと事なので行ってみました。
距離は表示すべきです。

精錬所跡は石垣だけがありました。

精錬所跡は、この先は立ち入り禁止でした。

清水寺

清水寺にはたくさんの石像が並べてありました。
五百羅漢の石像と同様に表情が違っていました。

吉岡出雲の墓への入り口

高橋家
龍源寺間歩入り口近くにありました。

龍源寺間歩入り口チケット売り場

龍源寺間歩入り口

龍源寺間歩入り口
ここからは一方通行となります。

龍源寺間歩は観光用に整備されて通路も広くなっていますが、脇には多数の横穴が掘られていました。
この写真も横穴の一部で、全て立ち入り禁止です。

龍源寺間歩
立ち入り禁止の表示と奥にはバリケードが設置してありました。

龍源寺間歩
照明もあり奥まで見えるようになっています。

龍源寺間歩出口
出口付近は観光用に整備されていました。

左昆売山神社
龍源寺間歩出口のすぐ近くにあります。

間歩を何枚か写真を撮りましたので紹介します。
６００もの間歩があるのでですがほとんが龍源寺間歩よりも上にあるので、実際の観光ルート上にはほんのわずかしか見られません。
この写真は甘南備抗で名前が付けられた間歩は珍しい。

福神山間歩

福神山間歩

ほとんどの間歩はこの様に番号が付けられています。
この写真は間歩番号４５９

間歩番号４６０

間歩番号４６１

間歩番号４６３

間歩番号４６４

間歩番号４６５

間歩番号５１９

間歩番号５２０

間歩番号５２４
どの間歩も穴が小さいので驚いています。

銀山公園から龍源寺間歩の間にはこの様な標識が建っていました。

どこに潜んでいるのかはわかりません。

私はこの標識を見て、この先へ行くのを止めました。
龍源寺間から先に行く観光客はほとんどいないとの事。
次回、訪れる時はガイドを予約して行きたいと思っています。