2008/12 - 2009/01
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ベイグラントさん
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マカオが生まれ変わった!
新しいホテルやカジノが続々と建ち、観光客が押し寄せてとても賑わっている!
という噂を聞いて、見に行ってきました。
ちょうど年末で、クリスマスや新年を迎える一年でも一番華やかな時期。
街角の飾りつけやイルミネーションも豪華で、街行く人たちも楽しげでとてもいい雰囲気でした。
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移動は香港から。
ターボジェットに乗り、45分くらいであっという間に到着します。 -
こんなゆったりお席で快適クルーズ。
-
到着してまず向かったのはホテルサンズ Sands (金沙)。
ロビーに入って度肝を抜かれたのはこのバカでかいクリスマスツリー!
下を歩いている人が小さ〜く見える。
このサイズ、飾り付けにどれだけの時間がかかったんだろう?
天井からぶら下がってるこのシャンデリアも、それはそれは大きくて眩い!
派手だなぁ〜。
ギャンブルをやらない自分は、ここからこれまたバカでかいカジノフロアを素通りし、向かうはゴージャスなビュッフェ料理が楽しめるというレストラン、888。 -
シーフードやら、お肉やら、お野菜やら、お刺身やら、スープやら、デザートやら、とにかく品揃えが多くて目移りしちゃう〜♪
あれも食べたい!
これも食べたい! -
・・・・・・・って思ってるうちに気づけばテーブルがこんなことに・・・。
食べますよ!ちゃんと全部食べますから!
食べるのが楽しみで来てるんですから。
ローストビーフもラムも柔らか〜くて美味しい〜♪
手長海老も身がギュッと詰っていてプリプリで食べ応えあり〜。
は〜、シアワセ、シアワセ。 -
今回は、前回周れなかったエリアを歩きたかった。
こんな裏道も雰囲気が素敵(*^_^*) -
階段脇の並木の大きさが歴史を感じさせる。
-
あー、こんな裏道におじいさんが手作りで焼いてるお菓子やさんが♪
クレープのタネみたいなものを鉄板に広げて焼き、それを器用にクルクルッと巻いてロール状にしていく。
上手だなぁ(*^_^*)
この行程が楽しくて、差し出してくれる試食を食べながら出来上がるのをいくつも見ていた。
「ひと箱は食べきれないからすこーしだけ買えないかな〜」、とボディランゲージで「ちょっとだけ」とかいろいろ試してみたけど、おじいさんと奥様には分ってもらえない・・・。
そんでお二人で話し合って、「きっと既に箱に入ってるやつでなくて、焼きたての温かいのが欲しいのよ」という結論を導き出してくださって、「今焼くから、ちょっと待っててな」とこれまたボディーランゲージで返してくださり、しかも「分ってあげられなくてゴメンね」みたいなすまなそうな顔されちゃって、こっちが申し訳ない気持ちでいっぱいに・・・。
ありがとう、おじいちゃんアリガトウ。
変な注文してゴメンね。こっちが言葉を喋れないのが悪いのに、ごめんね。 -
出来上がった!!
これ以上ない作り立てのホヤホヤ。
おじいさんが「待っててくれてありがとね」的な素敵な笑顔で手渡してくれた。
奥様もいい笑顔だ〜。
嬉しい〜♪
こちらこそ、ありがとうございました。
食感は薄〜く焼かれたラングドシャーって感じ。
パリッと割れて、口の中でホロッと溶ける。
卵の素朴な味でほんのり甘くてとっても美味しい。
おじいさんの愛情がたっぷり詰っているから、美味しさ5割り増しだよ〜。 -
海沿いのタイパハウスミュージアム Taipa House Museumに行ってみた。
ここは19〜20世紀まで実際使用されていたポルトガル官吏の家が保存され、当時の生活様式を紹介する博物館になっているところ。
綺麗なパステルカラーのコロニアル様式の家が並んでいます。
建物を背景に結婚記念写真を撮っているカップルがいました。
お幸せにね〜。 -
かつて遊郭エリアだった福隆新街。
遊郭だった建物は今ではレストランやお店、安宿などに様変わりしています。 -
この通りにあった、・・・・蛇屋さん。
ずらりと並んだ「蛇酒」と書かれた瓶。
その前に置かれた大きな瓶には・・・・・。
健康にいいんでしょうね。 -
お土産屋さんの店先には、作りたての名物アーモンドクッキー。
こちらも焼いてるんだとばかり思っていたら、パウダー状のアーモンドとかお砂糖とかを型にギュッ、ギュッと詰めて、パコッと外すだけでした。
これも美味しかったなー。 -
世界遺産の集まるエリアに来ました。
街並が本当に洋風〜。
この左側の建物がそのひとつ、聖オーガスティン教会 St.Augustine’s Church。 -
一番奥には立派な石造りの祭壇。
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こちらはもう一つの世界遺産、ドン・ペドロ5世教会 Dom Pedro V Theatre。
ポルトガル人の男性専用社交クラブ「マカオ・クラブ」の会員により建てられた東洋最古のヨーロッパスタイルの娯楽場で、1858年にオペラハウスとして生まれ変わった・・・とのこと。 -
そこから坂を下って行くと聖ローレンス教会 St.Lawrence’s Churchが。
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内部は、薄いブルーの天井が印象的。
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柱の彫刻や、出窓風装飾の付いたステンドグラスなど、デザインの素晴らしさも特徴かな。
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ちょうどクリスマス用の飾り付けがなされていた。
馬小屋でイエス・キリストが産み落とされた情景。
そーーーだよねーーー。クリスマスって、彼のお誕生日なんだよねー。
教会で見て改めて思い出した。
なんでこんな宗教とはかけ離れたお祭りみたいになったんだろうね。 -
次は・・・・。
こちらも世界遺産、聖ヨセフ修道院及び聖堂 St.Joseph’s Seminary and Church。
マカオの教会はどれもカラフルだなぁ。
てか、徒歩すぐのところにいくつもいくつも世界遺産が密集しているのがすごい。
こちらは1728年建立のイエズス会宣教師育成の修道院と、1758年建立のバロック様式の教会なんだそうです。 -
華麗な祭壇。
あのネジネジした形の柱は、教会建築でしか見ないけど、何か意味があるのかな? -
なんだか分らずに撮ってきたけど、後から調べたらフランシスコ・ザビエルの右腕の骨の一部なんだって。
むき出し。 -
カラフルな建物が並ぶ綺麗な通りの一番奥に見えるあれは・・・。
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これ。
聖ポール天主堂跡 Ruins of St.Paul’s。
完成当時は東洋一壮麗な教会と言われていたのに1835年の火災でファサード以外は焼け落ちてしまったらしい・・・。
なんとももったいない。 -
歩き疲れたので休憩。
ポークチョップバーガーとマンゴージュース。
ポークチョップバーガーは、味の付いたポークが挟まれているだけで他には野菜も何も入ってないけどとっても美味しい。
パン自体の味もしっかりしてる。 -
これもまた世界遺産のナーチャ廟 Na Tcha Temple。
そして、下の旧城壁 Section of the Old City Wallsも世界遺産・・・・。
ゴメン、これだけはちょっと笑ってしまった。
これしか残ってないんだよ。
ちょっとした汚い壁。
「世界遺産ですよ」、と言われなければ絶対見つけられない自信がある。
世界遺産として選ばれるものの基準がいまいち分らない・・・。 -
ずずっと歩いて、マカオで一番好きなエリアに来ました。
中国に居ることを忘れそう。 -
この建物が、マカオで一番好き♪
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古い建物を大切に保存しているんですね〜。
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ホテルへ戻る途中、庶民の街、三盞燈(サンチャンダン)付近でバスを降りてみたら屋台街になってる。
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おでんみたいな煮物や、揚げ物・・・
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何かの葉っぱでくるんだ餅菓子みたいなものや
揚げたお菓子なんかもある。 -
これはなんだろ?
ホルモン系?
ドテ焼きっぽい?
ドテ焼き、食べたこと無いから比べようもないけど。 -
全部見てまわった結果、このシーフード&きのこのココナッツミルクの激辛スープを食べてみることに。
海老やらエリンギやらフクロタケなんかの具材が底までゴロゴロ入っていて、スープは酸っぱさと辛さの波状攻撃なんだけど、とてもコクがあって絶妙の旨さ。
受け取った時は「おおきいなー!」と思ってたのに、
汗ダクダクになりながら、「旨っ!旨っ!」と夢中になって結局全部完食。 -
近くにおおきな市場もあるので、くるっと歩いてみた。
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こんな根っこも売ってる。
何に使うんだろ?薬? -
泊まったホテルはヴィクトリアホテル(維多利亜酒店) Victoria Hotel。
ギラギラして、カジノが付いてるような大規模ホテルより、こういう古い建物をそのまま使っているような小規模ホテルが好き。
今回は国境を越えて何度か珠海に行くので、歩いて国境に行けるこの立地は良かった。
目の前のバス停にはものすごい数のバスの路線が通っているので、どこに出るにも便利だし♪
スタッフも優しかった。 -
近くには露天の並んだ商店街もあって、地元の皆様の生活も垣間見れるし。
中心街より好き〜♪ -
無秩序に並べられた各戸のポスト。
集合住宅なのに、みんなが別々のポストなのが面白いわ。 -
ホテル近くの蓮峯廟 (リンフォンミュウ)。
"媽閣廟、観音堂と並ぶマカオ3大名刹のひとつ。
境内にハスを浮かべた池があり、マカオでも最も美しい寺院として有名です"、なんてガイドにはあるけど、池は見つけられなかった。
もっと奥があったのかしら? -
梁の木材にも細かな彫刻が施されている。
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中心街に行ってみると、街はクリスマスムード一色。
・・・・・・・・もうクリスマスはとっくに過ぎて、明日はもう新年なんだけど・・・????
「飾りつけもお祭り気分も、そのまま継続!」というアバウトさ。 -
セナド広場の周りは美しくライトアップされ、たくさんの人々で溢れています。
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またまたまた世界遺産の聖ドミニコ教会 St. Dominic's Church。
1587年に建造された中国で最も古い教会のひとつだそうです。 -
六角堂も美しくライトアップ。
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ネオンがギラギラの大型カジノホテルを見学に・・・。
なんとも不思議な形状のグランド リスボア(新葡京)ホテル Grand Lisboa Hotel。 -
こっちは古いほうのリスボア。
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ウィンホテル(永利酒店)側から見たホテル群。
ここは池のほとりなんですが、ここで待ってると噴水ショーが見られます。
・・・・・・ラスベガスみたいのを期待していたら、意外と小規模でしかも短かったけど・・・。 -
オープンしたばかりのヴェネチアン(澳門威尼斯人渡假村酒店) Venetianも行ってみた。
巨大なショッピングモールはヴェネチアの街並が再現してあって、空があり、運河が流れ、そこにはゴンドラまでも浮かんでいる。
中国に居ながらイタリアの雰囲気も味わえる。 -
ゴンドラを漕いでくれるゴンドリエの皆様が、サンタルチアとかを朗々と歌い上げてくれる。
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とにかく、どこもかしこも煌びやか〜♪
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カジノホテルの周辺にズラッと並ぶ"押"のマークは、質屋さんの看板(^_^;)
皆さん、カジノでアツくなりすぎてお世話にならないようにお気をつけくださ〜い。 -
今日は大晦日。
フィッシャーマンズワーフ Fisherman's Wharfで年越しのカウントダウンイベントがあるというので来てみたよ。 -
ここは、中国の王朝の街並を再現した唐城 Tang Dynasty(タン・ダイナスティー)、マカオをテーマにした街並を再現した東西匯聚 East Meets West(イーストミーツウェスト)、シーフードレストランなどもあり港町の雰囲気を楽しめる勵駿碼頭 Legend Wharf(レジェンドワーフ)の3つのエリアに分かれたテーマパーク。
ライトアップされて綺麗〜。
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ものすごい数の人がどんどん集まってきて、センターステージ付近は身動きも取れないおしくらまんじゅう状態。
マカオのアイドルみたいのが現れて、みんなの興奮も最高潮!!
けど、なんかグダグダとトークが進んでいくうちに、あれれ?というようなタイミングでカウントダウンが始まり、いまいちの盛り上がりの中、気がつけば新年・・・・。
このてきとー加減もマカオらしさかな。
世田谷区の半分ぐらいの大きさしかないけど、その中に見どころがたくさんのマカオ。
移動が主に徒歩なのも、小さな発見がたくさんあって楽しいところです。 -
こないだ来た時は支払いは全部香港ドルで済ませていたので、今回初めて手にしたマカオパタカ。
いつなくなっちゃうかわかんないから、記念に持って帰ってきました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Michyさん 2009/07/29 09:00:18
- 変化したマカオ!
- ベイグラントさん、こんにちは!
またお邪魔させて頂いてます。
マカオ、やっぱりいいですね〜!
私は、4月に上海に旅をした時にマカオも候補地にしていて迷っていました。
マカオは20年ほど前に行ったことがあるのですが、香港からの日帰りでなんとなく寂れた印象が強かったのですが、やはり最近テレビ等で取り上げられている様に、新しいホテルにカジノ、違いますねぇ。
何やら美味しそうなスィーツに、素敵な裏道、世界遺産の数々…。
ベイグラントさんの写真やコメントは優しさに満ち溢れて、一緒に旅した気分で、楽しませて頂きました。
どうもありがとうございました♪
Michy
- ベイグラントさん からの返信 2009/08/01 00:45:32
- RE: 変化したマカオ!
- あー、Michyさんいらっしゃい!
マカオも見てくださって有難うございます。
そーなんです!
私も前回は「香港旅行のついでの日帰り観光」でのマカオだったのです。
当時はまだこんな大開発前で、古めかしいカジノがいくつかあるだけ・・・って感じ。
中に入るとみんなが吸ってるタバコのモウモウとした煙で白く煤けた空気の中、普段着のままのでビニール袋ぶら下げた買い物帰りみたいなオバチャン、オッチャンがスロットマシーンとかしてる・・・みたいな雰囲気で、あんまり印象はよくなかったんですよね。
時間も全然無かったから、中心街しか見れなかったし。
だから今回は「ゆっくり時間をとって、隅から隅まで見てこよう!」と思って行ったのですよ〜。
印象が全く変わりましたよ。とても楽しかったです。
上海もいいですよね!
私はとにかく外灘の夜景に感動しまくりで、夜になると毎日フラフラと外灘に引き寄せられていました。
「あの東方明珠電視塔のキラキラの電飾は、いつまででも見ていられるなぁ!」と思いました(笑)
でも、再開発であちこちで古いものがガンガン取り壊されているのがせつなかった・・・。
あんなSF映画みたいな高層ビル群は一部だけにしておいて、租界やレンガ造りの特徴的な古い街並などのいい雰囲気を、大切に保存して行って欲しい・・・と心の底から思いました。
もうその上海の旅行記って出来てるのかな?
ちょっとお邪魔させてもらいますね〜(^o^)
ベイグラント
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