ドナウ川散歩写真

2009/04/19 - 2009/04/19

ドナウ川をサイクリングしてきました。2-3面白いものを見つけたのでブログに追加。

エリア ウィーン(オーストリア)

まずドナウ川の西側をHandelskai付近から南下します。この辺り船もよく見かけます。

西側から東を見ると国連都市（Donau city）の方向になります。

Donauinsel駅近くには催し物を行う場所や店が並んでいます。正面には黄色のウィーン名物”タワーブリッジ”？が。

U1のDonauinsel駅から北側を撮影。

東側から見たHandelskaiの様子。

川沿いの様子。

Handelskaiの東側にはいつも大きな船が見えます。

正面（鉄橋の上）から見るとこう見えます。

なんとここはGymnasium（高校）でした！船が学校であったとは驚き。

この船学校の近くは凧揚げ公園になっている。休日は人で賑わいます。なお高校は一般高校であり船舶高校ではありません。

高校の裏側を行くと、ウィーンではとても珍しいモスクが見える。屋根は青色で綺麗。なおここはスンニ派だそうです。

モスクの横側。

正面には石碑があります。1968年設立のIslamic centerとされています。

写真撮影の許可が降りたので撮影することに。床は赤の絨毯で真ん中には祭壇が。左側には本が並んでいる。

部屋の隅では勉強？お祈り？に励む姿が。

周辺の山も綺麗に見えました。

ウィーンではイスラム教徒はそれほど多くないと思うのですが、相当に警戒されています。毎年選挙のポスターでは極右の政党が盛んに排斥運動キャンペーンを展開。写真右の人が極右政党の人。このポスターによると”イスラムと犯罪団体とカルト教団はケシからん。HCは赤野朗ども（共産主義者や社会主義者のことらしい）ができないことに取り組んでいる”という現政権をこきおろした激しい内容である。選挙ポスターとしては先進国で異例の内容だろう。これはほぼ毎年のようなもので先日は政権公約としてイスラム系移民を減らすことを目標にしていた。日本では考えられないマニフェストである。ここ数年では観光で目立つ場所ではなく小学校など子供の教育機関に近い場所にたくさん張るようになってきている。