2009/04 - 2009/04
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polodaddyさん
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スミデロ渓谷とサン・クリストバル近郊を家族と共に訪れました。
スミデロ渓谷の深い谷の景観はまさにチアパス州のシンボルとなっている写真と同じ、雄大な自然としか言いようのない素晴らしい景観でした。
因みに此処までは飛行機での移動です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
此処はスミデロ渓谷ツアーの船着場です。
皆ライフジャケットを渡されてモーターボートに乗り込みます。 -
最初は大した事がない景色が暫く続きますが、段々両側の断崖の高さが高くなってきます。
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正面奥で渓谷が左にドッグレッグのように曲がっています。両側の断崖の水面からの高さは約1000m弱あるそうです。
上の方は僅かに霞んでいます。 -
途中の川岸にはこんな大きなワニがいて、これではライフジャケットがあっても船から落ちたら・・・・?
船を近づけたら大きく首を振って威嚇されました。 -
岸壁の一部にはこんなクリスマスツリーに見える岩があって、雨季には水しぶきが滴り落ちて綺麗だそうです。
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このような渓谷美が続きますが、ちょっと変な事に気付きました。
観光ボートがかなりのスピードで行き来するので船外機の排気ガスの臭いがかなりキツイ感じがします。
特に渓谷で谷間なので、排気ガスの行き場が無いのか?
環境保護の観点からは入境人数を制限するか、低公害型のエンジン或いはモーター動力を使った船にする事を考えた方が良いような気がしますね。 -
ズーット奥まで行って戻ってくると1時間半くらい掛かります。
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これはスミデロ渓谷の後に立ち寄ったチアパ・デ・コルソと言う街のソカロの建物。チアパス州の名前の由来だそうで、この地を侵略したスペイン人が最初に作った街だそうです。
この建物は1552年に建設されたものでスペイン、アラビアの様式が混ざっています。 -
同じ町のソカロ(町の中心部)のアーケード
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このような山焼きをしている山道を移動しサンクリストバルに向かいます。
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サンクリストバル(正式にはこの後デ・ラスカサス)に到着。長い名前です(笑)
中心部の街並みが美しく、観光地らしく沢山のレストラン、みやげ物店、バーなどが続きます。
この町はバックパッカーの間でも長期沈没する町としても人気だそうです。 -
この晩に宿泊したマグノリアと言う名前のホテルの前の通り。
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これはホテルの中で、吹き抜けの中庭のようなサンルームに面した部屋でした。
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同じくホテル傍の街並み
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ソカロに面したカテドラル。
よーく見ると左右対称ではないのだそうです。 -
同じカテドラルの夜景。
前の広場では沢山のインディヘナ(少数民族)の人たちが手作りの土産物を売っていました。 -
これはカルメン寺院の夜景で、正面で松明を振り回すパーフォーマンスをやってました。
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これもソカロの夜景で建物は市庁舎です。
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昼の街並み
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少数民族の人たちは、今でも「写真を撮られると魂が失われる」と信じている人が多く、写真を撮るときには遠くからズームを使って取らないと嫌がられることが多いので要注意です。
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町の北、市場の手前にある1560年創建のサントドミンゴ教会。
バロック様式の派手な装飾は17世紀に施されました。 -
ツアーでマヤ先住民の住むサンファン・チャムラ村を訪れる。ここではガイドに従って写真を撮らないと、広場のあちこちで目を光らせている村の評議員にカメラを取り上げられてしまいますので注意が必要です。
こんなときにズーム付きのカメラは役に立ちます。
正面の教会内は撮影禁止!カトリックと言うよりはアミニズムの影響が強く、怪しげな雰囲気で全く別の宗教に見えます。 -
先住民の服装、体格を見ているとタイのアカ族やリス族の村を訪れているような錯覚に陥ります。
同じアジア系の少数民族がこんなに離れた距離でも似ているのは不思議ですね。 -
実際は広場の一番端っこから目立たないように写真を撮っています。
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これは別のシナ・カンタンという村の一軒の家の中を見せてもらったところ。台所のようです。
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寝室にはこのような祭壇があり、カトリックの聖人を祭っているが、実はそれぞれの聖人は土着の神々の生まれ変わりと言う事になっており、なんだか訳が分からないwww。
この家は村の長老格の人の家だが、寝室も土間である。 -
特産の織物を織っているところ。
家内は何かテーブルセンターのような大きな布を幾つか買ってました。 -
チアパス州はコハクの産地としても有名で、此処はコハク博物館の中です。
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大きなコハク。琥珀の場合には内包物の多様性が価値に繋がります。
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チアパスのコハクは透明度が高く、油の含浸のような加工をしなくても美しいのだそうで、ジュラシックパークに出てきたような虫が閉じ込められたコハクも沢山あり、映画だったらジュラシックパークが100箇所でも作れそうです。
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メキシコのコハクは80%が普通の黄色から茶色のものですが15%ぐらいが赤色、極まれに緑色のコハクがあります。
赤色のものはとても美しいです。 -
こんな大きなのは高くて流石に手が出ませんが、赤コハクのピアスを家内に買ってあげました。
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サンクリストバルはこじんまりして落ち着いたいい町で、長期滞在(沈没)している人もいるようです。
出来れば1週間ほど此処でノンビリしたかった! -
通りの向こうに教会のドームが見えます。
夕方、何処で夕食を食べようかと散歩している時に撮りました。
結局イタリア人の経営する小洒落たイタリアンレストランを見つけて、そこにしました。
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