岩手 “イーハトーブ” 家族旅行 ２

2009/04/05 - 2009/04/06

２日目、びゅう周遊バスでいろいろと観光地を巡ります。
雲ひとつない快晴、絶好の観光日和。

エリア 遠野(岩手)

宿泊地を 8：30に出発。
渡り温泉からの乗客を含め、計１０人でこの大型バス。

びゅうばす「花巻・遠野号」

これ以上お客が乗ってこないのに、わざわざ誰も居ない
２ヶ所の停留所に止まり、時間を待って出るという律儀さ。

「花巻温泉稲荷神社」

最初に向かったのはここ。

「羅須地人協会賢治の家」

羅須地人協会 美術館・博物館

この賢治の家。

学校の敷地内にあるので、見学するには学校から鍵を
開けて貰わないといけない。

花巻農業高等学校の校内にある。
個人だと立ち寄って見学するのは確実に躊躇うパターン。

構内の敷地に賢治の家。すごいな。

玄関を入る手前の黒板。

「下ノ　畑ニ　居リマス　賢治」

建物は生徒さん達がキレイにしているそう。

老朽化の為、２階には上がれないけど、１階には
風の又三郎のマントやオルガンなど展示。

太鼓の音が遠くまで聞こえてくる。

連れが「注文の多い料理店」を知らないというので　(；ﾟДﾟ)ｴｴｰ
中にある宮沢賢治童話コーナーで、アニメを観る。
もう１本「ツェねずみ」も。

「宮沢賢治記念館」

宮沢賢治記念館 美術館・博物館

「猫の事務所」

記念館のほかにも、広大な敷地には見る所が多そう。

宮沢賢治童話の森・・・・・・広すぎる。

胡四王山のハイキングコースも。

宮沢賢治が好きだったというフクロウが至る所に。

もちろん、お土産屋さんの名前は「山猫軒」。

「遠野ふるさと村」

遠野ふるさと村 名所・史跡

着いてすぐに昼食。

観光バスのご飯はまったく期待していなかったが、熱々で美味しいご飯
だったので、残さずキレイにたいらげた。
蕗の薹の天ぷらも食べられて、大満足。

ふるさと村も広いので、チャッチャと行動。

「大工どん」

最初、まったく気がつかず。

この二つの袋って何だろうから、その上のアルモノに
気がつき、上を見上げた始末。

・・・・・・立派です。

一番最初に入った大工どんに「まぶりっと（守り人）」
と言われている人がいて、少し話を聞く。

見事な曲がり具合。

いわゆる庄屋さん家だそう。
一番大きな曲り家だし、米俵も門も蔵もある。

「肝煎りの家」

農具民具の他に・・・・・・かっぱ？

「大野どん」

水車小屋に昔の消防車。
実際に農作業をする田んぼ。　のどか・・・。

馬小屋のある曲が家には、本物の馬がいる。

福寿草と日本のエーデルワイス。

岩手に来て驚いたのは、ふきのとうがいろいろな所にごっそりと
生えてて驚いた。
あと、水がキレイ。

あっという間に時間も過ぎて、次の目的地へ。

次はここ。
なぜか「かっぱ直売所」の文字、お店は閉まっていたけど。
もちろん、顔ハメ看板は河童。

「かっぱ淵」

新奥の細道「かっぱ淵」、もう全てが、かっぱづくし。

常堅寺の「カッパこま犬」

頭がちゃんとお皿になっている。

常堅寺 寺・神社・教会

昔、寺が火事になった時、カッパが火消しをした事から
祭られるようになったとか・・・。

カッパが多く住んでいるそうな・・・。
捕獲するには、許可証が必要だとガイドさん。
そういえば、遠野ふるさと村で200円で売ってた。
たったの200円でカッパが捕獲できるとは！　（・∀・）

「カッパ淵」

カッパ淵 自然・景勝地

岸辺にはカッパが二体、
お乳の神様とカッパ神が祭られている。

お乳に吸い付いてるカッパが可愛い。

旧菊池家住宅は、遠野最古の曲り家。
奥に、御蚕神堂（おしら堂）がある。

「伝承園」

伝承園 名所・史跡

25名の人と20頭の馬が、この一軒の家で生活していたというから、
相当大きい。
今も住居として使われているとの事。

「南部曲り家　千葉家」


・・・重要文化財に指定されているし、大変そう。

南部曲り家(千葉家) 美術館・博物館

びゅうばすは最終地の新花巻駅へ。
帰りは、すぐに乗車出来たやまびこではなく、はやてを取ってたので
１時間近く待つ事に。

右を見ても左を見ても、何にもない。

新花巻駅 駅

ジュースを買うと鹿踊りの曲がかかる自販機。

はやて　２４号　新花巻　16：59発

夜ご飯は、仙台駅で買った駅弁の「網焼き 牛たん弁当」
やっぱり牛タンは、お店で食べた方がいい。

今回の新幹線とホテルと観光バス（昼食付）での旅行。

自分達だけでは、こんなにも観光地を廻れないしとても良かった。
いわゆるお決まりのお土産屋もコースに入っていないし。

またこういう企画物があったら行きたい。　(´∀｀)