2009/04/02 - 2009/04/03
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kazuneさん
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台湾のお彼岸(清明節)の連休で、学校主催の緑島旅行に参加してまいりました。緑島とは、台東から、さらに東、船に乗って向かう離島のこと。海のとっても綺麗なところだと聞かされて行きましたが、私が行ったときは、見事に天気に恵まれず、青い海のはずが、真っ黒な海・・・。あまり綺麗な海だという印象ができずに終わりました。
学校主催の旅行なので、色んな国の人たちと、一緒に、シュノーケリングをしたり、BBQや、島一周・・・。普段、できないようなことをたくさんさせていただきました!台湾人(多くは台北人)の友達でも、あんまり行ったことがないという、場所なので、本当にいい経験になったと思います。
まあ、もし、また、機会があったら、この島の売りである美しい海を拝んでみたいなと思います。
・・・でも、船には、もう、乗りたくないな~。
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台北駅、朝6時半、南一門。朝、5時起きで、緑島まで。中国語の学校なので、ありとあらゆる国籍の人が集う不思議な集団と化し・・・。ここから、5時間強の長きに渡る旅、始まり始まり。
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2時間くらい乗ると、向こうには海。
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あまりにも暇な旅・・・。寝るに眠れず、とりあえずの、暇つぶし。
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でも反対側は見事に山。
自然の厳しいところ、なんでしょうか。 -
その日の昼食は、東に向かう列車らしく、駅弁。
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本当は、もっとも有名な「池上」のお弁当を食べたかったのですが、花蓮・・・。
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7時10分の台北発で、台東に着いたのが12時過ぎ。いや〜、遠いです。
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台東の駅内。台湾の東側は、原住民が多く住むことで有名。駅にも、たくさん、原住民の飾りが。
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国籍も言語も様々なため、ガイドは中国語と(片言過ぎる)英語。ガイドさんも、大変ですよね。
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台東駅から、車で10分くらいのところ、富岡港から、フェリーで、緑島まで・・・。
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この船で向こう岸へ・・・。
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いったことのある友達から、「揺れるよ?吐くよ??」と、散々脅され、挙句、噂によると、かなり欠航が相次ぐ、とのこと。
うーん、大丈夫か!? -
いや〜な予感は当たるもの。この日、風の影響で、海は大荒れ。縦横斜めと、とにかく揺れる揺れる!
隣に座っていたおじさんも、「今日はまるでジェットコースターだよ、かわいそうにね」と。 ;−− -
文字通り、船に揺られること約1時間。やっと陸地へ!!!
その揺れのせいで、乗客の顔色は真っ白。 ^^; -
無事に着いて、よかった・・・・・・。
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本日、宿泊予定のホテル。
学校の旅行なので、4人部屋。韓国人が二人と、私(日本人)、マレーシアのクラスメイトという、不思議なメンバーでした。 -
島について、ホテルにチェックイン。そのあと、すぐに着替えて、シュノーケリング。
着替えたところで、集合写真。 -
ホテルから、このトラックで約5〜6分。海へ向かいます。
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約50人のメンバーを3班に分け、それぞれの班にコーチがつきます。
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入ってみると、「あれ?案外、暖かい」。
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海の透明度はかなりのもの。浮かんでいるだけで、綺麗な魚が普通に見えました!!!
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水温は案外、暖かいのですが、やっぱり、しばらく入っていると、だんだん、寒くなっていきました・・・。
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で、限界を超え、海から上がり、再び、トラックでホテルに帰る途中、学校の係りのお姉さんにとってもらった写真。クラスメイトと一緒です。「・・・ああ、寒い!!!」(苦笑)
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シュノーケリングの後は夕飯。この日はBBQでした。
このテーブル、見た目どおり、本当に色んな国籍(日本、マレーシア、インドネシア、ポーランド、フィリピン・・・)がいるのですが、皆、中国語を勉強しに、台湾にいるわけで、もちろん、会話は全部、中間言語の中国語。ある意味、面白い光景です。 -
夕飯の後は「朝日温泉」へ。世界でも、数の少ない、海底温泉です。水はしょっぱく、ココから上がる時はシャワーが必要なような・・・。
※基本的に、台湾の温泉は水着着用。 -
この島に来て、必ずやらなければならないことが3つ。
それは?シュノーケリング、?朝日温泉、?島一周。
昨日、シュノーケリングと温泉は行ったので、2日目の今日は島一周!
この写真は「公館鼻」 -
この辺りには「○○に似てる岩/山」がたくさんあるようです。
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これも、その一つ。牛頭岩。
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この島の売りは綺麗な海。でも、天候のせいで、真っ黒い海・・・。
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この緑島は、実は政治犯を収容する監獄があった場所。その跡が見て取れる場所がいくつもあります。
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この「緑洲山荘」は監獄に収容されている、ヤクザの兄貴の、女が泊まっていたところなんだそうです。
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「滅共復國」は、もちろん、政治的スローガンの跡。
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ここは、監獄の大門の辺りだったとか。文字通り、「鬼門」。
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と、言うわけで、監獄の跡を見学。
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中はいくつかに区切られ、それぞれ監獄が・・・。
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内装も、それぞれで違うそうです。
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でも、やはり、鉄格子。
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歴史を感じさせる場所。
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ちなみに、現在、その監獄を「人権区」として、開発が進められています。その一角として、現代アートの展示も。
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それぞれの芸術には、それぞれの意味が・・・。中には、怖くて見ていられないものも。
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一見、忍者屋敷のようですが、この芸術の意味は、「この独房に入るときは頭を下げて」なんだそうで、罪人?とは言えど、政治犯。敬意を持って、との意味がこめられているそうです。
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ある意味、これも「負の遺産」かもしれません。
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島、一周の続きです!今度は「観音洞」。
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入り口にはもちろん、狛犬。是はメスの方。
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おおっと?ガイドさん、何を?!
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ちゃんとタバコをくわえるそうです。
どうやら、この口、夜は煙を吐いて、タバコを吸うそう・・・。 -
この「観音洞」は霊気に満ちた場所で、地元の人たちの信仰の場となっているそうです。
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単なる岩ではありません!こうみえても、神様です!!!
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お次は「哈巴狗」(左)と、「睡美人」(右)。
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よく見ると、寝ている女の子に見えませんか?
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あまり見かけない花も。
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なんとなく、犬にみえるでしょう???
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ここらへんは、地形が結構、面白いです。
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一周も終わり(?)台湾本土に帰る前のお土産タイム。「大哥的故事」というお店にあった「監獄」
の前に貼ってあった注意書き。面白いので撮ってしまいました。 -
このお方が「大哥(兄貴)」。おそらく、ここの店長さんだと思われます。
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帰りの船はあまり揺れることも無く、吐くことなく、無事に台東に着くことができました。
順調に来すぎたのか、ここ、台東駅で1時間ほどつぶすことに。
写真は台東駅の真ん前で売っていた、名物の「釈迦(シャカトウ)」。 -
シャカトウには、二種類あり、この写真が本物の「釈迦(シャカトウ)」。先ほどの写真は「鳳梨釈迦(パイナップル・シャカトウ)」。友達が1箱(6個いり)購入してしまったので、その半分を買い取ることに。
でも、結構、美味しかったです! -
台湾東部は原住民が多く住むことで有名。そのため、台東駅もそういう装飾が多く、結構、楽しめます。
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この模様も、原住民独特のもの。確か、「プユマ(卑南)族」だったかな?
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と、言うわけで、一泊二日のあっという間の緑島の旅も後、わずか。台東駅から5時間半にわたる、台北への岐路、スタート・・・。
とりあえず、自分が無事で何より(苦笑)。
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