黒海沿岸、コーカサス旅行記（18）食べたり飲んだり。グルジア編

2008/03/20 - 2008/05/04

コーカサスの料理にはどんなものがあるんだろう？

まずはグルジア。

代表的なグルジア料理と言えばコレ、ヒンカリ。
巨大な小龍包と言った感じのもので、中には熱々のスープがたっぷり。
中身は色々バリエーションもあるけれど、羊の挽肉が一般的。
5個で200円ぐらい。
一つが私のゲンコツぐらいあるので、5個食べるとけっこうお腹いっぱい。

グルジア料理は香草類をたくさん使う。胡桃とザクロもよく使われていた。


ホームページにも旅行記および写真 up しています。
　http://www.marinka-mir.net/

エリア ジョージア (グルジア)

ケーキを頼んだら、フォークをブスッと刺してケーキを取って、そのまま出してくれた（笑

お茶とケーキで100円ちょっと

手前にあるのはナスに胡桃のペーストを塗って焼き、ザクロの実を乗せたもの。
けっこう気に入った。

グルジアのファーストフードの代表選手、チーズ入りパンのハチャプリ

お豆ペーストバージョンもある。

こちらもハチャプリ。
これは黒海に近いアジャラ地方のスタイル。
ボート型のパンにチーズがたぁ〜っぷり。
上に乗った卵とバターとともに崩してパンに絡めて食べる。

ブドウの葉でお肉を包んだもの。
トルコで食べたヤプラック・ドルマみたいだけど、グルジアのものはかなりハーブやスパイスが効いている。

羊の肉を、たっぷりのハーブと青いプラムで煮込んだチャカプリ。
これもなかなか気に入った。

カズベギでは、一緒に泊まった人たちとお肉や野菜を買い込んで自炊。

停電の中、楽しいひととき。

カズベギの宿では、サバの燻製も焼いてみた。

焼き網がないので、一人がフォークで刺して焙り、一人が落ちないようにフォークで支え、もう一人が落ちる油をスプーンですくって焼く。

トビリシにはケーキ屋さんが多い。
中で食べられるようになっているところも多い。

ケーキ屋さんの中には、パンも売っているところもある。

コロッケのラップサンドのようなものと、揚げパン。
揚げパンの中身はほうれん草のチーズ和え。

宿で知り合った人たちとお食事。

違う料理を3つ頼んだら出てきたのがコレ。
1.　スパイシーなソースのお肉と野菜の煮込み
2.　ハンバーグみたいなお肉のトマトソース添え
3.　1のソースで2のハンバーグを煮込んだもの

ビールも飲んで一人当たり約130円。

ついでに、お店にいたおじさんたちがビールとワインをつぎつぎにごちそうしてくれた。

かなりまずかったけど。

スィグナギで泊まった宿では、自家製ワインが朝から飲み放題。

シアワセ。

スィグナギ

お茶の時間にはお茶とケーキも出してくれる。

スィグナギでちょうどイースターを迎えた。

真っ赤なゆで卵を、二人でぶつけあって殻を割る。

スィグナギの宿の朝ごはんは自家製のハチャプリ（チーズ入りのパン）。

焼きたてはおいし〜い