2009/03/19 - 2009/03/27
3546位(同エリア5342件中)
がーたんさん
「人生七十古来稀」とは杜甫の詩句でありますが、今回の旅は、うちんこの母親の古稀記念旅行ってことで、中国に行ってみました。駆け足で駆け抜けた1週間。いったいどうなることやら…。
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー
- 航空会社
- 中国東方航空
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今回はお互いに貯まっていたJALのマイレージを使って、中国東方航空を乗り回します。関空発成田着で取りたかったのですが、東方航空は発着地を同じにしなければいけないという独自の規定があるようで、関空発着になりました。
搭乗するMU278便は煙台経由で北京に入ります。北京までの搭乗者は機体の前方に乗せるよう指示されているようで、前から2列目でした。最前列にはフツーにMUの乗務員が座っていて、雑誌読んだり寝たりしています。流石です。母は「いいの?いいの?そんなんでいいの?」と、のっけからカルチャーショックらしいです。ちなみに安全ビデオも日本語版は離陸してから流れました。スバラシイ。
日本発便の割には日本人の乗客は少なく、日本人の乗務員もいないようです。さ〜てお楽しみの機内食ですが…う〜ん、こんなんなら関空でしっかり食っておくんだったって感じで悲しいです。それになんだか美味しくない…ってか味がないんです。 -
さて煙台に到着すると、中国の場合は経由地でも下ろされてその空港で入国審査をします。噂では聞いていましたが、要領が分からずドギマギ。とりあえず日本人らしき人の後を必死について行きなんとか待合室に。そのときに北京行きのチケット代わりに、こんなもんをくれるので必ずもらってなくさないようにしましょう。
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電気のついていない薄暗い待合室。出発までには1時間程あります。30分前くらいになると、国内線として利用する中国人の方々が現れて、やっと電気が点きました。「すごいわ〜。それでもなんだか薄暗いのね〜」とショックその2。
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搭乗すると、今度は満席状態。放り投げるようにペットボトルの水とコッペパンに漬物という妙な組み合わせBOXが。「戦後の配給を思い出すわね〜」ショックその3。さらに、周囲のチャイナさんたちは若いもんも、女も、その漬物を齧ってはパンを食う。はじめは「何よ、この組み合わせ」って思っていたけど、どうやらそうやって食うものらしい。ショック4。でも母親は「慣れるとやみつきになりそうだわ」だって。
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MUは残念ながら第二ターミナルに着きます。煙台発が遅れたせいで約1時間遅れでの到着。で、降りると煙台からの客と、大阪からの客で、ターミナルに向かうバスが異なっています。なんじゃ??と思って乗車していると随分遠くまで運ばれました。国際線扱いの客は第3ターミナルまで連れて行かれるのかと思ったら、結局は第2ターミナル内。何が違うんでしょ??荷物もなかなか出てこないので、その間にとりあえずの分だけ両替しておこうかと思ったのが最悪でした。空港の両替はホント率がよくないんですね。それはホテルに着いてフロントで聞いてから愕然としました。ちなみに空港では手数料がかかるので、それを引いて計算をすると1元=15.4円、翌日クレジットカードのキャッシング機能を使って引き出したところ1元=14.1円でした。やっぱりキャッシングが一番レートが良いような気がします。(但し日本に戻ったらすぐに返済しないと利息がかかっちゃいますけどね)くっそ〜。
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さて市内へは新しく出来た電車を使います。事前に、新ターミナルでは北京市政交通カード(スイカみたいなやつ)が買えるとあったので、第2でも買えるだろうと思っていたら、すっとことん、買えません。仕方がないのでとりあえず東直門までの乗車券を買いました。乗車時間は確かに短くって快適です。
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東直門での乗換も、改札は一度出ますが、すぐに地下鉄の改札があります。そこで無事に交通カードをゲット出来ました。ただまだ新しいせいか、降車の際にけっこうNGが発生。自分たちのカードが不良品なのかと思いきや、至る所で、ピーー、ピーー鳴りまくって閉じ込められていました。
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今夜のお宿は崇文門にあるコートヤードバイマリオットです。直接ホテルのHPで予約をして約8000円。明日は早朝に前門から現地ツアーに参加するために近場を選びました。地下鉄を降りて地上に出たら、ママさんの一言、「え?今何時よ?もう12時回ってるの?」おかぁ〜さま、まだ10時だけど、首都たる北京でもこんなもんさ〜。どうやらあまりの街の暗さにもう12時過ぎなのかと思ったそうな。ショック5でした。さてさてお部屋のほうはまぁまぁ広いですよ。最新設備っていうわけではないけど。ただ剃刀がなかったので持って来てもらいました。外資系のホテルなのにめっちゃやる気ねぇぇぇぇぇぇぇ〜って感じの兄ちゃんで怖かった。
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周囲にはコンビニがないので遅く着くと食料調達に困ります。ただ向かいに24時間の永和大王があるので仕方なくここで。ちなみに朝食もここでテイクアウトして取りました。ってことで滞在時間8時間のホテルをチェックアウトして、最初の難関、現地バスツアーに参加して万里の長城を目指します。ドキドキ…。
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今回利用するのは「北京市公共交通集団、首都旅游集団、郊外旅游集団、北京歌華文化中心有限公司など大手企業集団が共同出資して設立され」た北京旅游集散中心が主催する、万里の長城と明十三陵を廻る1日ツアーです。2箇所の入場料と昼食代コミで160元!この北京旅游集散中心に関しては意外と情報が少なく、市販のガイドブックで掲載があるのは昭文社だけで、最新版の地球の歩き方でさえ未だに古い「游○路」の記載が…。「前門」で降りて、天安門に向かって左側にターミナルがあります。けっこう大きな看板がでているので気づくと思います。今回は母親もいるので日本語ツアーの方が無難かとも思いましたが、料金がめちゃ高い!その上行きたくもないお土産屋に何軒も連れていかれるのはゴメンです。このツアーは現地での観光案内は一切ありません。観光地に着いたら自由行動です。お土産屋は行かないと言えば行かないのですが、昼食会場の1階が翡翠市場のようになっているため、そこを見学してね的なことは言われます。日本人ツアーのように何軒も行かない分、観光地での自由時間が非常に長いのがステキです。
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事前にネットとかで調べたら、外人さんもけっこう利用していて云々ってあったのですが、我々以外はチャイナさんばかり。バスは満席に近く、席が離ればなれになってしまうため次のバスがいいと指さしたのですが、乗れ乗れと無理矢理乗せられました。満席にならないと出発しないってことですか?ガイドさんは英語はしゃべれるようです。こっちに来て英語でイロイロ言ってくれますが、ハイ残念、分かりません…。ってことで、観光地に着くと必ずチケットの裏側に集合時間を書いてくれました。きゃぁ〜〜なんて親切なんでしょ!五輪効果でしょうか?
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最初は明十三陵(定陵)へ。バスの中ではガイドさんがずっと解説しています。#&*@§☆★○●◎♯♭♪†¶状態です。時折チャイナさんたちは爆笑しています。…分かりません。
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路線バスだと314路ってのが1本あるだけなんでしょうか?
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チケットをガイドさんが手配していますが、めちゃめちゃ手こずっていて、集合時間を変更するほど。北京の天気はそんなに悪くはないのですが予想以上に寒かったです。さすが、世界遺産!待ている間に次から次へと団体さんが通り過ぎていきます。日本でもお馴染みの旅行会社の旗が幾つも翻っています。中に入ったら、その人達の後について、チョコチョコ盗み聞き。で、ボチボチ集合時間ってことで早めにバスに戻ります。チャイナさんたちのことだから、きっと時間通りになんか戻ってこないだろうと話していたら、しっかり定刻出発。母親もこれには驚き!日本のババァ〜集団の方がタチが悪いと言っておりました。
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バスに乗って15分程度で昼食会場に着きます。前述したように1階が翡翠売場で2階が食堂です。食事の時間がツアーによって決められているようで、その時間になるまでは翡翠売場を見ていてねってな感じです。2階には北京旅游集散中心用の部屋があって、円卓で食事です。すごいです、おかずが。1皿1品です。タマネギの皿。ニンジンの皿。菜っ葉の皿、汁の器…。160元ですから、いいんです、充分です、ハイ。でも怖くて写真は撮れませんでした。
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食べた人からバスに戻って行きますが、殆どの人は外の屋台で食べ物を調達して、食ってます。まぁあれじゃ〜食った気にならないでしょうかね?バスはしっかり定刻で出発して、いよいよ長城です。けっこう乗りでがあって驚き。八達嶺に行く間に、別の長城がありまして、あ!ついた!と思ったら、まだまだって感じで通り過ぎていきます。クチコミによれば、車内でロープウェイの切符を買わされるようなことが書かれていましたが、全くその気配ない。実際着いたら、ガイドのねぇちゃんは、歩いて登れと何度も何度もチケットの裏に書き込みます。まぁ変に行って帰れなくなっても困るので、ここは言うことを聞いて歩いて行くことに。親も、まぁ全体が見れればそれでいいわ的なこというので、テクテク歩いていくことにしました。八達嶺のチケット売場までもそこそこ歩きます。日本のツアーバスはここまで来てましたけどね。
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ママさんはテレビで見たことのある「One World One Dream 」を見るやいなや、あ〜あそこまで登っちゃおうかしら?だって。ってことで寒風吹きすさぶ中登りまじめました。けっこう沢山の人が登っているのでそれにつられてドンドコ意外に登れちゃうもんですね。それにお年寄りがけっこういるんですよ、これが。すごい!
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タップリ自由時間があったことが逆効果か、集合時間に帰って来ないチャイナさんが2組。それでも30分近く待ちましたが(てか、あのチャイナさんたちがおとなしく待っているのが不思議。お疲れだったんでしょうか?)戻ってこず。荷物をバスから下ろして発車しちゃいました。まぁ、この後は帰るだけですから、乗り損ねたらこの緑の路線バスでどうぞ。しっかし、この後渋滞にはまるとは…最悪でした。前門に着くまでに約3時間近くもかかってしまいました。大誤算!結局朝早く出たにもかかわらず、意味な〜しっ!
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ってなわけで、前門に着いたらもう6時を回っていて、夕食の時間です。なんせお昼ごはんは、アレでしから。どのみちホテルに預けた荷物を取りに行かないといけないので崇文門へ戻ります。崇文門といえば北京ダックの「便宜坊」があるなぁ〜、じゃー北京ダックだ〜と勢いづいて行ったら、な、なんと閉館しています。お店が入っているホテルそのものが。んぎゃぁ〜全くツイてない!じゃー今日お泊まりするホテルに行って少し休憩しようと気を取り直して向かいました。今回是非泊まってみたいと思っていたのが、「国貿」に新しく出来たパークハイアット北京です。ホテルのHPから予約をして約28000円でした。頑張りました、ハイ。その甲斐あって、どうです、この素晴らし客室は。ママさん、ボタンというボタンを全て押し、扉という扉は全て開け、大はしゃぎで2時間くらい過ぎてしまいました。
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北京に来て「王府井」へ行かないのもなんなんで、夜市でのつまみ食いも兼ねて出かけてみました。王府井では物乞いの人がけっこう多くてショック6だったようです。子供を抱いてそれを餌に物乞いをする人が目立ちました。ママさんは「日本だって、戦後はみんなそうしてたわよ。よその赤子を借りて。」だって。う〜ん、すごい話です。「でも北京で子供を抱いているおかぁちゃんは恰幅がよすぎるから、ありゃぁ怪しい」らしいです。東華門美食坊の屋台で買い食いをし、小腹が満ちた所で、後はホテルでゆっくりバスタイム。おやすみなさーい!!
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さぁ、北京最後の日です。故宮は早めに行かないと混むというので8時にはホテルを出て天安門へ。地下鉄はそこそこ混んでいました。土曜日ということなのか、春休みなのか、少年少女らも多数乗車。しっかし、すごいんです!ケータイをいじくりまわしている今どきの女の子ってな感じの子が、うちんこの親を見るなりサッと席を立って譲るんですよ〜。これには驚きです!マクドナルドでも平気で横入りしてくるチャイナさんなのに、人に席を譲るなんて!良い意味でのショック7だったようです。母が分析するに、「白髪頭が珍しいのよ。だって中国に来て、頭が真っ白っていう人をまだ見てないじゃない!」そうなんですよね〜。アジアンビューティーなんでしょうか?で、この席を譲る現象は北京にいる間はほぼ100%起こりました。すげー。日本人の方が低俗です、見習って貰いたいものです。天安門東駅の改札を出たら、まだ9時前だというのに、もうすごい団体さん!翻るはた・旗・ハタの嵐です。「テレビで見るよりデカいわ!この前を自転車がいっぱい走ってるのよね」ってアンタ、もうそんな時代は終わりましたのよ。
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さて入場券を買って入ります。さっき褒めたばかりなのに、さっそく横入りをしてくるチャイナさんたち。も〜〜!中は同じような建物が幾つも続いていて何がなんだか予習をしていかないと??です。ただ「デカい」「ヒロい」を実感して、「嗚呼!中国だがや」って感嘆すればいいのでしょう、そうしましょう。だから写真を取るのが、めちゃムズいのです。フレーム内になかなかうまく収まらないのです。
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ハハさまが気になったのはこれ。いたるところに乗っかっている動物?後で調べようと思って撮りましたが、未だ未解決…。
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「これって、ラストエンペラーで見たわ。これよ、これ!」って一人で興奮気味に歩き回っていました。何が、これ、なんでしょ?
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景山公園側に抜けて、タクシーを拾って、お昼を食べに行こう…としたのですが、全くタクシーが停まってくれません。「空車」と出ていても素通りです。なんでよ〜〜。日本人だから?いやいや、中国人も、西洋人もみんな手を挙げてはいるものの素通りです。も〜〜。何がいけないのか、仕方なくしばらく歩いてから、別の通りでやっとこ捕まえて「老北京炸醤面大王」へ。北京に来て、北京らしいものを何も食わずに去るのも寂しいってことで、炸醤麺を食べました。このお店、店員はみんな若いオトコです。物凄い数の従業員です。中国は、ちょっとした店舗でも、日本の何倍もの従業員がいるような気がします。で、炸醤麺を注文すると、具の入った小皿を別に持って来て、客の目の前でガチャガチャ入れて、ガチャガチャ器を鳴らして帰ります。ショック8みたいでした。「何、怒ってるのかしら?」別に怒ってはいないと思いますけど…。だから店内ではあっちこっちでガチャガチャ音がしています。ってか、あんなんしてよく小皿が割れないものだと、小皿の強度に感心します。あまり日本では味わえない素朴な?お味でした。
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ホテルに戻る前に、北京駅に寄って、「杭州→上海」の新幹線の切符を買います。北京の駅前の人のスゴさにはショック9。コワイコワイって言ってました。戦後の上野駅を思わせるそうです。はぁ。切符は買えるかどうかわからなかったので、このサイトのQ&Aでも質問させて戴きました。ご回答下さった方々には感謝です。ハイ!無事に買えました!駅に向かって右の建物の中に「TICKETS SALE WINDOW FOR FOR FOREIGN PEOPLE」という窓口があります。去年来た時はもっと大々的に存在していたのに…五輪が終わって縮小??もちろん係員はだ〜れも座ってません。ドンドン叩いて呼びました。少しずつ性格が中国化してきています。紙に書いたメモを見せると、空席のある時間帯の列車に○をしてくれて、手数料5元がかかるよって領収書をちらつかせてきました。ウンウン頷いてお金を払って無事終了。ってことは、北京や上海の大都市の駅では、中国全土の切符は買えるってことでいいんでしょうかね〜。
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さてさて、天壇に行けないのは残念ですが、もうそろそろ飛行機の時間です。ホテルで荷物を引き取って、新しくできた地下鉄10号線で三元橋まで移動をして空港快線で向かいます。チェックインを済ませて、ちょっと小一時間ほどあったので、第3ターミナルを見学しようということになりました。第2と第3は無料のシャトルバスで行けます。が、羽田の第1と第2の感覚でいると大間違え!バスで15分強もかかるんです。第3に着いて、入り口をちょっと見たらもう戻らないと、やべぇ〜よ、やべぇ〜よっていう時間に。すぐさまシャトルバスに乗ったのですが、これがなかなか出発しない。出発してもノロノロ運転。なんでよ〜、中国のバスはガンガン飛ばすんとちゃうんかい?!とイライラモード全開でした。飛行機の出発時刻は17時だったので、まぁギリギリ間に合うと思っていたのですが、セキュリティーチェックの際に係員に止められて、チケットに書かれて「16:30」を過ぎてるからダメみたいな事を散々言われまくり、「シュッパツハゴジネ、ゴジ」とこっちもちょっと喧嘩腰。まぁ悪いのはこっちですけど…。ちょっと日本の国内線の感覚でいきすぎました。なんとか無事に搭乗。ハハさまはぐったりでした。メンネ。
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