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2004年8月27日(金)<br /><br />一ヶ月はあっという間。でも思いではたくさんできたし、経験も積めた。宿のチェックアウトのリミットが8時半なので、8時に出る。覚えたてのイタリア語で、「いろいろとお世話になりました」(ちなみにイタリア語で、ラ リングラツィオ ペルスラ コルティズィーアと言う)と挨拶。シスターの笑顔が心に響く。心持足軽く、駅にむかう。ブレッドとカプチーノを朝食代わりに。チケット売り場でローマ・フイミチーノ空港行きの切符を買う。売り場の人が朝から陽気だった。イタリア人は、極端に陽気か極端に冷たいかという印象を受ける。<br /><br />案の定チケットは切られない。これじゃあキセルしまくり・・・30分くらいで到着。早くつきすぎたのでやることがない。適当に座って日記を書くが、電池がなくなってしまった。ぼおっと人間観察。一人でナショナリティー当てクイズをやっていた。つまり、この人はどこの国から来た人なんだろうというと想像すること。<br /><br />ようやく、搭乗手続きの時間となるが、余り進まない。イタリアンタイムだから仕方がないか。ようやく私の番が来た。バックパックにスニーカーを入れたスーパーマーケットの袋がぶら下がっているにもかかわらず、すんなりOK。日本のカウンターだったら、中に入れてくださいとか、外してくださいとか言うのに。チェックインのあと、おなかがすいたのでスナックを買おうと思ったが、時間が押し迫っていたのでそのままボーディングゲートに向かう。途中の免税店でスパゲッティとチョコレートを買う。余りにおなかがすいていたので袋を開けてチョコレートを食べた。<br /><br />搭乗が始まった。私の席は、一番後ろでしかも、他二席は空いていた。つまり、三席全部私の席になったのだ!これで悠々眠ることができた。しかし、眠りすぎて砂漠の上を通過する時見逃してしまった…ちょっと後悔。去年、エディンバラを離れる時、涙が止まらなかったが、今年は心にぐっときただけで涙は出なかった。次があるから、また来るからって叫んでいた。<br /><br />ほとんど眠っているうちにクアラルンプールに到着。何時間乗っていたのだろうか。多分十時間以上。ついたのは朝だった。マレーシアの天候は悪く、少し雨が降っていた。<br /><br />あと三時間ぐらいあるのに何をしていいのやら。暇だ。というわけで、免税店でショッピング。お菓子のお土産と、葉巻を買う。葉巻は、入れ物がすごく可愛かったのでつい手にとってしまった。しかし、マレーシアのお金って、日本円でどのくらいなんだろうか?全く分からないままカードでお支払い。あとで、ちゃんと請求書を確認しよう。<br /><br />喫煙ルームに行ったら、急に気分が悪くなった。気持ち悪くて閉口…。カウンターで知り合いになった日本人の女の子に水を求め、オレンジジュースをもらう。なんとか、生き返った。<br /><br />お互いのたびの話で盛り上がる。彼女は、フランスに短期語学留学していて、そのあとに、東欧などを回っていったそうだ。やはり、いろいろな旅の思い出や出会いがあったようだ。そして私に「この記念ハガキ凄いよね〜」とマレーシア航空のアテネオリンピック記念はがきを見せてきた。私は「えーそんなの入ってたの?!知らなかったー!」と叫ばずに入られなかった。それは、モノクロ写真のハガキでパルテノン神殿からダイブする水泳選手やらが載っていた。私は悔しさの余り、絶対次の飛行機では取ってやると意気込んでいた。<br /><br />熱くなっている私をよそにボーディングタイム。日本行きということもあって、ほとんどが日本人だった。なんだか外国人を見ているような感じ。それにみんな私と同じぐらいの背丈なんだもん。ただし、とても礼儀正しいというか、公衆の場の態度が良い。沈黙こそ美徳ということをわきまえているからだろうか。<br /><br />私は早速、座席の前のポケットを確認した。しかし、何もない。ハガキのようなものもない。よし、添乗員さんに後で聞こう。隣には中年のおじさん。ヨーロッパの人のように愛想笑いもしてくれないのでとっても感じが悪かった。しかも、私の列を担当していたアテンダントがかなりバカでこっちが和食を頼んだのに聞こえないといい、アイスを頼んだのに全然持ってこないのだ。この人にポストカードの事を聞くのは嫌だったので、日本人クルーに聞いた。そしたら、あの絵葉書はヨーロッパからクアラルンプールへの飛行機にしか掲載されていないと言うではないか!!しかも、ストックは日本にもないという。うーん、かなり後悔。他人が持っていて私が欲しいものが手に入らないと、なんだかもと以上に欲しくなるのは人間の性質なのだろうか。私は諦めきれず、到着してからも、ドアの前でもう一度聞いた。しかし、返事は同じ。<br /><br />でも、今回の旅は充実していたし、さまざまな体験ができた。一人旅はまだまだ続く。<br />

アテネオリンピックの記念ハガキに執着する女

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2004/08/27 - 2004/08/27

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鹿間玲子

鹿間玲子さん

2004年8月27日(金)

一ヶ月はあっという間。でも思いではたくさんできたし、経験も積めた。宿のチェックアウトのリミットが8時半なので、8時に出る。覚えたてのイタリア語で、「いろいろとお世話になりました」(ちなみにイタリア語で、ラ リングラツィオ ペルスラ コルティズィーアと言う)と挨拶。シスターの笑顔が心に響く。心持足軽く、駅にむかう。ブレッドとカプチーノを朝食代わりに。チケット売り場でローマ・フイミチーノ空港行きの切符を買う。売り場の人が朝から陽気だった。イタリア人は、極端に陽気か極端に冷たいかという印象を受ける。

案の定チケットは切られない。これじゃあキセルしまくり・・・30分くらいで到着。早くつきすぎたのでやることがない。適当に座って日記を書くが、電池がなくなってしまった。ぼおっと人間観察。一人でナショナリティー当てクイズをやっていた。つまり、この人はどこの国から来た人なんだろうというと想像すること。

ようやく、搭乗手続きの時間となるが、余り進まない。イタリアンタイムだから仕方がないか。ようやく私の番が来た。バックパックにスニーカーを入れたスーパーマーケットの袋がぶら下がっているにもかかわらず、すんなりOK。日本のカウンターだったら、中に入れてくださいとか、外してくださいとか言うのに。チェックインのあと、おなかがすいたのでスナックを買おうと思ったが、時間が押し迫っていたのでそのままボーディングゲートに向かう。途中の免税店でスパゲッティとチョコレートを買う。余りにおなかがすいていたので袋を開けてチョコレートを食べた。

搭乗が始まった。私の席は、一番後ろでしかも、他二席は空いていた。つまり、三席全部私の席になったのだ!これで悠々眠ることができた。しかし、眠りすぎて砂漠の上を通過する時見逃してしまった…ちょっと後悔。去年、エディンバラを離れる時、涙が止まらなかったが、今年は心にぐっときただけで涙は出なかった。次があるから、また来るからって叫んでいた。

ほとんど眠っているうちにクアラルンプールに到着。何時間乗っていたのだろうか。多分十時間以上。ついたのは朝だった。マレーシアの天候は悪く、少し雨が降っていた。

あと三時間ぐらいあるのに何をしていいのやら。暇だ。というわけで、免税店でショッピング。お菓子のお土産と、葉巻を買う。葉巻は、入れ物がすごく可愛かったのでつい手にとってしまった。しかし、マレーシアのお金って、日本円でどのくらいなんだろうか?全く分からないままカードでお支払い。あとで、ちゃんと請求書を確認しよう。

喫煙ルームに行ったら、急に気分が悪くなった。気持ち悪くて閉口…。カウンターで知り合いになった日本人の女の子に水を求め、オレンジジュースをもらう。なんとか、生き返った。

お互いのたびの話で盛り上がる。彼女は、フランスに短期語学留学していて、そのあとに、東欧などを回っていったそうだ。やはり、いろいろな旅の思い出や出会いがあったようだ。そして私に「この記念ハガキ凄いよね〜」とマレーシア航空のアテネオリンピック記念はがきを見せてきた。私は「えーそんなの入ってたの?!知らなかったー!」と叫ばずに入られなかった。それは、モノクロ写真のハガキでパルテノン神殿からダイブする水泳選手やらが載っていた。私は悔しさの余り、絶対次の飛行機では取ってやると意気込んでいた。

熱くなっている私をよそにボーディングタイム。日本行きということもあって、ほとんどが日本人だった。なんだか外国人を見ているような感じ。それにみんな私と同じぐらいの背丈なんだもん。ただし、とても礼儀正しいというか、公衆の場の態度が良い。沈黙こそ美徳ということをわきまえているからだろうか。

私は早速、座席の前のポケットを確認した。しかし、何もない。ハガキのようなものもない。よし、添乗員さんに後で聞こう。隣には中年のおじさん。ヨーロッパの人のように愛想笑いもしてくれないのでとっても感じが悪かった。しかも、私の列を担当していたアテンダントがかなりバカでこっちが和食を頼んだのに聞こえないといい、アイスを頼んだのに全然持ってこないのだ。この人にポストカードの事を聞くのは嫌だったので、日本人クルーに聞いた。そしたら、あの絵葉書はヨーロッパからクアラルンプールへの飛行機にしか掲載されていないと言うではないか!!しかも、ストックは日本にもないという。うーん、かなり後悔。他人が持っていて私が欲しいものが手に入らないと、なんだかもと以上に欲しくなるのは人間の性質なのだろうか。私は諦めきれず、到着してからも、ドアの前でもう一度聞いた。しかし、返事は同じ。

でも、今回の旅は充実していたし、さまざまな体験ができた。一人旅はまだまだ続く。

同行者
一人旅
航空会社
マレーシア航空

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