2004/08/22 - 2004/08/22
3785位(同エリア4221件中)
鹿間玲子さん
2004年8月22日(日)
朝、ドミトリーのみんなが寝ている間に出発。駅に向かう。荷物がかなり重く、つらい。駅につき、チケット売り場でヴェネチア行きの列車の切符を購入。一セントおつり間違ってるやん。IC。出発まで一時間あるので座って待つ。トイレに行きたくなったので行くが、なんと0.70ユーロ!!イギリスじゃあ、はらっても20ペンスだったのに。汚いトイレに入るよりはましかも。出すものを出して、電光掲示板を見るとすでに列車が来ていた。乗りこむ。二等だが、コンパートメントになっており、ノンプレノターテを探す。
適当なところで乗りこむ。隣にはシスターらしき人が座っている。荷物を手伝ってくれた。イタリア人は人にとっても関心を持っているし、何かあると助けてくれる。私も学ばなきゃな。
足を伸ばせないのがきつかった。シスターにこれはヴェネチアに行くか片言のイタリア語で聞く。SIと返事したので安心。だが、ヴェネツィアサンタルチア駅につくか聞くと、くるっと指をまわして乗り替えらしきジェスチャーをする。トーマスクックを見ても、サンタルチアには止まらないことになっている。まあ、どうにかなるだろうと、ヴェネチアマテロ駅でおりる。階段を下り、サンタルチア行きに乗る。結構簡単だ。切符を持っていなかったが、イタリアは、駅員が拝見に着たりコなかったりかなりいいかげんなので、そのまま乗る。こんなシステムで、良くやっていけるなあと、イタリアのシステムに感心する。
サンタルチアに行き、宿探し。はじめ、女性専用のドミトリーにしようと思ったが、駅近くの方が便利なので、地球の歩き方に乗っていた、HOTEL MARTE&BIASINに行く。駅から10分もかからない。レセプションに行き、今日あきの部屋があるかどうか聞く。
あるらしい。二階へ行き値段を聞く。18ユーロ。安い!しかも、日本人は17ユーロだという。あと払いなのでボッたくられないようにしないと。パスポートを預ける。不安だが仕方ない。向かい側のホテルにいく、ルーム4だ。先客はいない。荷物を置き、待ちに繰り出す。外は、イタリアの夏らしく、かんかん照りだ。
地図をもらおうと駅に行く。しかし、列ができていたのでやめた。待ちは、バスなど走っていないため、すべて徒歩か、水上タクシーをつかっての移動になる。私は、今回のたびで、歩いてこそその待ちの魅力が分かることに気づいた。もちろん、その土地に住んでこそ本当の良さが分かるのだが。お腹が空いたのでスナックを買う。
スナックといっても、トーストのことだ。物価が安いと聞いていたイタリアだが、日本とあまり変わらないか、日本のほうが安い。底ら辺に座って食べる。ヴェニスはまっすぐな道がないので迷路みたいだ。所々に橋がかかり、家々は、水面に面している。ボートが移動手段だということも納得だ。駅周辺はかなりにぎわっていたが、一歩住宅街に入るととても静か。岸に座ってのんびりするのがいい。私は、今まで、観光地といえば(特にヨーロッパ)は美術館や教会、お城などがメインだと思っていたが、こうして、自分の足で誰にも頼らずに移動したり、知らない人に道をたずねたり、公園でのんびり本を読んだりすることのほうが、旅の価値があると考えるようになった。確かに、歴史物や有名な観光地に行くのも、感動することもあるが、それとこれとの感動の度数は格段に違う。
ジェラートを食べながら川沿いを歩く。路地をくぐりぬけ、広場に出たり、カフェに出たり、気の向くままに歩くと、そこにいろいろな発見や出会いがある。楽しい。眺めの気に入った橋の上で写真を取ってもらう。立ち止まって考え事をする。
ジューデッカ運河を目指し歩く。急に目の前に運河が開け、向かい側の町並みが水面に浮かんで見える。こんなところでランチを取りたいけど、お金を節約したいのでやめる。のどがとても乾いたので、近くのバールでスプライトを買う。2.5ユーロ。覚えれば聞き取りやすいイタリア語だがやはり分からず。そこの店員が気さくで、私がカップがほしいというと、くれたし、椅子に座って、飲んでいると「ああ」といって氷を入れに来てくれた。「アンコーレ?」と言って、たくさんくれた。気さくだ。親日のイタリア人は本当に面白いし、いい。ときに危ないけど。パブロという名のその人は、私が写真を見ていると、顔を近づけて興味津々そうに見てきた。これは私の友達でエディンブルゴ(イタリア語でエディンバラのこと)でとったんだよ、これはミラノ、これはパリとかいって見せてあげた。もう一人の店員が、写真を取ってあげるよ見たいなことを言っていたが、いいよとかなんとかいってた。途中でいなくなってしまい、私のスプライトもなくなったので店を出る。かれにCIAO!の一言ぐらい言えばよかったとちょっと後悔。わかった、明日も行ってみるよ。
その後、ちかくの公衆電話からダビデに電話。今、ロンドンの空港にいるみたい。明日の昼にパドラで会う約束をつける。その後、日本の実家に?。母親が出て今夜中の11時だって。まだ11時じゃん。無事だということを伝え、28日に空港に迎えに来てもらうよう念を押す。次はヒロキに?。ヴェニスはいいとこだよ、明日ダビデと会うんだと話す。彼はオリンピックのために早く帰ってきたとのこと。近いからギリシャ行けば?といわれるが、暑いとこ嫌いだしという。
再び歩き出す。リアルド橋に到着。ゴンドラがたくさんとまっている。私も将来好きな人と一緒に乗りたいな、なんて考える。リアルド橋はたくさんの屋台が出ていた。みやげ物だったりかばん屋だったりフルーツ屋だったり、気に入ったらすぐ買うといい。私は、なぜか妙に指輪がほしくなる。商店街を抜けたところにひとつのアクセサリー小物屋さんがあったので、3ユーロで指輪を買う。満足。狭い路地を人々の後ろをついていきながら、やっと、駅前の橋に出れた。ゴンドラが数台川を渡っており、アコーディオンを弾くおじさんも一緒に乗っていた。楽しそうだな、うらやましいなとじっと眺める。
宿に戻る。途中バールでカフェを頼む。イタリア後講座でやっていた「ウン カフェマキアート ペルファボーレ」のせりふを試す。0.8ユーロ。本当に少量だ。イタリア人は、バールで具一といっぱいして帰るという解説が頭をよぎる。店にいた客にまたもや「ニーハオ」と手を会わせられるが、私は日本人だという。ここまでくるとむかつくよ。違う客には、じっと見られ、私が笑うと、帰り際に首をふられて、「なんだこいつは」的な流し目をされ、またもむかつく。
宿に戻ったが、私のほかに来た形跡はない。もしかして4つのベッドの部屋に私一人?しかも、一泊17ユーロって、信じられません。シャワーを浴びて、さっき見つけたセルフランドリーに行く。
私、人生の中で、自分で洗濯機をまわしたことが数回しかないので、緊張。案の定失敗しました。説明を良く読めばよかった。私はまず、お金を入れてしまった。その後に洗濯物をいれたのだが、なかなかまわらない。もう一度試す。が、こんどは、自分の洗濯機じゃないところを押してしまう。結果、7.5ユーロ無駄にする。やり方はこうだ。まず、自分の洗濯物をあいている洗濯機いいれる。そのときに、洗剤もいれる。次にお金をいれる機械にコインを入れ、自分の洗濯機の番号を押す。すると洗濯が始まる。またひとつ勉強になりました。
待っている間に日記を打つ。乾燥機は使わず、ホテルのベランダに干すことにする。お腹が空いたので何か探しに出かけるが、あまりめぼしいものがないので近くの酒屋でポテトチップスとウエハースを買う。暗くなりかけたが、やっているレストランも多く夜景がきれいだ。水面に映るライトがロマンティック。近くのレストランでアコーディオンを弾いているおじさんがいる。アコーディオンはイタリアっぽい。またもやいいなあと、立ち止まる。部屋に戻ってみると、あのアコーディオンの音色が聞こえてくる。最高。さっき買ってきたジャンクフードを頬張る。せっかくイタリアに来たのに・・・
ここで、ひとつ旅で感じたことを書くことにする。
私は日本人である。どうがんばっても日本人を変えることはできない。しかし、海外来て、観光をしている日本人を見るのは本当に嫌だ。そう言う自分も観光している日本人なのだが。とにかく「あいつ日本人かよ」というような目で見られたくない。かといって、中国人や韓国人にも見られたくない。あと日本男性を見るのも嫌気がさす。しかも、何で夫婦一緒に並んで歩かないの?どうしてお父さんだけ離れて歩くの?もっとお互い大事にしてよ。日本人の夫婦間って、やっぱり欧米と違うよね。
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