2009/03/21 - 2009/03/22
408位(同エリア530件中)
アスティさん
土曜出勤がなくなり、3連休になった。
けれど2週間前、突然で遠出はちょっと厳しい。
という事で、一日は休んで、土日を使って近場に行くことにした。
日帰り出来なくもないけど出来れば泊まりで行きたい場所。
日光も候補に挙がったが、三大瀑布の内、まだ見た事がない袋田の滝の方に決めた。
とは言えやはり2週間前、しかも3連休中、袋田の温泉宿は(自分の予算では)取れるはずもなく水戸のビジネスホテルがやっと。
ついでに鹿島神宮にも寄ってみよう。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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まずは鹿島神宮へ。
鹿島神宮も初めて。鹿島神宮 寺・神社・教会
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大鳥居からの参道は木々が立ち並びすがすがしい森の中といった感じ。
ちょっと香取神宮に趣が似てる。 -
楼門。
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本宮。
正確には拝殿ですね。
本殿はこの後ろにあります。 -
こちらが本殿。
朱色が鮮やかな建物がそうです。
後ろに立つ大きな木は御神木です。 -
鹿島神宮には鹿がいます。
鹿島神宮 寺・神社・教会
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でも奈良や宮島の鹿とは違って放し飼いにはされていません。
網を張った一画に入れられています。
鹿にとってはちょっと窮屈そうです。
襲われる心配はないけどね。(笑) -
さざれ石。
君が代に出てくる、あれです。 -
こちらは奥宮。
家康公が奉納したと言われています。 -
こちらには要石が祀られています。
要石は地震を起こす地底の大なまずの頭を押さえていると伝えられている。 -
で、これがその要石。
……ちっさ!
地底のナマズを押さえているので、殆どは地に埋まっているのです。
水戸黄門さまこと、水戸光圀公がこれを掘り起こそうとしましたが1週間掘り続けても掘った穴が翌朝には戻っていまい、結局掘り起こせなかったという言い伝えが。 -
御手洗池。
水がすごく澄んでいて綺麗。
奥に水源があり、そのままではだめだけど、沸かしてからなら飲むことができます。 -
鯉が泳いでました。
本当に水が澄んでいて綺麗。
水源の水を汲みに来ている人もいました。 -
この池の水深は誰が入っても同じ深さになるとか。
子供が入っても大人が入っても、乳を超えない。
……確かめてみたい…。(笑) -
御手洗池のそばの休憩処で名物の焼き団子を頂きました。
サービスで雑穀米とお新香が付いてきました。
ここのお料理のお水は御手洗池の物を使っているとか。 -
鹿島を後にして水戸へ向かいます。
電車というより、モノレールに近かった鹿島線。(笑) -
水戸について軽く腹ごしらえをしてから弘道館へ。
弘道館 名所・史跡
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ここは水戸9代目藩主、徳川斉昭公が建てた学校。
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今では一つの建物しか残っていませんが、当時は近くの旧県庁舎や県立図書館、三の丸小学校もその敷地内でした。
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学校なのにお風呂もあります。
風呂といっても、今の風呂とは違い、蒸気を浴びて汗を流す、いわばサウナのようなもの。 -
トイレは使用禁止。
…使っちゃう奴がいるんだろうか。(笑) -
梅が綺麗に咲いていました。
ボケの花も一緒に。 -
梅にはもう遅いかと思ってたけど、遅咲きの花に間に合ったみたいです。
黄色の花は…なんだったっけ…。 -
弘道館近くの消火栓のマンホール。
水戸城かと思われる。
ちょっと可愛い。弘道館 名所・史跡
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弘道館から水戸城跡への途中の橋。
水戸城は土濠しか残っていませんでした…。弘道館 名所・史跡
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水戸駅に戻って。
黄門さまと助さん・格さん。
…どっちが助さんでどっちが格さん…?水戸駅 駅
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水戸駅からバスで偕楽園方面へ。
途中にある歴史博物館へ。
こちらは旧水海道小学校。 -
閉館時間を過ぎていたので歴史館にも小学校本館にも入れませんでしたが、外観だけは見られました。
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こちらは旧水戸農業高校。
この後、偕楽園にも行ったのですが、梅の花は終わっており、時間的に売店も出店も終わり。
今まさに閉めんとしているお土産屋さんでお土産を買って水戸に戻りました。偕楽園 名所・史跡
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ホテルからの景色。
ビジネスホテルといえども、ソファも置いてある、広いし綺麗で大満足なホテルでした。
(室内の写真は撮り忘れ) -
夕飯はアンコウと納豆を目当てに居酒屋に入る。
あん肝。
やばいくらい美味かった。 -
納豆オムレツ。
粘ってて箸で食べにくい。(笑)
でも美味い。 -
納豆の唐揚げ。
納豆の掻揚げの唐揚げ版とでもいうか。
これも美味。 -
生ガキも食う。
でかくて濃厚でマジウマ。 -
そして本日のメイン、アンコウ鍋。
ゼラチンぷるぷる、コラーゲンたっぷり。 -
〆は雑炊で。
満腹満腹。
どれもおいしくて満足しました。 -
食べ物の写真が続きます。(苦笑)
こちらはホテルの朝食。
700円でパン、ハム、卵焼き、サラダ、納豆、味噌汁に鮭、ご飯2種、スープ2種、ヨーグルトが食べ放題。
飲み物も飲み放題。
それって安いでしょ。そしておいしい。
ご飯にスープをかけて食べるスープご飯がこのホテルの名物(?)。
リゾットのような感じでとてもおいしかった。
両方のスープで試しちゃいました。
朝から満腹。(笑) -
そしてホテルのすぐ裏にある東照宮へ。
水戸東照宮 名所・史跡
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もちろん、御祭神は徳川家康公。
権現造り(なのだと思います)の本殿は日光の東照宮に似ている気が。水戸東照宮 名所・史跡
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そして水郡線で袋田へ向かいます。
袋田駅 駅
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今日は朝から時折小雨がぱらつきます。
持ってくれるといいのですが…。 -
袋田まではのどかな風景が続きます。
袋田駅 駅
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袋田の駅です。
ここからバスで袋田の滝へ向かいます。 -
バス停から徒歩で10分くらいでしょうか。
滝へ向かいます。 -
滝から流れてくる川の水も澄んでいて綺麗。
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途中、お不動さんがありました。
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このトンネルを抜ければいよいよ滝が見られます。
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トンネルの中がライトアップ(笑)されている。
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トンネルの先にドーンと展瀑台が開け、袋田の滝が姿を表します。
袋田の滝 自然・景勝地
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予想以上の壮大さと迫力に、思わず声が上がった。
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そして写真を撮りまくる。(笑)
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やはり水が綺麗。
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ちょっとシャッタースピードを遅くして、流れる水の感じを狙ってみました。
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どうでしょう。
ちょっとは流れる感じに見えますか? -
あまり変わらないか…。(苦笑)
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最近出来たばかりの新しい展瀑台。
ちょっと上にあるので全体がよく見えます。
が、遠いので迫力はちょっと…。 -
今度はちょっと斜めから。
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左端に見えるところが展瀑台。
見えるかなあ…。
こう見ると、近いなあ。 -
つり橋を渡って滝がある山の方へ。
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これが渡って来たつり橋。
かなり揺れた。 -
滝の山に登って上から袋田の滝を見る。
これは一番上の部分かな。袋田の滝 自然・景勝地
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さらに奥に行くと、生瀬の滝があります。
この先もずっと山道を登るコースがありますが、さすがにギブ。
ここで引き返します。 -
降りてきてふもとのお土産屋さんを冷やかす。
ここはお土産屋さんなのかがらくた置き場なのか分からないくらい物がごちゃごちゃ。
もちろん、お店です。 -
お昼は定番中の定番、昔屋さんでけんちんそばを頂きます。
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友人と二人でけんちんそばとしゃもとごぼうのきんぴらそばをシェアしました。
どちらも美味しい。 -
こちらはそば豆腐。
そんなにそば臭くはないのですが、かすかにそばの香り。
そばつゆで頂きます。 -
食べ終わってから、小冊子についていたクーポンを思い出す。
食いしん坊な我ら、お腹一杯なのに、クーポンで柚子味噌こんにゃくをサービスしてもらう。
しかも一人2個。
けれど、これがすごくおいしくてこんにゃくと柚子味噌をセットでお買い上げ。 -
お店の中はほっとする優しい感じ。
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もう無理、と思っていたのに匂いを嗅いだら我慢できなくなり。
最後にしゃもの尾(ぼんじり)の串焼きを頂く。
お腹一杯だけどうまい。 -
バスで袋田の駅まで戻りました。
実は行きのバスで一緒で、道や降りるバス停を聞かれたりしたアメリカ人の2人組と、ほぼ行動が一緒でどこに行っても会いました。
帰りのバスも一緒で、何となく雑談をしたりして。袋田駅 駅
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ロスから来て英会話の先生をしているケヴィンはアジア系アメリカ人で、最初は中国の方かと思いました。
片言の日本語と英語でしきりに話しかけてきます。
連れの方の名前は聞き忘れましたが、彼は全く日本語が話せないらしく。 -
ケヴィンと会話をしていると、「ホテルに電話をかけてほしい」と。
公衆電話の使い方がわからないのか、日本語ができないからかとOKしたところ、どうやら電話番号がわからないと。 -
ホテルの名前はわかっていたので電話帳と携帯の検索を駆使して調べる。
見つけて教えてあげてもなんだか、かけてほしげ…。
なのでかけてあげたのだが、ホテルの方が出るとすぐに代わって英語で話し始めました。
やっぱり公衆電話の使い方もわからなかったのか?
いや、でも海外にもかけられる、英語の解説も付いてる、あれでしたよ、公衆電話…。 -
そんなこんなで、明日東京に行くというケヴィン達とは水戸でわかれ、我々は帰路に就く。
ケヴィン達と記念撮影すればよかったなあ…。
地元に着き、チゲの夕飯を食べてこの旅は終了となりました。
いやあ、でも袋田の滝、本当に感動しました。
今度は氷瀑も見たいですね。袋田の滝 自然・景勝地
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