杭州つぁぷとー旅行

2009/03/24 - 2009/03/28

２日目は杭州へ行ってみました。

一日で十分のところかも知れませんが、いろいろあって、翌日と２回行きました（物好き・・・）

まとめて掲載いたします。

エリア 杭州(中国)

上海が誇る新幹線（和階）

日本人がよく行く杭州は上海南駅から

蘇州は上海駅からが電車が多いようです。

Ｄ車（一番早そうな電車）では、１等でも２等でもごらんのようなお水が出る。

チベット水、非売品と書かれていました。
なかなかいける。

最高速度１７０キロ程度。

それほどでもないかもしれない。

ほとんどの乗客がここ、杭州で降りる。

電車で来ている日本人は私めくらいかも。

駅出口は地下（入口は２階）にある。

出ると、おびただしい人がプラカードを掲げて観光客を出し抜こうとする。
（なぜか私には声をかけてくれない）

最初に行ったのは「六和塔」

あまり感動なし。

入場と塔に登るのに別々の料金が必要。

上のほうから川や橋方向を眺めたもの。

次に訪れたのが、「龍井茶（房）」
（ロンジンチャ）

★多くの中国人が水筒に茶葉を入れて飲んでいるのはこれ

時の指導者たちも皆ここへ来ているとのこと

うっかり、２階の試飲室へ入ってしまうと（入ってしまった）。
永遠に出られない。

まさに金（ゴールド）より高い茶葉なのである。
最高のものは１袋（何グラム入っているかはよく分からない）でうん万元（うん十万円）もする！！

１階で売っている安いものは数十元程度で買えます。

杭州はいろいろあって、初日は途中で上海へ帰りました。
で、これは２日目の写真です。

行き先は「灵隠寺」といい、西湖の西側から少し離れたところにあります。

★ある意味中国人の方たちがお参りする場所の聖地の
一つのようです。

ここにはいくつかの作法があるようです。

①まず、入場する前にお線香を必ず５本買う
お値段は高いものほど効果があるらしい。
（私は勧められて１本１００元もするものを購入。
５本で５００元。高すぎ・・・）

②お寺内に入ったら、専属の係員（沢山いる）について古い仏像（岩や洞窟に掘られたもので無数にある）の説明をうけながら、お参りをする。

③最後に４つの大きなお寺の堂内に入ってそれぞれのお寺の前で写真のように線香に火をつけて時計回りに四回、それぞれ３拝する。

④そして最後にもう一度最初のお堂で線香を焚きながらおまいりをする。なので５本組必要。

★注意。お寺の敷居をまたぐときは敷居に体の一部が触れては断じてならないそうです（とても大事なことらしいです）。だから短足のわたしも大きく足をまたいでｗ

このように下から順番にお寺を登っていきます。
それぞれのお寺はお金が増える、健康になる等、役割があるとのこと。

なぜか、般若心経の文字が彫られていました。

お金を出して願いをかなえてもらうというのは、浄土真宗の本来の教えとはかけ離れているのでは・・・、とか言うことは言ってはいけませんね。

利益安楽とあります。
お金が楽して儲かる？、ではないでしょうね・・・。

★この写真はとても貴重だとおもいます★

これは別のお寺なのです。
名前は東獄（山が上につきます）寺といところです。
地図には別名で出ています。

チベットのダライラマ２世も一目置くといわれるすごい高僧がおられます。
時の共産党指導者やジャッキーチェンなどもおまいりにきたそうです。

そうです、メタクタ高いです。祈祷料。
★あってはならないのですが、そんな高僧とは知らず、思いっきりお値段（祈祷料）の交渉をしてしまい、大師から「あなたはなんのためにここへきたのですか？」と・・・。
あまりに無礼きわまる私の態度にこの大師は思わず少しお笑いになられました。
★本当はここで祈祷を頼むだけで数ヶ月、実際に順番を待つのに数時間かかるらしいです・・・。
しかし得意の（？）飛び込み営業で・・・でした。

大師様、ごめんなさい。
そんな寺院になんでわたしがお参りできたかって？。それは・・・・・杭州警察署長の紹介ということで・・・・・す。
ただ・・・・・大師さんとは二人っきりなので、簡単な中国語できないと、話にならんかもです（汗）

こちらは本来行くべき観光地、「西湖」（シーフ）です。

春先ということもあり、とても美しい場所です。
★あとで分かりましたが、ここは湖ではないとのこと・・・。

ガイドブック等にはフェリーで西湖を行ったりきたりしなさい、とかありますが、、、

いえ、お勧めは西湖の西方に南北３キロくらいの歩道があるのでこちらをのんびり歩かれるのがよろしいかと。