中南米の旅・思い出のアルバム　バルバドス

2006/04/21 - 2006/04/24

バルバドスは入国審査でひっかかり危うくガイアナに送り返されそうになった国だ。バルバドスは１９６６年にイギリス統治から独立したカリブ海東部の面積４３０平方キロ、人口は３０万人の小さな島国で９０％が１７世紀に砂糖きび労働者としてアフリカから連れて来られた黒人の未裔という国だ。美しい海を観光資源にリゾート地として米国などから人気を集めており、カリブ諸国の中でも国民生活も豊かで訪れたい国だった。スリナムで買ったＢＷＩＡ社のガイアナーバルバドスートリニダードトバコ２５４米ドルの格安航空券を使って無事到着した。だがアメリカから日本に帰国するｅチケットをウルグアイ・コロニアでの盗難で失なっていたがネットカフェで再プリントをしておらず、これがひっかかりイミグレーションのオフィサー室で６時間拘束されてしまった。イミグレーションとの再三の交渉後、ＢＷＩＡ社の協力でリターンチケットを出力してもらいようやく入国できたのだが、犯罪者のように拘束された生まれて初めての体験から学んだことは多かった。バルバドスでは南米からの不法労働者を締め出す厳しい検査をしておりリターンチケット提示が必須だったのに甘く考えて盗難のあとeチケットをプリントしていなかったこと、日本を出国以来ひげも剃らず浮浪者のような姿になって仕事を求めてきたと疑われたこと、イミグレーションでは日本大使館など外部との連絡を取らせてくれず、インターネットも貸してくれないこと、拘束されたら自分が普通の旅行者であることの証明が困難なことなどだ。
バルバドスでは首都ブリッジタウンのナショナルヒーローズ広場でのブリキ太鼓のショーを見て国会議事堂、チェンバレン橋、ショッピングモール、魚市場、美しい海岸線などを見ながら散策した。バルバドスの人達は皆親切だし、街も安全で美しい観光国だった。また入国審査に必要な条件は常にチェックしておかねばならない旅行者として当然のことを再認識させてくれた国でもあった。
関連旅行記−中南米・バックパッカーの旅【３６】バルバドスで強制送還の危機―http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10063412/
（写真はバルバドスの街並み）

エリア ブリッジタウン(バルバドス)

イミグレーションの送還者室の様子。

一緒に送還者室に６時間拘束されたガイアナの２人の青年。１人は以前ビザ期限をオーバーし強制送還されており、もう１人は所持金が少くて入国拒否されたという。この部屋は強制送還者を監禁する場所で１９時のガイアナ、ジュージタウン行きの飛行機で送り返すのを待たせている。彼らも意気消沈していたが不思議な仲間意識ができていた。彼らはさらに７時間拘束の後にガイアナに送還されたはずだ。

イミグレーションの送還者室の様子。

バルバドスのきれいな海岸。

魚市場の光景。

バルバドスのきれいな海岸。

魚市場の光景。

バルバドスの真っ青な海。

魚市場の光景。

バルバドスの真っ青な海。

バルバドスの街並み。

バルバドスの光景。

バルバドスの街並み。

バルバドスで宿泊したホテル近くの光景。

バルバドスの街並み。

バルバドスで宿泊したホテル。

バルバドスの街並みと海。

バルバドスで宿泊したホテル。

バルバドスで宿泊したホテル近くの街並み。

バルバドスの美しい海。

バルバドスの海岸沿いの建物。

バルバドスの繁華街で楽しむ人たち。

バルバドスの美しい海。

バルバドスの美しい海と船。

バルバドスの首都ブリッジタウンの繁華街で楽しむ人たち。

バルバドスの首都ブリッジタウンの繁華街で楽しむ人たち。

首都ブリッジタウンの国会議事堂。

バルバドスの美しい海。

バルバドスの首都ブリッジタウンの繁華街で楽しむ人たち。

首都ブリッジタウンの国会議事堂。

ブリッジタウンのナショナルヒーローズ広場周辺の光景。

首都ブリッジタウンの国会議事堂。

ブリッジタウンのナショナルヒーローズ広場周辺の光景。

首都ブリッジタウンの国会議事堂。

首都ブリッジタウンのナショナルヒーローズ広場でブリキ太鼓の演奏を楽しむ人達。

チェンバレン橋周辺の光景。

チェンバレン橋周辺の光景。

チェンバレン橋周辺の光景。

首都ブリッジタウンのチェンバレン橋。

ブリッジタウンのチェンバレン橋。

宿泊したホテル近郊の光景。

バルバドスの美しい海。

宿泊したホテル近郊の光景。サッカーを楽しむ人たち。

バルバドスの美しい海。

宿泊したホテル近郊の光景。

バルバドスのきれいな海岸。

バルバドスの空港の光景。

空港近くのバルバドスのきれいな海岸。