2008/08/25 - 2008/09/08
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ショパンダさん
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リガ新市街の散策の続きです。
今度こそ、ラトビア美術館へ行くぞ。
そうしてその後は、ユーゲントシュティール建築群を見に、それが密集している、新市街北側の2つの通りを目指します。
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今度こそ!
こちらが「ラトビア美術館」です。 -
企画展はこちら。
どうやら、ラトビアに謂れのあるアーティストの二人展(事実上の夫婦?)のようです。
Zoja Frolova(1953-)は、ウクライナのkharkov(ハリコフ)出身の女性画家。Janis Jakobsons(1959-)は、リガ出身の男性造形作家。二人は現在、ニューヨークとリガに拠点を置いて活動をしているようです。この看板の左にあるスイカの絵はZojaさんによる作品、右にある何かのパーツの一部のような造形物はJanis氏の作品です。 -
番外編。
鑑賞後に購入した図録に掲載されていた、彼女達と思しき画像です。 -
美術館に入ろうとしたら、まだ開館前でした。
美術館は11時からオープンするようです。現在は9時半。
仕方ないので、先にユーゲントシュティール建築群を見に行きます。トラムの停留所もあるようですので、歩き疲れたらトラムに乗って帰ってくることにしましょう。 -
あれ?日本国旗?
どうやら、日本大使館のようです。 -
歩いてたら大型書店を見つけてしまいました。
本屋さんには入らずにはいられません・・・。
気づいたら、絵本やカレンダーなど大量購入。合計8.43ラッツ。
でも、ラトビアって、他の物価の割には本の値段が安いような。いい国だ。 -
そろそろ、かしら?
これ以降しばらくは、建物の装飾にご注目あれ!
ってその前に、銀行に寄り道。
本屋で現金を使ってしまったので、再度両替します。フィンランドでも見かけた大きな銀行の支店です。30ユーロが20.66ラッツに。 -
Alberta(アルベルタ)通りに到着。
この通りと後述のElizabetes(エリザベス)通りには、リガの名物、ユーゲントシュティール建築群が並びます。
ユーゲントシュティールというのは「アールヌーボー」のドイツ語的表現らしいですよ。 -
これはアールヌーボーというより、アールデコな感じがしますが・・・。
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デコラティーブ!
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ついてる、ついてる。
建物には、必ずこういうのがついてるの。 -
この建築群の生みの親?である、建築家ミハイル・エイゼンシュタインのレリーフ。ちなみに『戦艦ポチョムキン』を撮った映画監督セルゲイ・エイゼンシュタインのお父さんですよ。
前述の二つの通りには、彼の作品が点在しています。とりわけ有名なのが、Alberta通り12番地にある「J.ルァゼンタールスとR.ブラウマニス博物館」の螺旋階段だそうですよ。わたしは場所がよくわからなくて見そびれてしまいましたが・・・。 -
これは、イタリア大使館と思われる建物。
屋上には獅子が悠然と佇んでいますね。 -
エイゼンシュタインのレリーフと対を成すようにつけられていたレリーフ。どうやらラトビアの大学教授っぽいんだけど・・・。
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スフィンクス?!
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すごいなあ・・・。
という言葉しか出ません。 -
Elizabetes通りに入ります。
いよいよ大将のお目見えかしら? -
あったー!
これ、ガイドブックに必ず載ってます。 -
もう少し寄ってみましょう。
角度がすごいですよねー。睨みきかしてます。 -
って上ばかり見てたら、あわや気づかないところでした。
路駐の取締り?
それとも盗難防止?
いずれにせよ、すごくパンチが効いてますね。 -
さて、ラトビア美術館に戻ってきました。開館時間も過ぎて、無事入館できました。入館料3ラッツ。
写真撮影は、このエントランスホールと2階の踊り場まで。
建物内部は、お城のようですね。 -
この写真の向かって右が受付窓口。ここで入場料を払います。図録なども売ってます。企画展があまりに素敵だったので、図録購入。7ラッツ(約1400円)。かなりお買い得です。日本でこれくらいの図録を買ったら5,000円はするでしょうに。やっぱりこの国は、書籍に対する敷居が低いです。よい国だー!
左にはクロークがあります。預け賃は、確か0.5ラッツくらいだったかな。おじいさんが管理しています。 -
2階の踊り場ではダンスができますえ。
2階の常設展?のほうは、ラトビアの画家たちの作品がたくさん展示されていました。その数たるや!大満足です。 -
番外編。
Zoja Frolova(1953-)&Janis Jakobsons(1959-)による企画展での図録より。
わたしはとりわけ、Zojaさんの作品に魅せられてしまいました。中でも最も「うわあ!」となったのがこちら。
「Journey to the Edge of the Light」(2008)
海上に、折り紙で作られたような舟が2艘浮かんでいます。空には裸電球の列。どこまでも続くかのような海は、テーブルクロスのようで・・・。
絵の主題はもちろん、この画質がたまりません! -
番外編。
Zoja Frolova(1953-)&Janis Jakobsons(1959-)による企画展での図録より。
この作品にも感激してしまいました。
「The Last Supper」(2007)
言わずもがな「最後の晩餐」ですね。キリストと12人の弟子を表す、13個の裸電球。
画質、やっぱり好きです。油彩らしいですが。 -
番外編。
Zoja Frolova(1953-)&Janis Jakobsons(1959-)による企画展での図録より。
表の看板にもなっていたスイカの絵。スイカって一番好きな果物なのですよー。
「High Summer Nr.11」(2008)
8枚の絵の欠片からなる大作です。この質感!本当のスイカさながらのみずみずしさにノックアウトです。 -
再びエスプラナーデ公園に戻ってきました。
今度はピエロが余興をしています。 -
出店では人形を売ってます。女の子は夢中です。
でも、ちょっと怖いよ。この人形・・・。 -
子ども達は、大きなさいころを振ってゲームをしている模様です。今日は学校、休みなのかしら?(ちなみにこの日は金曜日)
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Brivibas bulvaris(ブリーヴィーバス大通り)で、またしてもアイス屋発見。
・・・シーズンが終わったんじゃないかなあ?やっぱり。
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