2007/04/11 - 2007/04/23
2位(同エリア565件中)
オリーブさん
ベルギーの中世の街ブルージュに行ってみたいと思ったのがこの旅の始まりでした。
それなら、キューケンホフのチューリップの花の咲く頃にとベネルクス三国周遊ツアーに
申し込みました。
行程表を見たらゴッホ美術館、フェルメールの絵を所蔵しているアムステルダム国立美術館、
マウリッツハイス美術館、ゴッホの≪夜のカフェテラス≫を所蔵しているクレラー・ミュラー美術館、
ブリューゲル等のフランドル画家の絵が展示されているブリュッセルの王立美術館等観たかった
名画のオンパレードです。
小さな可愛らしい町、そして美食の町として人気の高いデュルビュイにも行くのです。
花と、名画と美食もう期待は高まるばかりです!!!
★【オランダ・ベルギー・ルクセンブルグの旅】の行程
《アムステルダム》→《キューケンホフ》→《デンハーグ》→《デルフト》→
《ザーンセ・スカンス》→《エダム》→《フォーレンダム》→《アペルドーン》→
《トーン》→《マーストリヒト》→《リェージュ》→《ルクセンブルク》→
《ラヴォー・サンタンヌ城》→《デュルビュイ》→《ナミュール》→
《ブリュッセル》→《アントワープ》→《ブルージュ》→《ゲント》→《ダム》→
《ブルージュ》
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-
■アドルフ橋
ルクセンブルクは、ベルギー、ドイツ、
フランスに囲まれています。
城壁と市街地が「その古い街並みと要塞群」
として1994年に世界遺産として登録
されています。
アドルフ橋はベトリュス渓谷に架かる橋です。
渓谷は春まだ浅い木々の緑の
グラデーションが美しく暫しウットリです♪
憲法広場からの眺めです。 -
■欧州投資銀行
遠くに見える存在感のある立派な建物は
欧州投資銀行です。
ルクセンブルクはスイスと同様、ヨーロッパ
の金融センターです。
一人当りのGNPがスイスやリヒテンシュタ
インとともにいつもbest3にはいっている
裕福な国です。
ルクセンブルク大公国といわれ、
南北約100Km、東西40Kmと神奈川県
と同じ位の大きさの小さな国で人口は約40
万人です。 -
■ノートルダム寺院
異なったデザインの3本の鋭い尖塔は、
街のどこからも見えてシンボル的な存在
です。
1261年に建造されました。 -
入り口です。
ルネッサンスとバロックが融合した
建築様式になっています。 -
ステンドグラスが綺麗で祭壇も豪華です。
ジャン大公とベルギー王女ジョフィーヌ
シャルセットの婚礼もここで行われたと
いう由緒ある教会です。 -
寺院の門の上には、ルクセンブルク公国の
赤いライオンの紋章が飾られています。 -
ノートルダム寺院には「こでまり草」に
似た白い花が咲いていました。
清楚な雰囲気が寺院と良く似合っていま
した♪ -
■大公宮殿
ノートルダム寺院を出て少し行くと、
大公宮の前が正装をした沢山の人で
騒がしい雰囲気です。
黒塗りの高級車も停まっています。
何事でしょうか?
立ち止まって、皆でハプニングを
じっと見ていました。 -
衛兵さんも直立不動です。
何処の国も衛兵さんになるのは狭き門で、
さすが選ばれただけあってイケメンさん
です^^! -
あたりは、物々しい警備です!
どうもスペイン王と、王妃が訪問中と
いうことです。
いまかいまかと、待っているところに
二人の女性が出てきました! -
どうも主賓ではなかったようです。
30分位経ったでしょうか・・・〜。
ナンバープレートの場所に王冠マークの
付いた黒塗りの車が出てきました!!!
ワァー、と歓声があがりました。
でも、残念ですがフロントガラスが光って
中がはっきり見えません(-_-;)
チョッと、姿が見えたような〜笑〜
アッと言う間に過ぎ去っていきました〜;
めったに見れない光景にタイミングよく
出会ってルクセンブルクの忘れられない
良き思い出となりました!!! -
みんな、三々五々に去っていきました。
-
青空には余韻を残すように飛行機雲が・・・。
-
もう、何事もなかったように静けさが
戻ってきました。
「王宮」は、1418年に建てられましたが
火災にあい1573年に再建されました。
一時は市庁舎として使われていた建物
ですが、1895年から宮殿として使用
されています。
現在は、大公の住居は別の場所にあり、
レセプションのみに使用されているそう
です。 -
宮殿の傍には、薄紫のライラックに似た
花が植えられていました。
雰囲気に良く似合ってエレガントです! -
■グルント地区(低地)
旧市街の古い街並みは≪世界遺産≫に
登録されています。
遠くに高いビルが写っているのが、
ヨーロッパセンタービルで新市街地です。
その手前に崖のように見えるのが、
10世紀中頃に築かれていたルクセンブルク
城の城壁で、陸のジブラルタルといわれる
ほど堅個な要塞です。
要塞の穴の部分に砲台が置かれていました。
これも世界遺産に登録されています。
そして、その前に鋭い尖塔がある建物が、
サン・ジャン教会です。
この写真は、観光地の位置関係が分かり
やすいかなと思います〜^^; -
■サン・ジャン教会
1308年にドイツの皇帝でもあった
ルクセンブルク公爵アンリ7世によって
建てられました。
その後1684年に戦火にあい、
1688〜1705年に再建され、現在は
女子刑務所として使われています。 -
アルゼット川沿いに趣のある街並みが
続いています。 -
遠くにかすかに国鉄列車が走る
アーチの綺麗な橋が見えます。
美しい街並みです!!!
この街並みが見たくてルクセンブルク
の入っているツアーを選びました♪ -
断崖絶壁の要塞の上から街を見下ろして
います。
ここからは街を一望するのにはちょうど
良い高さです! -
ルクセンブルクの街並み
とっても気に入りました♪
☆グルント(低地)地区の景色☆
大好きです!!! -
■ボックの砲台(世界遺産)
ボックの砲台の上には10世紀中頃に
ルクセンブルク城が築かれていました。
そしてお城の地下には963年に、かつて
ルクセンブルクを支配したオーストリアの
ハプスブルグ家によって地下要塞が築かれ
ました。
城壁の崖に穴がくり抜かれ砲台が築かれて
兵士が監視を行っていました。 -
薄暗い地下壕にはやく30Kmの道が
迷路のように掘られています。
その一部を歩きました。
中からグルントの街並みが見えます。 -
サン・ジャン教会の尖塔が間近に見えて
インパクトがあります! -
ここからも、サン・ジャン教会の建物の
一部が見えます。 -
■ベトリュス渓谷を散歩
ベトリュス渓谷には気持ちの良い散歩道が
あるということで行ってみました。
写真を良く見ると、木々の間に所々散歩道
が見えます^^ -
憲法広場のある高台から城壁に沿って
降りて行きます。
かなり急な坂道を随分下ります。
高台と低地は思ったより凄い高低差が
あります。
帰りはここを登るのかと思うと引き返そう
かとも思ったくらいです(-_-;) -
やっと平地になりました。
桜の花が満開です♪
渓谷は陽だまりのようで、いろんな花が
咲いていて「春うらら♪」といった
気持ちの良いお散歩でした!!! -
草むらには、可愛い花がいっぱい!!!
アルゼット川のせせらぎや鳥の声も
聞こえてきます♪
癒されます〜〜(~o~* -
ミニトラムで、高台から渓谷まで周遊して
もらうこともできます♪ -
帰りは渓谷から高台までエレベーターがあり
アッと言う間に上ることができました♪フー
ここは、エレベーターを降りた場所から
撮った写真です。
この道を通ると広場に出ます! -
■ギョーム広場
まだ新芽が出たばかりの木の枝が広場の
石畳に陰を落としていい感じです! -
ギョーム広場にある彫像は、
ウィリアム2世です。 -
■ダルム広場の街並み散策
広場の周りにはたくさんお店が並んでい
ます。
お昼からは、自由行動なので昼食も各自
好きなものを食べれます。
レストランも良いけど何か買ってカフェテ
ラスで食べてみようとお店に入ってみました。 -
クレープにお肉や野菜が包んであります。
サンドイッチみたいな味かなぁ? -
こちらは、カップにサラダやグラタン
のようなものです。
美味しそう〜♪ -
カフェテラスです。
-
ルクセンブルクはスイーツのお店が
たくさんあります。
ガイドさんに美味しいお店を教えても
らって入ってみました。
一食抜いてもスイーツが食べたい私は
ケーキを買うことにしました^^ -
プチケーキです♪
いろんな味を少しづつ味わうのも楽しいと
思って何個か買いました(☆_☆)♪ -
カラフルでお洒落なオープンカフェです!
-
やっぱり、この季節は白アスパラですね!
にんにくもこうして並べるとお洒落です! -
ヨーロッパのフルーツは小粒でも
とっても甘いのです!
太陽の光が違うのかなぁ〜? -
テーブルコーディネートも素敵です!
-
キッチン用品も楽しいものがイッパイ!
-
このお店は個性的でアートです!
-
花瓶やお皿です☆
飾って楽しむインテリア用品でしょうね!
粘土で創作してカラフルな色を塗ったみ
たい〜♪ -
このお店は、泊ったホテルのある新市街に
ありました。
ルクセンブルクは裕福な家が多いという
ことで、スイーツや食器、インテリア用品
と、生活を楽しんでいるって感じがお店
からも伝わってきました。 -
広場のオープンカフェにはには、春の光を
浴びながらお茶を楽しむ人で賑わっていま
した。
治安も良いし、ルクセンブルクの優雅な
雰囲気を充分に味わいながらの楽しい
街歩きになりました〜♪ -
街にはチョっとロンドンを思い出すような、
二階建ての赤いバスが走っていました〜☆ -
■ルクセンブルク中央駅
ホテルの窓から見た、ライトアップされた
ルクセンブルクの中央駅です。
明日は、ベルギー南部のワロン・アルデンヌ
地方の古城巡りです♪
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この旅行記へのコメント (7)
-
- ぶうちゃんさん 2009/04/26 23:39:23
- はじめまして
- はじめまして。
足跡をたどりやってきました。
ヨーロッパはこの4トラで皆さんの旅行記を見た範囲を知るのみです。
決して大きな国ではないのでしょうがその中には歴史や伝統が凝縮されていて日本やアメリカには無いような歴史の深みのような重さを感じます。
街並みなんかそれこそ昔のままなのでしょうね。
これからもよろしくお願いします。
- オリーブさん からの返信 2009/04/27 11:57:29
- RE: はじめまして
- ぶうちゃんさん、はじめまして。
ご訪問いただいて書き込みも、有難うございます♪
> ヨーロッパはこの4トラで皆さんの旅行記を見た範囲を知るのみです。
> 決して大きな国ではないのでしょうがその中には歴史や伝統が凝縮されていて日本やアメリカには無いような歴史の深みのような重さを感じます。
> 街並みなんかそれこそ昔のままなのでしょうね。
ヨーロッパの素晴らしいところは、町並み全体を補修しながら
中世のままの姿を残していることですね。
東洋と西洋の文化や習慣の違いも興味深いです。
> これからもよろしくお願いします。
こちらこそ、宜しくお願いします。
また、ぶうちゃんさんの旅行記にお邪魔させていただきます♪
オリーブ
-
- とんちゃん健康一番さん 2009/04/05 09:32:20
- 乗ってみたいですぅ。
- オリーブさんへ♪
はじめまして。
ルクセンブルクにお邪魔させて頂きます。
ルクセンブルクは未踏の国なのでとても興味あります♪
観光地に行くとこういう乗り物があっても
乗ることがあまりないので、乗ってみたいです☆
また、ゆっくりお邪魔させて頂きます!
- オリーブさん からの返信 2009/04/05 12:20:59
- RE: 乗ってみたいですぅ。
- とんちゃん健康一番さん、はじめまして♪
ルクセンブルクの旅行記をご覧頂き、書き込みも投票も有難うございました!
> ルクセンブルクは未踏の国なのでとても興味あります♪
> 観光地に行くとこういう乗り物があっても
> 乗ることがあまりないので、乗ってみたいです☆
私もツアーを選ぶ時に最初は10日間のオランダ・ベルギーだけにしょうか
と思いました。
ところが、調べているうちにルクセンブルクの低地地区にある建物が見たく
なり13日間の行程の方に決めました!
今となっては、ルクセンブルクだけ訪れるということは難しいので行って
おいて良かったと思っています。
プチトラムも馬車も乗ったことはないのですが、見ると必ず写真を撮って
しまいます〜^^
何時か、何処かで一度は乗ってみたいです☆
> また、ゆっくりお邪魔させて頂きます!
嬉しいです!お待ちしています♪
とんちゃん健康一番さんの旅行記にも伺いますね☆
オリーブ
-
- ホーミンさん 2009/03/28 23:54:23
- はじめまして
- オリーブさま
こんばんは!
度々のご訪問、ありがとうございます。
私もオリーブさんのきれいなヨーロッパのお写真や絵をを拝見し、楽しませていただいております。
ルクセンブルクには行ったことがありません。
でも、グルント地区の風景を見ていると、この街を見た記憶があるような気がしました。
しばらく考えて思い出しました。
若い頃に魅せられた安野光雅さんの絵本です。
たしか「旅の絵本」だったと思います。曖昧な記憶ですが・・・。
あれがグルント地区だったのかどうかは定かではありませんが、醸し出す雰囲気が似ていると思いました。
グルント地区、とても素敵なところですね。
初めても書き込みで、突拍子もないことを書いてすみません。
またお邪魔させていただきます。
ホーミン
- オリーブさん からの返信 2009/03/29 01:41:06
- RE: はじめまして
- ホーミンさん、はじめまして、
ようこそ、いらして下さいました♪
ルクセンブルクの旅行記をご覧下さって投票も、有難うございました!
> 度々のご訪問、ありがとうございます。
旅行記を作り始めたのが同じ頃なので親近感を感じています^^
温かみのある旅行記で癒されます♪
> 私もオリーブさんのきれいなヨーロッパのお写真や絵をを拝見し、楽しませていただいております。
嬉しいです、どうも有難うございます。
> ルクセンブルクには行ったことがありません。
> でも、グルント地区の風景を見ていると、この街を見た記憶があるような気がしました。
> しばらく考えて思い出しました。
> 若い頃に魅せられた安野光雅さんの絵本です。
> たしか「旅の絵本」だったと思います。曖昧な記憶ですが・・・。
> あれがグルント地区だったのかどうかは定かではありませんが、醸し出す雰囲気が似ていると思いました。
> グルント地区、とても素敵なところですね。
私も安野光雅さんの画集は好きで良く観ています。
ヨーロッパを旅してスケッチの画集を出版しているのでもしかしたら
ルクセンブルクのグルント地区の絵も描いているかもしれませんね。
とっても心惹かれる素敵な風景でまるで絵本を見てるみたいでしたよ!
ホーミンさんにも気に入っていただけてとっても嬉しいです♪
> 初めても書き込みで、突拍子もないことを書いてすみません。
とっても嬉しい書き込みをして頂き有難うございました♪
> またお邪魔させていただきます。
お待ちしています〜☆
私もホーミンさんの「初御代桜」の旅行記を拝見して桜を満喫させて
頂きました。
どうも有難うございました♪
オリーブ
- 権天使さん からの返信 2009/04/14 11:41:33
- RE: お邪魔します〜!
- オリーブさん、ホーミンさん、
こんにちは〜〜〜♪
オリーブさん、プロフ画像、変わりましたね!
ところで、ずう〜っと気になっています。
一時期、安野光雅さんの追っかけしてました!(笑)
もちろん作品のですよ。
でも、ご本人にも会いに行ったことがあります。
それで、そのグルントですが、あったような、なかったような、あったような・・・
思い出せません。(涙)
絵本のダイジェスト版のようなものを持っているのですが、それには載っていませんでした。
津和野の美術館のショップに全作品おいてあるので、いつか行ったら確認してみます。(笑)
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