2008/07/24 - 2008/07/24
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4nobuさん
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ドロミテの玄関の一つボルツァーノに寄ってからドロミテの最初の宿のチブリアーナホッフへ移動する。
今回の旅の始めにスイスへ入るときに寄ったティラノと同様に、ボルツァーノも国境に近い街で、前者はスイス、後者はオーストリアというドイツ語圏の文化の影響が濃い。いずれの街もイタリア文化の華やかさとともにゲルマン文化の清潔さ、秩序さが混ざりそれが私にとっては居心地を良くしてくれた。
短い時間であったが街の散歩と特に南チロル考古博物館でエッツィー(アイスマンとも)を見れたことが印象深い。
写真はエッツィーの想像図
なおエッツィーについては後に述べます。
その後バスでティアーレスのチブリアーナにあるホテルのチブリアーナホッフに向う。このホテルはロゼンガルテンの最高のビューポイントでそれにサービスも満点で、昨年につづき今年も予約した。
夕方ホテルに到着。すぐに夕食時間だ。今日はバーベキューだからゆっくり来ると食べれないよせかされる。その代わり夕焼けのローゼンガルテンは余裕で撮れた。いつものディナーだと食事の途中で庭に出なければならないだが。
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ボルツァーノ到着。バスセンターでチブリアーナ行きのバス時間を確認し、荷物を預けて市内散歩に。
まず街の中心ヴァルター広場に。この街の第一印象は清潔で豊かな街。 -
ヴァルツァー広場の由来の中世ドイツの詩人ヴァルツァー・フォン・デァ・フォーゲルヴァイデの銅像。調べるとかれはウイーンでフリードリッヒ1世に仕えたがその死後各地を巡る遍歴詩人となる、この地との関連は見つからなかった。
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ヴァルター広場に面した屋根の模様の美しいドゥオーモ。聖母被昇天に捧げた教会として1295年にロマネスク様式で建て始めたが後に14-15世紀のゴチック様式に変えられる。
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屋根を突き抜けた構造の尖塔のあるドゥオーモ
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ドゥオーモの前のリラが満開。
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外壁は赤みがかった砂岩でできている。ポルタイユは16世紀の浮き彫りのある扉。
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ポルタイユ横の外壁にある聖母子のフレスコ画の小堂
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正面入り口脇にある2匹のライオン
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ライオンと記念撮影
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意外と明るいゴチック様式の3廊式身廊
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ゴチック様式の天井から下がる磔刑のキリスト。
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主祭壇
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奇妙な彫刻。騎士と骸骨
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エルベ広場への途中でヴァルター広場とドゥオーモを振り返って。
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ドメニコ会教会。ドメニコ会修道院に付属する1270年建立の南チロルで一番古いゴチック様式の教会。修道院に付属する建物にはジオット派などの古い絵画があることを帰国後に知る。
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美しい建物に囲まれたエルベ広場。
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休日でないが露天も出て、広くもない広場が人であふれている。
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花を選ぶセレブ?な婦人。
気のせいか服装がシックな人が多い。裕福な地方?。 -
もう一度狙って
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元気なお二人。私もこのようにずっと健やかな二人でありたい。
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エルベ広場は果物市場ともいわれている。
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エルベ広場から考古博物館への華麗なヴィンチ通り。道筋の建物では1Fは柱廊(ボルティコ)が、2Fはいろんな出窓が並ぶ。
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南チロル博物館はかっては市立博物館といわれていた。これが改名されたのはエッツィーのせい?
いまやエッツィーはボルツァーノのいや南チロルの人気者。4階のうち2階の全部を使ってミイラ、装具、衣類の現物とその調査結果を展示してあり楽しく見せてもらった。
ミイラは氷河と同じ温度と湿度の部屋に入れられ約40cm角の窓から覗ける。人気が高いので10分ほど並ぶ。
この博物館は珍しく全館写真撮影禁止なので調査の結果で復元したエッツィー像をパンフレットの表紙から転載した。 -
発見時の写真(絵葉書から転載)。
1991年にオーストリア・チロル・エッツタールの分かれ谷ニーダータールの国境稜線(シミラウン小屋から1kmぐらい西)でハイキングのドイツ人が溶け出した凍土の中から見つけた。発見された場所が国境から120mほどイタリア側だったためにここイタリア・ボルツァーノの南チロル考古博物館に収められることになった。
凍土のおかげで素晴らしく良好な状態で発見されたこの世界最古の半乾きのミイラに付けられたニックネームがエッツィー(エッツタールの人)で、またアイスマンとも云われている。
ヨーロッパの新石器時代と銅石器時代の衣服と道具を持っていた。すなわち木製の弓矢、石の短剣、背負い籠の中には鹿の角の針と錐、薬としての茸、銅製の斧。
遺体はミュンヘン大とボルツァーノ病理学研究所で詳しく調査された。
・炭素同位元素からの推定で5300年前に恐らく46歳で。
・肩甲骨から矢尻を発見。それによって死亡したがその数日前に2回襲撃された可能性がある。
・DNA判定から無精子病の男子で、はみ出し者か少数民族とみなされる。
・胃の内臓物にはしか肉とイネ科の穀物があった。
眉唾でしょうが、ツタンカーメンの発掘の時と同じように、この調査にかかわった7人が呪いのせいで奇怪な死に方をしたと言われている。 -
考古博物館のミュージアムショップの封筒に書かれたエッツィーの復元
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バスがインスブルックへの街道からティエールスタールに入るとすぐにローゼンタールシュピッツェとヴィオレットトゥルムが正面に見え、懐かしさと登攀の期待感が高まる。
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チブリアーナに近付く
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絶好のビューポイントであるホテル・チブリアーナホッフの前から眺めたローゼンガルテンの連峰。
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一人宿泊?or満室?で泊る部屋は写真に見える本館でなく借り上げのB&B。
B&Bから少し本館に近付きホテル本館と連峰が見えるところから撮る。ホテルから標高差約30m,距離300m.
しかも部屋は斜面を削った側で窓の外は削った地面で展望はゼロ!
翌日クレームをつけて部屋を変えてもらう。 -
この日のディナーはバーベキュウ。到着が遅くてもう終りに近かった。同じテーブルになった長滞留一人旅のドイツ人(奥さんが韓国人で現在はトルコに滞在の国際人)にいろいろ周辺の行きどころを教えてもらう。
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この旅行記へのコメント (4)
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- Reisernさん 2009/03/23 01:15:02
- 発見した頃は大変な評判でした
- 今日は
2800回と云う大変な旅行歴をお持ちであり、その内ドロミテ15回というのには驚くばかりです。私のような者が何をか言わんやとなりそうですが、エッツィーを発見した頃(19. September 1991、以下、原文のままで失礼します)は大変な評判となったのを思い出しました。
発見者( Erika und Helmut Simon aus Nürnberg )がそこがオーストリア領だと思い、オーストリア( Obhut der Universität Innsbruck )に収容されたが、僅かな距離でイタリア領だったと判明し、1998年に古里の南チロルの博物館(Südtiroler Archäologiemuseum*)に里帰りしたと顛末を思い出しました。
この記述から見て、4nobuさんはかなりの関心をお持ちであったことが推測されます。私はドロミミテ旅行(画像容量圧縮未処理のために、未だに投書してませんが)の際に、この博物館を訪問する余裕がなくて残念な思いがあります。
この人物の死因の最終的な結論は争い(Todeskampf)により死亡したと云うことになったようですが、あんな昔のあんな高地でと思うと、技術は発達したが、人間のやることは今も変わらないと云うことでしょうか。
いずれにしろ、ボルツァーノ/ボーゼンにもう一度行かないと用が足りていない思いでいます。
*http://www.bolzano.net/deutsch/museen.html
- 4nobuさん からの返信 2009/03/23 12:27:59
- RE: 発見した頃は大変な評判でした
- ご訪問とコメントありがとうございます
> 2800回と云う大変な旅行歴をお持ちであり、
いやー驚きました。回と日の間違いにしても多すぎます。社用をふくめても1000日ドロミテは2日18日ぐらいです。私の記述ミスがどこかであったようです。訂正しなくてはなりません。出所をお教えください。
> 私はドロミミテ旅行(画像容量圧縮未処理のために、未だに投書してませんが)の際に、この博物館を訪問する余裕がなくて残念な思いがあります。
お忙しいでしょうが上梓を待っております。
> *http://www.bolzano.net/deutsch/museen.html
これで見ると郊外のシグムンドスクロン城に併設であの有名な登山家メスナーの博物館があるようですね。コルティナ南西のモンテ・リーテにも同名の博物館があり一昨年に訪れましたが、こちらもボルツァーノに泊って訪れたいものです。
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- カヌ太郎さん 2009/03/20 21:54:19
- チプリアナホフ
- 4nobuさん
こんばんは。
チプリアナホフ、
そしてバーベキューの夕食風景
なつかしく拝見しました。
緑が美しいです。
う、よだれが出てきそうです。
ところでここ数年来あの宿も
夏は満員御礼のようで
他の宿にまで
宿泊者を分けていたそうです。
4トラのおかげでしょうか。。。。
昨年末から山側の前庭(昔リャマの厩舎があったあたり)に
増築をしているようです。
http://www.cyprianerhof.com/deutsch/webcam/
ちょっと複雑な気分ですねぇ。
カヌ太郎
- 4nobuさん からの返信 2009/03/21 10:40:14
- RE: チプリアナホフ
- カヌ太郎さん
ご無沙汰いたしております。
早速のご訪問ありがとうございます。遅筆でまだ書き終わってなく申し訳ありません。今日中には何とか。
> ところでここ数年来あの宿も
> 夏は満員御礼のようで
> 他の宿にまで
> 宿泊者を分けていたそうです。
これから書き始めますが昨年は一人宿だったせいでしょうか近くの借り上げたB&Bでした。宿へは坂道、距離は300mぐらいでハイクではたいしたことない隔たりですが食事や相談の度の往復はこたえました。若干安くしていてもほかに比べて高いですし、付属設備もなくてさびしくいつもこうなるのなら一人宿では使えないなとの感想です。
> 昨年末から山側の前庭(昔リャマの厩舎があったあたり)に
> 増築をしているようです。
HPのアルバムにはサウナの工事が写ってますね。昨夏、リャマがいないのでどうしたのかと聞いたら所有者に返したといってましたがこの伏線だったのですね。
さて、今年の山はどこにするか決まっておりません。娘一家がまた連れて行けと云うんで・・・、娘婿の休暇、窓の夏休み、もはや遅いアパートを探すことなどなど問題が複雑になって。
4のぶ
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