2009.3月道東の旅　2日目、3日目。

2009/03/06 - 2009/03/08

2日目。
夕べは夜も風がとても強く、ホテルの中にいてもビュービュー風の音が聞こえていました。
今朝、その風が流氷を運んできてくれればと思ったのですが、夕べの風は南風（あんなに冷たかったのに！）だったらしく流氷は沖の彼方へ。


天気予報によると、私達のいる場所以外は北海道のお天気は大荒れの模様。
私達は青空と陽の差す中、ほぼ観光バスのルートをたどって阿寒湖へ向かって走ります。

エリア 北海道

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ

網走からいきなり美幌峠へ到着。

車道に雪がないので、なんの問題もなく到着です。
屈斜路湖はうっすら凍りがはってるようにみえます。
約60センチの氷がはっていた網走湖とは大違い。

車道に雪はないといっても、表紙の写真を撮影する展望台までは、こんな雪道を登っていかなくてはなりません。
雪はカチンコチンに固まっていました。

さらに上の展望台まで登って行く人もいましたが、私達はここで断念。

ぐるっと美幌峠道の駅。

峠を無事降りて、お次の観光地　屈斜路湖の砂場。

はじめて見た、白鳥の足あと。
なんか笑える。

やっぱり温泉が出てるだけあって水温は、なま温かい。

お土産屋さんもやっていて、100円で白鳥のエサを買うと白鳥に囲まれることができます。

観光バスだとここで昼食タイム。

屈斜路湖の次は硫黄山。
ここも雪が少ないです。

噴煙のあがっている穴。

かなり火口の近くまでいけます。

硫黄山から見たレストハウス。
摩周湖同様、なかなか立派なレストハウス。
お土産など見ごたえあった。

お次は摩周湖。
やはり流氷が来ていないので凍結していません。
でもきれい。

樹氷が見たかったな〜。

樹氷がみたいよ〜。

摩周湖駐車場からの景色もなかなか。

摩周湖で買った、白樺の雫100%と、飲むヨーグルト。
白樺の雫は、苦味のある水っといった感じかな。

昼食。

めずらしく私の意見が反映されて、摩周駅近くのぽっぽやの豚丼。
一度食べてみたかった〜っと思ってはいたが、実物を見るとかなり濃厚そう･･･。

心配したのも、つかの間。
見た目ほど濃い味ではなく、ご飯も進みペロッといっちゃいます。
美味しかった。

摩周駅では駅弁となって購入可能です。

ぽっぽやで食後、あんな事になるとは知らず、のんきに摩周駅を散策。

摩周駅の足湯。

摩周駅から見たぽっぽや。

さぁ、ちょっと早いけどクネクネ道（阿寒湖横断道路）を通らなくちゃならないし、今日の宿泊先阿寒湖へ向かおうか！っとゆうことになったのが14時半頃。

そしてカーナビにそって景色を楽しみながら走っていると、途中の電光掲示板に「阿寒横断道路　吹雪のため閉鎖中･･･」の文字が！

まさか･･･、あと30キロなのに･･･。
ここは青空見えてるし･･･電光掲示板が間違ってる！？っと思うこと10分たらずで、閉鎖されたゲートが見えてきた。

まじですか？？？と唖然してる間もなく、そういえばゲートを閉めたっぽいトラックの人たちとすれ違ったよねーなんて思いだしながら、とりあえずホテルへ連絡してみる。

ホテルの人も閉鎖されてることは承知していて、標津方面へ行くより美幌峠を通って美幌町まで戻ったほうが早いよと言うので、信じがたかったがその指示に従うことに。

さっき屈斜路湖の写真を通った美幌峠の道の駅まで戻ることに。

さらに美幌町まで今日走ってきた道のりの5分の4くらい戻って、またいちから阿寒湖へ向かうハメになりました。

阿寒湖へ着く頃は真っ暗だろ〜な〜と思いながらも、天候に恵まれたせいか17時前に阿寒湖へ到着。

写真は明るいうちに阿寒湖へ到着できるとゆう確信が持てた頃に立ち寄った「あいおい道の駅」

2日の宿泊先。ホテルニュー阿寒。
ここに泊まるの3回目。

阿寒氷上フェスティバルとゆうのをやっていて、
かなりしょぼいけど、一応打ち上げ花火を10分間部屋から見ることができた。

翌朝。部屋からの景色。
雄阿寒岳がキレイに見える。今日も快晴だ！

阿寒湖氷上フェスティバルの会場も見える。

チェックアウト前に湖畔でやってる氷上フェスティバルへ行ってみる。

スノーモービルに乗ってみた。
2キロ1500円。
原付バイクってあんな感じ？

団体さん用ワカサギ釣りテント？

こっちは少人数用のワカサギ釣り用テントらしい。
網走湖のワカサギ釣りも野性味あって面白かったけど、テントがあったほうが風がよけれていいかも。
湖面にやたら穴も開いていないし･･･。

鶴居村に行く途中で見えた。
雌阿寒岳。少々噴火警戒中のようです。
この山だけ真っ白だった。

そうそう、昨日の走行距離は266キロ。

鶴居村。
サンクチュアリ。

もっとヘンピな所にあるのかと思っていたら
意外に村？町中？にあって驚いた。

道をはさんで観察小屋があって、そこから双眼鏡で見ることもできる。
色々鳥の話を聞かせてくれた。

この写真だと鶴は遠いが、鶴によってはすぐ近くまで来てくれるので近くで見るこもできた。

丹頂鶴。
思ったより小さい。

何匹か飛んでくる所も見れた。
この時期（厳冬期）は早朝の餌食の時間には鶴がいない事もあるらしい。
もっと陽が登って温かくなってから寝ぐらから飛んでくることが多いと言っていた。

今日は11時過ぎで10羽くらいいた。
昨日のこの時間は50羽くらいいたらしい。

観察小屋には色々な小鳥が飛んできて、バードウオッチングにいいかも。
赤ゲラやクマゲラを見ることができた。
変化のない鶴より、こっちの鳥達にカメラを向けてる人も多かった。

昼ごはんを食べるべく、釧路へ向かう。
途中　鶴見台を通ると、それこそ50羽くらい鶴がいたように見えた。

写真は幣舞橋から、今話題のラッコのくーちゃんがいる所を撮ったもの。

フィッシャーマンズに車を止めて、近くまで行ってみる。
写真の右上がフィッシャーマンズ。
板の上の黒いのがラッコのくーちゃん。

後ろから撮ったくーちゃん。
最初この角度から見て、どこがどうなっているのか分からなかった。

やっと動物らしい写真が撮れた。
数日前に刺さったつり針は取れたって聞いたけど、
元気がなくて心配。

この後、フィッシャーマンズの印象が悪い私達は空港へ向かい空港の「はまなす」でじゃがいもバターラーメンを食べた。（名称適当）
美味しかった。

最終日の走行距離は101キロ。
2泊3日での合計は442キロ。

今回お世話になったキューブ。
ありがとさん。