2006/09/17 - 2006/09/21
229位(同エリア411件中)
ゴリさん
マニアな旅シリーズ!
淮安から徐州に行き、そして劉邦のふるさと沛県へ!劉邦の子孫!?といわれる方ともお会いでき、話をして、酒を勧められ、名刺をいただいた。一生の記念だ!
項羽と劉邦・春秋戦国時代の遺跡
http://www.oct.zaq.ne.jp/afdlr005/page148.html
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6時起床。淮安のホテルからの眺め。長い一日が始まる。
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淮安バスターミナルの近く。この街は人が多くて活気がある。
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このバスで徐州に向かう。7時発。
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中はまずまず綺麗だけど、さすが大都市を結ぶ路線だけあって超満員。
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少しモヤってる。
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できたばっかりぽいインターチェンジ。
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立ち寄ったパーキングエリア。めちゃ広いけど、ほとんど車がとまってなかった。
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とりあえずみんな降りてタバコをすったりしてる。
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徐州の街に入ったみたい。
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10時に到着。淮安から3時間かかった。まだ朝なのですがすがしい。
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バスターミナルは徐州の中心部にある。この近くに電車の駅もある。写真がバス駅。バスのことを「汽車」と書くのでややこしい。
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江蘇省でも3番目に大きな街なので活気もある。
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上海まで帰るバスの便を調べるために、再度バスターミナルへ。
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上海までバスだと時間がかかりそうなので、やっぱり電車にするかと悩む。便数もそんなになさそうだ。
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とりあえず駅前にあったホテルにチェックイン。中国は朝でもチェックインさせてくれるので便利。
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部屋はまずまず綺麗だ。ツインをシングルユースでなんと370元(5千円ぐらい)。
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ホテルの窓からは徐州駅が見える。
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ロビーもなかなか綺麗だ。
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ホテルを出たらこんな感じ。
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11時初の豊県行きバスにのる。16元。
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1時間ちょっとで豊県のバスターミナルに到着。
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タクシー乗って劉邦ゆかりの遺跡をつげると、まずはこれを見ろ!ということで、市内にある劉邦像に連れて行ってくれた。
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顔はこんな感じ。
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像の後ろから。豊県の街を見ている感じだ。気分が高まってきた〜!
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バスターミナルからタクシーで30分かかり、ようやく着くが、最後はこんな道になる。
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漢皇祖陵というところ。劉邦は豊沛出身ということが書かれているが、豊県と沛県では場所が違う。沛県のほうが有名なのだが、実は豊県にあるこっちが故郷かも。
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いい感じ。
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中に入るとこの像が迎えてくれる。
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劉備の字もあって感激。
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建物の中で劉邦にまつわる話が紹介されている。
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完成図だが、まだここまで大きくはなかった。これから拡張するのかもしれない。
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そしてこれが劉清墓。このほかにも、とにかく漢の皇帝に関する資料が沢山あり興奮する場所だった。
ここの館長さんに丁寧に案内してもらった後に寄付をすると、お酒でも飲まないか!と誘われた。一緒に飲んでいろんな話を聞きたい気もしたが、この後、沛県に行きたかったので泣く泣くここを後にする。 -
前の道はこんな感じで、大きな道路からは奥まった場所にある。
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バスでも来れるようだ。
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大きな道路沿いにはこんな看板もあった。
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これが大きな道路。まーーーっすぐ。
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豊県中心部へ帰る。豊県からバスで沛県に行こうと思ったが、時間もなかったのでそのままタクシーで沛県に向かってもらう。
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豊県から沛県に向かう道。ここを劉邦も通ったのだろうか!?
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もうすぐ沛県。
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そして沛県到着!豊県から45分ほどで到着。
これが沛県の象徴ともなっている歌風台。 -
1階が展示室になっている。劉邦の絵だがこれが素晴らしい!
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劉邦の部下、というか腹心何名かのふるさとの写真もあった。あと劉邦ゆかりの地が何枚か写真で紹介されている。
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これが蜀の桟道。漢中で力を蓄えた後、長安を攻めたのだ。
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虞姫の最後。頭を抱える項羽。
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劉邦の部下たち。
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展示物に興奮しまくり。マニアにはとても貴重な資料だった。そして2階にあがるとこんな景色になる。
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ここに劉邦像がある。
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こんなごみ箱が出迎えてくれるし。
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そしてこれが劉邦像!項羽を倒し故郷に凱旋したときの像である。
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達成感、満足感、その他もろもろの感情を、ほんとにうまく表現した像だと思う。
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下からも撮ってみた。
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広いところにぽつんと像を置いているのも、なかなかやるものだ。
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裏側の風景。
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近くには漢街といって、漢の街を再現したところもある。
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最後にもう一枚。
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そしてこれが漢街。
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なかなか綺麗に整備されている。
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漢街の横には、劉邦の廟もあった。ここは像がおいてあるだけだ。
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その向かいにある漢城公園にも行ってみる。このあたり一帯は劉邦にちなんで整備されているのだ。
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入るとすぐに立派な建物がある。
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公園の半分ぐらいは散策するのに適した感じ。
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そして最後に行ったのが、漢街の裏手にある、文化館。
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ここには三国志の最強武将、呂布の遺跡がある。この場所から弓をうってかなり遠くの的にあてたというもの。それで劉備と袁紹の戦争をとめたというものだ。沛県を守ったということで作られたものだ。
ただひっそりと置かれている。ほとんど忘れ去れている感じもするが。 -
文化館といいながら、集合住宅のような感じもする。
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沛県で行きたかった遺跡もすべて周り、達成感にひたりながらバスターミナルへ向かう。
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ここで徐州までのチケットを買う。
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いろんな方面へのバスがある。徐州行きはひっきりなしに出ている。
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なかなか大きなバスターミナルだ。
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歌風台の想い出にひたりながらバスに乗る。
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沛県から徐州には1時間ちょっとで着く。徐州、豊県、沛県の位置はちょうど三角形になっている感じ。
徐州駅に、明日の上海行きの切符を買いに行く。 -
夜の徐州をぶらぶらしてみた。
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大きな公園では、多くの人がいて、体操(太極拳?)をやっていた。いつもの風景だ。
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なかなかいい感じの路地だ。
徐州には犬の肉を売っている屋台があった。沛県でも犬の肉を食べるようだ。そういえば、劉邦の部下も犬の肉を売って生計を立てていたというから、昔から犬肉を食べる風習があるようだ。
これで長く充実した一日が終わり!
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