エジプト・神秘への旅・・・ギザのピラミッドが見たい

1988/12/28 - 1988/12/29

ロンドンの大英博物館でエジプトコレクションを少し見学してから空路カイロには夜遅く到着した。巨大なピラミッドはカイロ市内から１０キロ余りのギザ市にある。
クフ王、カフラー王、メンカウラー王の三つのピラミッドは完成時の大きさの順にそれぞれ第一、第二、第三ピラミッドと呼ばれる。
現在は頂上が風化によって欠け、カフラー王のほうがクフ王のものより大きい。クフ王のピラミットは二トン半の石材２３０万個もつかわれ、１０万人の労働者が２０年を費やしたそうだ。
石もどこから運ばれたのか？三つのピラミッドの東側にはスフィンクスが構えている。ピラミッドを盗人から守る番犬のようだ。　イスラーム都市カイロ・・・１９７９年　世界文化遺産登録。メンフィスとその墓地遺跡（ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯)・・・１９７９年　世界文化遺産登録。

エリア ギザ(エジプト)

ムハマド・アリ・モスク。巨大なドームと２本の高いミナレットが特徴

恥ずかしそうな笑顔で女性２人はお祈りに来たのかな。

ムハマド・アリ・モスク。別名アラバスター・モスク。本堂の柱や壁が美しいアラバスタで出来ている。

ムハマド・アリ・モスク。内部は多数のランプ、ステンドグラスが見られる。

スルタン・ハサン・モスク。城塞からの眺めたが６００年以上の歴史を持っている。

エジプト考古学博物館。彫刻や石棺・神聖文字や絵文字など膨大なコレクションを誇っている。

エジプト考古学博物館の前は朝から見学の人たちでいっぱいだった。

黄金の副葬品は２０００点以上。

黄金のイスにはファラオ夫婦。

黄金のイスにはファラオ夫婦。

黄金の副葬品のコーナーは人々で大混雑だ。分からない言葉が飛び交っていた。

ツタンカーメン王の黄金のマスク。押されて写真も撮れない状態。

ツタンカーメン王の黄金のマスク。押されて写真も撮れない状態。

ツタンカーメン王の黄金の棺。

カイロから１５ｋｍのギザのピラミットを訪れてラクダに乗った。（１ＵＳドル）ラクダは人が乗るとすくっと立ち上がるので怖かった。

３代の王のピラミッドが並んでいる。クフ王の大ピラミッド。カフラ王の第２ピラミッド。メンカウラー王の第３ピラミッドが並んでいる。

ピラミッドの地図。

カフラー王のピラミッド。高さ１４３ｍ５０・基底部の一辺２１５ｍ５０。保存状態が良く外面の化粧石が上部と下部に残っている。内部カメラ禁止だった。

クフ王のピラミッド。高さ１４６ｍ有ったのが現在は頂上部がなくなり１３７ｍ・基底部の一辺２３０ｍ。

カフラー王のピラミッドとスフィンクスを眺める。

カフラー王のピラミッドへの参道は左手に見えている。

正面カフラー王のピラミッドへ続く参道の眺め。

スフィンクス(人間の顔を持ちライオンの姿をしている）が三つのピラミッドを見守っている。修理中らしい。

二つのピラミッドとスフィンクスの素敵な眺めを楽しむ。

カフラー王のピラミッドとスフィンクスの素敵な眺めを楽しむ。手前は河岸神殿。

王墓の守護神スフィンクス（高さ２０ｍ、前足の先から尾の先まで約８０ｍ）を眺める。

王墓の守護神スフィンクス（高さ２０ｍ、前足の先から尾の先まで約８０ｍ）を眺める。