今年も参加しました「第４２回白瀬中尉をしのぶ集い」

2009/01/28 - 2009/01/29

我が国最初の南極探検をした白瀬矗中尉の功績をたたえ、毎年行われている「雪中行軍」及び「シンポジュウム」が今年も１月２８日に「第42回白瀬中尉をしのぶ集い」がにかほ市で実施されました。

１９１２年１月２８日南緯８０度５分の地点に達し「大和雪原(やまとゆきはら）」と命名したことを記念してこの日に毎年「雪中行軍」と「講演会」が実施されています。

南極好きの私は第４０回から毎年参加しています。

エリア 象潟・にかほ(秋田)

高速道路山形道櫛引PA

朝日を浴びている山形道からの鳥海山

穏やかな道の駅象潟「ねむの丘」からの日本海

http://nemunooka.jp/

白瀬矗中尉の功績をたたえる「第４２回白瀬中尉をしのぶ集い」の「雪中行軍」参加に集まった園児、小中学生や市民の皆さん

白瀬中尉の生家・浄蓮寺で行進の先導した金浦海洋少年団の皆さんが掲げる日の丸国旗と南十字星をデザインした南極探検旗。

約2.5キロのコースを行進し浄蓮寺に到着した皆さん

白瀬中尉のお墓がある浄蓮寺から見た金浦町とその先に見える日本海、さらにその先には北極が・・・、最初は白瀬中尉も北極を目指したとのことですが南極に進路を向けられたそうです。

金浦町の丘から見た鳥海山(標高2,236メートル)

仁賀保勤労青少年ホームで開かれたシンポジュウム。

　地元金浦出身の第38次南極越冬隊員・竹内智(山梨大教授)等が基調講演や「白瀬の夢を継ぐ南極観測」をテーマにパネルディスカッションが実施された。

　来年から平成２４年にかけて白瀬矗中尉の偉業から100周年を迎えるため地元から日本国内はもとより世界へ発信しようと着々準備が行われているとのことです。

シンポジュウムに参加された方々にご挨拶されている浄蓮寺17代目現ご住職の白瀬知和氏。

何故かお墓参りをしている姿を翌日の地元紙・秋田さきがけ新報朝刊及びWEB上に掲載された私。

宿泊した「はまなす」


http://www.chokai.ne.jp/onsenn/

「はまなす」入り口付近

白瀬記念館内で模様替えされた場所
館内詳細については「第40回白瀬中尉をしのぶ集い」又は下記アドレスにアクセスしてください。

http://kenbun55.hp.infoseek.co.jp/nankyoku.htm