‘ホスピタリティ’シリア･‘ナショナリティ’ヨルダンへの旅　～シリア編～

2008/09 - 2008/09

世界遺産　古代都市ダマスカス、パルミラ遺跡での日の出、クラックデシュバリエ、ボスラとマアルーラをまわり、そして憧れのペトラ遺跡、死海へ行ってきました。

シリアでは、「ホスピタリティ」と微笑む人たちの暖かさにふれ
素朴さの残る、素敵なシリアに出逢い、すばらしい旅となりました。

エリア シリア

• 航空会社: カタール航空

OLD DAMASUCUS 旧市街
お祈りの時間に向けて徐々に店舗が閉まっていきます。イフタール（断食後最初の食事）の後は、たくさんの人が集まってきました。

Omayyad Mosque ウマイヤド・モスク جامع بني أمية الكبير
ムスリム以外は北門から入場。
女性は灰色のベールを借りて髪を隠し、靴は脱いで入場（ところどころ水たまりがあるので、素足がいい）。

Jabal Kassium カシオン山からの夜景
ダマスカス市内が一望でき、夜景がとても綺麗でした。市内からタクシーで30分弱、４人で借りてひとり５＄くらいでした。

ホテルから見たカシオン山。
山の中腹まで家等が立ち並んでいました。

National Museum 国立博物館
館内は撮影禁止でしたが、係員が手招きして、「写真を撮っていいよ」と言ってきました。多分チップがほしいのだろうと思いました。

BAGDAD CAFE バグダッドカフェ
パルミラに行く途中に寄ったカフェ。ドイツ映画「バグダッドカフェ」の舞台です。
何故かアレッポの石鹸を売っていました。

向こうにはイラクがあるのです。

Palmyra (Tadmor) تدمر

夕日に染まるパルミラ全景

夕日に染まるパルミラの街

乾いた、砂の、荒涼感がただよう街

夕日に染まるアラブ城砦

The Sunset ?1

The Sunset ?2

The Sunset ?3

日が沈み始めてから、地平線に消えていくまで、何度もシャッターを切っていました。
徐々に空の色が変化していくのがわかります。
昔、エアーズロックのSunsetを撮影するときに教えてもらいました。
いまはデジカメで画像がすぐに確認できるので
違いが分かりますよね。

パルミラの列柱

ライトアップされています（多分24時間）
記念門までの舗装道は、でこぼこしています。サンダルだと歩きにくいかもしれません。
遺跡付近の方が歩きやすいかも。

浴場の円柱の間から

昨晩の月が頭上に‥‥
日の出待ち、午前６時前。
この後日の出まで１時間以上、円柱に座って待っていました。

夜が明け、空が段々白み始めて‥‥

待ちに待ったご来光

ベル神殿

ベル神殿のわきにあるオアシス

Crac des Chevaliers クラック・デ・シュヴァリエ قلعة الحصن
アラビアのロレンスが「世界で最も素晴しい城」と述べ、イングランドでは多くの城の参考になっている。

中庭近くにあるゴシック式の回廊

十字軍や聖ヨハネ騎士団の本拠だったこともあり、ところどころにその面影が残されている。

クラック・デ・シュバリエから望む

St.Sergius Convent 聖セルジウス修道院
マアルーラの街にある
キリストが話していたとされる「アラム語」が話されており、修道院内では、「アラム語」でお祈りもしてくれました。

レンガの間に木材を取り入れることで、耐震構造になっています。

聖セルジウス修道院から、荒涼とした岩山の渓谷を抜けていくと‥‥
パウロの教えに回心したテクラが異教徒からの迫害から逃れてきたが、岩山に阻まれ‥‥
テクラが祈ると岩が裂けて、道が開けたという伝説の道

St.Thecla Convent 聖テクラ修道院
伝説の道を抜けてたどりつく
ギリシア正教の修道院
マアルーラの住民の大半が、ギリシアカトリック教徒

Hijaz Railway Station ヒジャーズ駅
再びダマスカス
夜だったためか、建物の中には入れませんでした。

再びウマイヤド・モスク
夜のお祈りの時間で、たくさんのムスリムの方々であふれえていました。

Bosra ボスラ بصرى‎
完全な姿で残っているローマ劇場
２世紀後半に造られました。黒玄武岩で作られているため色が黒い。中央の円柱は１２世紀に改修されたため、色が異なっています。

ヨルダンとの国境の町　ダラー
市場が立っていました