スカンジナビア旅情?:32ソグネフィヨルドクルーズ:船首方向のアウランフィヨルドの景観

2008/07/03 - 2008/07/03

岸壁の山が入り組んで、素晴らしいフィヨルドの姿を見せたバイテレン辺りをＵターンし、アウランフィヨルドへ進入したクルーズ船の右手に、荒々しい岩肌ながら緑を覆った崖が見えてきた。

こんなところの崖の上にも農場があるらしい。
説明資料では下からその姿は見えないとしてあったが、後でＹＯさんの写真を見ると、崖の上に家らしき物が見える。

更に進んだクルーズ船の遠方に、フィヨルドの岸に沿って広がる家並み。

130人の人が暮らしていると云うから、町といっても可笑しくないウインドレダール。


クルーズ船は地元の人々の交通手段でもあり、ここウインドレダールに接岸。

ここを終点のフロムと間違えたか、下船してしまった2人のお嬢さん。うろうろしている間にクルーズ船は出航を開始。

幸い、乗船客だと気付いた船員のお陰で、船が桟橋に逆戻り。
泣きべそを掻きそうな2人も船に戻り一安心。ア〜良かった！

フィヨルドの谷間の正面に僅かに雪を被った山が見えてくると、クルーズの終点フロム桟橋はもう直ぐだ。

幾筋もの細い滝が斜面を這う山を背にしたフロム桟橋が近づくと、右手に青黒いフロム鉄道の列車も姿を現す。

今回の旅のハイライト・2時間のソグネフィヨルドクルーズは終わった。

ソグネフィヨルド遊覧旅行マップ
http://www.geocities.jp/tshinyhp/hokuou/hokuoumap/fijordenland/sognehjord/flamesognehjordmap.html

エリア ソグネフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: チェコ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

バイタレン

ネーロイフィヨルド左折すればソグネフィヨルドの本流へ。

クルーズ船はここを右折してアウランフィヨルドへ入ります。

スティゲン

語源は「はしご」

右側断崖の上に2つの農場があります。
実際には梯子が無いと農場に登れなかったのでこの名がついた。

昔税務署の人が来ると梯子を引き上げ、税金を払わなかったというエピソードがあります。

ウインドレダール

人口130人。
農家が主で、ヤギを飼い、ヤギのチーズを生産しています。

ウインドレダール

住民の交通手段でもあるクルーズ船はウインドレダールに接岸。

ここを終点のフロムと間違えて降りて仕舞わないように注意！　

オッテエルネス

1600年当時の家があります。

やはり椅子席をはみ出されていた、津田塾の学生さん。

イギリス、ヨークシャーでの留学期間を終え、日本へ帰国の途中で、イギリスのツアーに参加しているとの事。

終点のフロム

フロムに近づくにつれ、停車しているフロム鉄道の列車が見えてきます。

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http://4travel.jp/traveler/shintch/album/10310011/