2009/02/06 - 2009/02/08
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TRAVAIRさん
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富士で大分駅に2時間17分遅れで到着した後、レンタカーで温泉巡りをしてきました。
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大分駅前で軽のレンタカーを借りて長湯温泉へ向けて出発。
予定より2時間近く遅れてしまい、既に昼過ぎ。お腹も減ったしどっかで遅い昼食を取ろうと車を走らせていたのですが、考えているうちに山道になり店が無くなってしまいました。
長湯温泉手前に道の駅風のドライブインがあったのでトイレ休憩をかねて停車すると食堂も併設されていたので、ココでお昼にします。 -
大分名物?の「とり天定食」を注文しました。
鶏肉のから揚げは普通どこでもありますが、天麩羅と言うのは珍しいです。
揚げたてで結構美味しかったです。
これで750円(税込み)は安いです。 -
大分市内から50分程で長湯温泉の「ラムネ館」に到着しました。
長湯温泉は「日本一の炭酸泉」をキャッチコピーにしていますが、残念ながら炭酸泉としては日本一では無いので注意が必要です。
大丸旅館の外湯「ラムネ館」は長湯唯一の大量の泡付きが楽しめる施設です。 -
脱衣場から浴槽へは、小さな扉になっていてしゃがんで入られなければなりません。
不便ですが、大きな扉だと脱衣場に湯気が入り込んでしまい脱衣場が痛みやすくなるので、昔からある共同湯では時折見られる形態です。
内湯の写真です。加温された源泉が3つの浴槽にそそがれていて、掛け流しになっています。
内湯は鉄分を含んでいるので、源泉自体は比較的透明なのですが、浴槽にそそがれ空気に触れると酸化して茶褐色になってしまいます。
お目当ての炭酸泉は露天に使われています。お湯に浸かると、体中に気泡がどんどん付着してきて、泡だらけになりました。
源泉温度が低いのですが、この炭酸成分が体に入ると体内が活性化され、次第に気持ちよくなってきます。 -
敷地内にある、飲泉用の源泉です。無色透明の露天風呂と同じ源泉が使われて、手ですくって飲んでみまたら、炭酸水にかすかに塩分が混じっていると言う感じで美味しかったですよ。
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ラムネ館近くにある、長湯温泉のシンボルである「ガニ湯」
川沿いにある露天風呂で源泉投入口のパイプから「ゴボォゴボォ」ってガスと一緒に湧き出る音がします。
時間があれば入湯に挑戦するのですが・・・
での回りからは完全に遮蔽するものがありませんから、結構恥ずかしいかも知れません -
「ガニ湯」に後ろ髪を引かれる思いで、長湯温泉から車で10分程のところにある、七里田温泉に向かいます。
「七里田温泉館」に到着し、券売機で「下湯」券を購入(300円)します。
受付のおじさんに出すと、「初めてですか?」で聞かれ「はい」と答えると利用方法を説明してくれます。
下湯は温泉館から100m程離れていて、鍵を借りて入る方式になっており、鍵の保証金として1000円が別に必要となります。 -
温泉館から歩いていくと、一見普通の家に見える建物が「下湯」です。
昔から地元の人が管理して使われてきた温泉ですが、一時は管理が行きとど無くなり、閉鎖の危機もありましたが、地元の方々の尽力もあり、今も健在なのは嬉しいです。
入口には、監視カメラが付いていて、温泉館から状況が判るようになっていて、不正入場を監視しています。 -
先客とちょうど入れ違いとなり、貸切状態になりました。
浴槽はこのように広くありませんので5人も入れば一杯って感じです。
床は温泉成分の堆積物などで茶褐色になっていて、温泉の濃さが判ります。
桶で体を流してから浴槽にはいると・・・ -
おおおお〜、体にどんどん泡が付く付く。
さっきのラムネ館よりも泡つきが過いです。体に付着した気泡が次第に大きくなっていきます。
あまりの凄さに携帯で写真を撮りましたが、ピンボケでちょっと判りにくいですね。
でも手の下から大きな気泡が出ているのが判るかと思います。それだけ炭酸成分が多いのです。
泡を払っても直ぐに泡が付いてきます。 -
七里田温泉のお湯を満喫した後、今日の宿である別府に向かいます。
カーナビで検索して目的地にセットして車を走らせ、宿の前に着いたのは良かったのですが、なんと宿の前はホントは車が入れない道だったので、女将さんもビックリ。
息子さんが駐車場へ移動してくれました。
今日の宿は別府・鉄輪温泉の「大黒屋」さんです -
夕食は鉄輪温泉名物の「地獄蒸し」です。
オコワに、カキ、エビ、タコ、サザエ、ホタテの海鮮に手羽先、イモ、トウモロコシ、蒸し玉子とシンプルな夕食です。
全て、鉄輪の温泉蒸気で蒸し上げたもので、塩を軽く振りかけて食べるだけと言うですが、これが美味しいのです。
大黒屋さんでは素泊まりで、自分で食材を買ってきて地獄蒸しにやることも可能です。 -
お腹一杯になったところで、鉄輪地区を散策します。
宿の裏手の高台から鉄輪地区を眺められ、噴煙がライトアップされているのが奇麗だったので、宿に戻り三脚を持ち出し、バルブ撮影をしてみました。
なかなか幻想的な感じで、ホント奇麗でした。 -
外湯巡りと言うことで、まずは「渋の湯」に立ち寄ってみます。
鉄輪には市営の外湯の他、地元組合が管理している外湯があり、後者の場合は外来者は大抵100円で入浴できます。
ココでは外来者はコインロッカー(100円)を使うことで入浴ができます。 -
20時過ぎと言うこともあって、誰も入っていませんでした。
加水源泉掛け流しになっています。残念なのは、源泉の投入量が少ない(元々高温なので、大量に入れると熱くて入れない)ので、お湯がくたびれていた感じでした。 -
「渋の湯」の後向かいの「鉄輪むし湯」に入ろうとしたら、ちょうど受付終了となってしまい、その先の市営「熱の湯」に行ってみました。
こちらは市営と言うことで、「無料」です。ただで温泉に入れるなんてさすが湯の町別府です。
こちらは残念なことに「渋の湯」以上にお湯がくたびれており、さらに誰かがかなり加水してしまったようで、温くて温泉らしさが感じられず、直ぐに出てしまいました -
最後は宿のお風呂です。
大黒屋さんは、お風呂が1つか無いので、貸切湯となります。
広めの浴槽には無色透明の単純泉が適温になって注がれていました。
ふぅ今日は、5湯巡ったことになります。
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