2009/02/06 - 2009/02/08
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TRAVAIRさん
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旅の最終日、九州内を走る「富士」「はやぶさ」の撮影と温泉巡りをして、熊本空港からスカイネットアジア航空で帰路につきます。
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朝早く起きて朝風呂に入りに外湯の「すじ湯」に行ってみました。
渋湯と同じで外来者は100円で入れます。こちらは料金箱にお金を入れる方式です。
流石、湯の町だけあって、朝は早いのに先客のおじさんが気持ち良さそうに入っていました。 -
先に入っていたおじさんによると、ココは、この界隈では唯一浴槽に水道蛇口が無くて、源泉を冷ましてから浴槽に入れているので、本当に源泉100%だと言うのです。
その分、ちょっとお湯は熱めですが、今朝入れたばかりの温泉に浸かれるのは嬉しいものです。 -
こうやって街角に地獄釜があって、使えるようになっているのはさすが別府・鉄輪温泉って言う感じです。
蒸気で蒸すので、その分ヘルシーな訳?ですから健康にも良いし、光熱費も掛からないしなんとも羨ましい限りです。 -
宿の朝食です。オレンジジュースにゆで卵にパン、みそ汁、コーヒーと言った内容で、シンプルですが、朝食としては丁度良い感じです。
パンが焼きたてなのか?とても美味しかったです。
ちなみに、素泊まりでもみそ汁とゆで卵はサービスされるそうです。 -
宿をチェックアウトして、明礬温泉に向かいます。
鉄輪温泉ではあまり硫黄の香りはしませんでしたが、明礬温泉では、俗に言う「硫黄泉」であたりには硫黄(硫化水素)の香りが漂い、温泉って言う感じを一層引き立てます。 -
明礬温泉の共同浴場「鶴の湯」です。
木造のシックな建物で、硫黄泉らしい建物です。
明礬にはもう一つ共同浴場、地蔵の湯があったのですが、こちらは湯量減少で閉鎖となってしまったそうです。 -
運よく?誰も居なかったので、浴槽の写真を撮影。
木枠で作られた湯船に若干白濁した温泉が掛け流しになっています。
源泉が高温な為、加水となっており熱ければ水道から伸びるホースを入れることになります。 -
明礬温泉を堪能した後、高速を飛ばして杵築へ向かいます。中山香〜杵築間で昨日乗った「富士」の撮影をします。
通過の1時間前に到着すると、415系の大分行きがやってきました。 -
特急「ソニック」がやってきました。
九州の車両って独創的な顔つきで、国鉄時代に「鉄」だった自分にはどうもなじめない車両です。 -
昨日は2時間以上も遅れましたが、今日の「富士」は定刻通りやってきました。
昨日撮影して人は、いつくるのか?と心配だったでしょうね。 -
「富士」は杵築駅で後続の特急ソニックを退避する為に7分程の運転停車があります。
急いで機材を片付けて、列車を追いかけます。 -
なんとか杵築駅で「富士」を追い抜いて杵築駅を出て直ぐの鉄橋手前の高台に登り、杵築駅を発車する「富士」の写真を撮影します。
さあて、大分駅に戻らなければなりません、なんせ11時55分発の九州横断特急に乗るので、それまでに車を返却する必要があります。
高速を使い大分ICへ向かいます -
大分道を飛ばして大分ICで降りて、駅に向かう途中で給油をします。2日間で200km近く走ったし、高速や山道を使ったので20リッター位になるかと思ったのですが、レシートを見るとと11リッターでした。
さすが、「軽」コストパフォーマンスが良いです。
レンタカーも2日間借りて4620円ですしね -
列車に乗る前に、駅のお弁当屋で昼食を購入します。
宮崎名物のチキン南蛮に、サバ寿司です。
サバ寿司が美味しそうで、思わず2つも買ってしまいました。
11:55発の九州横断特急に乗って車内で食べます。 -
豊肥本線は初めて乗る路線です。
JR九州から購入したキハ185が大分から阿蘇外輪山の峠越えに挑んでいきます。
気動車のエンジン音と車輪がジョイントを刻む音がなんとも心地良いものです。
宮地駅の手前で噴煙を上げる阿蘇山が見えてきました。 -
豊肥本線の一番の見所?なのが、スイッチバック立野駅のスイッチバックです。
赤水駅を出て徐々に坂を下りていき、立野駅手前で停車して、逆方向に走り出します。
この様子を動画で撮影しました。
http://www.youtube.com/watch?v=MxivfmANIV0 -
スイッチバックを下りて、立野駅に到着します。ここでまた進行方向が変わります。
運転士さんも反対側に戻るので2分ほど停車をします。
九州横断特急は2両編成ですが、乗車率は80%位と結構乗っていました。 -
14:49新幹線工事が進む熊本駅に到着しました。
九州横断特急から「はやぶさ」に乗り継ぐ人もちらほら見受けられました。
さて、改札口を出て駅レンタカーの営業所に向かい、再びレンタカーを借ります。
「eレンタカー」と言うサイトで予約すると「軽」が1日4000円というプランがあったのです。
熊本空港で返却が出来るので、足代わりにちょうど良かったです
ちなみに普通に駅レンタカーを借りるより安いんです。 -
上りの「はやぶさ」を撮影する為に、植木〜田原坂間にある陸橋に向かいます。
地図を見て植木駅手前に良さそうな場所があったのですが、光線状態が悪く諦めココにきたのですが・・・ -
この場所に着いて30分もしないで、「はやぶさ」がやってきました。
機関車正面には光があたってなかなか良い感じなのですが、客車が影ってしまうのが難点ですね -
「はやぶさ」を撮影した後、植木温泉の「あしはらの湯」へ向かいしました。
かすかに硫化水素の香りがする、とろみが掛かった温泉が掛け流しになっていて、大浴場利用なら300円と格安です。
九州では、家族風呂と呼ばれる貸切風呂があちこちの温泉地にあり1時間1000円位で利用できる所が多く、「あしはら湯」も順番が待ちが出来るほどの人気です。 -
「あしはら湯」を堪能した後、次の泗水温泉に向かいます。
太陽が畑の中に沈んでいくところが綺麗だったので、車を止めて撮影 -
泗水町にある「不二の湯」は近くでコンクリ工場が従業員向けに掘り当てた温泉を一般に公開するように建て直した温泉施設です。
利用料金は100円!と破格のお値段。熊本周辺にはこのように安くていい温泉が多いのでとても羨ましいです。 -
不二の湯の入口は、このように遊園地にありそうな回転式入場装置に100円を入れると入れるようになっています。
こういう所でコストを下げて100円で入れるようにしているんですね。 -
不二の湯を出ると既に日は沈み、薄暗くなってきました。
付近にはまだまだ良い温泉が沢山あるのですが、フライトの時間も迫り、後ろ髪を引かれる思いで車を空港へ走らせます。
夕食は空港ターミナル近くにある、馬肉の専門店「菅乃屋」に立ち寄ります。 -
やはり熊本名物の「馬刺し」を食べないと熊本に来た甲斐が無い?ってものだと言うことで、馬刺しを注文しました。
やわらかくてともも美味しく、こりゃお土産に買って帰らないと言うことで、帰りにお店で馬刺しを買いました。 -
メインディッシュは、馬肉ハンバーグと、馬肉煮込みシチューのコンビプレート(1650円)です。
ハンバーグの方は脂分が牛や豚に比べて少ないようで、ちょっとパサパサ感がある感じでした。
シチューの方は肉に味が染みていてとってもGoodでした。 -
レンタカーを返却して、ターミナルでチェックインした後、屋上の展望デッキに行くと、ちょうと20時発のANA機が出発する所でした。
自分はこの後20:45発のスカイネットアジア航空の最終便に搭乗して帰京します。
マイラーとしてはJALかANAを使いたいところですが、なんせ28日前購入なら11,100円と両社に比べて4000円も違うとなるとねぇ
スカイネットアジア22便は熊本をほぼ定刻に出発し羽田に定刻22:20に到着しました。
これで旅もおしまい。
なかなか濃い3日間でした。
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