スイスの旅　2008.8 (1)★サンモリッツ★

2008/08/07 - 2008/08/15

13年ぶりのスイス旅行は家族での旅となりました。前回は訪れていないサンモリッツは今回の楽しみの１つです。

宿泊先のチューリッヒからポントレジーナまで電車で移動し、ポントレジーナからシュタッツ湖を経て、サンモリッツ湖までのハイキングをします。

夕方からは、ムオタス・ムライユの展望台へ。

エリア サンモリッツ(スイス)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: フィンランド航空

チューリッヒからはクール、サメダンで乗り換え、ここポントレジーナ駅に到着。都会から徐々にスイスらしい風景になっていく様子に、子供たちもわくわくした様子。
ここからサンモリッツまでのハイキングですが、もうお昼なので、まずは駅前のレストランでピザとパスタを頂きました。マルゲリータがおいしかった！

歩き始めるとすぐにこんな風景がひろがります。しばらく進む線路沿いの道には高山植物が咲いていて、これからのハイキングに期待が膨らみます。

線路をこえて、森の中の道へと進んでいきます。このコースは整備されたいい道で、サイクリングしている人も多かったです。

日本人は我々くらいでしょうか。子供を連れているので、こんなのんびりした団体客の訪れない場所はいいですね。

リスがいると何かで見ましたが・・・見つけられませんでした。残念。

森を抜けると、シュタッツ湖（Lej da Staz)に到着。湖畔は広い草地になっていて多くの人がくつろいでいました。湖は澄んでいて、風も気持ちいい。

水は結構冷たいが、水着の方もちらほら。

離れがたい素敵な場所でした。

シュタッツ湖。輝く湖面が美しい。

こんな風に遊んでいて、いきなり靴がどろどろになってしまいました！

シュタッツ湖全景。

湖畔にはレストランがありました。ここで昼食というのもよかったなあ・・。

シュタッツ湖を離れ、また森の中をサンモリッツ方面に進んでいきます。

ピッツ・ロザッチ（3123m）。

途中で馬車に出会いました。たくさん落ちていたアレはこの馬さん達のものだったようです・・。

間近で見ると、とても迫力がありました。

サンモリッツ湖に流れ込むイン川。思ったより流れは速い。

本当はサンモリッツ湖の対岸にでたかったのですが、道を間違えてバートを通り、ここに着いてしまいました。後でその対岸からの眺めがよかったことを知りました・・・。うーっ！

サンモリッツ・ドルフの街並。ホテルが立ち並ぶ。

澄み切った湖面のサンモリッツ湖。

1時間半くらいのコースだったはずですが、道を間違ったせいか、かなり歩いたようで疲れました。
でも、この景色を見れば元気がでます。

湖畔は約４kmの遊歩道になっていて、散策やジョギングをする人で賑わっています。

ゆっくり周りたいところですが、ドルフまではもうひとがんばり。先を急ぎます。

ドルフへはかなり坂を登ることになるので、サンモリッツ駅から丘の上にいけるエスカレータを使うと便利です。

本当はこの後ピッツ・ネイルに行く予定でしたが、最終に間に合わず。
一度、ホテルにチェックインしたもののあきらめきれず、シュールハウス広場からエンガディンバスに乗り、ムオタス・ムライユを目指すことにしました。
ホテルの人に聞いたら、丁寧に行き方を教えてくれました。

この連結している長〜いバスは坂道を結構スピードをだしてくだっていきました。このバスもスイスパスで乗れるので、安心。

プント・ムライユのバス停からはケーブルカーでムオタス・ムライユへ。
わずか10分ほどで一気に上っていきます。

急に雨模様のお天気に・・。

山頂のムオタス・ムライユのホテル・レストラン。
(Berghotel Muottas Muragl)

夏場は11時までケーブルが運行されるので、ここで夕食をとり夜景を楽しむのがお勧めらしいです。
今回は天候も悪いし、バスがなくなるので、我慢。

山頂は激しい風で、驚くほどの寒さ。雨も降ってて辛いけど、とりあえず、シュタインボックのオブジェまでGO!

この天候の中、これだけの景色が見れたので、まあ満足かな。

右の山がピッツ・ロザッチ。（3123m）
真ん中の谷がロゼッタの谷、谷の始まりがポントレジーナ。今日のハイキングはここから森を通り、右に少し見えているシュタッツ湖の方へ向かいました。

がんばって歩いたなあ。

なんだか幻想的な風景。

左手前の湖がシュタッツ湖。その先にサンモリッツ湖、シルヴァプラナ湖、シルス湖と続く。

あまりの寒さにあっという間に下山。
バスをまっていると、虹が・・・

この日はホテルの近くで夕食をとり、1日を終えました。

氷河特急に乗るために滞在したサンモリッツでしたが、まだまだ行きたい所がたくさんあり、もっとゆっくり訪れたい場所でした。