早春欲張り伊豆旅行2009★熱海梅園・河津桜編★

2009/02/07 - 2009/02/08

河津桜まつり開催日の2/7に伊豆へ行きました。桜まつり開催期間中は渋滞が予想され、伊豆高原駅や今井浜海岸駅などに駐車する「パーク＆トレイン」も選択肢に入れて朝7時に出発。

08：50　熱海梅園　駐車代700円
11：10　河津町役場　駐車代500円
13：10　昼食は川沿いの喫茶で・・・
14：30　伊豆高原（泊）

エリア 静岡

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

8:50　熱海梅園前の駐車場へ到着です。既に結構な数駐車されていました。700円也。駐車場入り口の桜は見頃を迎えており、ちょっぴり得した気分に・・・。

よく見る多摩川べりの桜とは違い、ピンクが濃いですね〜。あざやか♪

熱海梅園は平成21年1月17日（土）〜3月22日（日）
と開催期間が非常に長く、日本一早咲きといわれているようです。

梅園入り口です。9時開園とのことでしたが、門等は特になく、自由に出入りできるようでした。ちょっとフライング気味ですが入園しました。

園全体としては2-3分咲きでしょうか？でもここは祭り開催期間が長いため、全部の梅が一斉に咲くのではなく、早咲き、中咲き、遅咲きと順番に咲いていくようです。咲いている梅の前で立ち止まりパチリ。

初川の両岸に広がる梅園は、五つの橋で結ばれており、梅園五橋と言われています。そのうちの一つ。

正面入り口から最も奥まった所にある「梅見の滝」です。洞窟のようになっており、「裏見の滝」となっています。

岩がくりぬかれてあり、何箇所か滝越しに梅園を眺められます。

残念ながらこの辺りは見頃は先の様です。

毎年同じ頃に花を咲かせる、その生命力に意味もなく感動してしまうのでした・・・。

熱海の梅園は梅の種類も多く、色や形の異なる様々な梅を見ることができます。

うーん。もっと上手に撮れたらなぁ・・・

八重寒梅という品種だそう。花がモコモコしてます（笑）。

足湯は10時からということでお湯がありませんでした。営業中はタオルも販売されるようです。

近くで見るとこんな感じ。

全景はこんな感じ。しだれてる？

全体的な見頃はもう少し先でしょうかね？でもいろんな梅を見られて満足です。

梅園のトイレは趣がありますね・・・。

お土産やさんや、甘酒、おでんなどを売るお店なども開店していました。

梅園満喫後は
10時前でしたが、河津桜まつりへＧＯ！

11:10 渋滞に巻き込まれることもなく無事河津到着。町中に桜まつり観光客用の臨時駐車場があります。私たちは最も見ごろを迎えている河津桜原木に近い河津町役場に車を停めました。500円也。

役場裏に誘導され車を停めました。お昼前ですが空車もまだかなりありました。見頃にはちょっと早いからかしら？・・・

まずは2/1にオープンしたばかりの峰温泉　大噴湯公園へ向かいます。駐車場から徒歩10分弱でしょうか。
豊泉橋から河津川沿いの桜をパチリ。ここは結構咲いてますね。

大噴湯公園入り口です。オープンしたてとあってきれいです。

ここの特徴は、間欠泉でなく自噴であるということ。でも年中噴湯してたら危ないので、1時間おきに1-2分噴湯させているそうです。ちょうど11：30噴湯に間に合いそうです。

ユーモラスな「フントー君」と原泉やぐら
（湯煙でやぐら上部が隠れてます・・）

温泉の噴き上げを近くで見るべく、坂の中ほどに陣取ります。ちょうど公園が一望できます。数分前にアナウンスがあります。

25-30ｍほどの噴き上げが始まりました。
「地球の伊吹」実感です。

うまい具合に？公園内の観光客に湯が降り注ぎます。そのころには冷えているので火傷等はしないそうです。

噴き上げが終わるとみんな帰ってしまい、一杯だった足湯が貸切状態になりました。
これも無料なんて河津・太っ腹だねぇ

100度の温泉で「温泉たまご作り」に挑戦です。
2個100円というお手軽価格もいいですね。

10-15分で出来上がります。ころあいをみて引き上げ、冷水で冷まします。こうすることで殻が剥け易くなるそうです。

かごには番号がふってあり、誰の卵か分かるようになっています。

実食です。なんてことのない普通のゆで卵なんですが、温泉を前に食べると不思議と美味しいんですよね。塩と、殻入れの紙袋ももらえます。公園が卵の殻だらけになることはありません。

いよいよ本日のメインイベント、河津桜鑑賞です。豊泉橋付近から上流に散策開始です。上流にむかって左側から歩き始めました。だんだんきれいに見えてくるので、この歩き方が正解に感じました。

ピンクがあざやかですね。花が密集している感あります。

対岸は菜の花とダブルで楽しめそうです。

桜のトンネルちっくです。満開まであと少しですね

ほとんど咲いてない木と、このように満開近い木が混在していました。日当たりだけでなさそうでしたが・・・。

開花と同時に葉っぱも出てくるんですね・・・。

柑橘類と河津桜。
そういえば河津近辺で採れたミカン類がたくさん売られていました。大噴湯公園売店で大きな八朔?
甘夏？を3個150円で買いました。

菜の花と桜を一緒に見られるとは
これまた得した気分。

豊泉橋より下流側には出店が並び、散策する人も圧倒的に増えますが、桜は上流側の方がきれいでした。
（2/7限定ですが）

昼食は川沿いの喫茶兼スナックにて。
キンメ煮定食1000円也。
出てくるのが異常に速かった・・・。
せっかちな私も脱帽・・・。

昼食後は河津桜原木へ。役場駐車場から徒歩5分弱？
街中でピンクののぼりを見かけます。

原木は昭和30年頃に河津川沿いからこの地に移植され、昭和41年から花を咲かせているそうです。

原木の大きさ　　
木高　約１０メートル
樹幅　約１０メートル
幹周　約１１５センチメートル
開花時期　１月下旬から３月上旬
河津桜はオオシマザクラとカンヒザクラの
自然交配種と推定されているそうです

原木が一番満開に近かったです。

原木の周りにはたくさんの人達がシャッターを切っていました。

奥行きのある木で、道路から見るより
横から見た方がより原木の年輪を感じられそうです。

今年もきれいに咲きましたね・・・

桜を満喫して、宿泊予定の伊豆高原に向かいます。

宿泊編へ続く・・・。