2009/01/20 - 2009/01/28
364位(同エリア484件中)
アリヤンさん
考えてみれば紀伊半島の山奥からラオスの山奥まで、陸路+海路+大陸路で約6千キロくらいの大移動をやってきたのだ。
ちょっと疲れました!
第二の故郷?のルアンナムターにたどり着き、ほっとしたのか、油断をしてしまった。
「もう暖っかいトコに来た!」
と、思い込み、それまでずっと穿いていたズボンの下ばき(パッチ)を脱いだのでした。
若い頃は、どんなに寒くてもこのパッチを穿かず、それを自慢の一つにしていたものだ。
なのに、よるトシには勝てません。
寒い季節には、40才台から20数年ずっとはいております。
それを、脱いでしまったのです!
途端に寒気がして、鼻水タラタラで、その夜からは熱も出始めました。
とんだルアンナムター滞在と、なってしまいました。
For emergency pages;
http://www.geocities.jp/ariyan9909n/eurasia3_016.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
いつもの如く、市場でおこわと高菜漬けを調達して、朝食とする。
ルアンナムターの市場は、一年たっても、その様子に変わりが無い。
でも、アカ族やランテン族という少数民族の人たちの姿が、めっきり見られなくなった。
どうしたんだろう? -
市場の横の旧バスターミナル跡地には、
なんと!
見上げんばかりの、見かけ超豪華ビル、が聳え立っていた。
観察するに、どうもホテルのような感じです。
「こんな鄙びた山里に、こんなゴージャスなホテルを建てて、誰が泊まるの!?」
全く不釣合いなモノが出現したものです。
少数民族の人々の姿が見えないのも、分かる気がしま す。
みんな恐れをなして、山里からでてこないのだろ う。 -
建築中のホテルの正面。
なにもない所にこんな怪物が現れたのだから、山奥の少数民族の人たちは畏れをなしてこの周辺=市場に近づかなくなったのかも知れない。 -
まずはラオス・キップに両替です。
BCEL銀行にいきました。
ここも新しいビルになっています。 -
両替してビックリ!
1円=93キップ。
一年前には1円=78キップだったのに、、、
最近の円通貨の強さは、半端ではありません。 -
お昼には、去年から行きつけのパンダ・レストランへ。
メニューをチェックしましたが、一年前と同価格です。
何とリーズナブルなお店でしょう! -
イチオシ
レストランからの眺めも変わりなし。
-
店のご主人に、2人目の赤ちゃんが出来ていて、
-
3人目がもうお腹にいます。
こちらは、ものすごいスピードで、成長しているようです。
奥さんが、大きなお腹をかかえて給仕をしています。 -
表に張り出されているバスの情報(時間、運賃等)は、ちゃんと更新されています。
-
さて、昼間の暖かい陽気に誘われ、パッチをぬいで、半そでになり、パソコンをやっていました。
しかし、下半身が寒く「ゾクっ」とした。
この時、すぐにパソコンをやめて、パッチを穿いて寝床に入り、寝てしまえば、悲惨なことにならなかったのでは?
鼻かぜがひどくなり、腰が、背中が痛くなってきた。
「あっ、軽いカゼを引いてしもた。。」
「後悔あとに立たず」である。 -
ところが、である。
夜になると、熱が38度以上にもなり、鼻が詰まって寝られやせん。
それに特に、腰が痛くて仕方ない。 -
栄養剤をのんで、市場で豚の燻製干し肉を買ってきて、一生懸命に食べた。
栄養をつけて、よく寝ることに専念した。 -
イチオシ
昼から太陽が出てきて、非常に暖かくなるので、庭に出て少しは散歩をする。
が、しかし、腰が異常に痛い。
どうも、日本から持ってきた食料品が重すぎたか?
米や塩が重い!
重い荷物を、全部キャリーに載せて、それを階段や段差のあるたびに、ヨッコラショ、っと持ち上げてきた無理が、たたったのだろうか?
ぎっくり腰になる寸前だったようだ。 -
ラオスの山奥、ルアンナムターには、中国人が一人、医院を開いているだけ。
そこで薬も売っていることを、宿のパン君に聞いて買いに行った。
熱を下げたかったので、解熱剤で有名なPnanadoleというアメリカの薬を求めたが、無かった。
そのかわりに、日本でも有名な「コンタック」があった。
買ってきた。
果たして効くのか? -
熱、鼻水、腰の痛みは延々と続き、ついには左の歯ぐきまで腫れて痛くなった。
回復が遅々としているので、
「ひょっとして、トリインフルエンザ???」
と、心配した。
まあ本当にそれなら、症状はもっとひどいものだろう。
(っと言っても経験はないが)
ここはじっと我慢して寝ることだ。
でよく寝た。
TVも良く見た。
そして1週間が経った。 -
1月26日は、中国の春節。
ルアンナムターでも、中国人が多いので、前後数日間は爆竹が鳴ってうるさい。
それも終わり、2月の声を聞くようになって、やっと熱もおさまり、腰の痛みもやわらいだ。
少し歩けるようになった。 -
ぎっくり腰寸前の腰をかばいながら、最初はホテルと 市場の往復程度。
柔軟体操をすると、如何にカラダが固まっていたか、が良く分かる。
前かがみ運動で、手が地面についていたのが、ヒザくらいまでしか手が行かない。
それ以上は、腰が痛くてたまらないのです。
でも、毎日やってれば、少しずつ柔らかくなります。 -
こうなったら、
「風邪を引くことで、激しい運動を止めて、ぎっくり腰になるのを防いだのだ」
っと、思うことにした。
手が地面に難なくつくようになるまで、じっくり、ゆっくり養生するのが、今後のタビにとって良いだろう。 -
そうそう途中、福岡は小倉のオッチャン(73才)がやって来て、隣りに2泊していった。
「無法松のヤブレ太鼓」ならいいのだが、雲南省シーサンパンナの山奥にまで行って、女子児童性的虐待行為まぎわをやって、自分は「浦島太郎」の世界だ!っと、一人エツに入っている。
本当の”無法者”でした。
この13年間、チェンマイを基点として、斯様な無法を研究してきたそうな。
まあ、「日本人の恥ッサラシッ!」の典型のようなお方でした。
後味が悪いですが、報告がてら、、、
おかげで、コチトラ、治るものも治らず、でした。
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